サブカルクソ女の性格と心理!しがちな服装・髪型の特徴を解説
大川ぶくぶ先生のWEB漫画が元ネタとなったアニメ、「ポプテピピック」が、巷で人気となっています。 「カオスな世界観がたまらない」はたまた、「全く意味がわからない」という風に、好きでない人とそうでない人とを二分にするアニメですが、そのアニメの中で使われる「サブカルクソ女」という言葉が流行しているんです。 それでは、サブカルクソ女の特徴、しがちな服装や髪型などを詳しく説明していきたいと思います。
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「サブカルクソ女」の定義・由来・違い
定義
「サブカル」とは「サブカルチャー」の略語で、あまり知られていない、いわゆるマイナーな文化のことです。
サブカルクソ女は、その「サブカル」が好きというよりも、「サブカルが好きな自分」が好きな女性のことなのです。
サブカルチャーは、「アニメ」「漫画「楽曲」などのジャンルの中で、あまり有名ではないもので、サブカルクソ女はそれを有無を言わず人に勧めます。
自分の好きな物の話を延々と続け、はたまた流行のものは容赦なくけなします。
作品の評価は自分のものさし次第というわけですね。
由来
ポプ子とサブカルクソ女との間に何があったのでしょうか?
察しの通り「サブカルクソ女」という言葉は、大川ぶくぶ先生の「ポプテピピック」が発信源となり広まった言葉です。
主人公の「ポプ子」がサブカルクソ女を異常なほど敵視しており、「親の仇なのか?」と思う程嫌っています。
ポプ子が作品中で、「サブカルクソ女さんチームはそのままガケにつっこんで下さい」と言っている場面では、もはや殺意すら伺えます。
アニメでここまで罵倒しているのにもかかわらず、サブカル好きなクソ女達は、「サブカルクソ女」という言葉を自分を指す言葉として自虐的に使い、ポプテピピックもサブカルチャーとして受け入れているというのが驚きです。
「クソ」という罵る言葉が逆に、「サブカルへ過剰な愛を持つ自分」を表現するのに調度いいと思ったのかもしれませんね。
サブカル好き女との違い
純粋にサブカルチャーが好きなサブカル好き女とサブカルクソ女は全く違います。
サブカル好き女は、たまたまマイナーなものに偏好があるだけで、サブカルクソ女のようにのようにマイナーじゃないとだめ!」ということではありません。
当たり前のように、無理矢理人にサブカルチャーを勧めたりしませんし、流行の漫画や音楽をディスるようなこともしません。
人に嫌がられるようなことはせず、あくまで自分の趣味の範囲内で楽しんでいるのがサブカル好き女ということです。
「空気が読めるかどうか」も大きな違いと言えるでしょう。
自分の好きなサブカルに対して、深い知識を持っているのはサブカル好きです。
サブカルクソ女は、サブカルが好きな自分に対し酔っていたいだけ。
サブカル好きという点でも形から入りがちなため、好きだと言っているほど実は中身をそんなに知らないということが殆どなのです。
サブカルクソ女の特徴・心理
特徴
サブカルクソ女と言えばまずはその見た目のインパクトが挙げられます。
派手で目立ち、他の人が理解できない様な格好を好みますので、周りから見ると「ダサイ」と思われがちです。
そして、サブカルクソ女はサブカルチャーが好きだということを隠しません。
寧ろ自分がサブカル好きだということを全身全霊でアピールしてきます。
服装が一目でサブカル好きだと分かるのもその為でしょうね。
自分の世界に浸り、好きなもののことを語りだしたら周りが見えなくなってしまうのです。
好きなものに対し、熱しやすく冷めやすいというのもサブカルクソ女の特徴です。
と言うのも、サブカルクソ女は、サブカルがマイナーだから好きなのであって、例えば「好きだったインディーズバンドがデビューして有名になった途端一気に冷めてしまう」なんてこともあるのです。
心理
とにかく、自分は他の人とは違う「特別」だという気持ちを持っています。
そのため、流行のものにしか目が行かない人や、自分の好みに理解を示さない人を軽視する傾向にあります。
とにかく自分のこだわりが一番大事で、人の目や評価に囚われないところは精神面においてとても強いと言えるでしょう。
自分の世界観をとことん追求し、それをアピールすることこそがサブカルクソ女のあり方なのです。
サブカルクソ女の性格
では、サブカルクソ女にはどのような性格があるのでしょう。
サブカルクソ女には、以下の性格があります。
- 自分大好きナルシスト
- 面倒くさい性格
- 自己表現が強い
- マシンガントーク
- タフで何事にも動じない
- 自分の世界以外受け付けない
- 自分のものさしで評価する
- 変わったもの、人と違うものが好き
- 万人受けする子は大嫌い
- 個性的で変わった趣向
続いて、それぞれの性格を詳しくみていきます。
性格①:自分大好きナルシスト
サブカルクソ女は自分の世界に絶対的な自信を持っています。
サブカルチャーに詳しく、人と違う格好や趣向がある。そんな自分が大好きなのです。
性格②:面倒くさい性格
自分の好きなものを押し付け、好きなものの話を話し、理解を示さなければ軽視され、流行のものを評価すれば叩かれる。
一緒にいる人からしすれば面倒くさい性格としか言いようがないですね。
そして、サブカルクソ女はポエマーなところもあり、言うことがいちいち格好つけた言い方なところも鼻につきます。
ごく普通の一般人からすれば、敬遠したくなる性格と言えるでしょう。
性格③:自己表現が強い
SNSの自己紹介は、好きなもの欄にとにかく自分の知っているマイナーなものをつらつらと並べます。
もちろん、並べられた好きなものに対し、深い思い入れがあるというわけではなく、「こんなにたくさんサブカル知ってるわよ私!」ということです。
性格④:マシンガントーク
サブカルクソ女は、サブカル好きをアピールするために声が大きくてよく喋ります。頼んでもいないのにサブカルチャーを自分独自の世界観で表現してくるのです。
性格⑤:タフで何事にも動じない
ポプテピピックでの酷評もプラスに捉えてしまうほどの精神力があるほどですから、とにかく自分の世界観を貫き通します。
性格⑥:自分の世界以外受け付けない
物事に対して独自の世界観を持っており、人の評価を得たいわけでもなく、誰に媚びる訳でもなく、ひたすら我が道を行くのがサブカルクソ女でしょう。
性格⑦:自分のものさしで評価する
サブカルクソ女のものさしは、サブカルチャーかそうでないかということです。
流行のものは、サブカルクソ女にとってありふれたものでしかなく、サブカルチャーこそが特別なのです。
性格⑧:変わったもの、人と違うものが好き
変わりものが並んだ雑貨屋や、不思議な服を売っている古着屋はサブカルクソ女の行きつけの店です。
映画館に行けば単館上映のものを好んで見ます。
とにかく人が理解できないようなものがサブカルクソ女は大好きなのです。
性格⑨:万人受けする子は大嫌い
サブカルクソ女は、アニメや漫画において、キラキラしていて活発なヒロイン的女の子は嫌いです。
どちらかというと、闇があり他の人が興味を示さないキャラクターが好きな傾向にあります。
それは現実での人間関係にも言えることで、サブカルクソ女は男性受けを狙う格好はしませんし、流行に敏感で女の子らしい子を好みません。
自然とサブカルクソ女の元にはサブカルクソ女が集まっていくのです。
性格⑩:個性的で変わった趣向
人と同じものを嫌うサブカルクソ女は、友だちと会うときも場の雰囲気に合わないような格好を平気でして来ます。
ベレー帽で作家風をアピールしたり、ヘッドホンをぶら下げて音楽好きを気取るなど、自分の世界観に合ったキャラ作りに余念がありません。
サブカルクソ女のファッション
では、サブカルクソ女がしがちなファッションにはどのようなものがあるのでしょうか。
サブカルクソ女がしがちなファッションには、以下の5つがあります。
- 大きな黒縁メガネ
- ヘッドフォンで音楽好きアピール
- 派手で目立つ服
- 独自の世界観 5.派手な色のタイ
- ひと目で趣味や趣向が分かる
続いて、サブカルクソ女がしがちなファッションを、それぞれご紹介します。
ファッション①:大きな黒縁メガネ
特徴的で目立つ大きな黒縁メガネは、サブカルクソ女が大好きなアイテムです。
かけるだけで個性的に見えるため、サブカルクソ女には大きな黒縁メガネをかけている人が多いのです。
ファッション②:ヘッドフォンで音楽好きアピール
ヘッドホンをしたり、首から下げるといった音楽好きをアピールするファッションもサブカルクソ女がしがちなファッションです。
とにかく一目で趣向が分かるようにヘッドホンをぶら下げているのです。
ボーイッシュで動きやすい格好も、サブカルクソ女は好みます。男性に媚びる女性を嫌うため、基本的に生足は出さず、機能性を重視した格好をしているでしょう。
ファッション③:派手で目立つ服
普通の人が着ないような派手で奇抜なファッションをしています。
誰がどう思おうと、自分が良いと思ったら何処ででも来てしまうので、悪目立ちしてしまうこともしばしば。
「そんな服どこで買ったの!?」といったファッションをしており、周りからは「一緒には居たくないけど、見ている分には面白い」という風に思われています。
ファッション④:独自の世界観
刀にガスマスク、セーラー服といった独特の世界観ですね。
このように、サブカルクソ女は自分が好きなものになりきるために、漫画やアニメからそのまま出てきたような、ファッションをします。
コスプレに近いかもしれませんが、あくまで自分を表現するファッションとしてそれを楽しんでいるようです。
ファッション⑤:派手な色のタイツ
サブカルクソ女はあまり生足を出したがらないのですが、普通の黒やベージュのタイツでは満足しないようです。
ビビットカラーの派手なタイツを着用したり、このように柄のパンツに柄のタイツを合わせるといった斬新なファッションを好む傾向にあります。
敢えて流行から外すことで個性をアピールしているのでしょう。
そのため、サブカルクソ女のファッションはチョイダサに走りがちと言えるでしょう。
ファッション⑥:ひと目で趣味や趣向が分かる
ゴスロリ、パンク、和服など、一目で自分が重きを置いているサブカルチャーが分かるようなファッションを心がけています。
その服装にもこだわりがあり、話しだしたら止まらなくなるのでしょうね。
サブカルクソ女の髪型・メイク
では、サブカルクソ女がしがちな髪型・メイクにはどのようなものがあるのでしょうか。
サブカルクソ女がしがちな髪型・メイクには、以下の○つがあります。
- ボブまたはマッシュルーム・カット
- 頭に大きなお団子ヘアー
- チーク濃いめのおフェロメイク
- カラフルな髪色やメッシュ 5.自分が可愛いと思うメイクを貫く
サブカルクソ女がしがちな髪型・メイクを、それぞれ詳しくみていきましょう。
髪型・メイク①:ボブまたはマッシュルーム・カットで前髪パッツン
サブカルクソ女にボブやマッシュルームカットが多いのは、特徴的で個性的にだからでしょうね。
一般的に可愛いとされているゆるふわな髪型は、しないどころか敵視している傾向にあります。
髪型・メイク②:頭に大きなお団子ヘアー
頭にお団子ヘアーというのも、サブカルクソ女にありがちな髪型です。
自分がいいと思ったものは貫き通す性格だからでしょうか。
男性ウケというより女性ウケする髪型やメイクを好むのも、サブカルクソ女の特徴です。
髪型・メイク③:チーク濃いめのおフェロメイク
男性ウケするメイクは、一般的にナチュラルメイクだと言われていますが、サブカルクソ女はお構いなし。
フェロモンたっぷり、チーク濃いめのオフェロメイクも、自分が可愛いと思っていればいいのです。
髪型・メイク④:カラフルな髪色やメッシュ
ピンクや緑、紫など、目立つ色の髪をしたサブカルクソ女がたくさんいます。
髪の色でもやはり「人との違い」をアピールしたいのでしょう。
髪型・メイク⑤:自分が可愛いと思うメイクを貫く
目の周りを赤くし、病弱な雰囲気を出す病みメイクや、鼻にシャドウを入れるなど、コスプレでするようなメイクも平然として出かけます。
特に「病み系」はキラキラした主人公タイプとは正反対でマイナーなジャンルなため、サブカルクソ女に人気なのでしょうね。
サブカルクソ女にとってのサブカルチャーは、特別な自分を表現する手段
人には無い自分だけの個性を追い求め結果、行き過ぎてしまったのがサブカルクソ女なのでしょう。
サブカルクソ女は、自分がサブカルクソ女であることを受け入れているようですが、過剰な自己表現や自分の世界観を押し付けるようなことは控えるようにしましょう。
そうでないと、「ポプ子」のような人に敵視されかねませんからね。
しかし、何ものにも囚われず、自分の信念を貫こうとする姿は賞賛に値するのではないでしょうか。
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