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香水の種類と持続時間

香水の種類

パルファン

一度つけたら5時間から10時間ものあいだ香りが続き楽しませてくれる香水です。
フランス語で香水という意味なんだとか。

比較的価格が高いのも特徴です。
ふんわりと全体的に香らせるというよりはシュッとふきかけ、近しい人に感じてもらう付け方が似合うでしょう。

狙った場所に的確につき香りが広がらない「パルファン」は密着すればするほど香り相手を魅了します。

その為、抱きついてもいい関係性をもったパートナーに対してアピールしたい時に付けるのがおすすめ。

また、しっかりと香りが続くので華やかなパーティーに参加する時に付けてもグッド!
ドリンクに手を伸ばした瞬間や会話をする時など、誰かしらの印象に残ること間違いなしでしょう。

オーデパルファン

5時間以上香りが持続する香水です。

名前の最初に付いているオーデには水という意味があり、パルファンの香りをよりまろやかしたということなんですね。

オーデパルファンの香りは広がりやすいのが特徴で、付け方を失敗してしまうと周りの人たちに臭い匂いと感じさせてしまいます。

おすすめは、自分の腰のあたりの空中に向かって香水を吹きかけサッと腰にまとわせるように付け方です。

手や腕は頻繁に動かす場所なので直接付けるのは控えたほうが懸命、香りがすぐに伝わり距離をおかれてしまう危険性があります。

とはいえ、いい香りをふんわりと軽くまとうことができる香水なので女子会などにおすすめ、普段使いできる香水と言えるでしょう。

オードトワレ

香りを楽しめるのは3~4時間ほどでオーデパルファン同様、香りが広がりやすいのが特徴です。

付け方は空間にむかってをサッとスプレーして手首や首筋ではなく腰をあたるようにつけて衣服の上から漂わせるのがいいでしょう。

トワレはフランス語で化粧や身づくろいのことを差していて、パルファンやオーデパルファンという香水に比べるとみじかな香水です。

その為オードトワレはつける量によっては職場に付けて行っても違和感なく可能な範囲の香水と言えるでしょう。

オーデコロン

いい香りだ思ったのもつかのまあっという間に消えてしまい、つけても香りの効果がもっとも薄いのが特徴で、香りは1~2時間で消えてしまいます。

素肌に直接つけても問題ない香水なので使いやすいのも大きな特徴、付け方はよく動かす腕を意識して、手首や腕の内側につけると香りが拡散されやすいでしょう。

またオーデコロンの場合は比較的小さいサイズものをえらび、持ち運ぶことでデートをより楽しめます。

例えば楽しみにしていた彼との食事、香水のきつさで彼に嫌な思いをさせたくありませんよね?そんな時は会う60分前という付け方がグッド。

食事中は香水の香りを気にすることなく美味しい料理に集中し、食事が終わったらトイレやクロークでをつけなおしましょう。

口紅を付けなおすように、香水も一緒にまとえば先程とは違うあなたを印象づけるきっかけとなるでしょう。

Q. 香水がありすぎてどう選べばいいかわからない……

A. ボトルでイメージがわかる!

香水スペシャリスト坂本信介さんのコメント
香り・色・瓶・ネーミングを見れば、その香水の香りのイメージがわかります!

たとえばブルー系のボトルは"お風呂上がりのような爽やかな香り"、薄いピンク系のボトルは女子に人気の"フローラルフルーティ調の香り"が多いです。

香水の付け方によって香りの強弱が違う?

香水は体温が高いとされる腰から上の部分、首まわりやよく動かす腕など上半身への付け方が理想でピンポイントで香り相手にグッとさせる香りが楽しめます。

これは香水のアルコールの揮発性が高まるためで、一方冷えやすい足首やひざの裏などにつけるとふんわりと全体的に香ります。

とはいえ、香水の種類や好みの香りもあるでしょうからお気に入りの香水を見つけたら一度自宅で付け方を試してみるのが良いでしょう。

Q. 香水の香りを持続させる方法は?

A. 手首とウエストにふきかけて!

香水スペシャリスト坂本信介さんのコメント
手首の内側に3〜4プッシュ、ウエストの両サイドに2プッシュすることで長時間キレイな香りが持続します!

香水の付け方【付ける前の準備】

香水をつける女性

香水を付ける前の準備や心遣いも大切、どのような準備があるのか早速みていきましょう。

  1. 汗をふきとり体を清潔にしておく
  2. デオドラントは無香料のものを使う
  3. つける タイミングと場所を考える

準備①:汗はふいて体を清潔にしておく

自分の体臭と香水が混ざらないようにするため、香水を付けるときは汗を拭きとり清潔な体に付けるのが香水をたしなむ女性の付け方です。

たとえば明日デートで付けて行きたいなと思ったら朝起きてシャワーを浴びるか、シートを使って汗を拭きとることで香水本来の香りが楽しめイメージ通りの自分を演出することができるでしょう。

準備②:制汗剤は無香料のものを選ぶ

汗を抑える制汗剤は脇など汗が気になる所に付けるもので、香水とは用途が違います。

香水と制汗剤の両方をつけてしまうと香りが混ざりかえって不快な香りになってしまうので注意が必要です。

とはいえ、夏場などは汗のにおいが気になり制汗剤を使いたい人も多いことでしょう。

その場合、制汗剤は無香のものを選べば香水の華やかさだけを漂わせることができます。

準備③:つける量と場所を考える

香水はたくさんの香料やアルコールを混ぜて作っているので揮発性が高く、香りが広がります。

その為、付けていくのには香水の香りが適さない場合があり周囲に不快な思いをさせてしまうこともあります。

そうならないためにも配慮すべきところでは、香水は控えるなどつける量や場所をわきまえた付け方を事前に把握しておくといいでしょう。

Q. 香水を付けるのにおすすめのタイミングは?

A. お風呂上がりなどの清潔な体に付けることでキレイに香る

香水スペシャリスト坂本信介さんのコメント
お風呂上がりなどの清潔な体につけることでキレイに香ります!
たとえば、工場関係で働いたあとなどは皮脂が汚れているので本来の香りがでにくくなります。

香水の上手な付け方【部位別】

手首に香水をつける女性

耳の裏側やうなじ

耳は何かしら手で触ったり会話する相手の顔とほぼ同じ高さ、パルファンのようなしっかりとした香水を付ければあなたに近づいてきた瞬間華やかさを演出してくれることでしょう。

さらに私たち人間は心臓や脳などの大切な臓器をまもるため、体の中心に近ければ近いほど体温は高いと言われています。

こういう体の熱を感じるような部位に香水をつけると香りが長く続くためおすすめの付け方です。

とはいえ、代謝がいい人は汗をかきやすかったり季節がら夏は特に汗をかきやすい部位なので、耳の周辺やうなじへの香水の付け方は汗をしっかりとふきとることがポイント。

手首、腕の内側

髪をかき上げたり書類を取りために手を伸ばしたりスマホを触るなど手はひっきりなしに動いています。

そんな手首や腕の内側などに強い香りのパルファンをつけても嫌味じゃない程度に香ってくれるのでおすすめの付け方です。

ドラマなどでも手首につけた香水を耳の裏側に持っていく場面をよく見かけますが、脈を感じる部位、体温の高い部位につけることで香りを際立たせようとしているのです。

ただ、半そでの季節は紫外線の影響でシミになる可能性もあるので長袖の季節につけるのがおすすめ。

ウエストや腰回り

オーデパルファンやオーデトワレなどの香りが広がる香水を付ける時や、職場に付けて行きたいときでも対応可能なおすすめの付け方。

この2つは、香りが広がりやすくお腹など温かい場所につけるとより香りが強まるので逆効果となってしまいます。

その為、体温が低く衣服で隠れる腰あたりにつけるのがおすすめで、着替える時に裸の状態で香水をくぐるようにしてまとわせるのがおすすめの付け方です。

こうすることでオフィスでも女子会でも香水がきつかったかな?という心配もなく過ごすことができるでしょう。

ふくらはぎや足首

体の末端に近づくほど体温は低くなるため、香水に慣れていない人やさりげなく香りを漂わせたい人におすすめの付け方

ふくらはぎや足首はそこまで汗を気にする場所でもなく、また相手の顔からすると遠い位置、香水の香りも弱くさりげないお洒落として楽しめる付け方です。

また、オーデトワレやオーデコロンのような香りが広がる香水に最適で、足を組みかえたときや歩いている時にほんのり香るくらいで丁度いいでしょう。

毛先やハンカチなどの小物

本来香水は、着替える前の状態で付けるのが正しい付け方ですが、苦手な人は髪の毛やハンカチにつける付け方で楽しんでください。

ルーズな毛先につければ人とすれ違う時など風と一緒に香水のいい香りがただよってくるでしょう。

付け方は、頭頂部ではなくあくまで毛先がポイント、広げるように付けるのがおすすめで、髪の毛に付けるときはシャンプーの匂いと混ざらないようにすることもお忘れなく!

また、素肌や髪の毛に付けるのが抵抗がある人や大学生など香水がまだ早いと思う方はハンカチにつけましょう。

ハンカチにシュッと香水を吹きかけてポケットやバッグにしのばせておけば、緊張する場面でもリラックスできるはず。

Q. 香水はどこに付ければいいの?

A. アイテム別でお気に入りの場所を見つけて!

香水スペシャリスト坂本信介さんのコメント
「オーデコロン」は、手首・首筋・ウエスト・膝の内側・くるぶしの内側に付けて。

「パルファン」〜「コロン」は、手首の内側・首筋・ウエスト・くるぶしの内側・膝の内側に付けるのがおすすめです。

香りは下から上に立ち昇るので、ウエストにつけることでふんわりと香ります。

香水の上手な付け方【香水のプッシュ回数や使用量別】

香水をつけようとしている所

\「スプレータイプ」は付けたあとに軽く叩けばキレイに香る!/

香水スペシャリスト坂本信介さんのコメント
20cmほど離してプッシュしましょう。
付けた場所をトントンと叩くことでなじんで、キレイに香ります。

長いノズル

香水を買うと中に長めのノズルが別に入っていることがあり、この場合は50%くらいの量を目安にプッシュするのがおすすめの付け方です!

ノズルの長さは香水のブランドによって変わってきますが、でたぶん全てを付けようとすると「この人香水くさいな」という思われてしまいます。

長いノズルは最大2センチの長さがあるので、2センチならばその半分1センチほどの量をプッシュし、前もって自分の香水を見てつき加減をチェックしてみましょう。

中くらいのノズル

一度自分で、香りの強弱を確認したあとプッシュ回数を決める付け方が理想といえます。

中くらいの長さのノズルは最大で1.2センチほどあり、すべての量をつけても問題ないですが、種類によっては香りが強い香水もあるので事前に試しが必要。

もしすべてプッシュして香りがきついと感じたら半プッシュに減らすなど自分で調整するのがおすすめです。

短いノズル

一般的によく見かけるタイプで、大胆に強めにスプレーして香りを楽しむのがおすすめの付け方です!

ノズルが短い分一瞬で勢いよくつくので、香水が噴射される量も減り一回では香りが決まらないと感じた時はもう一回つけても問題ないでしょう。

Q. 香水は何プッシュすればいいの?

A. バニラ・ウッディ調の香りなら2プッシュでOK!

香水スペシャリスト坂本信介さんのコメント
「オーデコロン」のバニラ・ウッディ調はきつく香ってしまうので2プッシュを、爽やかな香りなら4〜6プッシュを目安に。

「オードトワレ」でもバニラ系の香りなら2プッシュ程度でOKです!

香水の上手な付け方【季節別】

香水の香りをかぐ女性

ぽかぽか陽気で過ごしやすいですが、香りが感じづらいのも春の時期の特徴、普段より少し大胆ににつけるのがおすすめの付け方です。

花粉やアレルギー症状などなにかと鼻がムズムズして匂いや食べ物の味すら感じない人もおおいため、春の時期はちょっとつけすぎかなと思っても案外大丈夫だったりします。

\春におすすめの香りは「グリーン系」「フゼア系」/

香水スペシャリスト坂本信介さんのコメント
リラックスしたいときにおすすめの「グリーン系」は、まるで森林浴をしているような心地よく落ち着きのある、爽やかな香りが特徴。

グリーン系に近い「フゼア系」は、メンズライクな香りが特徴。
気分が疲れているときに自宅で2プッシュほどかければ、リラックスできますよ。

代謝もよくなり体温があがる夏に時期に、香水を楽しむなら足首につけるのが汗とも混ざらずおすすめの付け方です。

なぜなら顔の近くは汗をかきやすく、香水の香りが混ざるとたちまち複雑な匂いとなるので、注意が必要です。

朝おきたら汗をしっかりとふきとり、体温が低い部位をねらってワンプッシュくらいがちょうどいいでしょう。

また、香水は体温が高くなるほど香りが広がるので夏は量を少なめにつけるのが、香水をたしなむ女性の基本的な付け方です。

\夏におすすめの香りは「シトラス系」/

香水スペシャリスト坂本信介さんのコメント
親しみやすい香りが特徴の「シトラス系」は、男性からも好かれるユニセックスな香水。
爽やかさを感じられる香りなので、ジム帰りなどスポーツで汗かいたときにもおすすめです!

一年の中で、もっとも過ごしやすい気候の秋は香水を楽しむのに最適な季節となります。

気温の変化が少ないため体温も安定、その為香水をつける回数や付ける部位を選ばす、周囲に迷惑にならない程度でどんどん楽しみましょう。

洋服の模様替えをするように、香水も深みが感じられるお香のような甘い香りに変えてもグッド。

\秋におすすめの香りは「オリエンタル系」/

香水スペシャリスト坂本信介さんのコメント
魅惑的な香りの「オリエンタル系」は、湿度が下がる9月〜冬にかけておすすめの香水です。
甘さに重たさがある、自分を主張する香りなので、夜のディナーやパーティーでも活躍します。

寒い季節は2か所に香水をつけても大丈夫!コートの裏側もおすすめの付け方です。

気温が一気低くなる季節は体温もさがりがち、たとえ多めに香水をつけても香りがとぼしく、多めにつけてもいいのです。

もうひとつ、冬場は耳の裏側とひざの裏側などそれぞれ別の場所に付けるのも上手な付け方。

またコートを着ることが多くなるので、コートの裏側につけても脱ぎ着するたびにふわっと香りが広がって楽しめます。

\冬におすすめの香りは「ウッディ系」/

香水スペシャリスト坂本信介さんのコメント
寒い季節におすすめな「ウッディ系」は、ナチュラルで渋めの香りが特徴。
大人っぽい香りでかっこいい印象になれるので、お仕事終わりのお出かけ前にひと吹きするのがおすすめです!

香水の上手な付け方【タイミング】

トップノート

香水はつけ始めから時間がたつとなじむような香りに変わる経験がある人も多いと思いますが、付けた瞬間は香水の香りが一番強く感じます。

香水をつけてから10分くらいたつと徐々に香りが変化しますが、この時に弱くなったと勘違いして香水を重ねづけしないように注意します。

重ねづけしてしまうと、一度目の古い香りと後から付けた二度目の新しい香りが混ざってしまって嫌な匂いと感じてしまいます。

ミドルノート

人によって変わりますが香水を身にまとってから約50分ほど経過した頃の香りで、香水として一番品がいいと感じさせる香りを発揮します。

相手が心地いいと思える香りをはなつ時間であり、人によりますが約3時間ほどちょうどいい香りが続くとされています。

たとえば10時に待ち合わせなら早くて9時に香水を付けると会えた時に「いい香りだね」となるのです。

その為デートや女子会など人との待ち合わせは嫌味を感じないミドルノートにかわった瞬間をうまく活用するといいでしょう。

とはいえ、つけ始めの強い香りが好きな人もいるでしょうから自分の好みや場所にあわせて好きな方を付けるのも付け方としては可能です。

ラストノート

つけ始めてから4時間以上たった残り香のような最後の香りあなたが立ち去ってもどこからともなくほのかに優しい香りが残っているという感じです。

花のような可愛い香りが印象的な香りはつけはじめから10時間以上、びゃくだんや木の香りが印象的なウッディ系は一日とおして香りが続くとされています。

Q. 香水はいつつけるのがベスト?

A. 出勤の20分~30分前orお風呂上がりがベスト

香水スペシャリスト坂本信介さんのコメント
出勤の20分~30分ほど前もしくは、お風呂上がりのほてっている体のウエストあたりにつけるとより効果的に香ります。

NGな香水の付け方

香水を手首でこすり合わせる女性

香水は天女のように絹をまとうようにふんわりと付けるのが理想の付け方なのでこれは辞めたほうがいいという付け方を紹介します。

NG①:こすりあわせる、足の裏はろんがい

手首につけた香水をこすり合わせるのは香水の天然由来の成分を壊してしまうのでやめましょう。

よくドラマや映画ではありがちなシーンですがこすり合わせることで香りの成分がはじけ飛んでしまって、香水の香りをこわしてしまいます。

サッとつけれることから手首は理想の場所ですが、香水を付けるなら付け方は香水をプッシュしたら指や手のひらを使ってリズムよくトントンと叩くようにし、香りを広げていきましょう。

また脇や足の裏など汗が気になるからと言って香水を付けるのはあまり良くないでしょう。

足の裏は靴下やストッキングの影響で蒸れて悪臭の原因となる為で、香水は足のうら以外の付け方で楽しむほうがぶなんです。

NG②:つける場所との距離が近い

肌に触れるかふれないか位の距離で香水をつけると、自分が思っている以上についてしまい香りが強烈になります。

香りが強いパルファンなら10㎝ほど離してからシュッとふきかけるようにします。

オーデコロンのような香りが広がりやすい香水は30センチほど離れた距離からまとうようにつけるか、香水を空間にプッシュしてからくぐるのがいいでしょう。

Q. 香水を付けるときのポイントは?

A. 左右対称に付ければ、ほどよく香る

香水スペシャリスト坂本信介さんのコメント
直接香りがあたり、自分の鼻が麻痺してしまう場合があるので、体の中心部分・胸の谷間・脇の下はNGです!
肩のサイドなど体の左右対象に付けることでほどよく香り、自分も酔いません。

香水を付け過ぎたときの対処法

付けすぎた時はすぐにお湯や石鹸を使って洗う、または無香料のボディシートや濡れたティッシュを使いましょう。

香水をつけ過ぎたらすぐにシャワーを浴びて消すのがおすすめですが、この時点でほぼメイクは完成しているでしょうから、石鹸で手首を洗うのがいいでしょう。

また、出かけた先などでもしかして香水つけすぎたかな?と思ったら無香料のボディシートや濡れたティッシュなどで拭きとります。

拭くようにするのではなく、洋服についたシミを落とすときの感覚で軽くおさえるようにするといいでしょう。

香水をつけて外出する時や普段から香水をつけるのが日課になっている人はは、万が一にそなえバッグにアルコールシートを入れ持ち歩くといざという時に便利です。

Q. 香水をつけすぎたときの対処法は?

A. アルコールをコットンに染み込ませて拭き取る

香水スペシャリスト坂本信介さんのコメント
コットンなどでアルコールを染み込ませてとりましょう。
手首に付けている場合は、石鹸で軽く洗い流すのもおすすめです!

香水を控えるべき場所

香水より花の匂いがいいと思っている女性

香水はときに相手を不快な気分にさせてしまうため、控えたほうがいい場所を紹介します。

  1. 病院
  2. レストラン
  3. 満員電車
  4. 山や森
  5. 結婚式やお通夜、お葬式
  6. オフィス

場所①:病院

病院は基本的に体調がすぐれない人が行く所、産婦人科であればつわりに苦しむ人もいてみな匂いに敏感です。

また病室は密室であることが多く匂いがこもりやすいため入院患者さんのなかには、気分を悪くしてしまう人もいるので短時間のお見舞いでも配慮が必要です。

場所②:レストラン

食事を楽しみ場所で、料理より香水の匂いが勝ってしまっては匂いが気になってせっかくの彼とのデートを楽しむことができないでしょう。

でもせっかくのデートだと思って香水を購入したのならつけていきたいもの、香水をつけたい時は邪魔にならなり程度の香水を選び、ほんのちょっとワンピースの裾につけるなど工夫しましょう。

席の間隔が広いレストランもありますが、狭いレストランもあるので周りに配慮した付け方が好ましいです。

場所③:満員電車

たくさんの人が密集したような場所や満員電車では香水は控えたほうがいいでしょう。

例え汗や体臭が気になっても香水をつける事で匂いはより複雑になり、周囲を不快な気分にさせてしまう可能性があります。

場所④:山や森

香水は、ハチなどのさされてしまうと危険な害虫を引きつける可能性があるので、山登りなどの時に香水はやめましょう

香水には天然由来の成分も多く使われていて、ハチは嗅覚が優れているので寄ってきます。

場所⑤:結婚式やお通夜、お葬式

人々が悲しみにくれるお通夜やお葬式の時にも香水は控えた方がいいでしょう。

結婚式は多くの列席者が集まるため、不快に感じる人がいてもおかしくなく、独特の香りをはなつ香水や、香りが強いものは控えた方がベター。

どうしても香水をつけて結婚式に参加したい時は柑橘のような香りのものを足やドレスの内側に軽い感じで付けるのがおすすめの付け方です。

場所⑥:オフィス

自分の職場の規則をチェックしたうえで、香水をつけていくことも出来るし持ち運んでもいいでしょう。

ただパルファンのような濃厚な香りをはなつ香水は避けたほうが平穏でいいでしょう。

その為職場では匂いの感じ方がゆるやかな軽い香水を選び、素足の状態で足首などに付けるかハンカチに付けポケットにいれておくという付け方がおすすめです。

正しい香水の付け方で女度をみがこう

香水をつけていく準備をしている

香水は付け方一つであなたの印象をきめてしまうので、ここぞという大切な日のためまずは自分なりに香水の付け方を模索みてください。

また、友達やパートナーにお願いして香りのチェックをしてみてもいいでしょう。

そして、自分なりに香水の付け方を把握して、気になる相手や彼の前ですてきな香りに包まれた洗練されたあなたを披露してください。

そうすることで今よりもっとあなたを印象づけることができ、ハッピーになること間違いなしです。

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ライター
noel編集部

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