いきなりステーキのメニューのカロリー&ダイエット向きの太らない食べ方7つ
人気のステーキ店「いきなりステーキ」で美味しいステーキが食べたいけれど、カロリーが気になるという女性は多いことでしょう。 ダイエット中だしステーキは避けた方がいいのでは、と思う人もいるかもしれません。 そこでいきなりステーキのメニューのカロリーや、ダイエット向きの太りにくい食べ方について解説します!
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いきなりステーキの量り売りステーキのカロリー
まずは、いきなりステーキのメインである量り売りステーキのカロリーを紹介します。
カロリー数は比較しやすいようにお肉のみのもので、標準的なステーキのグラム数の300gに統一しています。
いきなりステーキではカロリーの公式発表はしていないので、2019年1月に発売された書籍「食べて痩せる!強くなる!いきなりステーキ完全ガイド」から、日本食品標準成分表を基に算出された数値を参考にしています。
食べてやせる! 強くなる! いきなりステーキ 完全ガイド (主婦の友生活シリーズ)
メニュー①:リブロースステーキ
米国産リブロースステーキのカロリーは約693kcalです。
いきなりステーキでは、米国産のアンガス牛を使用しており、赤身と脂身のバランスがよく味わい深いのが特徴です。
一般的にかたいイメージの強いリブロースですが、いきなりステーキのリブロースステーキはきめが細かくやわらかいので食べやすいと評判です。
メニュー②:トップリブステーキ
トップリブステーキのカロリーは約609.8kcalです。
いきなりステーキにある3種類のリブステーキの中でも、一番脂身が少なく、カロリーが低いのがこのトップリブステーキです。
ヒレに近い位置にあるトップリブは、あっさりとした赤身が多いのが特徴で、リブの中でも一番おいしい部位だと言われています。
メニュー③:ミドルリブステーキ
ミドルリブステーキのカロリーは約776.2kaclです。
他の2種類のリブステーキと比べると、脂身の割合が多く、濃厚な味わいが楽しめます。
お肉の脂身の味をしっかりと味わいたい、しっかりとした体づくりがしたいという人おすすめなのがミドルリブステーキです。
メニュー④:ヒレステーキ
ヒレステーキのカロリーは約399kcalです。
いきなりステーキで提供されているオーストラリア産のヒレステーキは、脂身が少なくあっさりとした味わいは、いきなりステーキのメニューの中でも特に女性からの支持を得ています。
高たんぱく低脂質で、カロリーも低いので、ダイエット中の人にもおすすめの一品です。
メニュー⑤:US産ヒレステーキ
US産ヒレステーキのカロリーは約399kclです。
関東を中心とした一部店舗のみで取り扱いのあるUS産ヒレステーキは、あっさりとしている中に、ジューシーさと味わい深さも兼ね備えたステーキです。
あっさり味が好きならヒレステーキを、しっかりお肉の味を堪能したいならUS産ヒレステーキを選ぶといいでしょう。
メニュー⑥:Naruoブランド牛サーロインステーキ
Naruoブランド牛サーロインステーキのカロリーは約894kcalです。
国内に400店舗以上あるいきなりステーキの中でも、関東を中心とした17店舗のみ(2019年3月現在)でしか扱いのないブランド牛のステーキです。
牛肉の本場のオーストラリアで、徹底した衛生管理と肥育環境の中で育ったアンガス牛は、やわらかく、上質なお肉の深い味わいが特徴です。
メニュー⑦:CABアンガス牛サーロインステーキ
CABアンガス牛サーロインステーキのカロリーは約894kcalです。
こちらは上記のNaruoブランド牛の扱いのないいきなりステーキの全店舗で食べることのできいるメニューです。
しっかりと脂がのったやわらかいお肉は、濃厚な味わいでしっかりとステーキを堪能できる一品なのですが、それだけにカロリーはやや高めです。
メニュー⑧:本格熟成国産牛サーロインステーキ
本格熟成国産牛サーロインステーキのカロリーは約668kcalです。
1gあたり12円と、いきなりステーキのメニューの中では少し割高にはなりますが、熟成国産牛がこの値段で食べられることはまずないので、ぜひ味わってほしい一品です。
熟成させることでより味わい深くなり、肉質も軟らかくなるので、普通のサーロインステーキとはまた違った味を楽しむことができます。
メニュー⑨:本格熟成国産牛リブロースステーキ
本格熟成国産牛リブロースステーキのカロリーは約818kcalです。
サーロインステーキと同様に、20日間じっくり熟成させた国産牛リブロースステーキは、脂の旨味をしっかり味わうことができます。
脂ののったリブロースステーキではありますが、赤身も多く味も凝縮されているので、味わい深いながらもあっさり食べることができると評判です。
いきなりステーキのランチメニューのカロリー
続いて、ランチメニューのカロリーを紹介します。
いきなりステーキののランチメニューは量り売りではなく定量メニューになるのですが、こちらも一般的なグラム数の300gのカロリーを表記しています。
メニュー①:CABワイルドステーキ
CABワイルドステーキのお肉のみのカロリーは、720kcalです。
いきなりステーキのランチは、そこにライス・スープ・サラダが加わるので、単純計算で約1037.5kcalになります。
赤身の量が多く、低糖質・高たんぱくが特徴のワイルドステーキはダイエットにもぴったり。
ランチタイムには200gのものも用意されているので、量が気になる人にもおすすめです。
メニュー②:ワイルドハンバーグ
ワイルドハンバーグのカロリーは、849.3kcalです。
セットにすると単純計算で1166.8kcalとなり、こちらはほかのランチメニューと違い300gのみの販売になります。
いきなりステーキのワイルドハンバーグはその名の通り、牛100%の肉々しいハンバーグで、ジューシーで食べごたえも抜群です。
メニュー③:乱切りカットステーキ
乱切りカットステーキのカロリーは推定約683.8%です。
ただし、乱切りカットステーキは、いきなりステーキで提供されているあらゆる部位がランダムに入っているので、カロリーはその都度かわります。
こちらにはライス・スープ・サラダはついていません。
いきなりステーキはメニューが多くて悩む、色々な部位を一度に食べたいという人には、おすすめのメニューです。
カロリーを気にしない!いきなりステーキがダイエットに向いている理由
ダイエットのために食事制限をし、野菜中心の食生活に切り替え、お肉をあまり食べないようにする人は少なくありません。
しかしお肉を食べないとたんぱく質が不足し、必要な筋肉まで落ちてしまうので、綺麗に痩せることができません。
そこでおすすめなのが、いきなりステーキでの食事です。
ステーキをしっかり食べることで、たんぱく質を摂取できることはもちろん、付け合わせやセットの変更などをすることで糖質OFFをすることもできます。
また、いきなりステーキを利用したダイエットなら、メニュー豊富なおいしいステーキを食べてダイエットできるので、長続きもしやすいので、いきなりステーキはダイエットに向いているのです。
やっぱりカロリーが気になる…いきなりステーキの太らない食べ方
いきなりステーキがダイエットに向いている、とはいうものの、やはりカロリーは気になりますよね。
上記にあげたカロリーはお肉だけのものであり、セットメニューや、付け合わせ、ソースなどのカロリーも換算すると、一食のカロリーはゆうに1000kcalを超えてしまいます。
そこで、いきなりステーキでおすすめの太らない食べ方をご紹介します。
- 付け合わせのコーンを変更
- ペッパーペーストとガーリックチップスを抜く
- ランチはライス抜きに
- 脂身少なめで注文する
- ハンバーグは鉄板を傾けて食べる
- サラダをお新香に変更
- 黒烏龍茶と一緒に食べる
では、それぞれの食べ方を詳しく見ていきましょう。
食べ方①:付け合わせのコーンを変更
いきなりステーキの基本の付け合わせはコーンなのですが、コーンはカロリーも糖質も高いことで知られています。
そこで付け合わせを、糖質もカロリーも低いブロッコリーやインゲンに変更しましょう。
特にブロッコリーは、栄養価も高く美容にもいいとされている女性の強い味方なので、とくにおすすめです。
食べ方②:ペッパーペーストとガーリックチップスを抜く
いきなりステーキではおなじみの、オリジナルのペッパーペーストとガーリックチップスですが、これらも少しカロリーが高め。
カット場で注文すれば、ペッパーペーストとガーリックチップスを抜いてもらうことができるので、そこでカロリーを抑えましょう。
またオリジナルステーキソースもおいしいのですが、よりカロリーオフしたい場合は、ステーキソースではなく他の調味料で食べるといいでしょう。
幸い、いきなりステーキにはテーブルに塩やブラックペッパー、わさびなど様々な調味料が置いてあるので、ステーキソースなしでも十分に楽しむことができます。
食べ方③:ランチはライス抜きに
お肉とライスの相性は抜群ですが、ライスは糖質の塊ともいわれています。
糖質オフダイエットをしているという人は、ランチの際にはライスは抜きにしてもらいましょう。
いきなりステーキではセットの値段から100円引きでライス抜きにしてもらえます。
ライスを抜くことで糖質をなんと66.2gもカットすることができますよ!
食べ方④:脂身少なめで注文する
カット場でお肉を注文するときは「脂身少なめでお願いします」と言ってみましょう。
いきなりステーキのいいところは、カット場で目の前でお肉をカットしてくれるので、それだけ融通が利くということです。
サーロインやリブロースなど、比較的脂身の多いお肉でも、赤身の多いブロックから切り出してくれたり、カットする場所を工夫してくれたりと、柔軟に対応してもらえます。
食べ方⑤:ハンバーグは鉄板を傾けて食べる
ジューシーさがうりのいきなりステーキのワイルドハンバーグですが、それだけ脂も多いということです。
食べているうちに脂が重く感じる人もいるかもしれません。
そんなときは、紙エプロンなどで鉄板の端を持ち、下の木枠からずらして斜めに傾けて、脂を落としながら食べましょう。
このとき、火傷と脂が付け合わせの方に流れてしまわないように注意してください。
食べ方⑥:サラダをお新香に変更
ダイエットのために、お肉を食べる前にサラダなどの野菜を食べるといいという話しを聞いたことがあるかもしれません。
もちろんサラダ自体はヘルシーでいいのですが、ドレッシングが思いのほか高カロリーな場合は多いです。
そこでサラダの代わりにお新香を食べるようにするといいでしょう。
お新香でステーキの脂っこさが中和されるので、最後までさっぱり食べることができますよ。
食べ方⑦:黒烏龍茶と一緒に食べる
いきなりステーキには、ソフトドリンクとして黒烏龍茶も扱っています。
黒烏龍茶には、脂肪の吸収を抑えたり、排出を促進する効果が期待できると言われています。
そんな黒烏龍茶を飲みながら、ステーキを食べてみてはいかがでしょうか。
ほどよい苦みのある黒烏龍茶を飲むことで、口の中をさっぱりさせることもできます。
肉の調理法や加熱温度によるカロリーの違い
では、家でお肉を調理する場合には、どういった方法で調理すると一番カロリーをカットすることができるのでしょうか。
今回は主な調理法である「焼く」「茹でる」「蒸す」の3つの調理法を比較してみます。
肉を焼く場合
まずはいきなりステーキと同じ調理方法でもある「焼く」です。
お肉の脂は加熱温度が高ければ高いほど溶けてくれるので、実はこの「焼く」という調理法が一番カロリーカットすることができます。
高温で網焼きにすることで、余分な脂を落とすことができるので、一番効率よくカロリーカットすることができます。
フライパンで焼く場合は、同じく高温で、凹凸のあるフライパンを使ったり、出てきた脂をキッチンペーパーなどで吸い取りながら焼きましょう。
肉を茹でる場合
加熱温度が130℃~180℃ほどの「焼く」に比べて、「茹でる」は加熱温度が100℃ほどにまでしか上がりません。
そのため「焼く」ほどのカロリーカットは「茹でる」には期待できません。
また茹でたことによって出た脂が、そのままお肉についてしまったり、同じ鍋で茹でた野菜に付着してしまうこともあります。
お鍋などでは難しいですが、茹でる前に一度焼くことで旨味を閉じ込め、よりカロリーをカットすることができるでしょう。
肉を蒸す場合
一見ヘルシーな調理法のように感じる「蒸す」ですが、残念ながらこれが一番カロリーをカットすることができない調理法です。
「蒸す」はお肉を直接加熱するわけではないので、お肉自体の加熱温度はさほど高くなく、脂が溶けにくいためです。
蒸し料理にする場合は、脂身を事前に落として置いたり、野菜などと一緒に食べるといいでしょう。
調味料もポン酢などのあっさりとしたシンプルなもので食べるのをおすすめします。
どの調理法にも共通して言えるのは、加熱温度を上げることで、よりカロリーをカットすることができるということです。
カロリーをコントロールして、いきなりステーキでおいしくダイエットを
いきなりステーキは、高カロリーだしダイエットには向かないと思っている人も多いかもしれません。
ですがメニューや食べ方を工夫することでカロリーをカットすれば、低糖質で高たんぱくな食事をすることができるのです。
最近では立ち食いではなく、椅子に座ってゆっくり食べることのできる店舗も増えてきており、女性客も多いので安心して入ることができます。
カロリーを上手にコントロールして、いきなりステーキでおいしくダイエットをしましょう!
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