簡単にできるスカーフの巻き方をプロが伝授！コーデに似合う結び方18選

基本となるスカーフの巻き方や結び方

出典: レディースファッション通販 Re:EDIT‐リエディ

基本とも言われているスカーフの巻き方は固結びです。
巻く手順も簡単ですし、見た目もシンプルでかわいいのでスカーフ初心者さんにおすすめの巻き方です。

まずはスカーフの折り方から紹介します。
固結びの場合はスカーフをバイアス折りにします。

この折り方はスカーフを巻く時によく使うので覚えておくといいでしょう。
この折り方はスカーフの対角線部分が外側に来るため全ての柄を見せられるのが特徴です。

＼バイアス折り／

1. スカーフをひし形になるように置く。
2. スカーフ上下の端をスカーフの中央に向けて折る。
3. 上下から1/3ずつ中心に向かって平行に折る。
4. もう一度上下から1/3ずつ折る。

次に、固結びの巻き方を紹介します。

＼固結び／

1. スカーフを片方が長くなるように肩にかける。
2. 長い方を上にして結ぶ。
3. 結び目に長い方のスカーフの端をもう一度通す。

首と結び目までの距離を変えると雰囲気が大きく変わるので固結びだけでもいろいろなコーディネートを楽しめますよ。

Q.固結びのコツ・注意点は？

A.どの柄や色を出したいかを考える

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Q. シンプルな巻き方におすすめのスカーフの柄は？

A. 柄がはっきりしたもの
柄：La [scrap of noise]　
(監修者さんご自身のブランドです)

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＼おすすめの理由／

監修者おすすめ！オシャレ見えするスカーフの巻き方

おすすめ①：ネックレス巻き

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使用サイズ : 50cmくらいの小さめのスカーフ

＼手順／

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1. バイアス折りにする
2. 中心に三箇所玉結びをする。
3. 首の後ろでネックレスのように固結び

＼理由／

＼コツ／

おすすめ②：ヘアターバン巻き

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使用サイズ : 90cmほどの大きめのスカーフ

＼手順／

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1. バイアス折りにする
2. 後頭部からおでこにかけて巻く
3. 頭の上でクロスさせる
4. 後頭部で固結び

＼理由／

＼コツ／

おすすめ③：ジャバラ巻き

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＼手順／

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1. スカーフを細かくジャバラにたたむ。
2. そのままねじる。
3. カバンの取っ手部分に結ぶ。

＼おすすめの理由／

＼コツ／

おすすめ④：バングル巻き

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＼手順／

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1. バイヤス折りにする。
2. 腕にぐるっと巻きつける。
3. 端を結ぶ

＼おすすめの理由／

＼コツ／

おすすめ⑤：ベルトがわりに巻く

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＼手順／

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1. バイヤス折りにする。
2. ベルトループに通して
3. コートの後ろで結ぶ

＼おすすめの理由／

＼コツ／

簡単にできる！春夏秋冬スカーフの巻き方

では、様々なシーズンに試したいスカーフの巻き方をみていきましょう。

1. リボン結び
2. ピーターパン
3. 一重巻き
4. 片リボン結び
5. ネクタイ結び
6. アスコットタイ
7. ループ巻き
8. ループノット巻き
9. 羽織
10. 三角ドレープ巻き
11. カウボーイ
12. ピエロ
13. 2枚巻き
14. カチューシャ風
15. ベルト風

続いて、様々なシーズンに試したいスカーフの巻き方を、それぞれ詳しくみていきます。

①：リボン結び

リボン結びの巻き方
①スカーフをバイアス折りにする。
②スカーフを片方が長くなるように肩にかける。
③正面で結び目を作る。
④リボン結びをする。

この巻き方はスカーフに目線を集めることができて、とてもかわいい印象です。
スカーフのデザインを選ばないところも利点ですが、かわいらしい柄よりはクールなストールの方がファッションにマッチします。

リボン結びのコツは結び目を作るときに長い方を上に重ねることです。
こうするとリボンが縦になることなく、きれいに仕上がります。

②：ピーターパン

ピーターパンの巻き方
①スカーフを広げ、長方形になるように折る。
②長方形の対角線にそって折る。
③肩にかけて、内側の端同士を固結びする。

この巻き方はスカーフが大きい襟のようでファッションを大きく変えることが出来ます。
白系のトップスに紺のスカーフなど全く違う色を合わせるのがおすすめです。

ピーターパンをする時のスカーフの折り方はダブルトライアングルと呼ばれます。
ピーターパンは柄が大きく見えるので、ダブルトライアングルに折るときに見せたい柄が前にくるように調節してください。

③：一重巻き

一重巻きの巻き方
①スカーフを片方が長くなるように肩にかける。
②長い方を首に巻き付ける。

この巻き方は家を出る前に手軽にできる点が魅力です。
ロングのトレンチコートに合わせるだけでもこなれ感が出てお洒落になります。

ラフに巻き付けるだけですが、スカーフの柄を上手く見せることが出来る巻き方です。
スカーフを巻く時に対角線を基準にして畳むか、長方形になるように畳むかで印象が大きく変わるので試してみて下さい。

④：片リボン結び

片リボン結びの巻き方
①スカーフをバイアス折りにする。
②スカーフを片方が長くなるように肩にかける。
③正面で結び目を作る。
④下になっている側で輪を作って、もう片方を巻き付けて結び目に通す。

この巻き方はアシンメトリーなので、カジュアルに使うことが出来ます。
片リボン結びもリボン結び同様に結び目を作るときに長い方を上に重ねるときれいに仕上がります。

⑤：ネクタイ結び

ネクタイ結びの巻き方
①スカーフをバイアス折りにする。
②スカーフを片方が長くなるように肩にかける。
③長い方を上に重ねるようにして短い方に巻き付ける。
④もう一度長い方を前に重ねて、下から首の輪に通す。
⑤正面で結び目に通す。

この巻き方は固結びと似ている結び方ですが、少しボーイッシュな印象になります。
アップへアなどのクールなスタイルよりはゆるふわなヘアスタイルに合わせるのがギャップがあってかわいいですよ。

⑥：アスコットタイ

アスコットタイの巻き方
①スカーフをバイアス折りにする。
②スカーフを片方が長くなるように肩にかける。
③長い方を上に重ねて正面で結ぶ。
④スカーフを広げて整える。

この巻き方はタートルネックなどに合わせるとアクセントになって素敵です。
この巻き方は首に密着するのが特徴なので、風などが冷たい時にも有効です。

⑦：ループ巻き

ループ巻きの巻き方
①スカーフをバイアス折りにする。
②スカーフを左右の長さを揃えて肩にかける。
③正面で交差させて後ろに回して後ろで固結びする。
④結び目をスカーフで隠す。

この巻き方の場合はバイアス折りをきっちり巻かずにラフに巻いてもかわいいですよ。
スカーフの柄が見える範囲は多いですが、派手めなデザインでも上品に巻くことができます。

⑧：ル－プノット

ループノットの巻き方
①スカーフをバイアス折りにする。
②スカーフの真ん中の位置に緩めの結び目を作る。
③結び目を正面にして首に巻き付けて、正面の結び目の穴に左右からそれぞれスカーフの端を通す。

この巻き方は固結びと見た目が似ていますが、ループノットは首元にゆとりがなくぴったりと密着するのが特徴です。
どんなスカーフでも使いやすいのが利点の1つです。

⑨：羽織

羽織の巻き方
①スカーフを対角線で三角形に折る。
②肩から羽織る。
③正面でゴムやスカーフリングで留める。

この巻き方はお気に入りのゴムで留めるのもいいですが、よくスカーフを使う方はスカーフリングを1つ持っていると便利で見栄えもいいですよ。
後ろから見るとスカーフの柄が大きく見えるので、お気に入りのスカーフでおしゃれを楽しんでください。

⑩：三角ドレープ巻き

三角ドレープ巻きの巻き方
①スカーフを対角線で三角形に折る。
②端を持ち、首の後ろで固結びにする。
③正面の形を調節する。

この巻き方はスカーフの柄が正面に大きく見えるので、スカーフの柄を楽しむことが出来ます。
顔色が良く見える色を選ぶのがおすすめです。

⑪：カウボーイ

カウボーイの巻き方
①スカーフを対角線で三角形に折る。
②スカーフの両端を持ち、首に一周巻き付ける。
③正面で固結びする。

三角ドレープ巻きとカウボーイは似た巻き方ですが、イメージが大きく異なります。
三角ドレープ巻きは爽やかですが、カウボーイはお洒落な印象になります。

この巻き方はスカーフの中央の上に結び目がくるので、中央と端の色が違うスカーフがとても映えます。

⑫：ピエロ

ピエロの巻き方
①スカーフを端から5cmくらいの幅で蛇腹に折る。
②左右の長さを揃えて首にかける。
③正面で結ぶ。
④上になっている端を更に上に重ねてもう一度結ぶ。
⑤蛇腹部分を広げて整える。

ピエロは派手な巻き方なのでドレッシーなスタイルによく合います。
①の折り方はプリーツ折りというものです。

このプリーツ折りをきっちりするとエレガントな印象になり、緩めに折るとデイリーにも使いやすいですよ。

⑬：2枚巻き

2枚巻きの巻き方
①2枚のスカーフの端を結ぶ。
②スカーフを片方が長くなるように肩にかける。
③長い方を首に一周巻き付ける。
④片リボン結びをする。

2枚のスカーフを使うので組み合わせ次第で様々なアレンジを楽しめるのが魅力の巻き方です。
同系色のスカーフを合わせるのが無難ですが、上級者さんは反対色のスカーフを合わせてみても楽しいですよ。

⑭：カチューシャ風

出典: Beauty navi

カチューシャ風のやり方
①スカーフをバイアス折りにする。
②スカーフの中央を首の後ろに合わせて、頭頂部にもってくる。
③おでこの中央でスカーフを交差させて首の後ろに戻す。
④首の後ろで固結びにする。

スカーフは首に巻くだけではなくヘアアレンジに使うのもおすすめです。
スカーフを使うだけで一気にお洒落度がアップします。

カチューシャ風に使うヘアアレンジ以外にも、三つ編みと一緒にスーカーフを編み込む方法もかわいいです。

⑮：ベルト風

ベルト風のやり方
①スカーフをバイアス折りにする。
②スカーフをウエストに巻き付けて正面で固結びする。

ワンピースにスカーフをベルトのように巻き付けると普通のベルトを使うのとは全く違った雰囲気を楽しむことが出来ます。

おすすめのスカーフ紹介

監修者おすすめ

オフィスコーデにおすすめ：La [セピアに染まる日々]

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＼巻くだけで明るい印象に／

個性派さんにおすすめ：La [mix]

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＼どんな色にも合わせやすい／

ヘアアレンジにおすすめ：La [琥珀色の余韻]

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＼巻き方によってはシンプルになる柄／

バッグにおすすめ：　La [scraps of chat]

＼差し色にぴったり／

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編集部おすすめ

おすすめ①：エルメスのスカーフ

エルメスはフランスのファッションブランドです。
日本でも女性を中心に鞄なども人気でブランド力も高いですよね。

エルメスのスカーフは鮮やかな色合いや分厚いことが特徴です。
エルメスのスカーフはカレと呼ばれます。

カレはフランス語で正方形という意味があります。
サイズは90cm×90cmが基準のサイズのものが多いです。

デザインが細かく、色使いも鮮やかなので派手な印象ですが、スカーフは小さいアイテムなのでファッションの良いアクセントになりますよ。

おすすめ②：エトロのスカーフ

エトロはイタリアのファッションブランドです。
日本ではあまり認知度は高くありませんが、世界全国で人気があります。

エトロはインドのカシミール地方で製作されていた織物に影響を受けた柄が特徴です。
ペイズリー模様やカシミール模様などのオリエンタルな雰囲気で、エキゾチックな魅力があります。

おすすめ③：マニプリのスカーフ

マニプリは日本のストールブランドです。
ヨーロッパを中心に人気を集めています。

スカーフよりも手軽に、ストールよりエレガントに使えるアイテムを発信しています。
派手すぎないシンプルなデザインがデイリーに使いやすいスカーフです。

おすすめ④：マリメッコのスカーフ

マリメッコはフィンランドのファッションブランドです。
日本でも花のデザインのプリントが人気ですよね。

スカーフにもこの柄が使われているものがあり、様々な色合いで販売されているので自分好みの色を選ぶことが出来ます。
北欧デザインが好きな方には是非おすすめしたいブランドです。

おすすめ⑤：エミリオ・プッチのスカーフ

エミリオ・プッチはイタリアのファッションブランドです。
創始者のエミリオ・プッチは「プリント王子」とも呼ばれていて、鮮やかで幾何学的なデザインが特徴です。

このような幾何学的で大胆な図柄はプッチ柄とも呼ばれます。
先進的な中になつかしさも感じさせるような不思議なプリントがとても魅力的です。

おすすめ⑥：フェンディのスカーフ

フェンディはイタリアのファッションブランドです。
ダブルFのモノグラムが特徴的ですよね。

フェンディのスカーフは派手すぎない色使いが特徴です。
茶色をベースにしたデザインが多く日本人でも使いやすいものがたくさんあります。

ダブルFのモノグラムをあしらったスカーフも多いですが、モノグラムが主張しすぎないため、上品に使うことが出来ます。

おすすめ⑦：カルティエのスカーフ

カルティエはフランスのジュエリー・時計ブランドです。
カルティエのスカーフはデザイン性が魅力です。

派手な色使いのものから落ち着いた色使いのものまで幅広く販売されていて細かく美しいデザインで、ジュエリーのような美しさを持っています。
派手なデザインのものでも大人の女性も持ちやすいような上品さを持ち合わせているのが特徴の1つです。

スカーフでオシャレランクアップ！

スカーフは使い方次第でどんな雰囲気も作れるファッションアイテムです。
今回は首に巻く方法を12種類とヘアアレンジやベルトとして使う方法を紹介しましたが、スカーフを1つもっているだけでこれだけのアレンジを楽しむことができるんです。

2018年の夏から日本にもスカーフブームが再び始まっています。
ブームに乗って買ってみたけど使いこなせなかったなんて方もいるのではないでしょうか？

普段使っていないアイテムを使うのは少し勇気がいりますが、タートルネックのしたにアスコットタイの巻き方をするなどチラ見せ使いから始めてみるのがおすすめです。
慣れてしまえばマフラーのようにどんなファッションでも使うことが出来るアイテムです。

スカーフが一番活躍するのは春や夏などの肌寒い日ですよね。
春までにスカーフの使い方をマスターしておけば流行の最先端を行くことができちゃいます。

スカーフはヨーロッパでは一般的なファッションアイテムです。
スカーフを使ったファッションに迷った際はイギリスの王室ファッションなど、ヨーロッパの方のコーディネートを参考にしてみてくださいね。

提供：@asuka_tada