
【干支で相性診断】各干支の基本性格&相性が良い・悪い干支を紹介
血液型や誕生日で相性が占えるように、干支にも相性があります。 お互いの相性をしておくことで、仲良くなれたり、お互いにストレスを感じなくて済んだりします。 普段あまり人との話題にならない干支ですが、実は非常に興味深いものなのです。 干支とその相性について、詳しく解説していきます。
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干支とは、十干十二支の略のことで、干支として知られる子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥は、このうちの十二支に当たります。
干支というとこれらの12種類の動物のことだと思われがちですが、実は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸からなる十干と合わせて、干支なのです。
十二支で用いられている文字は、元々は月を示すものであったと言われています。
十二支で使われている文字は、本来動物を表す文字ではありませんでした。
何故かはわかっていませんが、各文字に動物を当てはめるようになり、今のようにネズミやうし、とらというイメージがついたのです。
現在では多くの人に知られているように、年を12年周期で表すのに使われており、生まれた年に応じて、子年、丑年などと言われるようになりました。
相性の良い干支・悪い干支とは?
三合
三合とは、3つの干支の組み合わせのことを指します。
ここで決められた組み合わせの干支たちは、協力しあう干支と考えられ、良い関係を築くことができると考えられています。
三合のうちの2つの干支だけでもこのようにいい関係を作ることができますが、3つの干支が揃うと特に、強い効果をもたらすと考えられています。
お互いに欠点をカバーし合うので、3人が揃うと欠点が消えるということです。
三合の組み合わせは以下の通りです。
- 子・寅・申
- 丑・辰・酉
- 寅・午・戌
- 卯・未・亥
支合
支合は、2つの干支からなります。
三合には及ばないものの、支合の3つの干支が揃うと、お互いの力を発揮することができます。
2人が揃うとお互いに力を発揮できる、張りが出るということがありますが、そのような関係性であるということができます。
支合の組み合わせは、以下の通りです。
- 子・丑
- 寅・亥
- 卯・戌
- 辰・酉
- 巳・申
- 午・未
七沖
七沖は、2つの干支の組み合わせを表したものですが、残念ながらこれはいい関係の組み合わせとは言えません。
相性が悪く、お互いにうまくかないかない関係性です。
あの人とはどうも馬が合わない、悪いところばかりに目がいってしまう、という場合、その人とは七沖の関係にあるのかもしれません。
そんな七沖の関係にある干支の組み合わせは、以下の通りです。
- 子・午
- 丑・未
- 寅・申
- 卯・酉
- 辰・戌
- 巳・亥
六害
六害との関係性は少し複雑です。
六害とは、自分にとっての支合にあたる干支と相性の悪い干支のことを指します。
わかりやすく言えば、自分の友達と仲の悪い人、というイメージで、自分自身とも相性が悪いです。
別の角度からいうと、自分と支合の関係にある干支にとっての六害に当たる干支は、自分と相性の悪い干支、ということです。
六害の関係性にある干支は、以下の通りです。
- 子・未
- 丑・午
- 寅・巳
- 卯・辰
- 申・亥
- 酉・戌
三刑
三刑は、七沖の干支ほどではありませんが、相性の悪い干支の組み合わせのことを指します。
妙にイライラさせられるなど、あまりいい関係を築くことができない干支同士です。
また、お互いにお互いのことを惑わせる傾向にあるため、その人と一緒にいると迷走してしまう、感情のコントロールがきかなくなってしまうということもあります。
あの人とは全く分かり合えない、という場合、三刑に当たる可能性があります。
刑にあたる関係性の干支は、以下の通りです。
- 寅・巳・申
- 丑・戌・未
- 子・卯
自刑
同じ干支同士だと、仲良くしやすいのでは?と思いがちですが、そうではないこともあります。
同じ干支だからこそ、性質が同じであるためにその特徴が強くで過ぎてしまい、逆にトラブルを起こしやすくなることがあるのです。
同じ干支だからといって必ずしも自刑の関係にあたるというわけではなく、以下の干支同士の場合が、自刑に当たります。
1. 辰・辰
2. 午・午
3. 酉・酉
4. 亥・亥
支破
支破は、お互いのことを惑わし、振り回してしまう関係性です。
一緒にいても楽しいというよりも疲れてしまう、いつもいいように付き合わされてしまうなどという場合には、この関係性に当たる可能性があります。
支破の関係性に当たる干支は、以下の通りです。
- 子・酉
- 丑・辰
- 卯・午
- 未・戌
干支別!性格の特徴と相性【子(ねずみ)】
基本の性格
子年の人は、基本的に我慢強い性格をしています。
苦しいことがあっても耐えてやり抜く力があるので、周りから尊敬されたり信頼されたりすることも多いです。
また、我慢強い一方で、同じように我慢したり努力したりすることを他人に強要することはないので、周りの人と穏やかな関係を築くことができるのです。
長所
非常に空気を読むことが得意なので、周りの人ともすぐに打ち解け、良好な関係を築くことができます。
周りを見て人の気持ちを察することもできるので、困っている人に声をかけたり、元気がない人に気がついて気を配ったりと、面倒見のいい一面もあります。
それだけでなく、お金に関してもしっかりしているので、貯金などが得意です。
無駄遣いすることなく、きちんとお金を管理しているので、そうした面でも頼り甲斐のある人なのです。
短所
子年の人は周りの空気を読み、それを壊さないようにするために基本的にニコニコと、温厚そうに見えます。
しかし本当は好き嫌いが激しく、感情的になりやすい一面もあります。
周りのことを考えて自分の気持ちがを抑えすぎ、それがストレスになることも少なくないのです。
また、それだけでなく、その気持ちが抑えきれずに爆発してしまったときには、周りを驚かせてしまいます。
もちろん、周りの人といい関係を作ろうと思えば、多少は気持ちを抑えることも必要です。
しかし、必要以上に自分を抑え込むと、それは端緒になってしまいます。
少しずつでも、信頼できる人だけでも、自分の率直な気持ちを出せるようになると、自分自身も楽になります。
相性
干支の中では丑年との相性がいいです。
12の干支の中でも丑年とは支合関係にあり、お互いになんとなくお互いのことを理解し合えるという特徴があります。
一緒にいると安心できるし、なんで話せる干支同士なので、相談などもしやすい相性です。
干支別!性格の特徴と相性【丑(うし)】
基本の性格
丑年の人は、非常に努力家です。
自分のしたいこと、しなければならないことに向かって一生懸命努力して行くことができます。
若い頃は、直感型や天才型の人に押されてなかなか脚光をあびることはないかもしれません。
しかし、直感型や天才型の人が注目されている裏で、腐ることなくコツコツ努力をしていくことができるので、大器晩成型で後から成功する人も多いです。
長所
不正や悪を非常に憎むため、周りからの信頼も非常に厚くなります。
計画に忠実で、不正をすることはないので、大切な仕事を任せられたり、秘密の相談を持ちかけられたりすることもあります。
どっしりとした安心感を感じさせることが多いので、縁の下の力持ちのような、目立たないけれど非常に重要な役割を任せられることもあります。
努力家という点も大きな長所で、ひたむきな姿が認められ、最終的に夢が叶ったり、上司から一目置かれたりします。
周囲からのイメージがすこぶる良く、敵も作りにくいので、人間関係にも非常に恵まれます。
短所
丑年の人は、人と付き合うことに苦手意識があります。
真面目で努力家である分、生真面目さのために人とうまく付き合う自信が持てずにいる場合もあります。
しかし、努力家で誠実な人柄は、多くの人に好かれ、本来なら人との関わりもうまくやっていける性格です。
恐れることなく人と関わっていくことで、良い関係を作り上げていくことができます。
相性
申年との相性がいい干支です。
申年は周りを巻き込み進んでいく、明るいを持つ干支です。
申年と一緒にいることで、人付き合いに不安がある丑年の人も、安心して心の底から楽しむことができるのです。
相性がいいため、人付き合いが苦手でも無駄なことを機にすることなく楽しめる、非常に相性のいい干支同士なのです。
干支別!性格の特徴と相性【寅(とら)】
基本の性格
寅年の人は、正義感が強く、自分の信念をしっかりと持っています。
そのため、自分が正しいと思ったことや自分が目指すと決めたものに対して一直線に進んでいきます。
芯が強く、自分をしっかり持っていることから、存在感があるとか、力強いなどと言われることも多いです。
長所
もともと才能や華があるタイプですが、それにあぐらをかくことなく、自分自身でもしっかりと成長していこうという意欲があります。
もっと自分を高めるためにはどうしたりいのか考え、必要なことはどんんどん自分の身に染み込ませていきます。
恵まれた器用さ、勘の良さに加えてそうした努力家な一面もあるので、どんな困難にも打ち勝つことができます。
周りから憧れられることも多く、後輩や部下を持つと、カリスマ的な人気を誇ることも考えられます。
何をしても目立つ傾向にあるので、何かと脚光を浴び、チャンスに恵まれることも多いのです。
短所
正義感の強さから、少しものの言い方がきつくなってしまったり、自分の正義感と相容れない人のことを露骨に遠ざけてしまう傾向があります。
華があり常に注目を浴びやすいため、基本的に人の中心にいることが多いというのも、その一因でしょう。
もともとは非常に周りから慕われやすい人であり、才能も実力も織り込み済みな人です。
その分、嫉妬などから少しの失言でも非難される可能性もあります。
周りと穏やかに、落ち着いた関係を作り上げることを意識し、柔軟性を持つことで、より人間関係が広がっていきます。
相性
相性のいい干支は、戌年です。
お互いに似ている点が多いので、分かり合えることも多いですし、支え合うこともできます。
相性がいいことから、お互いに助け合い、絆を深めていくこともできる干支同士です。
干支別!性格の特徴と相性【卯(うさぎ/う)】
基本の性格
明るい雰囲気と優しく穏やかな性格が特徴的です。
人から可愛がられる傾向にあるため、年上の人と仲良くなりやすいです。
素直で吸収力もあるため、いい上司に恵まれ、その上司と良好な関係を築いていくことで、ぐんぐん誠直していくことができます。
それも、目上の人から可愛がられる理由の一つです。
また、マメな性格でもあるので、そうした面が信頼度に繋がることもあります。
長所
大それたことを好まず、平和を好むため、周りの人からすると癒される、安心するという長所があります。
どこか浮世離れしたような独特の雰囲気があるので、多くの人の興味をそそります。
また、礼儀正しく立場をわきまえた行動をするので、目上の人にも好かれやすく、困ったときには味方をしてもらえます。
なぜだか放っておけないような、そんな雰囲気を纏っているため、アイドル的な立ち位置になることも多いです。
短所
平和主義がいきすぎて、事なかれ主義に見られることがあります。
何かを相談されたときには親身になって聞いてくれますが、だからと言って何か具体的に助けようとしてくれるわけではないと思われてしまう可能性があるのです。
また、目上の人に従順な反面、決して歯向かったり意見したりすることがないので、場合によってはイエスマンのように捉えられることもあります。
処世術に叩けていると言えますが、知らない間に敵を作ってしまう可能性もあります。
周りに合わせて波風立てないようにいきていくことも重要ですが、立ち上がるべきときには立ち上がる強さを持つと、もっとたくさんの人に愛されます。
相性
相性のいい干支は、丑年です。
丑年は非常に我慢強く、いろいろなことを溜め込んでしまいがちな干支です。
それに対して卯年は、周りの人を癒す力を持っています。
何も我慢しなくても自然に一緒に居られる、我慢していたことを気にしなくていい、癒される…丑年にとって、卯年とはそのような干支なのです。
相性がいいことは、お互いにすぐに気がつくでしょう。
干支別!性格の特徴と相性【辰(たつ)】
基本の性格
辰年の人は、スター性があるということができます。
才能を持っているだけでなく、命運にも恵まれています。
経験からそのことを感じていることも多く、自分に自信をもって物事に取り組めることも、辰年の人が成功を収めていく理由の一つです。
自分を信じてよそ見をせずに、目指す方向に走っていくことができるのです。
その集中力と情熱は、周りからの憧れを集めることもあります。
長所
人を引っ張る力があり、自己犠牲を払ってでも周りのためになろうとすうる一面から、たくさんの人の信頼を集めます。
リーダーにも向いていて、辰年の人がリーダーになると物事がうまく回っていくことが多いのです。
もともと求心力の強い人なので、リーダーになることでチームの団結力が上がります。
そして誰よりも情熱的に物事に取り組む姿や自分よりも周りの人を心配したり、無理をしてでも頑張ったりする姿から、周りの人たちの士気を高めることもできます。
自分らしく物事に取り組んでいるだけで周りがまとまりやる気を出すのですから、天性のリーダータイプということもできます。
短所
目指す方向に向かって一心不乱に走っていくあまり、周りの人のことを置いてけぼりにしてしまうことがあります
特にチームで何かをしていく場合には、周りの人のペースにも気を配り、合わせていくことが大切です。
また、普段からリーダーとして周りに指示したりアドバイスしたりすることが多いため、普段の人付き合いの中でもリーダーのように振舞ってしまい、反感を買ってしまうことがあります。
しっかりしていて頭の回転が速いがためのことですが、リーダーではないときは、もっと力を抜いて、気楽にいた方がいいでしょう。
もっと早く進んでいきたいのに!ともどかしく思うこともあるでしょうが、相手に合わせて一緒に進んでいくからこそ得られるものもあります。
相性
辰年と相性がいい干支は、午年です。
どちらもフリーダムで、束縛されることを嫌うため、この二つの干支は相性がぴったりです。
お互い必要以上に干渉することはありませんし、いい場所でラインを引くことができます。
お互い、自分のスタイルを崩すことなく自然に付き合うことができる干支同士なので、相性は抜群です。
干支別!性格の特徴と相性【巳(み/へび)】
基本の性格
巳年の人は、負けず嫌いです。
常に上を目指す気持ちを持っており、そのための努力を惜しみません。
また束縛を嫌うので、あれこれ指示されるよりも、重要なポイントだけを伝えられて、あとは自由にしていられるという環境の方が力を発揮することができます。
もともと美的センスに恵まれている上、知性も兼ね備えているため、それらがうまく表出すると、おしゃれで素敵な人、都会的で洗練された人という印象になります。
粘り強く簡単には倒れない性格でもあるので、多少の困難もものともしません。
そんな強さは、巳年の人の大きなポイントです。
長所
美的センスに長けているので、周りとは違った個性を出すことができます。
流行に流されることなく自分を見つめ、自分のセンスを信じて進んでいくので、芯の強さや個性を感じさせる人も多いです。
また、独特の視点から物事を捉えることができるので、周りの人が思っても見なかったアイディアを出すこともあります。
そうした意味で、様々な場面で重宝される、スパイス的な長所があります。
短所
他人に対して心を開くのに時間がかかります。
相手のことをしっかりと見極め、判断することが得意なので、その分、それができるまでは相手に心を開きません。
また、仲良くなってからもあまり自分自身のことを相手に開示しようとしないため、仲良くなってもよくわからない人だと思われてしまいがちです。
もともとミステリアスな印象のある人なので、近寄り難いと思われてしまうこともあります。
本人はそれでいいと思っている反面、ときに寂しさを覚えることもありそうした孤独感で悩むことがあります。
相性
巳年と相性のいい干支は、午年です。
巳年は慎重であるのに対し、午年は行動派で、どんどん動いていきます。
そのため、初めは詠唱が悪いようにも思える干支の組み合わせではありますが、なれてくると、お互いを抑制したり解放したりできる相性です。
この二つの干支は、お互いに新たな世界を見せ合えるため、非常に刺激的な相性なのです。
干支別!性格の特徴と相性【午(うま)】
基本の性格
午年の人は、人を惹きつける華があります。
天真爛漫でオープンな性格なので、周りの人を巻き込んで何かをしていくことが得意です。
普通にしていても人が集まってくるため、いつも明るく楽しい雰囲気を纏っています。
また、非常に活動的でエネルギーに溢れているので、たくさんのことの興味を持ち、たくさんのことにチャレンジしていきます。
そのため、周りから見るとキラキラしているように見えますし、充実感にあふれた毎日が雰囲気からも滲み出ている人が多いです。
とにかく元気で動き回っている人が多いというのも、午年の人の特徴です。
長所
裏表がなく、竹を割ったような性格をしていることから、男女問わずたくさんの人と仲良くなることができます。
また、たくさんのことに興味を示すため、人と新しく出会うたびにそれがいい刺激となり、どんどん人生が楽しくなっていくといういい循環の中でいきていくことができます。
無駄なプライドや競争意識なく、さっぱりと人と付き合ったり努力したりすることができ、いい意味でシンプルな思考をしています。
くよくよ悩んでいるその時間が勿体無いとか、考える暇があれば即動く、などというマインドを持っている人が多いのも、この年の人の特徴です。
短所
独特の華があるために、普通にしていても人に囲まれます。
そのため、自分が周りの人に近づくということに慣れていなかったり、自分のことをないがしろにされることに耐性がなかったりします。
竹を割ったようなさっぱりとした性格は長所でもありますが、それが歯に衣着せぬ発言につながったり、明るさを免罪符にして好き勝手なことをしてしまったりすると、無神経な人、自分本位な人だと思われてしまう可能性があります。
明るく開けっぴろな性格は魅力でもありますが、それが端緒にもなりうるものなのだということをしっかりと自覚し、自分を解放しつつ適度に抑制をきかせることが重要です。
相性
午年と相性がいい干支は、酉年です。
非常に似たところが多い干支同士なので、分かり合える点も多く、話も盛り上がります。
また、午年はすぐに何かに飽きてしまう性質を持つ干支ですが、同じく酉年飽きるのが早いので、そうした興味のスパンという意味でも、相性が良いのです。
どちらかがどちらかの飽きっぽさにうんざりする、ということのない、相性のいい干支なのです。
干支別!性格の特徴と相性【未(ひつじ)】
基本の性格
未年の人は、非常に優しい心の持ち主です。
心が繊細なので、しっかりと言葉を選び、相手を傷つけないように話すことができます。
さらに想像力や感受性も豊かなので、人の気持ちに共感したり、親身になって人の話を聞いたりすることができます。
そうした優しさや純粋さが心の底からのものであることがマワrの人にも伝わるので、同じように周りの人から大切にされる力を持っています。
長所
非常に人間的で、優しい心を持っているので、人ともいい関係を築き、素敵な人間関係に恵まれます。
夢見がちとは反対で、しっかり現実を見ながら身の丈にあった生活をしていくリアリストでもあります。
ただ、リアリストといっても冷たい印象ではなく、自分の身の丈にあった範囲でどうやったらもっと幸せを感じられるか、より良い毎日にしていけるかということを考える、温かい人です。
だからこそ、たくさんの人に好かれ、仲良くなれるのです。
恋愛においても誠実で、相手とゆっくり着実に、絆を深めていくことができます。
短所
真面目である反面、頑固な一面もあります。
また、負けず嫌いなので、自分が自信がある分野に関しては特にプライドが高くなる傾向にあります。
また、真面目であるがために恋愛においても重いと感じられることもあり、自分はきちんと相手と向き合い、誠実に付き合っていきたいと思っていただけなのに、相手に窮屈な思いをさせていることがあります。
相性
未年と相性がいいのは、寅年です。
グイグイ引っ張っていく行動力のある寅年に対して、未年は慎重で臆病な一面を持ちます。
そんな未年を引っ張ってくれるのが寅年で、未年からすると寅年は、安心してついていける干支なのです。
そんな二つの干支なので、相性は良好です。
干支別!性格の特徴と相性【申(さる)】
基本の性格
申年の人は、切れ者です。
鋭い感性で周りの雰囲気を察知し、それに合わせた行動をとることができます。
また、強い芯を持っている上、個性的でもあるので、自分らしさを大切にしながらいきていきます。
そのため、周りに媚びないかっこよさを感じさせる人も多く、ファンがつくこともあります。
また、楽しいことが大好きで、時としてやりすぎることがありますが、愛嬌があり日頃から人の懐の入るのがうまいため、笑って許されることも少なくありません。
長所
行動的でコミュニケーション能力があり、なぜだか憎めない可愛いやつ、という印象なので、目上の人に非常に可愛がられます。
また、そうした性格を生かし、営業でも結果を残していける人が多いです。
人の輪の中心になることも多く、この人がいると楽しい、この人の近くにいれば盛り上がる、というように思われています。
楽しいことが好きなので、周りの人とも楽しい思い出をたくさん作っていきますし、オープンな性格なので誰とでも仲良くしていくことができます。
短所
お調子者な一面が悪い方向に向くと、無責任、ちゃらんぽらん、今が良ければなんでもいい、などという印象を持たれてしまいます。
憎めない可愛いやつ、という印象で周りから可愛がられている反面、普段の言動で人から信頼されるということはあまりありません。
大切なことを任せるとなると、あの人で大丈夫だろうか、と思われてしまうこともあるのです。
どっしりとした信頼感を得るために、お調子者な一面のほか、真面目な一面も身につけると、人としても幅が広がり、チャンスが多くなります。
人からの助けを得ることは多いので、そうしたことをうまく利用しながら、信頼関係を築いていくことが大切です。
相性
申年と相性がいい干支は未年です。
内気な傾向にある未年に対し、申年は明るく行動的です。
そんな申年のことが、未年には羨ましく思えます。
だからこそ、両者は惹かれ合う干支なのです。
実際に仲良くなると、相性の良さを感じさせることも多く、申年にとっても未年は、目が離せない、気になる干支なのです。
干支別!性格の特徴と相性【酉(とり)】
基本の性格
酉年の人は、周りを非常によく見ています。
冷静に客観的に周囲を見て判断することができるので、その場の雰囲気に流されることなく的確な意思決定をすることができるのです。
それは自分自身に対する見方も同じで、自分の事情や欲望などにとらわれることなく、フラットな目線で自分自身を捉えることができます。
そのため、周りからはドライだと思われることもありますが、頼れる人だとも思われています。
長所
バランス感覚が優れた人で、器用に物事をこなしていくことができます。
そのため、オールマイティな優等生を考えられることも多いのです。
この人に任せておけばひとまず安心という印象があるため、様々なことを任せられたり、相談されたりすることも多いでしょう。
多角的に物事を見ることができるので、何かをアドバイスすると、相手から非常に喜ばれます。
また、落ち着いた印象もあるので、話しかけやすいといのも長所です。
短所
雑念にとらわれず周りのことがきちんと見えているからこそ、周りの人の気持ちに沿わない選択、発言をすることがあります。
それが結果的には正しいとしても、周りの人からすると冷たいと感じられてしまうことも考えられます。
周りの気持ちや流れとは違うことを言うときには、言い方とタイミングを考え、周りがどう受け止めるのかを想像することが大切です。
相性
酉年と相性がいい干支は、丑年です。
丑年は一見穏やかで静かそうにも見えますが、ここぞという時にはとても頼りになる干支です。
周囲のことがよく見えるからこそ慎重になり、臆病になってしまうことも多い干支である酉年にとって、丑年は救世主のような干支であり、相性もバッチリです。
干支別!性格の特徴と相性【戌(いぬ)】
基本の性格
戌年の人は、周りの人との信頼を大切にします。
裏切るようなことはせず、相手のことを思った行動をするので、多くの人から信頼されます。
また、気さくな雰囲気も纏っているため、初対面の人とでもすぐに仲良くなることができます。
上司など目上の人に対しては、しっかりと指示を守り、やりきる力があるので評価も高くなるでしょう。
派手なことは好まず、着実に積み重ねていくことが大好きです。
また、人を育てることも好きなため、ついつい口うるさくいってしまうこともあります。
長所
義理堅く、人との関係を非常に大切にします。
そのため、困った時に助けてくれる人が大勢います。
また、口が硬く信頼胃が置けるので、秘密の情報を教えられたり、ほかの人にはできないような相談を持ちかけられたりすることもあります。
目立たないけれど欠かすことのできない人というポジションになることが多く、必要とされていることを感じられる場面も多いでしょう。
特に仕事においてはそれがモチベーションとなり、さらに信頼を勝ち取っていくことができます。
短所
忠実で誠実であることを大切にする分、その点に関しては他人に対しても厳しくなりがちです。
つい自分の基準を相手に押し付けてしまうことがあるのです。
人を育てることが好きなので、後輩や部下の面倒見もよく、指導も熱心に行いますが、そうした自分の基準の押し付けのせいで、空回りしてしまうこともあります。
一生懸命になればなるほど、そうした端緒が出てくる傾向にあるため、注意が必要です。
相性
戌年と相性がいい干支は、子年です。
子年は周りの人との関係やその場の雰囲気を大切にする干支です。
戌年も同じく、その場の空気や人も気持ちを大切にするため、ストレスなく仲良くなることができる相性です。
お互いに大切に思うものが同じ干支同士なので、意気投合するのも早く、昔から仲が良かったかのように付き合うことができるほどの相性なのです。
干支別!性格の特徴と相性【亥(いのしし/い)】
基本の性格
辛抱強く物事を進めていき、きちんと達成することができる性格です。
一度目標を定めて走り出したら、周りが見えなくなるほど集中することもあります。
夢中になって努力していて、それをたのしむことができるため、本人としてはそこまで大変なことをしている自覚はありません。
だからこそ、周りが驚くほどの努力を涼しい顔をしてやってのけることがきます。
そうした面が評価され、大きなことを任せられることも多く、その度に達成していくことができます。
その勢いと情熱は、周りの人からの尊敬も集めることが多いです。
長所
勇気とここぞという時の行動力、自分よりも下の人、弱い人に対する優しさがあります。
そのため、何かトラブルが起きた時には、自分の正義感に従って一生懸命対処しようとします。
自分よりも下の人や弱い人を利用することは決してせず、むしろ守ったり助けたり、引き上げたりしようとします。
また、誰もが問題だと思っているけれど言えないことにも、持ち前の勇気と行動力でどんどん取り組んでいき、新たな風を吹かせることができます。
その行動力と勇気が周りの人を刺激し、いい影響を与えることもできるのです。
短所
一度決めたことはやりきる、やり切れるという気持ちがある分、周りからの助言や方向転換をすぐには受け入れられない傾向があります。
勢いがある分すぐに立ち止まったり方向を変えたりすることができないのです。
そこを克服し、柔軟に対応できるようになれば、もっと成功を重ねていくことができるようになります。
相性
亥年と相性がいい干支は、未年です。
未年は臆病な面のある干支ですが、亥年はそこを引っ張っていくことができます。
亥年は人を引っ張ることに苦を感じる干支ではありません。
虫を頼られることに喜びを感じる干支でもあり、引っ張ってもらって新たな正解を開いていきたい未年とは非常にいい相性を持っているのです。
干支で分かる相性の良い組み合わせランキングTOP3
第3位:寅×亥
支合の関係でもあるこの二つの干支は、非常に相性がいいのです。
お互いに譲れないところのある頑固な一面もあるので、そうした意味では相性が悪いのではないかとおももわ弟妹がちですが、そうではありません。
スタータイプの干支である寅年に対して、亥年ははっきりと物事をいいます。
そうした点が、寅年には新鮮ですし、亥年には面白いのです。
だからこそ、相性も良く、お互いのことを認め合い、長く付き合っていける相性なのです。
第2位:戌×卯
戌年と卯年も、非常にいい相性にあります。
戌年は、相手との信頼性を大切にし、相手のことを大切にする干支で、人を傷つけたり裏切ったりすることはありません。
そのため、信頼感を求める干支や人付き合いに不安を感じている干支との相性がいいのです。
それに対して卯年は、マメな性格なので信頼がおけると思われやすいですが、一方で寂しがりやな一面も持つ干支です。
そうしたことから分かる通り、戌年と卯年は、お互いが人間関係に求めるものを埋め合うことができる相性なのです。
第1位:子×丑
明るく楽しいことが好きな子年と我慢強い丑年とでは相性がいいのかわからないという人いるでしょう。
しかし両者はお互いに惹かれ合い、助け合うことのできる相性にある干支なのです。
特に、我慢し続けてストレスを溜めてしまった丑年を、子年が楽しいことに連れ出してあげることで、お互いの相性がさらに良くなります。
干支で分かる相性の悪い組み合わせランキングTOP3
第3位:寅×申
明るく目立つ寅年に対し、申年もまた、楽しことが大好きな干支です。
一見すると相性がいいのでは?と思えますが、そうではありません。
お互い元気でエネルギーの強いもの同士、一度衝突するとなかなか仲直りができない相性にあるのです。
一方が引き下がることができれば相性は良いのですが、似た者同士であるからこそ引き下がれず、悪い相性になってしまうのです。
第2位:酉×卯
完璧主義者である酉年に対して平和主義者である卯年。
別の言い方をすると、自分を通して納得するまで粘りたい酉年と、自分を曲げても良いから平和に済ませたい卯年です。
相性がいいようにも思えますが、実はお互いにお互いのそうした価値観を理解することができず、イライラしてしまうという相性なのです。
自分を通す者と相手に合わせて折れる者、互いにポリシーが違うために、うまくいかない相性なのです。
第1位:戌×辰
現実主義的で着実に物事を積み重ねていくことが好きな戌年に対し、ロマンチストで夢見がちな辰年は、明らかに相性が良くありません。
お互いの考え方を理解できませんし、お互いに軽蔑し合ってしまいます。
話をしても楽しいと思える相性ではないので、自然と距離が離れます。
いがみ合うという相性の悪さというよりも、そもそもいがみ合うほどまでに近づくことすらないという相性の悪さなのです。
親子で相性の良い干支は?
親子として相性のいい干支は、子年と申年です。
面倒見のいい子年に対して、申年は楽しいことが好きで無邪気な可愛い存在です。
親子として非常にいい相性です。
育児は大変なことも非常に多く、途中で投げ出したくなることもあります。
しかし、可愛くて憎めない、見ているとそんなつもりはないのについつい笑顔になってしまう申年はと、面倒見のいい子年は、親子として理想的な相性です。
干支の特徴と相性を知って生かしていこう
干支の他にも、血液型や生まれ年など、様々な観点から相性を見ていくことができます。
干支の特徴と相性も知っておくことで、人間関係にも生かしていくことができます。
もちろん、ここで見た相性にとらわれずぎず、相性の悪い干支の人とも関わっていくことは大切です。
そのときに、相手の特徴がわかっていると、いい相性になるための工夫もしやすくなります。
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