【プロ監修】香水の持ち運びに便利なアトマイザーの選び方&そのまま持てる小さい香水5選
香水を持ち運びするのに、ボトルをそのまま持って行って良いか迷う方もいると思われます。 大きい香水のボトルなら、持ち運びに便利なアトマイザーがおすすめです。 プロ監修のもと、選び方のポイントや商品の紹介をするとともに、そのまま持ち運びできるミニボトルの香水もご紹介。 香水をスマートに持ち歩いて楽しみたい方必見です!
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香水をそのまま持ち運びするのはアリ?
出典: レディースファッション通販 Re:EDIT‐リエディ
大変さや破損のリスクを考えたら、持ち運びするのはナシです。
お気に入りを、大きなサイズのまま持ち運びするのはとても危険です。
割れるとバッグの中が濡れてしまいますし、瓶の破片で怪我をしたり、バッグの内布が破れる心配もあります。
また、大きめのバッグを用意しなくてはいけませんし、幅を占めるので必要な物が持って行けないことがあります。
香水は綺麗なパッケージが多いですが、剥げてしまい無様になってしまうこともあるでしょう。
大きい瓶を持ち運ぶことは、おすすめしません。
Q. 香水をつける際に気をつけたいことは?
A. 重ね付けはNG!
香水の持ち運びには「アトマイザー」が便利!
持ち運びを考えるなら、「アトマイザー」の利用をおすすめします。
付け替えには、コットンを持ち歩いて、瓶から適量とって手首や足首などに付ける方法もありますが、荷物が増えますし、いちいちコットンに取る必要があって不便でしょう。
アトマイザーとは?
コロンなどを持ち運びする時の、携帯用の小さい容器をアトマイザーと呼びます。
小ぶりで化粧ポーチに入るほどの大きさの物が多いです。
女性の小さなハンドバッグも入れやすいですし、男性のスーツのポケットに入る大きさもあります。
持ち運びしやすいように、ペンダントヘッドになるタイプもあります。
\アトマイザーで香水を持ち歩く際の注意点/
変色や、香りが蒸発してしまうことの原因になってしまいます!
アトマイザーの種類
アトマイザーには、スプレータイプ・制汗剤でお馴染みのロールが付いて手軽に塗れるロールオンタイプ・キャップから手に取るボトルタイプ(ペンダントヘッドになる物など)があります。
素材は、ガラス製とプラスチック製が主な物です。
ガラス製は密封性に富んでいるため、持ち運びに使用する香水であっても持ちが良くなりますし、香りも良い状態を保ちやすくなります。
プラスチック製は、軽くて丈夫で破損しにくいため、持ち運びが楽というメリットがあります。
両者ともそれぞれ長所があるので、重視する所を考えて選ぶ必要があります。
香水の詰め替え方
香水のボトルからアトマイザーに詰め替えるには、道具があるとこぼしにくいです。
キャップが取り外しできないタイプのアトマイザーは、詰め替え用の小さいサイズのじょうごを使って詰め替えると失敗しにくいでしょう。
キャップが外せるタイプは、吸い上げて移せるノズル、スポイトやシリマー(注射器のような形)で詰め替えられます。
アトマイザーに入れる際には、液漏れを防ぐために多くても8分目程度の量までに抑えましょう。
\香水をアトマイザーに詰め替える正しいやり方/
使い回しはできる?
同じ香水を入れて持ち運びするのであれば、同じアトマイザーを使えます。
しかし、違う種類を使い回しするのは避けた方が良いでしょう。
アトマイザーも詰め替え用具も、同じ種類の物専用で使った方がおすすめです。
香りが混ざっておかしな匂いになる場合がありますし、前の香水が残っていると成分が変質したり、劣化したりする恐れがあります。
アトマイザーが気に入って新しい香水の持ち運びに使いたいのであれば、薬局で販売されている無水エタノールを使ってアトマイザーや詰め替え用具を洗浄をする方法がおすすめです。
香水の持ち運び用「アトマイザー」の選び方
初めて使う時には、どのようなアトマイザーを選ぶといいのか迷うでしょう。
選び方のポイントを挙げます。
- 丈夫で漏れにくい素材や形状
- 小さめで詰め替えが楽
- 中身が確認できる
選び方を項目別に分けて説明します。
選び方①:丈夫で漏れにくい素材や形状
持ち運びに使う場合に慣れていないようなら、丈夫で漏れにくい素材や形状の物を選ぶのが大事です。
香りを重視するならガラス製ですが、ある程度慣れるまでは破損しにくく軽量であるプラスチック製がおすすめです。
スプレータイプは手軽に噴射して付けられるので便利ですが、スプレー部分から液だれがすることもあるので、ふたがしっかりと付いている物を選ぶといいでしょう。
できれば、持ち運び先で使った時に口から漏れていないかどうか、時々拭き取るようにすると、バッグの中を汚しにくいです。
選び方②:小さめで詰め替えが楽
頻繁に持ち運びに使うなら、アトマイザーのデザインよりもサイズが小さいことを重視して選びましょう。
また、入れ口が外れるタイプの場合は、ノズルやスポイトで香水の瓶から吸い出して入れられるので、慣れない方でも使いやすいです。
口が狭い場合はじょうごを使うため、細い注入口をアトマイザーに差し込んで入れる時に、バランスを崩してこぼす場合があります。
入れる際には注意が必要でしょう。
選び方③:中身が確認できる
持ち運びで使う場合は、外でも使うのですぐに中身が減ってしまいがちです。
中の量が確認しやすいように、透明ですぐに分かるタイプや、小窓が付いて見やすいタイプを選ぶのがおすすめです。
デザインが凝っているアトマイザーは、柄が入っていたり、レース状の細工が付いていたりする物もあります。
小窓が付いていないと、どのくらいの量があるか分かりにくいです。
最初は、全体的に確認しやすい透明感がある物を選んだ方が良いでしょう。
香水アトマイザーのおすすめランキング
おすすめ①:ヤマダアトマイザー
長さが7.5cm程のシンプルなアトマイザーで、男女を問わず持ち運びできます。
香水をスプレーする時に細かな霧状になるため、出し過ぎを防ぐことができます。
瓶はガラス製で香りが劣化しにくいでしょう。
透明で残量が確認しやすく、シンプルで小さいためスーツのポケットやポーチに入れ手持ち運びできます。
じょうごや詰め替えノズルが添付され、詰め替えしやすいと評判です。
おすすめ②:メンズアトマイザー角ビン クリア キャップ
紳士用ですが、キャップのデザインが凝っていて、スプレー部分が金属製で高級感があり、女性にも人気のアトマイザーです。
角形のボトルで、机の上に置いても転がりにくく、持ち運びしても破損しにくいでしょう。
日本人の1回の香水使用量を考慮して、海外製よりも少なめの量を噴射できるようになっているため、持ち運び先で控えめに付け直しをしたい方にぴったりでしょう。
機内持ち込みにも対応しているので、海外への出張や旅行にも持ち運べます。
色違いでキャップ部分がシルバーとゴールド、ブラックがあります。
おすすめ③:AsaNana ポータブル クイック 香水噴霧器
対応する大きさの香水のボトルであれば、アトマイザーのボトルの底部分からプッシュして、そのまま詰め替えができます。
道具などが必要なく、手早く入れられるため、すぐに持ち運びができます。
メタルケースを外すと、中は透明なボトルで残量もすぐに確認できるでしょう。
外装のメタルケースは、男性でも使いやすいブラックやグレーの他にパープル・レッドローズゴールドがあり、お揃いで持つのもおすすめです。
おすすめ④:スプレーボトル容器 ガラス瓶 50mL
遮光性があるスプレーボトルで、持ち運びで直射日光が当たっても香水の成分が変化しにくいというメリットがあります。
アトマイザーとしても利用している利用者も多いです。
キャップがしっかりと締まるため、液漏れもしにくいと評判です。
道具は添付されていないので、スポイトなどを用意する必要があるでしょう。
色違いにブルーやブラウンなどのボトルがあります。
おすすめ⑤:グラスアトマイザー プラスチックポンプ
ガラス製のボトルにプラスチックのスプレーが付いたタイプのアトマイザーです。
ボトルの絵柄はおしゃれで、香りや好みに合わせて選べます。
目印用のシールも付いているので、複数購入して色々な香水を入れての持ち運びにもおすすめです。
詰め替え用のノズルやじょうごも付いていて、初めての方でも入れやすいでしょう。
軽量で小さく、かさばらずに持ち運びができるため、女性のユーザーに人気です。
おすすめ⑥:パフュームローラー コロプチ
ロールオンタイプのアトマイザーです。
持ち運びしやすいですし、香水を外出先で付ける時にローラーをそのまま付けられるので、付けたい所を狙ってダイレクトに付けられます。
香水が漏れないですし、液だれもしにくいので、持ち運びをした際にバッグやポーチを汚す心配もありません。
スプレーだと噴射量が多すぎて匂いがきつすぎるという方にもおすすめです。
スプレー式のアトマイザーだと、上手く調節できずに香水を付けすぎてしまう方にも使いやすいでしょう。
おすすめ⑦:palaisgent クイック アトマイザー
バッグに入れやすい、金属製の持ち運びに便利なコンパクトなアトマイザーです。
落としたりぶつけたりして破損する心配がありません。
持ち運びをして頻繁に使う方でも、小窓が付いているので残量がすぐに確認できます。
香水の詰め替えは、底部分からノズルで吸い上げて入れられるので非常に楽でしょう。
シルバー・パープル・ブルー・メタリックピンクなど、カラーバリエーションが豊富です。
7色ありますので、男女を問わずに選びやすいでしょう。
おすすめ⑧:香水アトマイザー Faireach レディース スプレーボトル
女性向けのアトマイザーです。
大きさが口紅と同じくらいですので、財布や化粧ポーチに入れて持ち運びできるため、メイク直しのついでにスプレーして付け直せます。
内側はガラスボトルですが、外側はアルミニウム製で軽くて丈夫です。
外装はサビが出にくく、劣化しないとの書き込みも見られます。
香水の詰め替えをする際は、無料で付属するじょうごをセットして入れられます。
二重でカバーがされているので、袋の中を汚すこともないでしょう。
おすすめ⑨:Solid Valu カラフル ロールオンボトル
5本セットのロールオンタイプのボトルです。
ロール部分がガラス製なので、肌当たりも良くサビがでる心配もないでしょう。
ボトル部分がカラフルなグラデーションになっているので、とてもおしゃれです。
ボトルの色がそれぞれ違うので、複数の香水を入れてその日の気分で交換して持ち運びをするのにも向いています。
ボディクリームを塗った所に使うと、ローラーが回りにくくなる恐れがあるので注意が必要です。
おすすめ⑩:Travalo Classic
10秒でノズルを入れてポンプを使うだけで、香水が詰め替えられるアトマイザーです。
急いで入れたい時にも便利です。
1回の詰め替えで約65回スプレーができるため、出張や旅行の時にも持ち運びできるでしょう。
見た目がシンプルで、カラーバリエーションも豊富です。
金属製で高級感もあるため、大人の女性や男性にも使いやすいです。
おすすめ⑪:携帯用 12ml アトマイザー 3色 3本セット
彼氏や友達とアトマイザーを分けたい方や、数種類の香水を入れて、交代で持ち運びに使いたい方にぴったりなシルバー・ピンク・ブルーの3本セットのアトマイザーです。
多く持ちたい方には、コストパフォーマンスも良いと高く評価されています。
ガラスの部分が直接触れることがなく、金属製のケースに入れられるため、ぶつかって割れる心配はありません。
スプレーは押しやすく、出過ぎることがないため、オフィスでも使用しやすいでしょう。
おすすめ⑫:Waltz&Fガラス製香水瓶
おしゃれで凝ったデザインのガラス瓶のアトマイザーです。
スリムなタイプではありませんが、こだわりの香水瓶をそのまま持ち運びして持って行きたいという方にはぴったりのミニサイズボトルです。
詰め替えをする際には、スポイトや注射器のようなタイプで入れると楽にできるでしょう。
アトマイザーの持つ雰囲気から、旅行などの持ち運びに利用するのに向いています。
そのまま持ち運びできるサイズの香水
香水①:クリスチャン ディオール CHRISTIAN DIOR ミス ディオール ブルーミングブーケ
クリスチャンディオールの柑橘系とフローラル系が混じった、爽やかな香りの香水です。
モデルが付けているので付けてみたいと気になるようで、お試し購入でミニボトルを入手する方も多いと言われている人気の香りです。
若い年齢層でも付けやすいと評判です。
実際付けてみた人の感想も高評価が多いです。
ミニボトルは5mlで、アトマイザーに詰め替えをしなくてもそのまま持ち運びして使えます。
手のひらよりも小さいサイズの香水で、持ち運びもしやすいでしょう。
香水②:【プラダ】キャンディ フロラーレ
7mlのミニボトルサイズの香水で、そのまま持ち運びができるサイズです。
シトラス・フローラルやムスクの香りがして、少女のような可愛らしい女性をイメージした匂いと言われています。
レモンのシャーベットやキャラメルと蜂蜜を意識した香りとも表されています。
甘い爽やかな感じがするので、大人の女性よりも若い女性に似合いそうというレビューを寄せている方もいます。
ピンクの可愛らしい形をした香水のミニボトルは、旅行用にそのまま持ち運びをしても素敵でしょう。
香水③:【ブルガリ】オムニア アメジスト
シトラスグリーンとアイリスやローズの香りがする、優雅で豪華な雰囲気の香水です。
アメジストをイメージした、紫色のミニボトルで円形の可愛いボトルです。
持ち運びをするのに気に入っているという方も多いです。
可愛い形で5mlと少量なので、アトマイザーに入れる必要なく、ボトルのまま持ち運んでもかさばることはありません。
使い終わった後は、気に入って飾っているという利用者もいます。
香水④:クロエオードパルファム
王道の香りと評価する方のいる通り、多くの方に好まれるローズの香りがベースとなっていて、評判が良いです。
5mlのミニボトルですので、そのままポーチに入れて持ち運びできるでしょう。
大きさは100円玉よりも少し大きめですので、邪魔になりません。
お試しで購入して気に入って本製品を選ぶ方も多いということです。
香水⑤:アナスイ ラ ヴィ ドゥ ボエム
アナスイのミニボトルは、バラをかたどったボトル部分に、蝶々の形をしたふたが付いています。
とてもおしゃれなボトルで、そのまま持ち運びするのがおすすめです。
4mlのボトルなので、とても小さいです。
愛用者の中には、蝶々の飾りの部分にネックレスを通して、ペンダントヘッドにして香水のボトルを持ち運びしている方もいます。
使い方に工夫をして、香水のミニボトルをアクセサリーにしながら、持ち運びしやすくすることもできます。
アトマイザーと持ち運びできるミニボトルの香水を活用しよう
アトマイザーを使うと、香水の持ち運びが楽になります。
スプレーやロールオンなど自分が良いと思うタイプを選ぶといいでしょう。
お試し用の香水、ミニボトルは手のひらサイズで、とてもおしゃれな物が多いです。
アクセサリー感覚で持ち運びできるミニ香水もありますので、香りを試すのも良いですし、可愛いボトルを持って気分を盛り上げるために身に付けるにも向いています。
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