小姑とは?むかつく理由と小姑との同居問題を回避する付き合い方
結婚している人で小姑がいるという皆さんは、良い関係を保っていますか?小姑問題で頭を悩ませているという人も多いですよね。 嫌味を言われたり、何かとうるさい小姑は疎まれる存在ですよね。けれど親戚関係なので縁を切るということが簡単にできないのも事実です。 ここではそんな小姑問題について調べてみましたので、参考にしてみてくださいね。
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「小姑」の意味とは?
「小姑」とは、「こじゅうと」「こじゅうとめ」と読み、妻・夫の姉妹のことを言います。逆に、妻・夫の兄弟のことは「小舅(こじゅうと)」と言います。
妻と小姑というのは、明らかに仲が悪かったり、世間的に表面上は仲の良いふりをしていても、腹の内はいかがなものか…というというのが本当の人が多いですよね。いつの時代も頭を悩ます難しい問題となっています。
夫の親戚は選べませんし、近しい親戚なので、厄介なトラブルは避けたいものです。なるべく波風立たせず平穏にやり過ごすのがベストですよね。
独身の小姑は、ときに姑より厄介?
皆さんは姑や小姑とうまくいっていますか?中には、独身の小姑がいて、姑より厄介な存在となることもありますよね。
独身だったり、無職や引きこもりだったり、離婚して実家に戻ってきている小姑など色々なケースがあり、厄介な存在となり得ます。そうなってくると、更に厄介になるのが、この先の義両親の老後と独り身の小姑の世話をどうするのかという問題や、同居問題なのではないでしょうか。
義両親の介護などにプラスして、経済的に不安定な小姑を支えるべく、やむを得ずサポートする羽目になることも多々あります。これが近しい親戚ゆえの大変さということでしょうか。
苦労する人も多いようです。今の時代、高齢化が進んだり、自由な住環境が広がってきていますので、色々な打開策も出て来ることでしょう。
ネガティブに考えすぎず、妻の自分の気持ちをしっかりと夫に伝え、その上で決め事をしましょう。義両親や小姑の意見を鵜呑みにすると自分の身を削ることになります。
自分を守るためにも夫に仲介してもらい、自分たち夫婦や子供の居心地の良い生活環境を作りましょう。
小姑がむかつく理由
小姑はいちいちうるさいとか、嫌味たらしい、むかつくと思っている人も多いですよね。具体的にどんなことにむかついているのか、小姑がむかつく理由を以下でご紹介します。
- 嫌味がある
- 口出しが多い
- 介護を押し付けようとする
- 上からモノを言う
- 身内にしか分からない話をする
- 外では良い人ぶる
- 性格が悪い
- 自分が常識人とみせつける
理由①:嫌味がある
小姑が嫌になる原因の一つが、嫌味があるからではないでしょうか。嫁の自分がしたことに対していちいち嫌味を言ったり、嫌味な態度をとる小姑は嫌ですよね。
こちらが良いと思ってしたことにも、それをぶち壊すような言動をされると悲しくなりますよね。
理由②:口出しが多い
いちいち細かく口出しが多い小姑というのも嫌われる典型ですよね。いかにも自分には間違いがないかのように、色々なことに口を挟まれては誰でもウザったく感じるものです。
小姑のいうことが一番で正解とは限りませんよね。
理由③:介護を押し付けようとする
こちらの事情は梅雨知らず、義両親の介護を押し付けようとして困るという人もいますよね。自分の両親でもあるのに、嫁が義両親の介護をするものだと決めつけている小姑も多く、頭を悩ましている人も多いようです。
協力してくれる姿勢を見せてくれるだけでも、嫁の立場としてはありがたいのに、その姿勢すら見せないとなるとがっかりしますよね。
理由④:上からモノを言う
如何にも自分の方が立場が上とばかりに、上からモノを言う小姑は嫌われますよね。嫁が気を遣っているのを分かって、そういう行動をとるということにもムカッとしますよね。まるで嫁の自分を召使や小娘のように、きつく言い放ったり、嫌味な態度がそうだとストレスになります。
理由⑤:身内にしか分からない話をする
嫁の自分にはわからないような身内にしか分からない話をする小姑っていますよね。まるで仲間外れをしているかのように、会話に入れないような話ばかりをする小姑は、嫁を阻害しているかのようですよね。
嫁のことをそっちのけにして、家族の一員にしないような態度は、小姑を嫌いになる理由になります。
理由⑥:外では良い人ぶる
家の中では小姑は自分に対して嫌味な態度や上から目線なのに、外面が良いという小姑も多いです。家の中では大きな態度なのに、外に出るとまるで良い人になって人格の違った人になる小姑は、その二面性からいって、信頼性がなくなりますよね。
そういう小姑はそのうち外で化けの皮が剥がれます。
理由⑦:性格が悪い
小姑の性格が悪いのは、どうしようもありませんね。小姑に限らず、性格の悪い人は誰からも好まれませんよね。
いい大人が意地悪な態度や言動をしては、嫌われるのが当たり前です。良い年をして自分の哀れさに気が付かないのは悲しいことですよね。
理由⑧:自分が常識人とみせつける
常識も知らないのとばかりに、一般常識を見せつける小姑はウザったく思えますよね。例えば、お中元やお歳暮、葬儀などなどの親戚付き合いについてです。
こちらが知っていることでも、自分は常識人とばかりに、自分はこうしていると言っているので、逆に哀れに思えてきます。また、自分はこうしているからあなたもこうしなさいと押し付けて来る小姑も嫌われますよね。
いちいち言われなくても嫁は嫁で常識があります。
小姑と同居することになるかも…?
小姑と同居することになったら、皆さんはどうしますか?避けられるものならば避けたいというのが本音ですよね。
けれども何かをきっかけにそういうこともあり得ます。義両親と小姑と同居している、いわゆる「2.5世帯住宅」の夫婦の割合は、結構多いと言われています。
今は結婚しない人が増えているので、ずっと義両親と一緒に住むという小姑もいることでしょう。同居というのは、自分の憩いの場に義両親や小姑が常にいるので、強いストレスを感じるという人は多いものです。
どのくらいなら妥協できるのかや、ストレスがないかを同居する前によく考えましょう。
小姑とうまく接するコツ
次に、小姑とうまく接するコツをご紹介します。
- とりあえず下手に出る
- 一般的な世間話でやり過ごす
- 夫に仲介に入ってもらう
- 会わないように工夫する
- 最低限の付き合いだけにする
- 平常心を保つ
- 近くて遠い距離感を保つ
コツ①:とりあえず下手に出る
とりあえず下手に出ておけば間違いないです。あくまで「あなたのことを重んじています」といった様子でお付き合いしていけば、小姑は「自分の方が上なんだ」と良い気分でいられるわけです。
間違えても、貼り合ったり、自慢をしたり、上から目線で物事を言うなどはしない方が良いでしょう。心で小姑をどんなに憎んでいても、悪く思っていても関係ないのです。
言動をあくまで小姑を上にしてあげれば良いのです。けれども、あまりにあげすぎて、自分を卑下しすぎても、相手の反撃や態度が大きくなって困る場合があるので、程よい加減で、自分の価値も下げ過ぎずに付き合いましょう。
コツ②:一般的な世間話でやり過ごす
小姑と会った時、どんな会話をしますか?毎回、会話に困るという人も多いですよね。
当たり障りのない、一般的な世間話でやり過ごすのがベターです。天気の話、最近のニュースの話など共通の話題について話しましょう。
相手に話させておくというのも手です。
コツ③:夫に仲介に入ってもらう
妻の自分は言いたいことも遠慮して言えないということが多いですよね。気まずくなったり、怒らせてしまったら困ることは目に見えていますしね。
なにか言いたいことがある時には、血のつながりのある夫から言ってもらうのが一番効き目がありますし、適任です。夫に仲介に入ってもらうということが一番です。夫を盾にしましょう。
コツ④:会わないように工夫する
小姑に会うのがストレスでたまらないという人は、極力会わないようにしましょう。会わないように工夫するのです。
小姑のいないときに行くとか、夫だけで小姑に会いに行ってもらうなど、自分を守る方法はあるものです。
コツ⑤:最低限の付き合いだけにする
色々な気を遣って、小姑にプレゼントやお土産をあげているという人も多いですよね。付き合い上の気疲れがあるという人は、少しずつそういった習慣を改めて、最低限の付き合いだけにすると良いでしょう。
コツ⑥:平常心を保つ
苦手な人と会う時というのは、自然と平常心を保てず、心がざわついて、強いストレスを感じている状態にありますよね。そんな状態が幾たびもあったら、自分の体を壊してしまいます。
出会って間もない頃は相手のことが分からず、がっかりしたり、悲しくなることもありますが、小姑の性格や行動がなんとなくわかってきたら、「そういう人なんだ」と俯瞰してみてみると良いでしょう。そうしているうちに会ったとしても平常心を保てるようになります。
コツ⑦:近くて遠い距離感を保つ
小姑だから仲良くしなければと、色々とお話したり、いつも以上に頑張って接していて、会った後に疲れがドッと出るという人も多いですよね。気を遣いすぎて疲れてしまっては関係を続けるのが辛くなるばかりです。
親戚という近しい関係ではあっても、精神的には小姑とと関りをあまり持たない、近くて遠い距離感を保つと良いでしょう。
小姑がどうしても嫌いなときの対処法
小姑がどうしても嫌いなときどうすればよいのでしょうか。お付き合いするのが精神的に辛いという人に一番の処方箋は、やっぱり関りを持ちたくないわけですから、極力会わないようにするということが一番でしょう。
親戚なので縁を切るということはなかなかできませんが、色々な理由を付けたり、あえてニアミスを装うなどして、顔を合せないのか精神的な安定を保つ方法かもしれませんね。また、実家や小姑の家の距離が近いという人は、少し遠くに離れて住むというのも良いです。
距離が遠いと、自然と会う機会も減りますし、精神的に楽に感じるかもしれません。
苦手な小姑とうまく付き合う
小姑がむかつく理由と小姑との同居問題を回避する付き合い方などについて見てきましたが、どの時代にも家族問題というのは絶えないものです。小姑を無理に好きになることはありません。
誰にでも合う人と合わない人がいます。けれど親戚なので、うまく付き合っていく必要もあります。適度な距離間で、自分のストレスを軽減できる方法を夫と共に探しましょう。
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