大掃除のコツやお役立ちグッズ!部屋別のやり方を解説
リビング、寝室、キッチン、そしてトイレやお風呂。全部まとめて掃除しようと思っても汚れの種類が違うし、一か所ごとに時間をかけすぎてしまうと何日あっても終わりません!そこで今回は、大掃除するときの部屋別のコツや、簡単かつ綺麗に掃除できるお役立ちグッズをご紹介していきます。
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大掃除はどこからはじめればいい?
大掃除は必ず、水回りから始めましょう!
掃除のベテランさんに聞いても、だいたいみんな同じように答えてくれます。
大掃除のスタートはキッチンや洗面所、お風呂、トイレといった水回りから始めるのが一番効率的です。
また、水回りと合わせて早めに掃除を済ませたいのがキッチンのコンロ周りです。
頑固な油汚れは落とすのに時間がかかったり、場合によっては洗剤につけておく必要があったりします。
早めに手をつけておくと、コンロのパーツを洗剤につけ置きしている間に別の部屋の掃除を済ませちゃう、なんてことも可能になるので、早めにとりかかるのがオススメです。
大掃除のコツ
大掃除には、コツがあります。
簡単なことですが、これらのコツを押さえているかで出来栄えが大きく変わります!
では、そのコツとは何かといいますと…
- 完璧を求めすぎない
- 必要な道具はあらかじめ揃えておく
- 高いところから低いところへ向かって掃除していく
この3つです。
では、順番に説明していきます。
コツ①:完璧を求めすぎない
掃除というのは、終わりがありません。
やればやるほど綺麗になっていくので、つい夢中になって同じところをずっと掃除してしまいがちです。
ですがそれでは、何日あっても大掃除が終わらないことになってしまいます。
また頑張って掃除した場所とそうでない場所で綺麗具合に大きな差が出ちゃうので、家の中でアンバランスが生まれて不自然な状態になってしまいます。
そんな失敗をしないためには、完璧を求めすぎないことが大切です。
できれば掃除を始める前にざっくり全体スケジュールを立てておいて、その時間内でできるところまで、くらいにしておくと良いでしょう。
コツ②:必要な道具はあらかじめ揃えておく
掃除をするには道具が必要です。
洗剤類、雑巾やスポンジなど汚れを落とすもの、ゴミ袋など、無いと掃除が出来なくなってしまいますよね。
掃除に必要な道具がない、ということが大掃除中に発覚すると、掃除をいったん中断して買い物に行かなければならず、大掃除が予定どおりに終わらなくなってしまいます。
大掃除を始める前に、必要な道具は揃えておきましょう。
コツ③:高いところから低いところへ向かって掃除していく
どの部屋でも、掃除は高いところから始めてだんだん低いところへ向かっていくようにしましょう。
これは、二度手間を防いで効率良く掃除を終わらせるためのコツになります。
ホコリや汚れは、上から下に落ちていきます。
天井を掃除すると、天井についていたホコリは床に落ちます。
その流れに逆らって、低いところから高いところへ向かって掃除をすると、はじめに床を掃除したにも関わらず、最後に天井を掃除したときにホコリが床へ落ちるため、もう一度床を掃除しなくてはなりません。
このような二度手間を防ぐために、掃除は必ず高いところからはじめて、低いところに向かって進めていくようにしましょう。
大掃除のやり方【キッチン編】
水汚れ、油汚れ、そして食品汚れとさまざまな種類の汚れが存在するキッチン。
掃除をするうえで一番大切なのは、汚れに合った洗剤を使い分けることです。
キッチンを掃除するときのコツとしては・・・
- 汚れに応じて洗剤を使い分ける
- コンロ周りはとにかくつけ置き
- 冷蔵庫内は断捨離のチャンス
- 電子レンジは食品カスとターンテーブルだけでOK
- シンク回りは重曹とクエン酸を有効活用
- 壁・床のタイルは汚れに応じて専用洗剤を使おう
- できれば普段からこまめなお手入れを
という感じになります。
ひとつひとつ、詳しく見ていきましょう。
①:汚れに応じて洗剤を使い分ける
キッチンには水垢、油汚れ、食品カスのこびりつきなど様々な種類の汚れが混在しています。
汚れに合った洗剤を使い分けていくことで、掃除ポイントの多いキッチンも効率的に掃除していくことが出来ます。
- 水垢やシンクのくすみにはクエン酸や酸性洗剤を。
- 換気扇の油汚れには重曹やアルカリ性洗剤を。
- 冷蔵庫や電子レンジ内は重曹やクエン酸、アルコールなど。
こんな感じで洗剤を使い分けていくと、汚れがスムーズに落ちていきます。
スポンジやマイクロファイバークロスなども合わせて準備しておくと、より簡単に綺麗になります。
なお、1点注意すべきことがあります。
それは、酸性洗剤と塩素系洗剤を混ぜてはいけないということです。
クエン酸と、塩素系洗浄剤や塩素系漂白剤を混ぜると有害なガスが発生します。
両方使いたい場合は、どちらかを先に使って綺麗に洗い流してから次を使うようにしましょう。
②:シンク回りはクエン酸を有効活用
シンク回りの汚れは食器用洗剤をつけたスポンジでこするだけでもかなり綺麗になります。
ですが水垢汚れなら、クエン酸をスプレーで吹きかけるだけで一発で落ちます。
③:油汚れはとにかくつけ置き
油汚れの多い場所は、とにかくパーツを分解してつけ置きするのが一番手っ取り早いです。
換気扇、フィルター、コンロの五徳、グリルの網や受け皿など、外せるものは外して、アルカリ性洗剤を混ぜたお湯につけておきます。
ポイントは熱と、あとはつけ置きで時間をかけて落とすということ。
力任せにゴシゴシと磨くよりも楽に汚れを落とせます。
④:冷蔵庫内は断捨離のチャンス
冷蔵庫の中には、食べ残したまま忘れた食品や、使い切れないまま賞味期限が切れてしまった調味料などがどんどんたまっていきます。
大掃除は、こういった不要なものを断捨離していく良い機会です。
冷蔵庫の中を掃除する前に、まずは断捨離をしてしまいましょう。
不要なものを捨てると空きスペースが生まれるので、掃除も楽になります。
⑤:電子レンジは食品カスとターンテーブルだけでOK
電子レンジって、何かを暖めるとき以外は中身からっぽですが、意外と汚れているんですよね。
吹きこぼれた跡が残っていたり、食品カスがこぼれていたりします。
といっても、掃除はカンタン!
- 食品カスを取り除く
- ターンテーブルを中心に、重曹水に浸した布でサッとふく
この2ステップだけで、あっという間に綺麗になります。
もし汚れが落ちにくいときは、重曹水に浸した布をレンジで1分程度暖めてからふくと、落ちやすくなります。
⑥:壁・床のタイルは汚れに応じて専用洗剤を使おう
壁や床は、さまざまな種類の汚れがつきます。
汚れの種類に応じた洗剤を使うことで、効率良く掃除が進みます。
油汚れやベトベトした汚れには、食器用洗剤を。
食べ物の汚れには、重曹水を。
そしてカビ汚れには、エタノールもしくは除菌スプレーを使いましょう。
⑦:できれば普段からこまめなお手入れを
年に1~2回の大掃除のときに全ての汚れを落とそうとすると、なかなか時間も手間もかかります。
キッチンは普段から毎日のように使う場所なので、使うタイミングで簡単に掃除をしておけると、大掃除がかなり楽になります。
今回、大掃除の時に使ったグッズは、ぜひそのままキッチンに備え付けておきましょう。
そして普段からこまめに掃除していくことをオススメします。
大掃除のコツ【リビング編】
家の中でいちばん広いスペースを持っているのがリビングです。
広い分、効率よく掃除していかないとかなりの時間をとられてしまいます。
そんなリビングの大掃除のコツとしては、次の7つ。
- 掃除の前に整理整頓から
- 溝の汚れは先にかき出しておく
- 掃除機の前にクイックルワイパーを
- 高いところにもクイックルワイパーを活躍させる
- じゅうたんにはゴム手袋を活用しよう
- 網戸は乾拭きをしてから濡れ拭きをする
- 拭き掃除の最後に柔軟剤を使う
ひとつひとつ、具体的にご説明していきます。
①:掃除の前に整理整頓から
リビングで過ごす時間の長い家族ほど、リビングに不要なものが置かれがち。
使ったまま片付け忘れたものや、もう使わないのに何となく捨てそびれているものなど残っていると思います。
リビングの掃除を始める前にまず、そういったものたちを片づけたり捨てたりして、ものを減らしてしまいましょう。
ものが減ると部屋全体がスッキリ見えるので、掃除を続けるモチベーションも上がります。
②:溝の汚れは先にかき出しておく
フローリングの溝にたまった汚れは、掃除機をかける前にかき出しておきましょう。
爪楊枝や竹串など先の細いものを使うと簡単にかき出せます。
この作業をやってから掃除機をかけると、床の掃除が簡単に済んじゃいます。
もし余裕があれば、掃除機のあとに床の水拭き、もしくはウェットタイプのクイックルワイパーをかけるとさらに綺麗になります。
③:掃除機の前にクイックルワイパーを
天井や壁、床などを掃除するときは、大きい汚れを落としてから小さい汚れを落とすようにしましょう。
そのほうが大掃除が効率よく進みますし、時間に限りがある場合に小さい汚ればかり掃除してしまって、大きな汚れが残ったままになる、といった失敗を防ぐことができます。
例えば床掃除であれば、まずクイックルワイパーなどで部屋全体の大き目のホコリを取り除きます。
そのあと、掃除機で細かいほこりやチリなどを吸っていきます。
なお、この記事のはじめに書いているように、高いところから低いところに向かって掃除していくという流れも大切です。
リビングであれば、天井→壁→床、という順番に掃除していくようにしましょう。
④:高いところにもクイックルワイパーを活躍させる
クイックルワイパーは床掃除のためのものと思いがちですが、実は床以外に天井や壁の高い部分にも使えます。
柄の部分を長めに伸ばせば、背の届かない高いところに届くので、エアコン掃除などにもとても便利です。
クイックルワイパーに取り付けるものも専用のシート2種類(ドライ・ウェット)だけでなく、薄手の雑巾なども取り付けられちゃいます。掃除したい場所に合わせて適したものを取り付け、効率的に掃除していきましょう。
⑤:じゅうたんにはゴム手袋を活用しよう
じゅうたんやラグなどは、ほこりや髪の毛が絡みやすく、掃除機をかけてもなかなかとれないもの。
こういった毛の長いところを掃除するには、ゴム手袋が大活躍します。
ゴム手袋を手にはめたら、その手でじゅうたんやラグをなでるようにします。
そうするとほこりや髪の毛が毛玉になって集まっていきます。
特に力もいらないし、あっという間に掃除が終わるので、時短効果も抜群です。
⑥:網戸は乾拭きをしてから濡れ拭きをする
網戸の掃除というと、ついはじめから水や洗剤をかけてしまう人が多いのですが、実はそのやり方は効率的ではないんです。
時短ワザとしては、そのまえに乾拭きをすることをオススメします。
というのも、網戸には砂ぼこりなどがたっぷりついていて、しかも網目の隙間にしっかり入り込んでしまっています。
乾いたままの雑巾やブラシで先にこすって砂ぼこりを落としてから水をかけることで、効率的に汚れを落とすことができます。
水を直接かけても良いですし、ホースが家になければ水拭きでも汚れは落ちます。
こちらの方法もぜひ試してみてください。
⑦:拭き掃除の最後に柔軟剤を使う
壁や床などの拭き掃除をするときにぜひ使ってほしいのが、この柔軟剤ワザです。
水で薄めた柔軟剤を雑巾に含ませておいて、拭き掃除の最後にその雑巾で拭きます。
こうしておくと、次回から掃除がとても楽になります。
というのも、柔軟剤は静電気を抑える効果を持っているので、ホコリを寄せ付けにくくなるからです。
最後のひと手間で、普段の掃除がかなり時短になります。
面倒かもしれませんが、ぜひひと手間加えてみてください。
大掃除のコツ【洗面所・お風呂・トイレ編】
つぎは洗面所・お風呂・トイレといった水回りの大掃除のコツです。どこも広いスペースではなくサッと素早く綺麗に掃除したいところなので、時短テクニックをご紹介していきます。
- 汚れの種類に合わせた洗剤を使おう
- トイレの汚れは専用洗剤に頼ろう
- 掃除の終わりにコーティング剤を塗っておこう
さて、ひとつひとつ詳しくご説明していきます。
①:汚れの種類に合わせた洗剤を使おう
キッチンのところでも紹介しましたが、クエン酸や重曹など天然モノを汚れに合わせて使うことで、手にもやさしく汚れもスッキリ落ちます!
具体的には、以下の感じで使い分けていきます。
- 水垢や鏡の汚れにはクエン酸もしくはレモン汁を
- カビには塩素系の漂白剤を
- 排水溝にはクエン酸と重曹を混ぜたものを
- 洗面台など大理石を使っている部分には重曹を
なお、洗剤を使わずに汚れが落とせるグッズも最近は登場してきています。
メラミンスポンジや研磨剤付きスポンジなど、いろいろと販売されているので、掃除する場所や汚れに合わせて選んで使ってみると良いでしょう。
②:トイレの汚れは専用洗剤に頼ろう
トイレの汚れは、洗面所やお風呂と比べて頑固なものも多いし、臭いが出てしまうこともあります。
尿石やアンモニア臭はクエン酸を使えばある程度は落ちますが、頑固な汚れだと落ち切らないこともあります。
ここだけは専用洗剤に頼ってしまいましょう。
便器の内側の汚れのうち、黄色い部分は酸性洗剤を使い、黒い部分は塩素系洗剤を使っていきます。
この2つ、混ぜると有毒なガスが発生してしまうため、片方を使ったらしっかり洗い流してからもう片方を使うように気を付けてください。
③:掃除の終わりにコーティング剤を塗っておこう
お風呂や洗面所などの水回りを綺麗に掃除したら、最後に撥水コーティング剤を塗っておきましょう。
スプレータイプのボトルで売られているので、掃除の最後にシュシュッとするだけです。
このひと手間をやっておくだけで、水はけがかなり良くなるので、黒カビや水垢がたまりにくくなります。
そうすると、次回の大掃除がかなり楽に済むようになっちゃいます!
ぜひ掃除の最後にシュシュッと、やっておきましょう。
大掃除のコツ【玄関編】
大掃除のコツ、最後は玄関編です。
玄関を綺麗にしておくと良い気が入るといわれますし、大掃除を機会にスッキリさせておきたいところですよね。
そこで玄関の大掃除のコツを3つ、ご紹介します。
- 最初にモノを全部外にだしてしまおう
- ゴミはすべて下に落として最後に集める
- ホウキのほかにハンディモップとメラミンスポンジが大活躍
ひとつひとつ、詳しくご説明していきますね。
①:最初にモノを全部外にだしてしまおう
玄関まわりって、わりとモノが多いんですよね。
靴だったり傘だったり、実はいろんなものを置いている家が多いと思います。
こういったものをひとつずつ、位置をズラしながら掃除していく方もいらっしゃると思いますが、実はコレって非効率なんです。
効率的に掃除を進めるには、まず靴や傘などのモノをすべて玄関以外の場所に出してしまうと良いです。
晴れている日であれば、外に出しておくと湿気も取れて良いかと思います。
②:ゴミはすべて下に落として最後に集める
他のエリアのコツとしてもご紹介しましたが、掃除は上から下に向かって進めていくのが鉄則です。
下に落とせるチリやほこりは落としながら掃除をしていくと効率良く進みます。
たとえば下駄箱の掃除をしつつ、そこにたまった砂やほこりは下に落としてしまってから、最後に床(たたき)にほうきや掃除機をかける。
いちいちゴミを全部集めきらなくても最後に綺麗になればOKです。
③:ホウキのほかにハンディモップとメラミンスポンジが大活躍
玄関と聞くとホウキとチリトリをイメージする方も多いかと思いますが、それ以外にハンディモップとメラミンスポンジの2つを準備しておくと掃除がスムーズに進みます。
棚や下駄箱にたまっているホコリにはハンディモップを使います。
また手垢や黒ずみなどはメラミンスポンジを濡らして軽くこすると簡単に落とせます。
便利なお掃除グッズを活用して、効率良く進めましょう。
大掃除に役立つアイテム
大掃除をサクサクと効率よく進めるうえで役立つアイテムを一挙にご紹介していきます!
ここまでにいろいろご説明してきたお掃除のコツで出てくるアイテムもありますので、ぜひチェックしてみてください。
アイテム①:
狭いところから広いところまで、サッと掃除してしまうには大活躍のお掃除アイテムです。
ドライシートとウェットシートの両方が使えるので、家中のほぼすべての場所の掃除に使えちゃいます。
中でも、天井や壁、エアコンなど高いところを掃除するのにもとてもオススメです。
付属のドライシートやウェットシートを使っても良いですし、雑巾やマイクロファイバークロスなどもよほど分厚くない限りは取り付け可能ですので、掃除したい場所に合わせてアレンジして使っていきましょう。
アイテム②:
キッチンのシンクや洗面所、トイレといった水回りを掃除するならクエン酸が一番オススメです。
自然のものなので肌にもやさしく、環境にも優しいものになっています。
とにかく水垢にはクエン酸!
あとはポットの汚れやトイレ掃除にも使えます。
濡らしたクロスにつけて汚れをふき取ってもいいし、水に溶かしてスプレーボトルに入れても使いやすいですね。
ただし塩素系の洗剤と混ざると塩素ガスが発生してしまうので、必ず単体で使いましょう。
アイテム③:
油汚れには重曹がオススメです。
キッチンのコンロ周りや電子レンジ内に使うと汚れがスルリと落ちます。
脱臭効果もあるので、冷蔵庫内の掃除にも使えます。
ただし粒子がちょっと荒いので、傷がつきやすい所に使うのは控えましょう。
クエン酸と同じく天然のものなので肌や環境に優しいですが、肌が弱い人は長時間使うと荒れる可能性があるので、ゴム手袋を使ってください。
アイテム④:
手垢や黒ずみなどの汚れを洗剤ナシで落としてしまう、魔法のようなスポンジです。
水で湿らせてこするだけで、あっというまに汚れが落ちます。
洗剤を使っても落ちにくい汚れでも、これを使うと簡単に落ちます。
クエン酸や重曹を使いたくない場所だったり、そういった所にでも遠慮なくどんどん使えちゃいます。
ちなみに、ガンコな茶渋などを落とすのにも使えるので、普段の洗い物でも大活躍してくれます。
ですので買うときは徳用サイズで買ってしまうのをオススメします。
アイテム⑤:
こちらは一見、普通のふきんに見えますが、実は優れものなんです。
というのもサッと拭くだけでチリやほこりを拭き取ることが出来ちゃうんです。
乾拭きでも水拭きでも使えるので、家中ほぼどこでも使えます。
水拭きなら、チリやほこり以外に水垢や汚れもだいたい落とせちゃいます。
大掃除のときにはとりあえず何枚か準備しておくと、大活躍してくれるアイテムです。
アイテム⑥:
キッチンまわりで大活躍してくれる、アルコールスプレーです。
こちらも天然のものだけで作られているので、肌や環境に優しく使えます。
除菌・抗菌効果だけでなく消臭効果もあるので、大掃除のタイミングで使えばその後しばらく清潔な状態が続きます。
食品カスやちょっとした汚れなどもコレとマイクロファイバークロスで簡単に落ちるので、掃除と抗菌・除菌が一度に済んで一石二鳥の優れものです。
アイテム⑦:
ごくごく普通のゴム手袋ですが、じゅうたん掃除にはコレがかなり重宝します。
肌が弱い方や手荒れを避けたい方なんかは普段の炊事でもゴム手袋を使われているかと思いますので、それをそのまま掃除用に使っていただいてOKです。
アイテム⑧:
水回りの掃除の最後に、こちらをシュシュッと吹きかけ布巾でふきとります。
これをやるだけで、その後は汚れや水垢がつきにくくなり、カビの発生も防いでくれます。
キッチン、トイレ、洗面所、お風呂、そして鏡まで、どこでもOKです。
やるのとやらないので、その後のお手入れが全然変わってきますので、ぜひ実際に使って実感してみてください。
アイテム⑨:
玄関や庭、ベランダの掃除に役立ってくれるほうき・ちりとりセットです。
コンパクトなので収納も場所をとらないし、ちょっとオシャレなデザインなので隅っこに立てておくのも良いでしょう。
ほうきが無くても掃除機やクイックルワイパーなどで代用できるケースはありますが、ひとつ持っておくと便利です。
掃除機と違って静かだし電気も使わないので、時間を問わず掃除できますしね。
アイテム⑩:
子供の頃、学校のトイレで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。
トイレ用酸性洗剤の元祖、サンポールです。
トイレの汚れのうち、黄ばみや尿石などに抜群の効果を発揮します。
また排水管の詰まり解消にも効果があります。
アイテム⑪:
こちらはトイレ掃除に使える、塩素系洗剤です。
ひとつ前でご紹介した酸性洗剤とは違い、カビやほこりが黒ずんで付着してしまった汚れを落とすのに大活躍します。
また汚れが落ちるだけでなく、除菌や消臭の効果もあります。
塩素のニオイはプールを思い出させる、懐かしい臭いです。
アイテム⑫:
こちらは家中どこでも活躍してくれる、すき間ブラシです。
フローリングのすき間や狭い溝、水回りの蛇口まわりの細かい水垢に狭い所のごみなど、さまざまな場所で活躍してくれます。
大掃除を始める前に準備しておくと、「ココに使おう!」といった場所がたくさん見つかるはずです。
パーツの取り換えが利くので、長く使えて経済的でもあります。
便利グッズ活用で効率よく大掃除をしよう
掃除と聞くと億劫だな、面倒くさいなって思いがち。
でも掃除する順番や方法を間違えずに、かつ道具を上手に使えば意外とスムーズに進むものです。
この記事を何度も読み直していただき、しっかりコツを掴んでから、張り切って大掃除に臨んでください。
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