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付き合う前に手を繋ぐ男性の心理

付き合ってない男性が手を繋ぐ心理

では、付き合う前に手を繋ぐ男性の心理をみていきましょう。
付き合う前に手を繋ぐ男性には、以下の心理が考えられるでしょう。

  1. 女性の反応を見たい
  2. 恋人関係になりたい
  3. ムードが良かった
  4. 「付き合ってる」と思い込んでいる
  5. 女性から告白してほしい
  6. 真剣に付き合いたいわけではない
  7. キープしたい
  8. 「両思い」を確信している
  9. 男らしさをアピールしたい
  10. 体の関係に持ち込みたい
  11. 女性の扱いに慣れている

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

男性の心理①:女性の反応を見たい

付き合っていない男性が手を繋ぐ時には、「女性がどのような反応をするか見てみたい」という心理が働いているでしょう。
彼女から拒否されなければ「嫌がられていないから脈アリかも」と次の行動への自信がつき、拒否されたら「脈ナシかも、諦めた方がいいかな」と今後のアプローチを考え直す判断材料になるのです。

この場合男性は、「彼女も自分のことを好きかもしれない」という期待と、「男として見てくれていないかもしれない」という不安が入り混じった複雑な心理。
彼女と同じ職場で働いているなど、これからも顔を合わせる間柄の場合は「断られたら気まずくなる」と思い、ストレートな表現ができないようです。

男性の心理②:恋人関係になりたい

そろそろ友人を卒業して「恋人関係になりたい」という心理の場合にも、男性は手を繋ぐことがあります。
出会った頃はどちらかに恋人がいて恋愛関係にならなかった、もしくは友人としての付き合いが長いといった理由で、これまで恋愛に発展するきっかけがなかったのかもしれません。

でもこのままの状態が続いたら、「彼女が他の男のところに行ってしまうかもしれない」と焦りが出て来たのでしょう。
手を繋ぐことで彼女をドキッとさせて、恋愛モードに切り替えたいようです。

男性の心理③:ムードが良かった

飲みに行った店内が薄暗い照明だった、もしくは星空の下二人きりで歩いていたなど、二人で一緒にいる時に偶然良いムードになると、つい手を繋いでしまう男性もいるようです。
繋ぐというよりは、女性の手を覆うようにギュッと握るようなイメージ。

「失恋したばかり」「元カノが忘れられない」など、切なさがこみ上げて来たのかもしれません。
この場合、男性は女性に対して特別な感情は抱いていないことが多いようです。

過去の恋愛を引きずっているような男性が手を繋ごうとする時は、その場の雰囲気に流されないように気をつけた方がいいでしょう。

男性の心理④:「 付き合ってる」と思い込んでいる

単純に、男性は既に女性と付き合っていると思い込んで手を繋ぐこともあります。
基本的に女性は「付き合って」「付き合おう」という言葉がないと「私たちは恋人」という認識になりにくいのですが、一部の男性は「言葉にしなくても相手に気持ちが通じているはず」と思い込んでいます。

恋愛経験の少ない男性なら2~3回食事やデートをしただけで舞い上がり、一人で恋人気分に浸っているのかも。
あるいは口下手の男性なら、直接女性に伝えるのが恥ずかしくて「もう付き合ってるよね」と自分自身に言い聞かせているのかもしれません。

男性の心理⑤:女性から告白してほしい

告白できない男性が手を繋ぐ心理

本当は自分の口で「好き」と言いたいのになかなか言い出せない男性の場合、女性からの告白を期待して手を繋ぐケースもあります。
プライドが高い男性は人一倍傷つきやすいので、断られた時のことを考えるとどうしても告白に踏み切れません。

また、今まであまりいい恋愛をしてこなかった男性は、「女性を好きな気持ち」と「もう裏切られたくない気持ち」の間で揺れ動いているのでしょう。
告白する勇気・自信がない男性は、手を繋ぐことで「僕は好きだよ、だから告白して」という心理を、メッセージとして女性に届けているのです。

男性の心理⑥:真剣に付き合いたいわけではない

彼女に好意はあるけど「まだ将来のことは考えられない」「結婚はしたくない」という男性は、付き合っているようないないような「あいまいな関係」を作るために手を繋ぐようです。
特に結婚を意識する年齢を迎えた男性に多く、中には「責任を持ちたくない」という声も。

女性を好きな気持ちに嘘はないですし交際したいのですが、「結婚」を求められた時のために逃げ道を用意しておきたいのです。
そのため思わせぶりな態度で女性をその気にさせ、彼女が本気になってくると一方的に関係を終わらせたがります。

男性の心理⑦:キープしたい

遊び慣れている男性や浮気性の男性は、一度に何人もの女性と付き合いたいので気に入った子がいると急接近し、出会って間もない頃に手を繋ぐという行動に出ます。
彼らが狙いやすい女性は、「大人しめで優しい」「断るのが苦手」「押しに弱い」タイプ。

このような男性は、手を繋ぐというスキンシップが相手に安心感を与えて「二人の距離を縮めるのに効果的」ということを知っているのです。
そのため、手を振りほどかなかった女性に対しては甘い言葉をたくさん並べ、喜ばせることで心をつなぎとめようとするのでしょう。

男性の心理⑧:「両思い」を確信している

正式な告白のタイミングを伺っている状態ですが、両思いだと確信するでき事があると「彼女に触れたい」「拒否されない自信がある」という心理で手を繋ぐ男性もいます。
女性も、好きな彼と手を繋ぎたいと願っていたはずなので嬉しくて、告白を待ちきれないでしょう。

男性は女性が「Yes」と言ってくれるとわかっているため、どんなシチュエーションで告白をすると、彼女が「もっと自分に夢中になってくれるか」「一番喜んでくれるか」を一生懸命考えているのかもしれません。

男性の心理⑨:男らしさをアピールしたい

手を繋ぐことで「頼りになる強い男」をアピールし、女性に振り向いてほしいという男性もいるでしょう。
知り合ったばかりでまだお互いのことがよくわからない段階ですが、男性は一目惚れに近い状態で、すぐに恋に落ちたのかもしれません。

まだ彼女の心には自分がいないので、猛アピールをして「彼女を絶対手に入れたい」といった積極的な男性によく見られる傾向です。

男性の心理⑩:体の関係に持ち込みたい

恋心がない、または好みのタイプではない女性に対して「性欲を満たしたい」「セックスフレンドになってほしい」という心理の男性が手を繋ぐこともあります。
多くの男性は、本当に好きで大切にしたい女性には嫌われたくないため簡単に手を出せません。

ところが、恋愛対象ではない女性が自分に好意があるとわかると「セックスできる相手」という認識になる男性がいるのです。
その場合手を繋ぐなどのボディタッチはたくさんしますが、「好き」「幸せ」「彼氏彼女」といった恋人を思わせる言葉は口に出しません。

手を繋ぐことで女性に恋心があると勘違いさせ、正式に付き合う手続きを踏まなくても体の関係に持ち込めると考えています。

男性の心理⑪:女性の扱いに慣れている

もともと優しい性格で女性を気遣える男性は、必要な時に自然と手を繋ぐのが上手。
段差がある、階段を上り下りする、滑りやすい、自転車が迫ってきた、人混みに紛れそうなど。

女性に対して好意を持っている場合が多いですが、それよりも「彼女を危険な目に遭わせたくない」「男として女性を守るのは当然のこと」といった心理が強いよう。
ボディーガードのように常に女性の様子・身の回りに注意を払っているからこそ、とっさに手を繋ぐことができるのでしょう。

彼女の手を繋ぐ彼氏の心理

彼氏が手を繋ぐ心理

では、手を繋ぐ彼氏の心理をみていきましょう。
手を繋ぐ彼氏には、以下の心理が考えられるでしょう。

  1. 好き過ぎて気持ちを抑えられない
  2. 頼られたい
  3. 笑顔がかわいい
  4. 独占欲が強い

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

彼氏の心理①:好き過ぎて気持ちを抑えられない

付き合っている彼が手を繋ぐ時には、「彼女のことが大好きで仕方がない」といった心理が伺えます。
例えば彼女のギャップを感じた瞬間。

普段はおっとりしていて天然なイメージなのに、会社から電話がかかってきた時に難しそうな話を淡々としていたり、仕事に真面目に取り組む様子が垣間見えた時にグッときて、電話をしている彼女の手をそっと握るケースもあるようです。
彼女のことをもっと好きになってしまい、愛情が溢れて 体が勝手に動いたのでしょう。

彼氏の心理②:頼られたい

彼女に「頼られたい」「必要な存在と思われたい」といった心理の彼氏も、手を繋ぐことがよくあります。
彼女のタイプが「頼りになる人、男らしく守ってくれる人」という場合は特に、彼女により好きになってもらうために積極的に手を引いてリードしようとするのです。

手を繋ぐことで彼女が喜んでくれると、「彼女の役に立てた」と自分の存在価値を実感することができて心が満たされます。

彼氏の心理③:笑顔がかわいい

大部分の男性は彼女の笑顔やかわいい仕草を見るとたまらなく愛おしいと感じ、無意識に手を繋ぐことがあります。
彼女が楽しんでいたり美味しいものを食べたりして笑顔を見せてくれると、男性も嬉しくなって心が温かくなるもの。

「やっぱりこの子が大好き」と相手を思う気持ちを改めて確認することができるのです。
感情が高まって本当は抱きしめたいけど、人目が気になるので手を繋ぐのかもしれないですね。

彼氏の心理④:独占欲が強い

独占欲が強い彼氏は、「彼女を他の男に取られたくない」「彼女は俺のものだから誰も近寄るな」といった心理から手を繋ぐことがあります。
「彼女に嫌われていないか」という不安をいつも抱えているため、手を繋ぐことで安心感を得ようとするのです。

また外に出ると周囲の男性が皆ライバルだと思ってしまい、「俺の彼女だ」とアピールしたいのでしょう。
女性としては、多少の独占欲や焼きもちはほしいところですが、度が過ぎると束縛を超えてDVに発展するケースも。

心当たりがある時は彼が手を繋ぐ時の「繋ぎ方」に注目してみると、男性の心理を読み解くヒントになりそうです。
この後詳しく解説するのでチェックしてみましょう。

手の繋ぎ方から読み解く男性の心理

手の平で手を繋ぐ心理

恋人つなぎ

手を繋ぐ時に恋人つなぎをする男性からは、彼女を「信頼している」という心理が伝わってきます。
彼が彼女に手の平をぴったり合わせ、5本の指全てをしっかり絡めてくるなら「二人の距離をできる限り縮めたい」「誰よりも信用している」と思っているでしょう。

一方で恋人繋ぎで手を繋ぐ時、彼が指を動かす場合の心理は「好きな彼女と手を繋ぐことができて嬉しい」「女性に触れることで愛情表現をしたい」といった愛情の深さと言えます。
ただし、彼の握りしめる力が弱かったり手の平の間に隙間があるような場合は、何か隠し事があって彼女を避けようとしているのかも。

気をつけたいのは、付き合っていないのに恋人つなぎをしてくる男性。
体目的の可能性が高く、拒否しない女性はガードがゆるいと判断して強引に責めようとするでしょう。

力強く手を繋ぐ

単に手を繋ぐというよりは、手の平と指全体を使って力強くぎゅっと握りしめるようにする男性には、「彼女を独り占めしたい」という心理が隠されています。
彼女の心が自分から離れてしまうことがとにかく心配で、彼女が自分の思い通りに行動してくれないと気が済みません。

嫉妬深い男性が多いので、いずれ彼女を束縛するようになり、ひどい場合は女友達との付き合いまで制限することも。
束縛されるのが苦手な相手とは、順調な交際にはなりにくいと言えそうです。

指先繋ぎ

数本の指先だけを絡める指先繋ぎをするなら、恋人繋ぎよりもさらに強い信頼を彼女に寄せているといった心理のあらわれ。
ちょっとしたことですぐ離れてしまいそうですが、手が離れても「心がつながっているから大丈夫」という安心感があるのです。

指先だけを繋がれたなら、彼との信頼関係が成り立っていると考えていいでしょう。

シェイクハンド繋ぎ

手の平を合わせた最も一般的な方法で手を繋ぎたがる男性からは、「彼女に心を許している」といった心理が伺えます。

手を繋ぐ時に彼の手の平が下向きなら、主導権は彼に。
「男が女性を引っ張っていくもの」と考えているのかもしれません。

逆に女性の手の平が下向きなら、主導権は彼女が握るカップルになるでしょう。
この場合は「彼女に頼りたい、付いていきたい」という甘えん坊男子と言えそうです。

既婚者が手を繋ぐ心理とは?

既婚者の男性が手を繋ぐ心理

既婚者の男性が手を繋ぐなら、基本的に「彼女に好意を抱いている」と捉えられます。
その裏には、「体目的」か「純粋に恋愛感情を表現している」といった心理が働いているよう。

ただ、ほとんどの既婚者は「体目的」で女性に近づいていると考えていいでしょう。
理由は、子供が生まれるとセックスレスになる夫婦が多く、男性が性欲を発散できていない傾向にあるため。

一般的に女性は、出産をすると子育てにほぼ全エネルギーが奪われてしまうので性欲どころではありません。
またメイクや身だしなみにかける時間もないため、夫は妻を女として見られなくなるのです。

そのため、独身の若い女の子が魅力的に見えて下心がどんどん大きくなっていきます。

女性から不意に手を繋がれた時の男性心理

女性が手を繋ぐ時の男性心理

では、不意に手を繋がれた時の男性心理をみていきましょう。
不意に手を繋がれた時の男性には、以下の心理が考えられるでしょう。

  1. 異性を感じる
  2. その気はないけど振り払えない
  3. 「男慣れしてる」と判断する
  4. 大人の関係を期待する

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

不意の心理①:異性を感じる

女性が突然手を繋ぐなら、彼は「異性を感じる」といった今までにない心理が働いてドキッとするでしょう。
手に触れた時に、彼が動揺していたり口数が減っていたりするなら脈アリ

迷惑そうにして困っているようなら、彼には恋愛感情が全くないのかも。
付き合うには相当の覚悟と心構えが必要になりそうです。

不意の心理②:その気はないけど振り払えない

手を繋ぐ相手が男友達で、彼が女性のことを「大切な友達だけど恋愛対象ではない」と思っているなら、「その気がないことをはっきり伝えたい」「でも友達関係を壊したくない」といった戸惑いの心理が読み取れます。
友達として大切な人だからこそ期待を持たせるようなことはしたくないし、かといって繋がれた手を振り払ったら傷つけてしまい、今後気まずくなることを心配しているのでしょう。

今は難しいとしても、彼に特定の人がいないなら、これからいくらでもチャンスはありそうです。

不意の心理③:「男慣れしてる」と判断する

女性に対して誠実なタイプの男性なら、何の前触れもなく手を繋ぐことで「男慣れしてる」「軽い女」という心理になるでしょう。
誠実な男性は、ちゃんと好きになった人としか付き合いませんし、付き合うまでも恋人になってからも、一歩ずつ段階を踏んでお互いの関係を深めるもの、という考えを持っています。

そのため付き合う前に手を繋がれると、その女性とはわかり合えないと思うかも。
真面目な性格の男性とは、正式な恋人関係になってから手を繋ぐ方がいいでしょう。

不意の心理④:大人の関係を期待する

女性経験が豊富、もしくは女性にモテるような男性は、自分のタイプではない相手だとしても女性から手を繋いできてくれたら、冷たくあしらうようなことはしません
なぜなら、その時の心理は単純に「ラッキー」だから。

「この子は自分に好意があるから簡単に体を許してくれるはず。」
「甘い言葉をささやけば、その後も大人の関係になれるかも」といった本心を隠し、ひたすら優しく接するでしょう。

心配なら、手を繋ぐ前に「彼に対する周りからの評判」を参考にするのも一つの方法です。

男性の心をくすぐる!可愛く手を繋ぐには?

女性が可愛く手を繋ぐ時の男性心理

では、可愛く手を繋ぐ方法をみていきましょう。
可愛く手を繋ぐ方法には、以下のものがあります。

  1. 後ろから服の袖(そで)や裾(すそ)をつかむ
  2. 何も言わず繋いでみる
  3. 「手、繋いでもいい?」と聞く

続いて、可愛く手を繋ぐ方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法①:後ろから服の袖(そで)や裾(すそ)をつかむ

一番おすすめなのは、前を歩く彼の服の袖や裾をつかむことです。
つかむと言っても服がシワになるほどわしづかみにするのではなく、指先でちょっとつまむ程度にするのが可愛さのポイント。

男性が「もしかして俺につかまってるの?」と思うくらい遠慮がちにつかむと、彼は「手を繋ぎたいのに恥ずかしくて言えなかったんだね」と女性の気持ちを察してくれるでしょう。
「繋ぎたいの?」と言われたら、「うん」と満面の笑みで繋いじゃいましょう。

きっと彼はメロメロです。

方法②:何も言わず繋いでみる

周りにあまり人がいない場所で一緒に歩いている時、敢えて何も言わずに繋いでみましょう。
その際、手の平全体でギュッと握りしめるのではなく、彼の指先や手の一部にそっと触るようなイメージで繋ぐと、男性はたまらなく可愛いと思うようです。

自分を求めてくれた純粋さや、男慣れしていない恥じらい・初々しさにグッときて、しっかり繋ぎ直してくれるはずです。

方法③:「手、繋いでもいい?」と聞く

素直に「繋いでいい?」と言われると、男性は彼女から甘えられているような気分になって嬉しくなります。
好きな女性が照れながら甘える姿を見たら、大抵の男性は可愛いと思うもの。

「いいよ」と言う前に、自分から彼女の手を握ってしまうでしょう。

手を繋ぐことで得られる心理的な効果

手を繋ぐ心理的効果

では、手を繋ぐことで得られる心理的な効果をみていきましょう。
手を繋ぐことで得られる心理的な効果には、以下のものがあります。

  1. リラックスできる
  2. 「幸せ」と感じる
  3. 痛みが和らぐ
  4. スッキリ目覚めることができる
  5. 絆が深まる

続いて、心理的な効果を、それぞれ詳しくみていきます。

効果①:リラックスできる

人は緊張などでストレスを感じると、コルチゾールと呼ばれるホルモンが分泌されます。
ストレスを受けると、感情や衝動を抑制している脳の働きを弱めてしまうため不安になりますし、欲望に負けて暴飲暴食・衝動買いといった行動に走ってしまうのです。

そんな時に手を繋ぐとコルチゾールが減少し、ストレスも小さくなるためリラックスできるのです。
特に彼氏や夫など、好きなパートナーと手を繋ぐと脳の感情が抑制され、より効果的に落ち着けるように。

普段からパートナーと手を繋いでいる女性は、恋人との関係や結婚生活に満足している割合が高いようです。

効果②:「幸せ」と感じる

手を繋ぐと、神経が集中している指先から脳に刺激が伝わり、オキシトシンと呼ばれる「幸せホルモン」の分泌が増加します。
幸せホルモンが増えることで心が満たされ、相手に対する信頼度も上がるのです。

小さな子供は、親と手を繋いだりスキンシップをすることで「幸せだな」という感情を覚え、パパやママとの信頼関係が結ばれるとも言われています。

効果③:痛みが和らぐ

体のどこかが痛む場合、「痛み」というストレスを受けることになるため、やはりコルチゾールの分泌が増えます。
手を繋ぐとコルチゾールが減るため、「痛み」というストレスを感じにくくなるのです。

女性は出産をする時に、これ以上ない強烈な痛みを伴いますが、パートナーに手を握ってもらっている間はいくらか気持ちが楽になる人も多いようです。

効果④:スッキリ目覚めることができる

手を繋ぐと、朝目を覚ました時にスッキリする効果も期待できるでしょう。
コルチゾールの分泌量は一日の中で変化していて、夜眠る時に最小になり、朝起きる時に最大になっています。

ところがコルチゾールが増えすぎると、身体と脳が興奮状態に。
コルチゾールの量が多い状態が続くと不眠になり、朝起きても「ボーッとして体が重い」「疲れが取れず仕事でミスをする」といった状況になっていきます。

それにより、さらにストレスがかかるという悪循環になってしまうのです。

効果⑤:絆が深まる

付き合いの長い二人になると、手を繋ぐことで相手の小さな変化に気づけることがあります。
手がいつもより冷たかったら「寒いのかも」、握る力が弱かったら「元気がないみたい、何かあったのかな」など。

言葉にしなくてもお互いの気持ちを察して行動できるため、二人の絆は一層深まるのです。

手を繋ごうとする男性を傷つけずに断る方法

男性が手を繋ぐ時の心理に応えられない女性

続いて、その気がない男性に手を繋がれそうになった時の上手な断り方をみていきましょう。

スマホを利用する

彼の手が近づいてきたら、かばんからスマホを取り出して右手にかばん・左手にスマホのように、両手をふさいでしまいましょう
ただし、ずっとスマホを手に持っているのは不自然ですし、相手の目の前でスマホばかり見るのはさすがに失礼です。

電話・仕事のメールやスケジュール確認など、要件が済んだらかばんにしまいますが、この時男性側の手でかばんを持つようにします。
男性は直接断られたわけではないため、傷もつきにくいはず。

物を探すフリをする

男性の手を上手くかわす方法として、物を探すフリをするのも効果的です。
「目にゴミが入ったから鏡」「唇が乾くからリップ」など、とっさに必要になるものがおすすめ。

荷物が多くカバンが大きい女性ほど時間稼ぎになって、男性の「手を繋ぎたい欲求」を抑えることができるかも。
男性自身も断られた気はしないでしょう。

手を繋ぐ男性心理とは?のまとめ

男性が手を繋ぐさまざまな心理

男性が手を繋ぐ時の心理はさまざまです。
付き合う前なら「彼女の反応によってその後の行動を決めたい」、彼氏なら「感情が溢れて」、既婚者なら「体の関係を持ちたい」など。

なかなか手を繋いでくれない男性なら、女性らしい恥じらいを見せながらそっと彼の手に触れることで二人の関係が進展しそうですね。

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ライター
noel編集部

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