我が道を行く人の特徴と考え方！わがままな人との違いとは？
「我が道を行く人って具体的にどういうタイプ？」「我が道を行く人と上手く付き合っていくためにはどうしたらいい？」など疑問がたくさん出てきますよね。 この記事では、男女200人を対象に「我が道を行くと自分勝手の違い」「我が道を行く生き方」などをアンケート！ 「私も周りに流されない人になりたい！」 我が道を行くための方法をご紹介します。
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「我が道を行く」とは？
「我が道を行く」とは、「自分の考えや意見を貫くこと」「他人の行動や周囲の雰囲気に影響されないさま」を言います。
「道」には「ある目的や結果に行きつく道すじ」「事を行うためにとるべき筋道・方法」、「行く」には「物事をする」といった意味合いも。
このことから、「我が道を行く」は「周囲に左右されることなく自分の思った通りに行動する様子」をあらわしていると言えるでしょう。
男女200人にアンケート！「我が道を行く」生き方をしている人は5割
我が道を行く人と聞くと、かっこいい印象をうけますよね。
実際に、我が道をいく人はどのくらいいるのでしょうか？
男女200人に「我が道を行く」生き方をしているかどうか聞いてみました！
Q.「我が道を行く」ような生き方をしている？
男性では約6割・女性は約5割の人が「我が道を行く」ような生き方をしていると回答しました！
男女ともに半分程度の人が我が道を行く生き方をしている一方で、男性の方が女性よりも少し多いようです。
男性の方が、人目を気にしない人が多いのかもしれませんね。
次に、我が道を行く人の特徴を解説します。
我が道を行く人の特徴
では、我が道を行くのはどのような人なのでしょうか？
以下の特徴7つをご紹介します。
- 自分に自信がある
- 決断力・行動力がある
- 職人気質
- 特定の分野における才能が長けている
- 頼られるのが好き
- 負けず嫌い
- 精神的に強い自分を装っている場合も
特徴①：自分に自信がある
我が道を行く人は、基本的に自分に自信があります。
根が真面目で、勉強でも仕事でも人一倍努力するので知識や経験が豊富。
自分の身になっていることから明確な理由や根拠を持って自分の考えにたどり着いているため、例え自分に対する反対意見が多数だとしても「それはこういう意味だからこっちが正しいよ」と胸を張って主張できるのです。
逆を言うと、自分に自信があるからこそ我が道を行くことができるのかもしれません。
特徴②：決断力・行動力がある
我が道を行く人は、決断力や行動力が優れている傾向にあります。
自分に自信がある分「失敗するかもしれない」という不安があまりないため、あれこれ考える前に決断。
また「ミスをしたらやり直せばいい」というポジティブさも持ち合わせていますので、「まずやってみよう」と行動に出るのです。
そのため失敗することも多いのですが、「今回はここが間違っていたから次はこっちの方法で」と解決策を見つけ、どんどん先へ進みます。
特徴③：職人気質
我が道を行く人によく見られるのは、職人気質な一面です。
自分の考えや腕前には相当な自信があるため、強いこだわりや高いプライドの持ち主。
だから、人から指図されたり口を挟まれたりすることを極端に嫌がります。
一方で、周りが驚くほど自分に厳しいところも。
誰も気にしないような細かい部分も、一切手抜きをせずに最後まで丁寧に全力で取り組みます。
そして予定より時間がかかったとしても、自分の中で妥協は許されません。
周囲の状況に関係なく、自分の納得いく形に仕上げないと気が済まないのです。
特徴④：特定の分野における才能が長けている
我が道を行く人には、特定の分野に関して優れた才能が備わっているよう。
持って生まれたものではなく、あくまでも自分の努力で手に入れた才能です。
持ち前の真面目さ・自分への厳しさ・集中力から、興味のあることや得意なことは徹底的に追求。
上級者向けの資格を取得したり、専門用語を使ってプロと対等に話ができたりするほどのレベルにまで到達することもあります。
特徴⑤：頼られるのが好き
我が道を行く人のほとんどは、「自分が周りとズレている」「付き合いづらいと思われている」といった自覚があります。
自覚はありながらも、自分の意見に反してまで周囲に合わせることができないため、人間関係で苦労する毎日。
だからといって、プライドが高くて自分から人に歩み寄ることはできないので、誰かに頼られると単純に嬉しいのです。
素直に喜びを表現することは少ないかもしれませんが、できる限りのサポートをしようとするでしょう。
特徴⑥：負けず嫌い
我が道を行く人は、負けず嫌いでもあります。
向上心が強く、「誰にも負けないくらい努力をしている」という自負があるため、成功するまで目標を持ち続けるのです。
また「自分は他の人よりも経験値が高い」と自信を持っていますので、どちらを選択しようか悩んでいたり困っていたりする人に対して、自ら進んでアドバイスをすることも。
その強い情熱から、リーダーシップを取りたがる人が多いようです。
特徴⑦：精神的に強い自分を装っている場合も
我が道を行く人の中には、「自分は何を言われても平気」などと精神的に強い自分を装っているケースもあるようです。
本当は「また批判されるかもしれない」「自分だけ浮いてるみたい」と周囲の空気を敏感に感じ取り、傷ついている人も。
でも「自分は変わり者」というイメージが定着しているため、今さら弱い部分は見せられません。
だから自分を奮い立たせ、何事にも動じないポーカーフェイスを演じるのです。
アンケートで判明！「我が道を行く」と「自分勝手」の違い
「我が道を行っていると思っていたら、周りから自分勝手だと思われていた！」なんてことは避けたいですよね。
「我が道を行く」と「自分勝手」は何が違うのでしょうか？
男女200人に「我が道を行き尊敬出来る人」と「自分勝手でわがままな人」の差を聞いてみました！
Q.「我が道を行き尊敬出来る人」と「自分勝手でわがままな人」の差は？
男性のコメント
我が道を行く人は自分の意志がしっかりしている。自分勝手な人は人に迷惑をかける。（31歳）
他人の迷惑を顧みずに我が道を行くのはわがままだが、他人にも気を配って生活ができる人は尊敬できる人。 （26歳）
自分目線であるか、他人目線を大事にして、配慮をし自己主張をしているかが尊敬出来る人か、わがままな人かの違いかと感じる。 （36歳）
他と意見が対立してもムキにならない人は尊敬できるが、他を否定して自分を通す人はただのわがまま。 （38歳）
女性のコメント
尊敬される人は、誰が見ても正しいと思う事をするけど、自分勝手な人は自分がやりたい事しか考えていない。 （35歳）
わが道を行っていて尊敬できるタイプの人は、周りの甘い誘惑に流されることはなく、１人でも行動ができる。自分勝手でワガママな人は相手の気持ちは無視で自分だけの意思を突き通す人。他人に迷惑をかけてしまう人。この違いだとおもいます(^^) （24歳）
他人の足を引っ張ることや、周りを犠牲にしてのし上がる人でなければ、独自の感性を持っていても許され、功績を残せば尊敬に変わるのだと考えます。 （39歳）
我が道を行く人は、人の意見に耳を貸さない訳ではなく、人の話も聞いた上で自分なりの選択をできる人。自分勝手な人は、まず人の話を聞かず全てを自分で選択する人。 （23歳）
尊敬できる人は、その行動がちゃんと成功に繋がっている人。わがままだと感じている人は、他の人から勧めない生き方をしている人の違いますよね違いです。 （23歳）
「自分を客観視しているか」「他人に迷惑をかけていないか」という部分が違いになるという意見が多くみられました！
我が道を行っているという人も、一度自分自身を客観的に見つめなおすことが大切かも。
また、自分のことだけではなく、周りにも目を向けて行動するようにしましょう。
ではさらに、我が道を行く人とわがままな人の違いを紹介します！
我が道を行く人とわがままな人の違い
我が道を行く人とわがままな人の違いは、「自分の意見に責任を持てるかどうか」にあると言えるでしょう。
どちらも周りと逆の行動をとったり誰かを批判したりする部分は同じなのですが、我が道を行く人は相手から反撃されるのも覚悟の上。
だからどのような意見も一度は受け入れ、納得できないときは「どうして自分は反対するのか」をしっかり主張しますので、身のある議論をすることができます。
ではわがままな人はというと、「自分を変えたくない」「自分が折れたら負け」というプライドが前に出ているため、自分自身を守ることに必死。
だから人から反撃されると、「自分が間違ってるかも」と思っても絶対に相手の意見を受け入れようとはしません。
「どうして反対するの？」と聞かれても明確な理由がないので、「とにかくダメなものはダメ」と否定することしかできず、話し合いにならないのです。
我が道を行くために必要な考え方
では、我が道を行くためにはどうしたらいいのでしょうか？
以下の必要な考え方5つをご紹介します。
- 自分を信じて堂々と
- 時には自分を曲げる柔軟性
- 一対一で説得
- やらずに後悔するよりやって後悔
- 新しい情報を提供
考え方①：自分を信じて堂々と
我が道を行くためには自分を信じて一貫性を持ち、堂々とした態度でいる必要があります。
「多分…だと思います」などと煮え切らない態度をとてしまうと説得力に欠け、周りに流されやすい状態に。
そこで、何を聞かれても自信を持って答えられるように入念な準備をしておきましょう。
あらゆる情報収集をしたり、知識を深めたり。
すると、「ここまで調べた結果かから出した結論なのだから自分が正しいはず」と自分の意見を貫くことことができるようになります。
考え方②：時には自分を曲げる柔軟性
「人の意見は聞かない」「何が何でも自分の考えを押し通す」というスタンスでは「ただの頑固者」「自分勝手」と思われてしまいますので、時には自分を曲げる柔軟性も大切です。
我が道を行くとは自分の意見を変えないことではなく、自分が正しいと思ったことを貫くこと。
毎回自分が100％正しくて100％相手が間違っているという状況は考えにくいので、相手の意見を聞いて「確かにその方が正しい」と納得したら、素直に自分の間違いを認めましょう。
考え方③：一対一で説得
我が道を行くと決めたものの、どうしても大勢の反対意見に流されてしまいそうになる場合は、一対一で説得して味方を見つけるという考え方もあります。
人は自分一人だけが反対していると不安になりますが、自分以外に二人・三人が反対しているとわかると途端に気持ちが強くなるもの。
また、周りにいる人は「あの人も反対しているなら私も」と自分の意見を曲げやすくなるのです。
一度に複数人を説得するのは難しいですが、一人ずつなら自分に賛同してもらえる可能性が高くなります。
考え方④：やらずに後悔するよりやって後悔
我が道を行くなら、「やらずに後悔するよりやって後悔」という考え方を忘れてはいけません。
少しでも興味があるなら「忙しいから」「周りに反対されるから」とできない理由を探すのではなく、「どうしたらできるか」と自分の気持ちを優先させましょう。
自分のやりたいことに挑戦し続ける姿は、正に我が道を行くスタイルと言えますね。
考え方⑤：新しい情報を提供
我が道を行くために効果的なのが、相手に新しい情報を提供することです。
一度意見が分かれると、同じことを何度話しても両者の考えは平行線のまま。
そこで、事前に調べた豊富な情報を基に「その考えも理解できるけど、最近こういう新事実が発表されたそうだから再度お互いに検討し直そう」と提案してみましょう。
相手の意見をくつがえすきっかけになりそうです。
我が道を行く人との上手な接し方
では、我が道を行く人に対してはどのように接したらいいのでしょうか？
以下の上手な接し方5つをご紹介します。
- ありのままを受け入れる
- 適度な距離感
- 気にしすぎない
- 価値観の違いを理解
- 単独作業を任せる
接し方①：ありのままを受け入れる
我が道を行く人と上手く付き合っていくために大切なのは、「そういう人なんだ」とありのままを受け入れることです。
協調性や集団行動を大事にする日本では、どうしても一匹オオカミタイプが悪い意味で目立ってしまい、批判の対象に。
でも協調性があっても自分の意見がないなど、全ての人に長所と短所があります。
いつまでも対立してばかりでは何も解決しませんし、無理やり相手の意見を捻じ曲げれば余計に反発され、問題が深刻になることも。
我が道を行く人は、「自分に自信があって意思の固い人」と認めてあげましょう。
接し方②：適度な距離感
我が道を行くタイプの男性を「かっこいい」と思う女性は多いようですが、実際に付き合うのは大変という声も。
我が道を行く男性は社会での上下関係、またルールや常識に厳しいので彼女にも同じレベルを求めます。
そして愛する彼女であっても、干渉されたりアドバイスされたりすると機嫌が悪くなりやすいようです。
そんな彼と交際するなら、社会人として恥ずかしくないマナーを身につけ、彼の気持ちを尊重するなど適度な距離感を保つといいでしょう。
接し方③：気にしすぎない
我が道を行く人は、自分に自信があるあまり強い言葉を周りにぶつけることがあります。
でも、決して誰かを「傷つけよう」「困らせよう」としているわけではありません。
自分が正しいと思ったことには「妥協できない」「嘘をつけない」という本心に目を向け、驚くようなことを言われても気にしすぎないようにしましょう。
接し方④：価値観の違いを理解
我が道を行く彼氏と真剣に付き合っていくためには、価値観の違いを理解する必要があります。
我が道を行く男性の場合、大好きな彼女がいても仕事や趣味といった一人の時間を優先しがち。
「一人の時間は大切だよね」と理解を示すことで、彼から「俺のことをわかってくれる子」と思われ、絆が深まるきっかけになるでしょう。
接し方⑤：単独作業を任せる
同じ職場内に我が道を行く人がいる場合は、単独作業を任せることが人間関係を築く第一歩になることもあるでしょう。
「期待してるからお願いね」と言われれば、「自分は信頼されてるんだ」という嬉しさと持ち前の責任感の強さから結果を出すはず。
それがお互いの信頼関係につながり、徐々に複数人で協力し合うことの楽しさや達成感を知ることになるのです。
我が道を行く人の特徴や接し方！我が道を行くためには？のまとめ
我が道を行く人は、自分に自信があるからこそ信念を曲げることも妥協することもなく、自分の意見を貫こうとします。
上手く付き合うためには、「そういう人なんだ」と相手のありのままを受け入れることから始めてみましょう。
自分が正しいと思ったことは、自分を信じて堂々とした態度でいることが「我が道を行くこと」に通じるはずです。
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