ピロートークで欲しい会話を100人に聞いてみた！ピロートークの内容とNG行動

「ピロートーク」の意味とは？

ピロートークの意味

ピロートークとは後戯の一種と言われています。
後戯とは性交の後に行われる行為のことでコミュニケーション手段のひとつです。

このピロートークという行為は人特有のもので、その他の動物の性交後には見られない行為です。

具体的には、性交の後に会話したり、軽いスキンシップしたりする行為で、セックスの延長線上にあると言っても良いでしょう。

そのため、ピロートークでの会話は不確かなものが多く、そこで交わされた重要な約束は信じない方が良いという説も存在します。

ピロートークの重要性は7割が実感

25歳〜35歳男性・女性100人にピロートークについてアンケート！
ピロートークが重要だと感じる人はこれだけいます。

ピロートークが重要だと感じる人は71%
ピロートークが重要ではないと感じる人は29％と言う結果になりました。

ピロートークが重要だと感じる人の理由も見ていきましょう！
「トークがなくても、抱きしめられたり手を繋いだり、触れ合う時間は愛情を感じる」（30歳・女性）
「大切な人に、優しい言葉をかけることは大事」（28歳・男性）
セックスが終わったら冷たくされると、男女ともに不安を感じるようです。

ではピロートークが不要だと考えている人の意見も見ていきましょう。
「疲れるので寝てしまう」（30歳・男性）
「気分が悪くなるので、しばらくそっとしておいて欲しい」（29歳・女性）

回答を見る限り、ピロートークが不要なのではなくて、ピロートークができない人が多そう。
あなたの彼が、ピロートークもなく素っ気なく見えてしまう場合、体質的な問題があるかもしれませんね。

これは、仕方がないケースですね。
ピロートークがなくても不安にならずにそばにいてあげましょう。

男性はセックスそのものに興奮し満足感を得るでしょう。
しかし、女性はセックスの行為以外に、その前のキスや抱擁、そして、セックス後のスキンシップなど全てをトータルして満足感を得ます。

つまり、セックスそのものだけではなく、セックスの前後も重要視しているという意味です。
そのため、セックス後のピロートークをしない、やり方が間違っているとなると、セックスそのものの満足度も大きく下がってしまいます。

ピロートークで得られる効果

ピロートークをすることによって、二人の信頼や幸福度が高まります。
特に、女性の満足度が上がるので、男性に対して愛情も深まります。

そのため、恋人同士ならば、積極的にピロートークすることがおすすめです。
そして、このピロートークだからこそ伝えられることもたくさんあります。

例えば、普段恥ずかしくて言えない言葉や、セックスに対する要望なども、ピロートークならサラリと言えるでしょう。

それによって、恋人同士の関係も円滑になり、お互い不満のないセックスライフを送ることが出来ます。

男性にとってのピロートークとは？

男性は女性と違って、セックスそのもので満足感を達成してしまっています。
かといって、ピロートークが必要ないからとしない男性は、モテないでしょう。

モテる男性は必ずこのピロートークをしていますし、大切な時間だと理解しています。
そのため、男性にとってのピロートークは、女性の為を思っての行為でしょう。

また、女性を満足させるため、女性の気持ちを確かめるための時間でもあるので、ピロートークでしかできない会話も引き出せます。
セックスの感想や次にしたいセックスなど、ベッドの上だから女性も正直に答えてくれます。

ピロートーク中に女性が「愛されてる」と感じる瞬間

では、ピロートーク中に女性が「愛されてる」と感じる瞬間をみていきましょう。

1. 愛の言葉を囁く
2. 抱きしめられる
3. いたわってくれる
4. 次の約束をする
5. 感謝の言葉

続いて、ピロートーク中に女性が「愛されてる」と感じる瞬間を、それぞれ詳しくみていきます。

愛されてると感じる瞬間①：愛の言葉を囁く

セックスの前に男性に愛の言葉を囁かれるよりは、セックスの後に言われた方が女性としては嬉しくありませんか。

ストレートに「愛している」「好きだよ」と言われると、愛されていると実感します。
また、普段恥ずかしくて言えない「綺麗な身体だね」とか「顔が凄く良かったよ」と言われるとそういう所まで見ていると思って愛されていると感じるでしょう。

更に「ずっと一緒にいよう」「ずっと好きでいるよ」とこれからのことを言われると嬉しいでしょう。

愛されてると感じる瞬間②：抱きしめられる

女性は男性に強く抱きしめられると愛されていると感じます。
特に、セックスの後に身体全体で抱きしめられると、体温も感じますし気持ちが伝わってくるように感じるでしょう。

また、腕枕をしてくれてそっと抱きしめてもらうのも愛を感じます。
その時に「腕枕してあげるからおいで」と優しく言われると、この人に愛されているのだなと思うでしょう。

愛されてると感じる瞬間③：いたわってくれる

「どこか痛くなかった？」「セックスで嫌な所があったら言ってね」と言われると、自分本位のセックスをしていないのだと感じて嬉しいでしょう。

特に、セックスでは男性が主導権を握っている部分が多く、男性が気持ちよくなる体位ばかりで女性が受身になることも多いのです。

しかし、こういった言葉を言われると、自分の事をいたわってくれている思い、愛されていると実感します。

愛されてると感じる瞬間④：次の約束をする

セックスの後、さっさと服を着たり、シャワーを浴びたりされると、女性としては体だけなのかなと不安になるでしょう。

しかし、ピロートークで「今度、駅前にできたお店に食べ行こう」や「二人で旅行に行こうよ」と言われると嬉しいでしょう。

それは、次もあると思うからです。
まして、一夜を共にしたのが初めてならば、女性として不安になるのは当然。
その気持ちを和らげてくれると本当に愛されていたのだとわかるでしょう。

愛されてると感じる瞬間⑤：感謝の言葉

ピロートークで感謝の気持ちを伝えられると愛されていると実感するでしょう。
「いつも一緒にいれて幸せ」「いつも心配してくれてありがとう」など、心に思っている正直な気持ちを聞くことが出来れば、女性としては幸せな気分になります。

中には口に出さなくても感謝している、わかっていると思う男性もいるでしょう。
しかし、わかっていても女性は直接言われるのが一番嬉しいのです。

ピロートークにおすすめの会話の内容

では、ピロートークにおすすめの会話の内容をみていきましょう。

1. セックスの感想
2. 愛の言葉
3. プライベートトーク
4. 感謝の言葉
5. 甘える
6. 頼み事
7. 次に繋がる話

続いて、ピロートークにおすすめの会話の内容を、それぞれ詳しくみていきます。

内容①：セックスの感想

セックスの後だからこそ、セックスの感想を言いやすいでしょう。
そこで、ピロートーク中に、正直に「良かった」と伝えるのも男性が喜びますし、もう少しこうしてほしいという要望でも構いません。

それをすることによって、お互いのセックスに関する満足度も上がるでしょう。
また、次にこういうことをしたい、やってほしいということも伝えます。
すると、次のセックスに期待できて楽しみになるでしょう。

内容②：愛の言葉

一番オーソドックスなピロートークは愛の言葉でしょう。
好きだという気持ちをそのまま伝えます。

もし、歯の浮くようなセリフは恥ずかしいというならば、今感じている気持ちを伝えれば良いのです。

例えば、男性なら「いい匂いするね」でもいいですし、女性ならば「いい身体しているね」でもいいでしょう。

内容③：プライベートトーク

心と体を許している関係ならば、プライベートな話をピロートークでしても良いでしょう。
プライベートな話というのは、親しい仲や信頼のおける相手ではないと出来ないことです。

そのため、親密さを感じますし、絆のようなものも感じるでしょう。
また「あなただけに話す」と言われると、男性としてこの女性を守りたいと考えます。

その話しが過去のトラウマや傷ついた出来事だったりすると、このような思いは絶対させないと思ってくれるでしょう。

内容④：感謝の言葉

相手に対しての感謝の気持ちをピロートークで伝えます。
特別な言葉なくても「いつもありがとう」というシンプルなものでも良いでしょう。

また「今日は楽しいデートをありがとう」と具体的な言葉なら実感が湧いて男性も嬉しいでしょう。

また、男性がピロートークをしてくれた時に「セックスのあとにいつも優しくしてくれてありがとう」と伝えてあげます。
そうすることで、男性もピロートークは大切な時間だと思ってくれるでしょう。

内容⑤：甘える

ピロートークで甘えましょう。
「腕枕して欲しいな」という具体的なものでも良いですし、ハグをしてあげると男性も嬉しいでしょう。

このように、セックスの後でもスキンシップを取るようにします。
ハグの他には手を繋いだり、身体をなでてあげたりするのも気持ちが良いでしょう。
また、して欲しいことがあれば甘えてみます。「キスして」と甘えても可愛いでしょう。

内容⑥：頼み事

頼み事はピロートークの時にします。
叶えられないような無謀なものではなく、ちょっとしたお願い事にするのがコツです。

例えば「○○のスイーツ食べたいな」とか「この後、美味しいお肉食べに行きたいな」など簡単な頼み事です。

男性は女性に我儘を言われると可愛いと感じますし、可愛いわがままなら聞いてあげたいと思います。
しかし、男性に負担をかけるような我儘は嫌われてしまうので要注意です。

内容⑦：次に繋がる話

ピロートークでは次に繋がる話をしましょう。
次のデートの予定や旅行に行く計画などです。

それを言った時の男性の反応も見られますし、次に会う気がなかったら話をごまかすかも知れません。

男性を試す訳ではありませんが、次に繋がるような話ができる男性は、信頼できると言っても良いでしょう。
そのため、ピロートークをする時には、わざと近未来の話をしてみるのも良いでしょう。

ピロートーク中に男性が女性にやってほしいこと

では、ピロートーク中に男性が女性にやってほしいことをみていきましょう。
今回は25歳〜35歳男性100人にピロートークでやって欲しいことと、やって欲しくないことを聞いてみました！

あなたの彼の本音も分かるかも・・・？
ぜひ参考にしてみてくださいね☆

1. 甘えてほしい
2. 気持ちよかったと言って欲しい
3. 好きと言って欲しい
4. 名前を呼んで欲しい
5. 話しかけて欲しい

続いて、ピロートーク中に男性が女性にやってほしいことを、それぞれ詳しくみていきます。

やってほしいこと①：甘えてほしい

「抱きついてくれると嬉しい」（25歳・男性）
「くっついてくると可愛いと感じる」（30歳・男性）

男性は女性に甘えてほしいと思っています。
普段は甘えてくれなくても、ピロートークの時には甘えてほしいのです。

また、ピロートークの時には少し大胆にもなってほしいと思っています。
例えば、女性側からキスをしたり、抱きついてきてくれたりしたら嬉しいでしょう。

そして、シャワーを浴びに行こうとする男性に対して「まだ行かないで」と腕を引っ張られたりするとグッとくるでしょう。

やってほしいこと②：気持ちよかったと言って欲しい

「言ってくれると自信になるし嬉しい」（33歳・男性）
「またしたいね・・・とかでもあり！次誘いやすい」（35歳・男性）

男性はプライドが高いので、女性に褒めてほしいと思っています。
女性に褒めてもらう事で自尊心が保てるのです。

そのため、セックスについての感想を言ってあげると喜ばれるでしょう。
「とても良かったよ」「気持ち良かったよ」と言われると男性として自信が持てます。

また、セックスだけではなく、普段のことでも褒められると嬉しいもの。
「いつも優しいね」「仕事ができるね」と褒められるとピロートークの時間も楽しいものになります。

やってほしいこと③：好きと言って欲しい

「好きと言われると愛情を感じる」（29歳・男性）
「好きと言われながら手を繋がれると最高！」（27歳・男性）

男性も愛情を感じたいと思っています。
好きと言葉にするのが、恥ずかしい場合は手を繋いだり、抱きしめたりと表現するのが良いでしょう。

やってほしいこと④：名前を呼んで欲しい

「名前を呼ばれることは単純に嬉しい」（30歳・男性）
「名前を呼ばれると愛情を感じる」（35歳・男性）

名前を呼ばれると愛情を感じる人もいるようです。
男性はとにかく愛情が欲しいと感じるよう！

好きと言うのが恥ずかしいようであれば、名前を呼ぶのも良いですね☆

やってほしいこと⑤：話しかけて欲しい

「自分から話しかけるのは恥ずかしいから、声をかけて欲しい」（30歳・男性）
「なんて声を掛けるのが良いのか分からない」（29歳・男性）

男性もエッチ後に照れてしまうようですね。
話しかけるのができなくても、黙って手を繋いでくれるのも嬉しいと言う意見も！
声を掛けるか、行動で表現をするか、どちらでも愛情が伝われば男性は喜んでくれるみたいです。

ピロートーク中にやってはいけないNG行動

では、ピロートーク中にやってはいけないNG行動をみていきましょう。

1. 話を遮る行為
2. 寝る
3. 感想を聞く
4. ネガティブな話をされる

続いて、ピロートーク中にやってはいけないNG行動を、それぞれ詳しくみていきます。

NG行動①：話を遮る行為

「携帯をいじるとか」（30歳・男性）
「タバコを吸うのもなしです」（33歳・男性）

ピロートークをしている時に、その話しを遮ったりするのはやめましょう。
また、ピロートークの途中に服を着替えたり、シャワーに行ったりすることもNGです。

そして、一番多いのはスマホをいじることです。
また、せっかく男性がピロートークをしているのに、女性が冷めていては男性の行為も無駄になってしまいます。

ピロートークはお互いが楽しむもの。
そのため、お互いが良い気持ちになるピロートークをしましょう。

NG行動②：寝る

「すぐ寝られるとテンションが下がる」（32歳・男性）
「背中を向けて寝る人とかいますが、最悪です」（29歳・男性）

疲れていると寝てしまう事もあるでしょう。
しかし、ピロートーク中に寝られるとガッカリしてしまいます。

もし、疲れていて眠いならば「眠いから寝るね」と一言言った方が良いかもしれません。
男性も同じように疲れていたら「一緒に寝よう」と話すことがひとつのピロートークになるでしょう。

NG行動③：感想を聞く

「なんて答えたら良いのかがわかりません」（29歳・男性）
「元カノとの比較を聞かれるのも萎えます」（34歳・男性）

セックスについての感想をしつこく聞くことはやめましょう。
「どうだった？」と聞かれるとドン引きするかも知れません。

また、昔の彼女と比較させたり、セックスについて辛口の批判をしたりするのもやめましょう。
また、男性が嫌がるワードも使わないでおきます。
「気持ち悪い」「しつこい」などピロートークとしてふさわしくありません。

NG行動④：ネガティブな話をされる

「愚痴とかこのタイミングで聞かされると気分が落ちる」（27歳・男性）
「ため息もやめて！」（26歳・男性）

ピロートークでは気分が良くなる話がしたいもの。
このタイミングで、彼のセックスについて評価したり、ため息を着くのは控えましょう。

セックスの時にお願いがある場合は、最中に伝えてみると良いかも！

ピロートークまでがセックス

ピロートークはセックスの付属ではありません。
特に女性はピロートークによって、そのセックス自体を否定することもあります。

また、女性に慣れている男性は、このピロートークを大切にしています。
そのため、ピロートークが良ければ、セックスそのものも加点されるのです。

このようにピロートークとはセックスの一部になっているので、男女共に楽しめるピロートークにする努力をしましょう。