
ムードメーカーとは?ムードメーカーな人の特徴と周りに好かれる明るい人になる方法
その人がやってくるとパーっと明るくなるような、いわゆるムードメーカーと呼ばれる人っていますよね。 この記事では、男女200人を対象に「ムードメーカーの特徴」「ムードメーカーは好印象?」などをアンケート! ムードメーカーと言われる人とはどんな人なのか、また、なるにはどうしたら良いのかなどを見ていきましょう。
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「ムードメーカー」の意味とは?
ムードメーカーとは和製英語で"mood maker"と書きます。
その場にいることで、空気や雰囲気を好転させる力を持っている人のことを指してムードメーカーと呼びます。
スポーツ界では、このムードメーカーは能力と捉えられていて、チーム全体の雰囲気を良くしたり、チームをけん引したりすることが出来るため能力として評価されるでしょう。
これは、スポーツのみならず、職場でも必要な存在で、ムードメーカーがいることで会社の士気が上がったり、人間関係を円滑にしたりします。
男女200人に調査!好印象なムードメーカーの割合
ムードメーカーと聞くと、どんな印象を持つでしょうか?
どのくらいの人が、ムードメーカーに対して好印象なイメージを持つのでしょうか?
まずは男女200人に、周りにムードメーカーな人がいるか聞きました!
Q.あなたの周りにムードメーカーな人はいる?
男性の約9割・女性の約8割が周りにムードメーカーな人がいると回答!
ムードメーカーな人はほとんどの人の周りにいるようですね。
続いて男女200人に、ムードメーカーは好印象かどうか聞きました!
Q.ムードメーカーは好印象?
男女ともに約9割がムードメーカーに好印象を抱いているようです!
ムードメーカーな人がいると、場が一気に明るい雰囲気に変わります。
さすがムードメーカーなだけあって、多くの人が好印象なんですね。
次に、ムードメーカーの特徴をご紹介します!
男女200人に聞いた!ムードメーカーの特徴
多くの人が好印象を持っているムードメーカー。
いったいどんな人が、ムードメーカーと呼ばれるのでしょうか?
男女200人に、ムードメーカーの特徴を教えてもらいました!
Q.ムードメーカーの特徴を教えて
男性のコメント
適度な相槌を打ちながらどんどん相手の話題を引き出し、受け入れてその話で明るく楽しい素敵なリアクションをしてくれる人。 (26歳)
いつも明るく感情表現をしていて、複数人で何かをしている時は率先して発言したり行動したりする人。 (33歳)
とにかく相槌を打つのが上手で、自分の意見を言うべき時は、タイミングが抜群に良い。笑顔が素敵。 (36歳)
高身長で、カジュアルな服装な人。もしくは笑顔が可愛い、面白い感じ。どこか憎めない感じがあるとムードメーカー的なところを感じます。 (29歳)
いつも他人に配慮や思いやりがあって、場を楽しくしてくれるリーダー的な人。 (29歳)
女性のコメント
何といっても声が大きい人。また、ムードメーカーには意外と小柄な人が多いように思います。 (39歳)
グループLINEで常に返信を入れる人。また遊ぶ約束とかも計画して発信する人。 (28歳)
外見がまあまあかっこいいこと。面白くて、男女共に友達が多く人見知りしないこと。 (23歳)
空気が読めて、場を和ませることが上手な人。いろんな細かい気遣いができる人。 (39歳)
誰とでも気軽に話ができる人。また、浅く広い知識を持っている人、会話の広げ方が違うので。 (29歳)
「周りをよく見ていて気遣いができる」「話の広げ方がうまい」などがあげられました!
いつも明るく、会話を盛り上げてくれる人が「ムードメーカー」と呼ばれるようです。
ムードメーカーになりたい人は、広い知識を持つと会話を膨らませることができるかも。
ではさらに、ムードメーカーの特徴をみていきましょう!
ムードメーカーの特徴
どういう人をムードメーカーと呼ぶのかを見ていきます。
- いつも元気
- 常に笑顔
- 気を配り上手
- 聞き上手
- 空気をコントロールできる
- 心にゆとりがある
- 話題が豊富
- 細かいことにこだわらない
具体的に見ていきましょう。
特徴①:いつも元気
ムードメーカーと言われる人の一番の特徴は元気なところでしょう。
はつらつとしていて、行動もテキパキしているので、周りの人も引っ張られるように元気になります。
また、声も大きいので、挨拶もハキハキとしてくれて気持ちが良いでしょう。
そして、気分にムラがないので、いつどんな時でも同じ対応をしてくれます。
元々明るい性格なので、落ち込んだりしている姿はあまり人に見せません。
特徴②:常に笑顔
笑顔が素敵なのがムードメーカーの特徴でしょう。
話していてもニコニコしていて、黙っている時でも、暗い雰囲気はありません。
笑顔も作り笑顔ではなく、太陽のような弾ける笑顔です。
その笑顔を見ていると、自分まで笑顔になってしまいそうな素敵な笑顔でしょう。
そして、その笑顔は人を安心させたり、癒したりする力も持っていて、ついつい、相談事や悩み事を打ち明けてしまうでしょう。
特徴③:気を配り上手
ムードメーカーと言われる人は、ただ明るいだけではありません。
人の観察を良くしていて、その場、その場の気配りが出来ます。
つまり、空気を読むのが得意で、その雰囲気に合わせた対応が出来るのです。
例えば、スポーツ選手であれば、チームが負け続けて雰囲気が悪くなっていることをいち早く察して、その雰囲気を盛り上げたり、落ち込んでいる選手に一番に声を掛けたりするようなことです。
特徴④:聞き上手
明るくて人に話しかけるのも得意ですが、その分、聞き上手なのがムードメーカーです。
聞き上手なので話している方も話しやすく、ついつい深い話しまでしてしまうのがムードメーカーなのでしょう。
また、話を聞くだけではなく、うまく人の話を引きだすのも得意です。
そのため、悩み事がありそうな人がいると、なぜ悩んでいるのかを聞いたりして、アドバイスすることにより、周りの雰囲気も良くしていきます。
特徴⑤:空気をコントロールできる
ムードメーカーは、その場の雰囲気を明るくするだけではありません。
その場の空気をコントロールすることもできます。
例えば、社内でチームがあるとします。
大きなプロジェクトを抱えていて、プレゼンテーションの期日が迫っていたとします。
しかし、連日の残業で疲れていたり、プレゼンのプレッシャーで疲弊したりしている社員もいることでしょう。
そういう時に、叱咤激励してテンションをあげたり、プレッシャーを和らげたりします。
しかし、良いプレゼンが完成して浮かれている時には、その浮かれた気持ちを抑制することもできるのがムードメーカーです。
つまり、盛り上げるだけではなく、良い意味でベストの雰囲気にコントロールします。
特徴⑥:心にゆとりがある
ムードメーカーは、いつもメンタルが安定していて、感情的になることはありません。
つまり、心に余裕があるからです。
心に余裕がないとイライラしたり、感情が高ぶったり、逆に落ち込んだりしがちです。
しかし、心にゆとりがあると、いつも明るく冷静になれます。
そして、心に余裕があるということは、心が満たされているとも言えます。
そのため、いつも明るい笑顔でいられるのでしょう。
特徴⑦:話題が豊富
色々な人に話しかけるには、話すきっかけが必要です。
ムードメーカーは、話題が豊富なので、様々な人と楽しく話が出来ます。
色々な分野に精通しているのもありますし、知らないことがあっても、聞き上手なので人から知識を得ることが出来ます。
そのうち、知識が蓄積して、様々な人との会話が楽しめるのでしょう。
特徴⑧:細かいことにこだわらない
たくさんの人と接していると、人間関係で悩むこともあるでしょう。
それらで悩むこともありますし、人に裏切られたりして落ち込むこともあります。
しかし、ムードメーカーは、細かい事を気にしない性格なので、人に裏切られてもそのことについて執拗に恨んだり、トラウマになったりするようなことはありません。
そのため、少々の欠点が目についても気にしないので、色々な人と平等に接することが出来るのでしょう。
【診断】あなたはムードメーカー?
診断①:誰とでも親しくなれる
「あなたは初対面の人でも、年齢の違う人とでも親しくできますか?」
出来る人はムードメーカーの資質があります。
性格的に、内向的な人もいれば、人見知りの人もいるでしょう。
それでは、ムードメーカーには向いていません。
しかし、年齢や見た目、第一印象などに捉われずに、素直に親しく誰とでも話せる人は、ムードメーカー。
つまり、どれだけ偏見を持たずに平等に人と接することが出来るかなのです。
診断②:メンタルは強い方
「あなたは精神的に強い方だと思いますか?」
メンタルが強い人はムードメーカーです。
ムードメーカーはいつも明るく、元気。
ということは、悩むことが少なく、落ち込んだりしないと言う事です。
細かいことでいちいち落ち込んでいる人はその場の雰囲気を壊してしまいます。
そして、ムードメーカーは、誰よりも元気で明るい存在です。
メンタルが強ければ、何かトラブルや逆境に見舞われても、前向きに捉えて前に進むことが出来るからです。
診断③:プラス思考である
「あなたはポジティブ思考ですか、ネガティブ思考ですか?」
ポジティブ思考と答えた方は、ムードメーカーになれるでしょう。
明るく笑顔を絶やさないムードメーカーは、ポジティブ思考だからこそ、そうなれるのです。
物事をネガティブに考えてしまうと、いつも笑顔ではいられないでしょう。
また、ポジティブ思考でないと、落ち込んでいたりする人がいても、良いアドバイスはできません。
その場のムードを盛り上げるには、うまく人を前向きにする能力が必要なのです。
診断④:人より率先して行動できる
「あなたは、人よりも率先して動くことが出来ますか?」
イエスの方は、ムードメーカーと言えるでしょう。
周りを励ましたりするために口うるさく言っていても、それだけで人はついてきません。
まずは自分が動くことで説得力がありますし、それを見ている周りも口だけではないと理解します。
ムードメーカーのメリット・デメリット
メリット
ムードメーカーがいることで空気を一瞬で変えることが出来ます。
そのため、団体競技や職場のチームにはムードメーカーが必要です。
リーダー的資質もあり、信頼度も高いので、複数の人をまとめるのに必要な存在です。
そして、そのグループに軋轢が生まれたりしても、ムードメーカーがいれば再びまとまりを取り戻すこともあるでしょう。
チームの団結にはムードメーカーの存在はメリットとなるでしょう。
デメリット
ムードメーカーとはひとつのポジションです。
このポジションは一人なのです。
そのため、二人いるとその団結力は一気になくなってしまいます。
なぜなら、複数になることで考えや意見が違うので、軋轢が生まれるからです。
軋轢を生むくらいならば、皆で話しあったりして団結力を深めることが出来ます。
ムードメーカーになる方法
ムードメーカーになるにはどうしたらよいのかを見ていきましょう。
- 平等に接する
- ネガティブワードは言わない
- 話題をたくさんもつ
- 空気を読む
- 細かいことは気にしない
具体的に見ていきます。
方法①:平等に接する
ムードメーカーになるためには、誰とでも平等に接するように心がけましょう。
そうでないと、多くの人をまとめることはできません。
そのため、人の好き嫌いがあったり、偏見があったりするとムードメーカーにはなれないでしょう。
全ての人に対して公平な態度で接するようにして、対応に差がないようにするのがポイントです。
方法②:ネガティブワードは言わない
ムードメーカーはポジティブ思考です。
そのため、ネガティブな言葉は使いません。
例えば「もうダメ」「できない」など否定形の言葉です。
それは、人に対しても同じで、マイナスイメージの言葉は使わないようにします。
それだけで、気持ち的にも落ち込むようなことが合ってもブレーキがかかります。
落ち込んでいる時にネガティブワードを言ったり、聞いたりすると、更に落ち込んでしまうでしょう。
方法③:話題をたくさんもつ
ムードメーカーは人をまとめる役なので、色々な人と話ができるように話題が豊富なのがよいでしょう。
もしも、自分に興味のない分野の話であれば、その人から良く聞いて、理解するだけでも良いでしょう。
つまり、話題に限界がある時には、聞き役に徹すればよいのです。
方法④:空気を読む
空気を読むように努力しましょう。
ムードメーカーは空気を読むのが得意です。
空気を読むには、人をよく観察することです。
自分だけしか見えていない人はムードメーカーに向いていないので、ムードメーカーになるためには、周りのことが見えているのが重要です。
そうすることで、普段と様子が違ったりするといち早く気付くことが出来ます。
方法⑤:細かいことは気にしない
細かいことを気にしないようにしましょう。
細かいことにストレスを感じたり、怒りを感じたりしていては、自分自身が元気な状態で居られません。
細かいことは気にせずに、時には聞き苦しい事を聞き流したり、欠点に目をつぶったりするようにすれば、ムードメーカーとして役割を果たせるでしょう。
ムードメーカーは能力のひとつ
ムードメーカーは誰もがなれるものではありません。
すなわち、ムードメーカーと言われる人は、その才能があるということです。
その才能を買われて、チームの重要な役割を果たしたり、リーダー的存在になったりすることはよくある話。
もしも、ムードメーカー診断で、ムードメーカーの資質があるならば、その能力を生かすのもひとつの方法です。
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