結婚式に行きたくない独身女性の本音とは?上手な断り方と断る時のマナー
結婚式はおめでたい席とはいえ、独身の立場だったり、お金の問題だったり、様々な理由から出席したくないときもありますよね。 この記事では、女性100人を対象に「結婚式に行きたくないと思った人の割合」「結婚式に行きたくない時の上手な断り方」などをアンケート! 結婚式が行きたくない理由や上手い断り方、断る際のマナーを併せてご紹介します。
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「お祝いの場に出席したくないって思うなんて私っておかしい?」
そう悩んでいる方に向けて、ここでは女性100人を対象にアンケートを実施!
結婚式に行きたくないと思ったことはあるかを調査しましたよ。
Q.招待された結婚式に行きたくないと思ったことはある?
結婚式に行きたくないと思ったことのある女性は約6割!
意外にも多くの女性が、結婚式に行きたくないと思ったことがあるようですね。
結婚式のタイミングや個人的な事情があって行きたくないと思うのでしょう。
続いては、結婚式に行きたくない理由を教えていただきましたよ!
Q.結婚式に行きたくないと思った理由を教えて
\女性のコメント/
招待してくれた友人と、正直そこまで仲良くない。(32歳)
自分がまだ結婚してないので行ったら変な目で見られそうだからです。(26歳)
式に出るためのヘアメイクやドレスアップが面倒。(35歳)
正直そのときは、たいして仲のいい友達でもないし服なども買わないといけないし、めんどくさいなと思ってました。(33歳)
結婚式に限っては、経済的に余裕がなければ行きたくない。(32歳)
「仲が良いとは言えない友人の結婚式」「独身だと色々言われるから面倒」「経済的余裕がないといけない」といった理由が結婚式に行きたくない要因なようですね。
仲が良いわけでもないのに人数合わせで呼ばれたりしても、お祝いする気持ちになれないのは当たり前ですよね。
さらに、結婚式に参加するのにはさまざまな面でお金がかかります。
20代半ばの女性の経済的余裕はあまりないのが現実。
ご祝儀の平均額が3万前後と言われていますが、それ以外にもドレス代、ヘアセット代、遠方での式なら、交通費や宿泊代も見込まないといけません。
気軽に参戦できないのも行きたくないと思う理由なのでしょう。
また20代〜30代は結婚ラッシュですよね。
「お呼ばれ貧乏」「ご祝儀貧乏」なんてことにもなりかねません。
そんな「行きたくない結婚式」はうまく回避したいと思うのが本音なのでしょう。
さらに、独身であるために行きたくないと思う女性も……。
そんな独身女性が結婚式に行きたくない理由についても詳しく解説していきます。
独身女性が結婚式に行きたくない理由
では、独身女性が結婚式に行きたくない理由をみていきましょう。
- 結婚について追求される
- いらぬ世話を焼かれる
- お説教される
続いて、独身女性が結婚式に行きたくない理由を、それぞれ詳しくみていきます。
理由①:結婚について追求される
親族の結婚式などに独身の立場で出席すると、大して親しくもない親類縁者に次から次へと「彼氏はいるのか」「結婚しないのか」「将来どうするのか」の3本立ての集中砲火を浴びることになります。
特に新婦側の親族として出席した場合は、「次は当然アナタよね」などとプレッシャーをかけられることも多くなってしまいます。
理由②:いらぬ世話を焼かれる
結婚式に独身の立場として行きたくない理由の1つとして頼んでもいないのに余計な世話を焼こうとすることがあります。
こちらが結婚相手を探してくださいと頼んでいるわけでもないのに「どんな人がいいの」「高望みしているわけじゃないんでしょ」などと畳み掛けられたり、現在の交際相手の有無や年収、会社でのポジションなど、「プライバシーという言葉はアナタの辞書にないんですか?」というようなぶしつけな質問に公の場で答えることを強いられるなど、何の罰ゲームかと思うようなことが多いので、うんざりしてしまうのが正直なところなのです。
理由③:お説教される
結婚式自体だけではなく披露宴や2次会など、酔いが回った年配者にどうして結婚しないのかと説教されるのも行きたくない理由として指摘されることの1つです。
親でもない相手に叱られる覚えはないのですが、祝いの席ということで抗議することも難しく、ひたすらストレスが溜まってしまいます。
結婚式に招待されたけど行きたくない...よくある断りづらい理由
では、招待された結婚式を断りづらい理由をみていきましょう。
- 新郎新婦と親戚
- 仕事の関係者が軒並み出席予定
- 近所で居留守も使いにくい
- 職場の同僚の結婚式
- 親しい友人関係にある
続いて、招待された結婚式を断りづらい理由を、それぞれ詳しくみていきます。
理由①:新郎新婦と親戚
結婚式に行きたくないけれど、断るのも難しいという理由としてよく挙げられるのが新郎新婦のいずれかと親戚関係にあるということがあります。
一時的な気持ちで断ったとしても、先々も付き合っていかなくてはいけない間柄の場合は、わだかまりになることが予想される欠席という選択は避けるしかないというジレンマが主な理由です。
また、自分だけなら何を言われても欠席できても親がらみで出席するように説得されるとさらに断りにくくなってしまいます。
理由②:仕事の関係者が軒並み出席予定
行きたくないけれど行かないわけにもいかない、という悩ましい事態に陥りやすいケースは仕事の関係者が軒並み出席予定の結婚式です。
職種が自営業など、プライベートの人間関係が直接仕事にも反映しやすい場合などは、気持ちだけで動きにくいことも理由して挙げられます。
理由③:近所で居留守も使いにくい
行きたくないけれど行かざるをえないという理由には新郎新婦が近所で居留守が使いにくいということも挙げられます。
「病気」や「家族の用事」などのもっともらしい口実も家が近い場合は嘘をつきとおすことも難しいため、しぶしぶ行きたくない結婚式に出席せざるを得ません。
理由④:職場の同僚の結婚式
会社の同僚や上司、部下といった間柄の人の結婚式も単純に行きたくないからといって断りにくいものの筆頭に挙げられます。
口実に使いやすい冠婚葬祭なども、会社が同じだと忌引きを使っていない、必要な有休届を出していないといった理由で発覚しやすく、断るのに都合のよい理由が見つけにくいのが原因です。
理由⑤: 親しい友人関係にある
行きたくない原因が新郎新婦ではない場合なども断りにくいケースの1つです。
特に新郎新婦自体とは親しい友人関係にあり、むしろお祝いしたい気持ちが一杯なのに、列席者に合いたくない人がいるといったような理由ではお祝いごとに水を差すようで言い出し辛いのが現実です。
また、新郎新婦の同僚など、かつて新郎新婦に紹介された人と交際したことがある、という場合なども披露宴で元カレと顔を合わせる可能性が高く、正直言えば行きたくないという気持ちになりやすいケースとなります。
結婚式に招待されたけど行きたくない...断るときのマナー
では、結婚式に招待されたけど行きたくない場合、断る時のマナーをみていきましょう。
- 欠席通知は早めに
- ドタキャンは極力避ける
- もっともらしい口実を作る
続いて、断る時のマナーをそれぞれ詳しくみていきます。
マナー①:欠席通知は早めに
行きたくない結婚式への招待状を受け取ったら、間髪いれずに欠席通知を返送した上でSNSでも断りの連絡をいれましょう。
SNSでの連絡だけで済ませるのは、マナー違反になるので絶対避けること。
ズルズル返事を延ばしてしまうと「今頃断られても、他の人を呼ぶわけにもいかない」と恨まれてしまいます。
マナー②:ドタキャンは極力避ける
一旦は参加することに決めたけれども、返事した後に事情が変わったという理由などで行きたくない気持ちが再燃することもあります。
ですが結婚式への出席をドタキャンすることは、こちらの社会人としての常識が疑われるなど余計に厄介なことに発展する可能性も高くなるので極力避けましょう。
マナー③:もっともらしい口実を作る
結婚式に招待した側に嫌がらせなどの故意がない場合は、断るにしてももっともらしい口実を作るなどして相手の気持ちを必要以上に傷つけることがないようにしましょう。
さらに結婚式当日も嘘が発覚しないようになるべく外出やSNSの使用を控えるなどして、つじつまあわせは抜かりないように気をつけましょう。
女性100人に聞いた!結婚式に行きたくない時の上手な断り方
「結婚式に行きたくない……。」
そんなとき、どうしたらうまく断れるのでしょうか?
ここでは女性100人に、結婚式に行きたくない時の上手な断り方を聞いてみましたよ!
Q.結婚式に行きたくない時の上手な断り方を教えて
\女性のコメント/
旅行の予定や、他の結婚式と重なったと言う。(32歳)
仕事の都合上どうしても休めないと伝える。(30歳)
六曜などの関係で他のカップルの結婚式とかぶることも多いので、すでに参加が決まっていると言ってしまうのが無難だと思います。(32歳)
招待状が来る前にメールなどで打診があるので、そこで仕事と言って逃げる。(35歳)
仕事や体調を理由にして、行きたいけど行けるかどうかわからないので一応不参加にするけれど、本当は行きたいから、また個人的にお祝いさせてね。と言う。(33歳)
仕事のプロジェクトで土日も出勤が必要なため。(29歳)
招待状が来る前、メールや口約束の時点で早めに断れそうなら先手を打っておきましょう。
断り文句として有効なのは「仕方ないか」と思わせること。
「他の結婚式に参加予定」「重要な仕事を任されている」「旅行の予定」などすでに空きがない旨を伝えましょう。
しかし、「誰の結婚式?」「どこで式あげるの?」「どこに旅行?」など追及された時上手くかわせるように準備しておかなければいけません。
新郎新婦との間柄によってはわざわざ嘘をつくより、正直に行けない理由を伝えて後日ご祝儀を渡すという選択もできます。
しかし「お金がないから」という理由を本人に言うのはNG。
その後も気まずい空気になってしまわないよう、相手との間柄によって断り方を考えましょう。
結婚式に行きたくないときの上手な断り方
では、結婚式に招待されたけど行きたくないときの上手な断り方をみていきましょう。
- 身内の結婚式がある
- 法事がある
- 他の人の結婚式に既に招待されている
続いて、上手な断り方をそれぞれ詳しくみていきます。
断り方①:身内の結婚式がある
行きたくない結婚式を穏便に断る際には身内の結婚式があるというのが鉄板の断り方です。
友人や同僚の結婚式より身内の結婚式を優先するのは当たり前なので、常識のある相手ならすんなり引きさがってくれるハズ。
ただしこちらも実家住みで、招待してくれた新郎新婦も幼なじみといったような住んでいるところが近い場合などは身内という言い訳やウソがすぐバレてしまう可能性が高いので要注意です。
断り方②:法事がある
結婚式と同じく先の予定がすでにがっちり決まっていてもおかしくない行事としては「法事」があります。
葬式などはそんなに早くから予定が決まっているワケはないのですが、○回忌といったような法事ならあらかじめ決まっているので言い訳に使いやすいので、こちらも穏便な断りの口実としてはおススメ。
葬儀などを口実とした場合に必要となる忌引き休暇の手続きなども法事に関しては必要ないので、言い訳の為と言っても、なるべくならつかずにすませたい嘘が最小限で済むのも嬉しいポイントです。
断り方③:他の人の結婚式に既に招待されている
相手が誰であれ使いやすい言い訳の1つは他の人の結婚式に既に招待されているというもの。
特に招待されている結婚式の日取りが大安などの場合は信ぴょう性も増すので嘘が発覚しにくくなります。
行きたくない結婚式が現在住んでいる場所近くである場合は、「遠方に嫁ぐ予定の友達に招待されているから」。
行きたくない結婚式が遠方である場合は、「地元の友達から頼まれていて断りにくいから」と言い訳した上で、ちょっとしたお詫びの品兼お祝いの品を送っておけばOKです。
結婚式に行きたくないけど出席した方がいいパターン
では、結婚式に行きたくないけれど、出席した方がいいパターンをみていきましょう。
- 一旦出席すると返事した
- 新郎新婦と同僚
- 欠席すると余計に噂になる
続いて、出席した方がいいパターンを、それぞれ詳しくみていきます。
パターン①:一旦出席すると返事した
行きたくない結婚式であっても、あえて出席した方が良いパターンとしてまず挙げられるのが一旦は出席すると返事をした場合です。
最近では昔ながらの結婚式や披露宴といった形式ではなく、レストランウェディングや会費制の披露宴なども増えていますが、新郎新婦側共に参加人数の枠組みがある中で招待客をある程度吟味していることに違いはありません。
そんな中で、一旦は出席することに同意した結婚式に行かない、という選択をした場合はいきさつはどうあれドタキャンした側の非が取りざたされてしまうのは仕方ないことです。
自分の社会的評判を落とすことにもなりかねませんので、多少気が進まなくてもそこはガマンしましょう。
パターン②:新郎新婦と同僚
行きたくない結婚式でも出席しておいた方が良いパターンとしては新郎新婦のいずれか、あるいは両方とも同僚という仕事でのつながりがあるカップルの結婚式が挙げられます。
結婚式そのものは回避できても、後々仕事でつながりがある関係者の場合行きたくないという理由だけで欠席しても、後々の気まずさなどを考えると「損して得取れ」の精神で出席しておいた方がトータル的に考えればラクな場合も。
パターン③:欠席すると余計に噂になる
ワケあり関係者の出席する結婚式に行きたくないのは当然ですが、行きたくないワケを他の出席者も承知しているような結婚式の場合、欠席という選択肢をとったことで余計に噂をたてられる結果になることがあります。
さらに最悪なパターンとしては欠席裁判状態の披露宴や2次会で根も葉もない嘘まで上乗せされた噂が広まる恐怖があります。
自分の側に責任のない「ワケあり」の場合は、正々堂々胸を張って数時間ガマンした方が得策です。
気の進まない結婚式への出席をどうするかはよく考えて
気の進まない、行きたくない結婚式とはいえ社会人としての義理やしがらみなどでどうしようもないこともあります。
もちろんいやだいやだと思っていても出席した方が良い場合や、穏便にスルーした方が良いケースもあるので、最終的に行く、行かないを決める際には損得両方を天秤にかけて、自分に少しでも損のない方を選択するようにしてくださいね。
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