一緒にいて疲れる人の特徴と対処法!疲れる人との関係性別の対処法とは
学校や職場に一緒にいると疲れる人はいませんか? どうして疲れてしまうのか原因はわからないけど疲れる。 その人と話していると疲れる、その人のやることを見ていると疲れるなどです。 そこで、一緒にいると疲れてしまう人の共通点、疲れる人とうまく付き合う方法、疲れる人への対処法などを見ていきます。
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一緒にいると疲れる人の特徴【会話】
話していて疲れる人の共通点を見ていきましょう。
- 否定ばかりする
- 価値観を押し付ける
- 自分の話しかしない
- 話が長い
- 他人任せ
- 距離が近過ぎる
- マシンガントーク
具体的に見ていきましょう。
会話①:否定ばかりする
何を話していても否定ばかりしてきます。
せっかく楽しく話しているのに、同調することがありません。
例えば「昨日、ディズニーランド行ってきた」と話すと「混んでいるのによく行くね」「ディズニーランドって幼稚じゃない?」いちいち否定してきます。
否定されるとその後の会話も続かないですし、否定されたことに対してそれ以上話そうと思わないでしょう。
会話②:価値観を押し付ける
自分の価値観を押し付けようとします。
人にはそれぞれ考えがあります。
しかし、疲れる人はそれを理解していないのか、自分の考えが一番正しいと思っているのでしょう。
そのため「それ、違うんじゃない」「その考え方おかしいよ」と言ってきます。
つまり、そういう考え方もあると思えないのでしょう。
また、そういう考えの人と話していると、話し合いにならず、強引に自分の意見を通そうとするので疲れ人と言われます。
会話③:自分の話しかしない
全部自分の話に持っていきます。
誰かが話していると、話を最後まで聞かずに割り込んできて、結局は自分の話を始めます。
また、その話は今まで皆が話していた話題から外れて、自慢話やのろけ話になっていくので、聞かされる人は疲れてしまうでしょう。
すなわち、会話のキャッチボールができないからです。
ボールを奪っていって、ボールを返さないから疲れる人と言われるのでしょう。
会話④:話が長い
話が長すぎる人は一緒にいて疲れる人と言われてしまうでしょう。
話が長くなってしまうのは、話をするのが下手だから長くなってしまうのです。
話の上手な人は、言いたいことが簡潔にまとまっていて、ダラダラと長く話しません。
しかし、話が下手な人は、言いたいことの要点が定まらず、余計な話が多く、主語もわかりにくく、聞いている側が聞くことに疲れてしまうのでしょう。
会話⑤:他人任せ
話していても「ふーん」「そう」という返しばかりで、会話が続きません。
まだ、気のない返事だけなら良いですが、話していて疲れる人の中には「で?」「だから何?」と何げない会話が出来ない人もいるでしょう。
かといって、自分から話題を出すこともなく、会話を楽しもうとしません。
しかし、決して無口な訳ではなく、自分が話したい時にだけ、ベラベラと話してきて、後は他人任せの態度です。
会話⑥:距離が近過ぎる
会話する時の態度で疲れる人もいるでしょう。
やたらと身体の距離が近くて、パーソナルスペースに入ってくる人、近くに居る人の身体をバンバン叩いて話してくる人です。
また、初対面やそれほど仲良くないのに、馴れ馴れしい口調だったり、「遊びに行こうよ」と誘ってきたりする人も疲れる人と言われるでしょう。
会話⑦:マシンガントーク
自分の言いたいことをマシンガンのように話してくる人も疲れる人の特徴です。
こちらが疲れていても、仕事中でも関係ありません。
とにかく自分が今、この話をしたいと思うと、周りが見えていないのです。
その上、マシンガントークをする人は、人の話を聞こうとしません。
一緒にいると疲れる人の特徴【行動】
疲れる人の共通の行動を見ていきましょう。
- せっかち
- のんびりし過ぎ
- 我儘
- 自己主張がない
- 連絡がマメ過ぎる
- ベタベタしてくる
- 不機嫌
- 予測不可能のことをする
- 強要してくる
- 空気が読めない
具体的に見ていきましょう。
行動①:せっかち
せっかちで落ち着きない人は疲れる人と言われてしまうでしょう。
皆で話していても席を立ったり、食事をしていても頼みもしないのにメニュー表を開いたり閉じたり。
旅行に行ったりすると急にどこかへ行ってしまったりする人です。
また、混んだお店に行って並んでいると、イライラしたりしていると、こちらまでイライラしてくるでしょう。
そして、せっかちなので人を急かしたりするところも、一緒にいて疲れる人になる要因です。
行動②:のんびりし過ぎ
せっかちも疲れる人ですが、のんびりし過ぎるのも疲れる人です。
待ち合わせに必ず遅刻してきたり、約束した電車に乗り遅れたりすると、一緒に行動すると疲れる人と言われるでしょう。
また、仕事で急いでいる案件でも、のんびりしていて、今、しなくても良いことを先にしていたりすると、イライラするでしょう。
そして、ペースが皆より遅いのに、その自覚がないので早く準備をしたりすることもしません。
行動③:我儘
我儘な人は疲れる人です。
自分勝手な行動をしても平気です。
なぜなら、自分優先の考えをしているからでしょう。
例えば、話したいことがあれば時間に関係なく電話してきたり、延々に自慢話をラインで送ってきたり。
しかし、逆にやられると我儘なので嫌がります。
そして、皆で食事に行く時でも「あれは嫌い、これは嫌い」と自分の我儘ばかり押し付けて、お店選びだけでも周囲は面倒になり、疲れる人と感じるのでしょう。
行動④:自己主張がない
我儘で自分を押し通す人も疲れる人ですが、逆に、優柔不断で自己主張がない人も疲れる人になってしまいます。
食事に行ってもメニューを決められない、どうしたいか聞いても答えられないなどです。
会話していても「どっちでもいい」「わからない」ばかりでは疲れる人と言われても仕方がありません。
引っ張っていくような人が傍にいれば良いですが、そうでない人だと疲労感を覚えるでしょう。
行動⑤:連絡がマメ過ぎる
つまらないことをいちいち連絡してくる人は疲れる人でしょう。
連絡される側としてはどうでもよい内容で、忙しい時や夜遅い時間だと迷惑に感じて疲れる人と考えます。
また、ラインなどもこのあたりでやり取りをやめようと思っているのに、いつまでも返信してきます。
そして、彼氏が出来たりするとのろけや彼氏自慢を細かく報告してくるので疲れる人になるでしょう。
行動⑥:ベタベタしてくる
女性でもあまりベタベタされると疲れる人になります。
やたらとプライベートのことを聞きたがったり、「親友だよね」と強制するようなことを言ったりされると疲れる人になるでしょう。
また、腕を組んできたり、他の友人と仲良くしていたりすると嫉妬してくるのも疲れる人でしょう。
行動⑦:不機嫌
職場や学校でいつも不機嫌そうな顔をしている人はいませんか。
ムスッとした表情で怒っているのか、機嫌が悪いのか周りも気を使ってしまうような人です。
そういう人がいると、直接接しなくても、疲れる人と感じます。
まして、同じ部署にいるだけで何となく雰囲気も悪くなってしまいますし、こちらまで暗い気分になってしまうでしょう。
話しかけても無表情で笑顔がありません。
行動⑧:予測不可能のことをする
突拍子もない行動をする人は疲れる人です。
急に思い出し笑いしたり、歌を歌いだしたりする人です。
明るい性格なのは良いのですが、その場をわきまえないで急に予測不能な行動をとることがあるので、疲れる人となってしまいます。
例えば、皆で食事をしている時に、急に立ち上がってお店の壁に飾ってある絵画を見に行ったり、友達の部屋へ遊びに行ったときに、リビングに通そうとしているのに、別の部屋を勝手に開けたりするようなことです。
本人には悪気がないのですが、疲れる人と言われても仕方ありません。
行動⑨:強要してくる
他人の行動を強要してくるのも疲れる人でしょう。
こういう人は自分一人で行動できない人が多いでしょう。
トイレに行くのも「一緒に行こうよ」と言ってきたり、「一緒に帰ろうよ」と強要してきたりします。
また、新しいお店が出来たりすると行きたい人を誘えば良いのに「じゃあ、明日皆で集合ね」と強制してきます。
このように人の都合を考えない人は疲れる人でしょう。
行動⑩: 空気が読めない
一緒にいて疲れる人は空気が読めない特徴があります。
空気が読めないから周りが困惑したり、迷惑だなと感じたりするのでしょう。
元々、疲れる人は自分本位な人が多いので、周りの空気に関係なく、思ったまま行動したり、発言したりしてしまいます。
それによって、周りの人が不快に思っても、不快に思っているとは気付きません。
一緒にいて疲れる人と思われてしまう原因
疲れる人と思われる原因は何でしょうか。それらを見ていきます。
- 自己中心的
- 本音と建前の使い分けが出来ない
- 人との関係性がわからない
- 優位に立ちたがる
- 相性が合わない
具体的に見ていきましょう。
原因①:自己中心的
我儘で自己中心的です。
自分が一番大切で、自分を一番優先することから、我儘な振る舞いや自分勝手な行動をしてしまうのです。
自分さえよければいい、周りの目は気にしない、他人にどう思われても関係ないという考えが、周囲の人からみると一緒にいると疲れる人になるのでしょう。
通常、こうしたいと思っても、迷惑かも知れないと自制したり、機嫌が悪い日があっても、感情をさらけ出したりすることはありません。
しかし、自己中心的なので、平気でそれらをやってしまうのです。
原因②:本音と建前の使い分けが出来ない
社会に出ると、本音と建前を上手く使い分けるでしょう。
しかし、疲れると言われてしまう人は、この本音と建前の使い分けが上手くできないのが原因です。
つまり、自分の思うままに発言したり行動したりするので、周りが迷惑に思ったり、驚いたりしてしまうのでしょう。
そのため、思ったことを口にしてしまい、相手を傷つけるようなことをするのです。
原因③:人との関係性がわからない
人との距離感がわからない人は疲れる人でしょう。
仲良くなった人とどこまで立ち入ったらよいかわからない、会社の人との付き合い方がわからないなどです。
そのため、相手から見ると距離が近過ぎると感じたり、馴れ馴れしいと感じたりするのでしょう。
本人は親しくしようと思っているだけなのに、知らない間にズカズカプライベートに入っていたりします。
また、仲の良い友人とそうではない友人と、どのように区別したら良いのかがわからず、その距離感に相手が困惑してしまいます。
原因④:優位に立ちたがる
疲れる人は自分が優位に立ちたがる傾向があります。
自分は人よりも優れている、自分は好かれている、自分の言っていることは正しいと思っていて、それが押し付けや強要という形になってしまうのでしょう。
つまり、強引に誘ったりするのも、他人からすると強制されているようで嫌だと感じますが、本人は誘ってあげていると考えています。
その温度差から誘った方は良いことをしている、誘われた側は強要されていると思ってしまうのでしょう。
原因⑤:相性が合わない
根本的に性格が合わないと付き合っていて疲れる人になってしまうでしょう。
話していても話が合わない、価値観が違い過ぎる、趣味、趣向が全く違うとなると、誰であってもストレスを感じてしまいます。
もしも、そういう人がいたとしても、浅く付き合えば良いのですが、それをわざわざ「疲れる人」とレッテルを貼ってしまう人もいるのです。
一緒にいて疲れる人の対処法
身近に疲れる人がいた場合の対処法を見ていきます。
- 距離を置く
- 最小限の対応
- はっきりと伝える
具体的にそれらの方法を見ていきましょう。
対処法①:距離を置く
疲れる人とは一定の距離を置くことです。
急に付き合いを辞めなくても、少しずつ距離を置いていけばよいでしょう。
何か誘われた時にはやんわりと断るようにします。
毎回断っていれば、相手も誘ってこなくなります。
ただ、空気が読めないところがあるので、何度も誘ってくるかもしれません。
しかし、断られたとしても自分に何かあると思わないのが疲れる人なので心配ありません。
対処法②:最小限の対応
疲れる人とは最小限の対応に留めることです。
自慢話を延々としてきたら短い返事だけしてリアクションはしないようにします。
また、ラインやメールがきたら、それも短い文で済ませます。
もしも、変な行動をしたとしても、反応せずに見守るようにしましょう。
つまり、疲れる人に振り回されないことです。
一歩引いて見ればストレスも軽減できますし、深く付き合わなければ実害はないでしょう。
対処法③:はっきりと伝える
一緒に仕事をしている相手であれば、はっきり伝えることも大切です。
ましてや、友人ではなく会社の同僚であれば、気を使わずに言いたいことを伝えましょう。
疲れる人は空気が読めないところがあるのでこうだからこうだよと説明してあげると理解してくれることもあります。
また、その空気の読めないところを逆に利用するのもひとつの方法です。
社内で言えないことでも、疲れる人に伝えれば、ズバズバ会社に対して言ってくれるかも知れません。
一緒にいて疲れる人との上手な付き合い方【関係性別】
一緒にいて疲れる人との上手な付き合い方を関係性別に見ていきます。
職場
職場であれば、友達ではないので最低限の付き合いをすれば良いでしょう。
業務上、接触しなくてはならない時だけで、プライベートは一線を引いていれば問題ありません。
また、職場では長時間一緒に居ることになるので、周りも同じように疲れる人と思っています。
そのため、同じ考えの人同士、何となく付き合い方も同じになるでしょう。
もし、疲れる人が部下の場合は、こうした方が良いというアドバイスはしてあげた方が良いかもしれません。
友人
友人といっても、必ず仲良くし続けなければいけないことはありません。
友人関係はこれ以上無理だと思うならば、距離を開けていけばよいのです。
しかし、友人として付き合っていきたいならば、その都度、注意して他の人に迷惑がかからないようにしてあげると良いでしょう。
例えば「その言い方、きついよ」とか「その行動、おかしいからやめれば」とはっきりと伝えてあげましょう。
ご近所さん
近隣の付き合いならば、深く関わらない方が良いでしょう。
プライベートの事を話してしまうと、あちらこちらで広がってしまう恐れがあるからです。
そのため、嫌われないように挨拶などはしっかりして、それ以上の付き合いはしない方が良いでしょう。
しかし、無視したり冷たくしたりすると近所づきあいなので面倒になります。
そのため、会った時には笑顔で、話をしてきたら相槌だけ打っておきましょう。
一緒にいて疲れる人には大人の対応を
一緒にいると疲れる人は自己中心的で周りが見えていません。
そのため、その人の悪口を言ったり、自分がストレスを溜めていたりしても改善しません。
そこで、疲れる人には大人の対応をするのがポイントです。
こういう人だから仕方ないと考えて、いちいち取りあわないことです。
すなわち、相手を変えようとしても無理。
だからこそ、自分が冷静に大人の対応をして、受け流すなりして対処しましょう。
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