
⽅眼ノートの便利な使い⽅と使⽤するメリットとは︖⼈気のおすすめ⽅眼ノート5つ
学生の頃使っていた方眼ノート、実は勉強以外にも使える、便利なノートだと知っていましたか? ビジネスシーンはもちろん、主婦の方の家計管理であったり、スケジュール管理など、さまざまな使い方ができるのが、方眼ノートなのです。 この記事では、⽅眼ノートの便利な使い⽅と使⽤するメリットとは︖⼈気のおすすめ⽅眼ノート5つご紹介します。
人気のおすすめ記事



「⽅眼ノート」とは︖
方眼ノートとは、あらかじめマス目が印刷されたノートのことです。
マス目の間隔は、1mm、5mm、10mmなど、使い方は、用途によりさまざまあります。
方眼ノートは、グラフやドット絵を描いたり、工作に使用したりするのに利用されることが多いノートです。
全面が方眼になったノートもあれば、縁取りされたタイプの商品もあります。
⽅眼ノートを使うメリット
方眼ノートは、罫線タイプのノートとは違い、マス目があるということが、重要なポイントになります。
このマス目が、ノートを便利に使うために欠かせないポイントです。
方眼ノートは、マス目を基準に書いていく使い方をするので、罫線タイプのノートにはない、より自由な使い方ができるのです。
それでは、方眼ノートを使うメリットをご紹介します。
- 線や図が、定規を使わずに書ける
- 使い方の幅が広い
- キレイな文字が書ける
- 行頭がそろって、見た目がキレイ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メリット①:線や図が、定規を使わずに書ける
マス目が最初から印刷されているため、定規を使わずに、線や図を書くことができます。
もちろん、罫線タイプのノートでも書けます。
方眼ノートをおすすめする理由は、立体図やグラフなどを書くときに、マス目をメモリ代わりに使うこともでき、フリーハンドで書きやすいという点です。
そのため、線や図を書くような使い方をする場合は、方眼ノートの方が書きやすいでしょう。
メリット②:使い方の幅が広い
最近は、さまざまな種類のノートが販売されています。
例えば、メモを取る余白が印刷されたノートなどです。
確かに、始めから余白が印刷されていれば、書く場所を迷う必要がなく、すばやく明確にノートを書きとれるでしょう。
しかし、余白が必要ないときや、べつの場所に余白を作りたいときは、このタイプのノートだと、書きづらい場合もあります。
そんなとき、方眼ノートを使えば、余白が印刷されているノートとは違い、自分で好きに、余白を作ることができます。
つまり、使い方は、無限に広がるということです。
方眼ノートにメモを取り、作った余白にひと言そえたり、考えをまとめて書いたり、マス目があるので、キレイに整理整頓したノートが書けます。
メリット③:キレイな文字が書ける
方眼ノートのマス目は、線や図を書くときに、便利なだけではありません。
文字を書くときにも、便利な使い方ができます。
マス目に合わせて文字を書けば、文字の大きさが揃い、見た目もすっきりと、ノートをまとめることができます。
小さい文字を書く人も、大きい文字を書く人も、方眼ノートを使えば、文字の大きさに関係なく、キレイな文字が書けるでしょう。
キレイなノートは、使い方も最後までキレイです。
完璧なノートに、満足感もあるでしょう。
メリット④:行頭がそろっていて、見た目がキレイ
ガタガタになってしまう行頭も、方眼ノートを使えば、そうはなりません。
マス目を基準に書いていくので、行頭もまっすぐ揃います。
行頭が揃うと、見た目もキレイで、まとまったページができます。
もちろん、文字だけでなく、マス目を基準に線や図も簡単に書けるので、よりわかりやすいノートが、出来上がるでしょう。
⽅眼ノートの使い⽅
方眼ノートの使い方は、人それぞれ無限にあります。
勉強ノートとして使うのはもちろん、日常生活やビジネスシーンでも、書きやすいノートとして、人気がある方眼ノートなのです。
それでは、⽅眼ノートの使い⽅をご紹介します。
- 勉強に使う
- 家計簿として使う
- タスク管理に使う
- ペン字学習に使う
- 手帳として使う
それぞれ詳しく見ていきましょう。
使い⽅①:勉強に使う
勉強で役立つ使い方です。
ただノートを取るだけでは、勉強も頭に入りません。
図を入れてノートをまとめることで、さらに記憶に残るようになります。
そんなとき、方眼ノートなら、マス目を基準に、フリーハンドで線や図を書くことができるので、勉強用のノートに使うと効果的です。
余白を多くとってノートをまとめる使い方をすれば、図に書き込みがしやすく、またあとから情報を追加しても、ノートが窮屈になりません。
マス目のおかげで、図のバランスもとりやすいので、見やすく大きいサイズで書けるのがうれしいポイントです。
例えば、見開き1ページを使用するとして、左のページには図を中心にまとめ、右のページには説明や詳細を書くのも、わかりやすいノートの使い方でしょう。
方眼ノートの使い方を決めておけば、どこに何が書いてあるか一目でわかり、復習するときも見やすくなります。
使い⽅②:家計簿として使う
家計簿としての使い方です。
方眼ノートのマス目を使って、家計管理に必要な項目をまとめたり、レシートを貼ったりしましょう。
自分の好きなように使い方を選べる、自由な家計簿が出来上がります。
ページの使い方の例えとして、家計管理の必要項目ごとに、線を引いて区切れば、それぞれの出費が一目でわかります。
総額を計算できる余白を作っておけば、集計も簡単にできます。
市販の家計管理ノートも、さまざまな種類がありますが、書く項目が決められていたり、項目を追加したかったり、使い方に迷ったことはありませんか?
方眼ノートを使えば、自分の好きなように家計簿を作ることができるので、家計簿をつけることを、面倒に思わなくなるでしょう。
使い⽅③:タスク管理に使う
タスク管理をする使い方です。
方眼ノートのマス目を使って、自由に余白を作り、情報を見やすくまとめることができます。
そのため、ビジネスシーンで上手な方眼ノートの使い方をしている人も多いのです。
TO DOリストを作ったり、仕事のアイデアをまとめたりするのに最適なのが、方眼ノートです。
仕事が忙しい人は、さまざまな情報を頭に入れています。
考えをまとめるには、書き出すのが一番ですが、方眼ノートであれば文字だけでなく、イラストなども加えて整理できます。
またノートにまとめておけば、自分だけでなく、職場の人たちにも、情報共有がしやすくなるので、おすすめの使い方です。
使い⽅④:ペン字学習に使う
ペン字学習での使い方です。
キレイな文字を書きたいと思ったことはありませんか?
方眼ノートを使って、ペン字の練習に、使い方を工夫している人もいます。
無地や罫線タイプのノートは、文字の大きさがバラバラになりやすく、ペン字の練習にはあまり向きません。
しかし、方眼ノートを使えば、マス目を基準に、文字の形やバランスを見ながら、書く練習ができるので、文字を書く練習をするには、ぴったりなノートの使い方です。
使い⽅⑤:手帳として使う
手帳としての使い方です。
自分の好きなようにアレンジできる方眼ノートを使えば、スケジュールの管理も簡単にできます。
TO DOリストやメモ欄を、マス目で分けて整理すれば、見やすく、わかりやすいスケジュール帳として使えます。
ビジネスはもちろん、主婦の家事タスクの管理や、家族の予定など、普通の手帳では書ききれない予定も、方眼ノートなら自由な使い方ができるのです。
⽅眼ノートを上⼿に使うコツ
方眼ノートをさらに便利に使うには、コツもあります。
ノートの向きであったり、使うペンの色であったり、方眼ノートをさらに使いこなすコツがあるのです。
それでは、方眼ノートを上手に使うコツをご紹介します。
- 縦ではなく、横向きに使う
- ペンは3色以内にする
- 自分に合った使いやすいノートを選ぶ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コツ①:縦ではなく、横向きに使う
ノートと言えば、基本は縦向きに使用します。
方眼ノートを上手に使いこなすのならば、使い方を横向きするのがコツです。
普段の生活の中には、横向きのものが意外と多くあります。
目が慣れているため、方眼ノートの使い方を横向きにすることで、脳にも入ってきやすいという理由です。
例えば、テレビや映画のスクリーンは横長です。
ビジネスシーンでよく使う、パワーポイントは、横長で作成します。
もし、これらが縦長であれば、非常に見にくいと思いませんか?
ノートの使い方を横向きにするというのは、視覚情報を取り入れやすいのです。
コツ②:ペンは3色以内にする
カラーペンを使えば、方眼ノートの中を、見た目も鮮やかに書けます。
スケジュール管理をするときも、色で予定を分けておけば、一目で判断ができ、便利な使い方ができます。
しかし、わかりやすくノートを書くコツは、ペンの色は3色以内にすることです。
多くの色を使うことで、デメリットも生まれます。
例えば、色の使い分けのルールが必要になったり、日頃から何色も持ち歩く必要があったりなどです。
ペンの色を減らしたからと言って、赤・青・黒でないというわけではありません。
方眼ノートをカラフルにしたいのであれば、ピンク・オレンジ・グリーンなど、3色の色を変えればいいのです。
自分がわかりやすいように、まとめるのが方眼ノートです。
わかりにくくなるようなルールは、なるべく避けましょう。
コツ③:自分に合った使いやすいノートを選ぶ
方眼ノートには、高級なノートもあれば、安価なものも販売されています。
使い終わったときに、すぐ次のノートを使い始めなければ、意味はありません。
買いやすい方眼ノートを選ぶのがコツです。
忙しい人なら、なおさら買いやすさでノートを選ぶべきです。
どこでも売っているノートを使っていれば、ノートが切れた後も、続けて買いやすいので、便利な使い方ができます。
せっかくなら少し値段の高い方眼ノートを…と思うかもしれませんが、ノートは便利な使い方ができるノートです。
買うときに不便になっては、元も子もありませんよね。
⽅眼ノートの使い⽅から得られる効果
方眼ノートの使い方が上手になれば、得られる効果もさまざまあります。
効果が得られる使い方とは、どのような使い方なのでしょうか。
⽅眼ノートの使い⽅から得られる効果をご紹介します。
- 記憶力が上がる
- 論理的な考え方ができる
- 問題の解決力が高くなる
- プレゼンテーションが上手になる
- やる気が出る
- 学習効果が高くなる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
効果①:記憶力が上がる
方眼ノートは、自分の使いやすいように、ノートの向きを工夫したり、線や図形を使ってまとめたりします。
情報を記憶しやすいようにノートにまとめて書くため、自然と記憶力が高まり、勉強したことを忘れにくくなる効果があります。
受験勉強や資格試験の勉強のときは、ぜひ方眼ノートを使って見てください。
効果②:論理的な考え方ができる
方眼ノートに情報をまとめていけば、理論的に脳を使えるようになります。
情報をわかりやすく、まとめるので、事実を見出す力や、問題を解決する能力が身に付きます。
ノートの使い方を工夫して、理論的な考え方を身につけましょう。
効果③:問題の解決力が高くなる
情報を簡潔にまとめながらノートを書くため、複雑な問題も、論理的に整理し、解決策を考え出せるという効果があります。
マインドマップを作るときなど、方眼ノートが重宝するでしょう。
マインドマップは、脳の整理にとても役立ちます。
書き出した単語を、線で結んだりするので、方眼ノートならキレイに考えをまとめることができるでしょう。
効果④:プレゼンテーションが上手になる
方眼ノートを横向きに使っていれば、そのままプレゼンテーション資料として使えます。
パワーポイントで資料を作るとき、用紙の向きは横向きです。
方眼ノートに、プレゼン資料をどんどん書き込んでいけば、簡単に資料の下書きが出来上がります。
もちろんノートなので、消したり付け加えたり、すぐにできます。
パソコンが苦手な人も、まずは手書きでノートにまとめてみましょう。
他社にもすぐに見てもらうことができるので、プレゼンが上達します。
効果⑤:やる気が出る
方眼ノートは、マス目基準に線や図形を使いわかりやすくまとめます。
行頭を揃えたり、線を引いて、メモ用の余白を作ったりすることで、書き心地が良く、見た目もキレイなノートに仕上がります。
キレイなノートを見ると、やる気が起きませんか?
方眼ノートを使えば、最後までキレイにノートをかけるので、モチベーションも持続します。
途中で投げ出しにくくなるので、勉強のときにはぜひ使いたいです。
効果⑥:学習効果が高くなる
情報をまとめながらノートを書くので、自然と学習効果が高まります。
方眼ノートを使えば、受験勉強や資格取得のための勉強など、効率よく記憶できます。
ただ問題を書き写すのでなく、ちょっとしたメモを残したり、重要なポイントを確認したりと、見返すときも見やすいノートを作りましょう。
⼈気のおすすめ⽅眼ノート
方眼ノートは、各メーカーさまざまな種類が販売されています。
普通の縦向きのノートはもちろん、書きやすいように工夫されたノートが多くあります。
それでは、⼈気のおすすめ⽅眼ノートをご紹介します。
おすすめ①:コクヨ ノート キャンパスノート 用途別 B5 5mm方眼罫

このノートは、キレイに消しゴムで消しやすく、小学生の筆記に適した紙を開発・採用されたノートです。
画数が多い、細かい字も、書きやすいと人気があります。
ページを途中で破っても、バラけにくい無線とじ製本という方法を採用しています。
おすすめ②:コクヨ キャンパスノート ドット入り罫線 B5 A罫

このノートは、方眼ノートと罫線タイプのノートを合体させたようなノートです。
ドットの上に、線が引かれているため、さまざまな使い方ができるのが特徴です。
ドットを基準にすれば、キレイにノートを書くことができ、書いた内容を見返しやすく、勉強も効率的に行えます。
おすすめ③:ミドリ ノート MDノート A5 方眼罫

メイドインジャパンのノートです。
品質にこだわり、上質な紙を使用しています。
本のようなに丁寧に作られた紙を、丁寧に製本して作られています。
ノートも開きやすく、書きやすいです。
シンプルな方眼ノートです。
おすすめ④:オキナ プロジェクトペーパー A4 5ミリ方眼

2010年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞したノートです。
無塩素漂白紙レポートパッドで自然と人に優しい作りになっています。
量感・質感・使いやすさを追求した、プランニング用紙の元祖と言えるノートです。
もちろん方眼ノートなので、レイアウトや図形を書くときも、便利に使えます。
おすすめ⑤:マルマン ノート ニーモシネ A5 方眼罫

ビジネスパーソンから評価が高い、「Mnemosyne」というノートブランドの大ヒットアイテムです。
使いやすさと書き心地は、メイドインジャパンならではの、優れた技術で高い品質を備えています。
一枚一枚、キレイに切り取れるミシン目が入っているのも、うれしいポイントです。
方眼ノートの使い方を工夫して、うれしい効果を得ましょう
方眼ノートをうまく使いこなせば、お金の管理やスケジュール管理も簡単になります。
また方眼ノートを使うことで、記憶力が上がったり、情報をまとめる力が高まったりするので、普段からぜひ使いたいノートです。
今回ご紹介したノート以外にも、各メーカーから思考をこらした商品が多く販売されています。
まずは自分の好きなノートを見つけ、自分好みに作り込んでいきましょう。
方眼ノートの使い方を工夫して、うれしい効果をどんどん実感してください。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。