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辛い時の心のメカニズム

辛い時に考えこむタイプの男の子

辛い時って心のメカニズムが関係しているって知っていますか?
心のメカニズムを知ることで辛い時どうしたら良いか糸口がみつかりますよ。

  1. ストレスを大きく感じるようになっている
  2. ネガティブなことしか考えられない
  3. 冷静になれない

では、それぞれのメカニズムを詳しくみていきましょう。

メカニズム①:ストレスを大きく感じるようになっている

普段は小さなストレスであればすぐに解決できるようになっています。
しかし精神的、肉体的に辛い時は些細なストレスであろうと、大きく感じるようになっています。

そのためいつもなら気にならないことでも、辛い時は無性に気になって仕方なくなります。
例えばいつもなら些細な言い争いも、辛い時はやけになって言い返したりひどい言葉を投げつけてしまうのです。

そして言い過ぎた、どうしてあんなことを…とそのことについてさらにストレスを感じるというスパイラルに陥ります。

メカニズム②:ネガティブなことしか考えられない

辛い時って元気をつけようと思っても、どうしても悪いことを考えてしまいますよね。
普通であれば起こりえないことでも「もしかすると」なんてつい悪いことを考えてしまうのです。

これは辛いと感じている心が精神的に不安な状態になっていて、些細なことでも気になるようになっているからです。
普段なら「まぁいいか」で済ますことも、この時ばかりは「このまま○○だったら」なんてネガティブに考えてしまいます。

メカニズム③:冷静になれない

辛い時って何かあると大きく感じるようになっています。
これは心が冷静になれていない証拠で、小さなことでも大きく感じて不安やストレスを煽るのです。

冷静な状態であれば、頭で順序を考え対応できることでしょう。
しかし冷静になれない状態だと、次に何をしたら良いか、どう対処したら良いか分からなくなるのです。

そのため些細なことでも大変だと感じたり、いつもは気にならないことでも大いに気になるようになってしまい更に心に負担をかけてしまいます。

辛い時期のスピリチュアルな意味

辛い時は寝るタイプの女性

辛い時期のスピリチュアルな意味を知っておくと、少しでも心を軽くすることができます。
辛い時期には以下のようなスピリチュアルな意味があります。

  1. 人生の転換期
  2. 試されている
  3. 心や体がSOSを出している
  4. 魂が更なる高みへ登るための試練
  5. 自分自身が疑問を感じている
  6. 心が変化を求めている
  7. 人生の流れが変わる

では、それぞれのスピリチュアルな意味を詳しくみていきましょう。

意味①:人生の転換期

辛い時期ってなぜか定期的に訪れますよね。
これは辛い時が人生の転換期だからです。

何か大きなことが起きる、自分が変わるなど、これから何か起きることを予感させる時期でもあるのです。
辛い時期は何もいいことがない、もう嫌だと感じさせることばかり起こります。

しかしそれは「これから何か大きなことが起きる」ために、自分に「準備しておけよ」というサインが辛い時期として出されているといわれています。

意味②:試されている

辛い時期は自分が試されている時期でもあります。
よく乗り越えられない試練はない、なんて言いますが、その言葉通りで辛い時期は乗り越えるために訪れるのです。

自分ならこれくらい乗り越えられるだろうという試練を、自らに課しているともいえるでしょう。
スピリチュアル的に言うのであれば運命に試されていることになりますが、どちらにせよ、乗り越えたときには一回り大きくなった気がするでしょう。

意味③:心や体がSOSを出している

辛い時期は単に心や体がSOSを出しているともいえます。
自分では気づきようもない疲れや傷を、心や体がスピリチュアル的に「辛い時期」として発信しているのです。

そのため辛い時期は無理に行動するよりも心や体を休める方が良いとされています。
無暗に動き回ると心や体が「そうじゃない」としてさらに辛く感じてしまうので、休んで心と体の声に耳を傾けてみましょう。

意味④:魂が更なる高みへ登るための試練

辛い時期は試されている時期でもありますが、これは魂が更なる高みに登るための試練でもあります。
人生はいくつかのステージに分かれていますが、そのどれもが魂のレベルに合わせたものとなっています。

そして魂のレベルが一定になると、辛い時期として試練がやってくるのです。
それを乗り越えてやっと魂がレベルアップし、次のステージへと進みます。

辛い時期は魂レベルが上がる時、と考えると捉え方も変わってくるでしょう。

意味⑤:自分自身が疑問を感じている

辛いと感じる理由は人それぞれですが、辛いと感じているのは自分自身が疑問を感じているからでもあります。
今のままでいいのか、と疑問を感じているからこそ辛く感じるのです。

魂が自分に対し「疑問を感じている」「今を変えるべきではないのか」というサインを精神的・肉体的な辛さとして表現しているのです。
その疑問に気づき、解決できるかを試されているともいえるでしょう。

意味⑥:心が変化を求めている

辛い時期が訪れるのは心が変化を求めているせいともいわれています。
辛いのは今の状況に心が満足していない証拠で、それを変えて欲しいと心がサインを出しているのです。

しかしそのサインに気が付かないと、辛い時期は意味もなく長引いてしまいます。
サインに気づき、自分が変わるときこそ心は変化があったとして無事に辛い時期を終えることができるのです。

意味⑦:人生の流れが変わる

辛い時期は人生の転換期ですが、これは人生の流れが変わるサインともいえます。
辛い時期を乗り越えることで、人生は新たなスタートを切ります。

新たなスタートは新しい流れに乗ることです。
辛い時期が来るのは自分の人生が変わるサインとして受け入れると、辛い時期もなんともないと思えるようになるでしょう。

男女の目線!辛い時に立ち直った経験をアンケート

人に言えない悩みができたり、失恋したり……人生には辛くなる瞬間がつきものです。
しかし、大抵の人は辛い時期から立ち直って生きていくもの。

今回は、辛い時に立ち直った経験についてお聞きしました。

Q.辛い時から立ち直ったことはある?

グラフ_辛い時から立ち直ったことはある?男性100人へのアンケート
グラフ_辛い時から立ち直ったことはある?女性100人へのアンケート

なんと男女ともに9割近くもの方が「ある」と回答!
かなり大多数の方が、辛い経験をしてそこから立ち直っていることがわかりました。

では、辛い時から立ち直った経験についてのエピソードを見ていきましょう。

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Q.辛い時から立ち直った経験についてのエピソードを教えて

男性のコメント

辛い時は寝て頭をリセットします。職場などでできないときは「今日は厄日だ。この時期だけだ」と限度を設けて希望を見出します。(29歳)

人生に悲観していた時に、旅行にいき楽しい思い出を作り、立ち直りました。(28歳)

仕事量があまりにも多すぎて連日残業が続いて辛かった時、思い切って上司に相談し、業務分担を見直してもらいました。(28歳)

彼女が他の男に気があるのを知って落ち込んだが、新しく良い人がみつかり立ち直れた。(33歳)

資格試験に落ちてしまったとき、いったん参考書を捨てて旅行したら立ち直れた。(39歳)

女性のコメント

派遣切りにあって失業した後、職業訓練を受講してパソコンのスキルを高め、再就職した経験があります。(39歳)

友人や彼氏ともうまくいかず、体調も悪くなり何もかもがダメなとき、たくさん休み趣味で心を癒して元気になった。(35歳)

浮気されてどん底だったけれど、ジムに通いエステに行って自分磨きをした。徐々にどうでもよくなり前進できた。(39歳)

一人暮らしをはじめたての頃に仕事も人間関係も上手くいかず辛かった。きついと感じた時は1日休むようにしたら気が楽になった。(21歳)

がむしゃらにあがいて頑張りました。自分自身しか信じるものは無いと思ってました。(27歳)

辛い時には「自分の趣味に没頭する」「見返してやる」「周りの人に話を聞いてもらう」という方法で乗り越えた人が大多数でした。
どんなに辛い時でも、裏切らないのは自分だけだし変われるのも自分だけ。

だからまずは自分を大切にして癒してあげましょう。
そこから、自分に自信をつけたり周りに味方を作ることでいつの間にか辛い時期は終わっていますよ。

辛い時の乗り越え方

辛い時の対処法を実践している女性

辛い時って何をしてもダメなように感じてしまいますよね。
そんな時期を早く抜けるためにも、辛い時の乗り越え方を知っておきましょう!

  1. 十分な睡眠をとる
  2. リラックスする
  3. 体を動かす
  4. 自分を褒める
  5. 辛い時期の意味を考える
  6. 音楽を聴く
  7. 趣味に没頭する
  8. 辛いことを書き出す
  9. 日光浴
  10. 何もしない
  11. 自然に触れる
  12. 自分を受け入れる
  13. 誰にでも優しくするのを辞める
  14. 辛いと感じる原因を辞める
  15. 甘えに逃げない
  16. 違う文化に触れてみる
  17. 人にとことん話してみる
  18. 現実を直視する
  19. 時間は限られていることを自覚する
  20. 専門家に相談する

では、それぞれの乗り越え方を詳しくみていきましょう。

乗り越え方①:十分な睡眠をとる

辛い時に無理をしてしまうと、余計に辛いと感じてしまいます。
辛い時期は無理をするのではなく、体を十分に休めることで早く乗り越えることができます。

体を十分に休めるにはやはり睡眠が一番です。
ぐっすりと質の良い睡眠を取ると心も体も休まり、辛いことが何でもないように思えてくるでしょう。

乗り越え方②:リラックスする

辛いと感じている時は心や体が緊張状態にあります。
強張った心や体をリラックスさせることで、辛いと感じにくくなります。

例えばリラックス効果のあるアロマを焚いたり、ハーブティーを飲むなど簡単なことでもリラックス効果が得られます。
辛い時は身も心もリラックスできる方法を見つけ、それを実践しましょう。

乗り越え方③:体を動かす

あれこれと考えてしまうタイプの人は、まず体を動かすようにしましょう。
おすすめなのはダンスやヨガ、ストレッチなど、人の体の動きを見て真似る運動です。

辛いと感じる出来事よりも、ダンスやヨガなどを真似ようと意識を集中することで余計なことを考えにくくします。
また同時に体を動かすことでストレスを発散したり、汗とともに嫌な気持ちも流すことができるので辛い時ほど体を動かしましょう!

乗り越え方④:自分を褒める

辛い時って「自分はダメだ」「こんな自分だから」とつい自分を卑下してしまいますよね。
しかしそれではさらに自分がダメなように思えて、辛いに拍車をかけ、負担を増やします。

自分を卑下するのではなく、自分を褒めるようにすることで、自分に自信をつけることができます
例えば些細なことでも構わないので、今日は早く起きれた、食事をバランスよく摂ったなど自分を褒めてあげましょう。

自分を肯定することで、辛いことを乗り越えることができます。

乗り越え方⑤:辛い時期の意味を考える

辛い時期はスピリチュアル的な意味で試練の時期です。
しかし何を試練されているかは人によって違います。

そのため、今の辛い時期はどういった意味があるのかをとことん考えてみるのも良いかもしれません。
この辛さは何のためにあるのか、答えが出ずとも意味を考えてみましょう。

乗り越え方⑥:音楽を聴く

音楽は心に安らぎを与え、体を癒してくれる効果があります。
辛い時期は心が安らぐような、聴いていて心地よいと感じる音楽を聴いてみましょう。

好きな音楽で構いませんが、あまりに激しすぎる曲・歌は心が休まりません。
元気づける意味で聴くのは良いですが、体を休めたいときはリラックスできるゆったりとした音楽がおすすめです。

乗り越え方⑦:趣味に没頭する

趣味があるなら、それに没頭することで嫌なこと、辛いことを忘れることができます。
何かに没頭することで余計なことを考えずに済みますし、趣味だと楽しく感じて辛いことが何でもないように思えてきます

ここでポイントとなるのは、趣味をするのではなく没頭することです。
時間も忘れて何かに集中することで、人生の楽しさを思い出すことができるでしょう。

乗り越え方⑧:辛いことを書き出す

頭だけで考えていると、ずっと同じ考えが巡り、解決策が見いだせなくなります。
自分が何をしたいのか、どうしたいのか糸口を探るためにも、辛いと感じることを紙に書きだしてみましょう

紙に書きだすことで自分が何を辛いと感じているのかが分かりますし、その辛いことに対しての対処法も考えることができます。
頭であれこれと考えるより、書き出した方が解決策が見つかりやすいのです。

乗り越え方⑨:日光浴

人は幸せを感じるため幸せホルモンを分泌します。
この幸せホルモンの分泌が多ければ多いほど、幸せを感じやすいのです。

しかし幸せホルモンはただ過ごしているだけでは分泌されません。
幸せホルモンは十分な日光を体に浴びることで分泌が促されるので、日光浴をしてリラックスをすることも、立派な乗り越え方なのです。

乗り越え方⑩:何もしない

辛い時にあれこれ行動してしまうと、裏目に出てしまうことが多いです。
そのため何もせずにぼーっとして過ごすのも一つの乗り越え方ですよ。

ポイントは何も考えないこと。
悪いこと・良いこと含めて何も考えずにぼーっとただ時間が過ぎるのを待つのです。

時間が解決してくれることもあるので、一度すべてを投げ出しぼーっとしてみましょう。

乗り越え方⑪:自然に触れる

都会の窮屈な空気のせいで日常が辛く感じることだってあります。
騒がしい日常から離れ、自然豊かな地でゆっくりとした時間を過ごすのも、辛い時を乗り越える術となります。

緑に触れる、動物に触れる、普段はできないことをしてみましょう。
ゆったりとした時間が心の傷を癒し、辛いと感じる心を慰めてくれます。

乗り越え方⑫:自分を受け入れる

辛い時ってどうしても自分を否定しがちになりますよね。
しかしダメな自分も情けない自分も、すべては同じ「自分」です。

どんな姿であろうと自分には変わりないとして、ダメな自分も受け入れてあげましょう
完璧を求める必要はありませんし、誰も完璧ではありません。

肩の力を抜いて、ありのままの自分を受け入れてみましょう。

乗り越え方⑬:誰にでも優しくするのを辞める

辛いと感じるのは、あなたが周りに対して優しく振る舞いすぎてしまうからかもしれませんね。
誰かに優しくあろうとする姿は立派なものですが、無理をしすぎると単に辛いだけです。

誰かに優しくするのが苦に感じるのであれば、いっそのことそれを辞めてしまいましょう。
いつだって他人に優しくある必要はありません。

無理をしてまで他人に優しくしていると自分だけが疲れますからね。

乗り越え方⑭:辛いと感じる原因を辞める

辛い辛いと嘆いてばかりでは現状は変えられません。
辛いと感じる原因が分かっているなら、まずはそれを辞めてみるのも良いでしょう。

例えば仕事が辛いなら休むなり辞めるなりしてみましょう。
辛いと感じさせる原因を辞めることで、心も体も開放されたような気持になりますよ。

乗り越え方⑮:甘えに逃げない

辛いと感じると、人はつい娯楽や快楽に溺れたくなります。
しかし辛い時の乗り越え方に、そうした「甘え」は捨てましょう。

例えばお酒に溺れたって、体がお酒を欲するようになり逆に辛くなります。
快楽に溺れたって、それが無くなった途端逆に辛くなります。

このようにお酒や快楽といった甘えに逃げたって、根本的な解決には結びつかないのです。

乗り越え方⑯:違う文化に触れてみる

何か打開策が欲しい、新しい風を吹き込みたいと感じるなら、違う文化に触れるのもおすすめです。
例えば海外旅行に行き、新しい人や国の文化に触れるのです。

新しいことを見聴きすることで、自分はちっぽけなことで悩んでいたんだと気づきます
世界はもっと広い、そしてこんな小さなことで悩んでいるのはもったいないと感じるでしょう。

乗り越え方⑰:人にとことん話してみる

辛さを自分自身で消化しきれないときは、信頼できる人にとことん付き合ってもらうと良いでしょう。
人にとことん辛いこと、どうしたいのかをさらけ出すことで、気持ちがすっきりとします。

ただし愚痴のはけ口を作るのではなく、あくまで相談という形を取るのです。
愚痴のはけ口を作ってしまうとすぐにそこに逃げたくなってしまうので、相談して活路を見出すことを目的に人に話しましょう。

乗り越え方⑱:現実を直視する

辛い時期ってつい現実から目を背けたくなりますよね。
しかし目を背けたところで現実がすぐに変わるわけではありません。

現実を直視するのはとても怖くて辛いことですが、敢えて現実を受け入れてみましょう
嘆いたところで変わらないと心に決心がついたときが、辛い時に終わりを告げるでしょう。

乗り越え方⑲:時間は限られていることを自覚する

時間は有限ではないことはよくお分かりでしょう。
そう、悩んでいるこの時だって、時間はどんどん過ぎ去っていくのです。

人に与えられた時間はごくわずかです。
若かろうが老いていようが、残された時間を考えると些細なことで悩んでいるのが馬鹿らしくなりませんか?

悩んでいるだけならすぐに解決策を見つけましょう。
ただ悩むだけなんて時間の無駄ですよ。

乗り越え方⑳:専門家に相談する

さまざまな方法を試しても、辛い気持ちにさよならできないときは専門家を頼りましょう。
心のプロに話を聞いてもらったり、心のリハビリをすることで辛い時期を一緒に乗り越えてくれます。

辛いと感じる心をそのままにしておくと、自律神経を乱したりうつ病になることもあります。
そうなる前に専門家に相談し、どうしたら良いか教えてもらいましょう。

人生で一番辛い時に支えてくれた人と結婚すべき理由

辛い時に支えてくれた人と結婚した女性

人生で一番辛い時に支えてくれる人は、どんな時だってあなたを見捨てません。
辛い、苦しいと嘆いている時にそばに寄り添ってくれる人ほど、あなたのことを見ているからです。

普通なら、あまりにネガティブになっている人とは関わろうとしないはずです。
愚痴を言われたり、縋られたりするのは誰しも快く思わないですよね。

しかしそうしたものを乗り越え、辛く苦しい時をそばで見守ってくれていた人は、あなたの弱いところをよく知っています
そうした人と結婚した方が、これから苦難が訪れようとも、2人で乗り越えていけるでしょう。

辛い時心の支えとなる格言・名言集

辛い時に思い出したい言葉を探している女の子

人生が辛い、仕事が辛いなど、辛い時には以下のような格言・名言を思い出してみましょう。
心の支えとなる言葉があるだけでも元気が湧いてきますよ。

格言・名言①:「あきらめなければ必ず道はある。必ず」

これはトヨタグループ創設者である豊田佐吉の言葉です。
人生を諦めかけている時に思い出したい言葉で、どんなに現状が苦しいものであっても、諦めなければ必ず道は開けることを意味しています。

辛い苦しい時はつい物事を諦めてしまいがちですが、諦めずに進んでいけばきっと打開策が見つかります。
下を向きそうになったらこの言葉を思い出しましょう。

格言・名言②:「成熟するためには遠回りしなければならない」

これは開高健という日本の小説家の言葉です。
人はいつでも近道をして目的にたどり着くための方法を探しています。

しかし簡単な道はとても辛く険しく、またそれでは成長したとはいえません。
今が辛いのは成熟するための回り道をしている、遠回りで進んでいるということを自覚させる言葉です。

格言・名言③:「止まりさえしなければ、どんなにゆっくりでも進めばよい」

これは孔子の言葉です。
人は辛い時、どうしても立ち止まりたくなりますよね。

しかし立ち止まっているままでは何も始まりません。
孔子はどんなにゆっくりであれ、止まりさえしなければいいんだよと教えてくれています。

格言・名言④:「人生に失敗がないと、人生を失敗する」

これは精神医であり随筆家でもある斎藤茂太の言葉です。
人生はうまいことばかり起これば幸せでしょうか?ということを問いかける言葉ですね。

人生は失敗があってこそ成長するし、失敗がなければそもそも失敗といえるのではないかと考えさせられます。
人生は失敗があるからこそ、嬉しさや幸福に輝きを与えると気づかせてくれます。

格言・名言⑤:「悲観的になるのは自分のことばかり考えているから」

これも斎藤茂太の言葉です。
人生が辛い時はどうしても悲観的になりますが、その原因は自分にあり、自分のことばかり考えているからだと指摘してくれる言葉ですね。

辛い時は誰だって「私はなんて不幸なんだ!」と嘆いてしまいますが、よくよく考えればもっと不幸な人は他にもいるはずです。
悲観的になるのは自分のことしか見えていない、もっと周りをよく見渡せと警告してくれる言葉となっています。

辛い時に聞くと元気になれるおすすめの曲

辛い時に聴きたいレコード

辛い時には音楽を聴くことでも元気になれます。
心が癒しや元気を求めている時は以下の曲がおすすめです。

おすすめ①:「青い春」

これはbacknumberの曲で、人知れず努力している人に聴いてほしい曲です。
歌詞の中には人に見られずとも努力している自分の姿が映し出されています。

理想の未来なんて誰にだって用意はされていません。
しかしその中で誰もが必死になって生きている

そうした現代人の辛さを歌っていますが、辛い時に聴くと頑張ろうという意欲が湧いてきます。

おすすめ②:「手紙」

これはコブクロの曲で、自分の弱さを受け入れてくれるような曲になっています。
歌詞の中には頑張っていることや弱さを分かっているよ、と優しく包み込んでくれるような表現がたくさんあります。

誰にも弱さをさらけ出せない人はつい自分の中になんでも溜め込んでしまいます。
それを分かっている、泣いても良いんだよと背中を押してくれる曲となっています。

おすすめ③:「春になったら」

春になったら
250円

これはmiwaの曲で、友からもらったエールの手紙に励まされたという曲です。
歌詞の中には君の頑張りは見ているよ、大丈夫だよと励ましてくれるものがあり、元気をくれる曲となっています。

辛い時は不安な気持ちで心が支配されてしまいますが、こうしたエールの曲を聴くと心に安心感が広がります。
不安になっているよりも、元気になって前を向こうと思わせてくれる曲です。

おすすめ④:「決意の朝に」

決意の朝に
250円

これはAqua Timezの曲で、ありのままの自分でいいことを教えてくれる曲です。
歌詞の中にはありのままで生きていくことが大切で、笑われたっていいじゃないと背中を押してくれるものとなっています。

人に笑われるのってとても辛いですよね。
それこそ笑われたことで心にトラウマを抱えてしまうことだってあります。

しかし、誰にも笑われずに人生を歩むのはそう簡単なことではありません。
笑われるくらいが丁度良い世界なんだよと思わせてくれます。

おすすめ⑤:「A Song for XX」

A Song for ××
2832円

これは浜崎あゆみの曲で、まさに現代っ子の気持ちを代弁したかのような曲になっています。
歌詞の中には、親や周りからの期待に応えようとする姿や、本当に欲しかった言葉などが代弁されており、歌詞に共感する人もいるでしょう。

親から嫌われないように、認められるようにと頑張っているけれど、親や周りからかけて欲しい言葉はそんなものじゃなかったよという気持ちが込められています。
元気になれるというよりも感傷に浸りたいときにおすすめの曲です。

辛いと嘆くばかりでは始まらない

辛い時に一人でいるタイプの女性

辛い時ってどうしても悲観的になり、人生を嘆いてしまいます。
しかし嘆くばかりでは前に進みませんし、その時間がもったいないです。

人によって今すぐに解決できない問題を抱えていることもあるでしょう。
しかしいつまでも悩んでいては、自分が疲弊してしまいます。

時には「もういっか」と投げ出し、心と体を休めてみましょう。
そして十分に休んだら、また問題に立ち向かっていきましょう。

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ライター
noel編集部

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