腕枕が好きな男性心理とは?腕枕をしてもらうときに首を痛めないコツ
彼氏の腕の中で眠りにつくことが幸せのひと時だと感じる女性は多いです。 彼氏に腕枕されたいと望む女性がいる一方で、腕枕を苦手とする女性もいます。 腕枕の仕方によっては、寝心地が悪いと感じてしまことも…。 腕枕をする側もされる側もそれぞれ悩みが出てしまうことがあるのですが、悩みを解消することはできるのでしょうか?
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腕枕をしてもらうのは好き?嫌い?
「好き」派の意見
男性に腕枕をしてもらうことは、ひとつの愛情表現でもあり、より仲を深めるための行為でもあります。
腕枕は、お互いの体が密着するため、体の距離だけでなく心の距離を縮めることができるのです。
彼の体に触れて温もりを感じることにより、安心感を感じられたり、幸福感を高めることができます。
また、男性の方からスッと頭の下に腕を置かれると、愛されているという実感も湧いてくるでしょう。
「嫌い」派の意見
行為そのものはあり難く感じるものの、相手に気を遣うということから、苦手と感じる女性は意外と多いもの。
他にも、首を痛めてしまったり、首以外も痛めてしまうことから、ノーマルな状態で寝たいという意見もあります。
頭の下に彼の腕を置いて寝た時に、慣れずに首を痛めてしまったという経験を一度はしたことがあるのではないでしょうか?
「彼にくっついていたい」という欲よりも、自分の体と相手の体のことを考慮した結果、「嫌い」というくくりになってしまうのでしょう。
腕枕が好きな男性心理
では、腕枕が好きな男性心理をみていきましょう。
- 「誰にも渡したくない」という欲の表れ
- 保護本能が働いている
- 頼もしさをアピールしたい
- 彼女のことがあいくるしい
- スキンシップを求めている
- 安心感を求めている
- 男の定めだと思っている
続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。
心理①:「誰にも渡したくない」という欲の表れ
彼女の頭の下に腕を入れるのが好きな男性は、「彼女を誰にも渡したくない」という強い独占欲を秘めていると考えられます。
彼女を手中に抑えておく事で、他の男に盗られたくないという独占欲を満たすことができるのです。
心理②:保護本能が働いている
男性には、自分より立場の弱い人を見ると守ってあげたくなる保護本能というものが備わっています。
大好きな女性と一緒に過ごすことで、「自分が守ってあげなくては!」と、保護本能が刺激されるのです。
本命の女性であれば、大切な人を守りたいという保護本能が働くのは、当然のことと言えるでしょう。
彼女の体を抱き寄せるように腕枕をすることで、保護本能も満たされるのです。
心理③:頼もしさをアピールしたい
男性は女性と比べてプライドを高く持っていることからも、好きな女性には男らしさや頼もしさをアピールしたいと思うもの。
太くて頼もしい二の腕に、男らしさを感じる女性は多いでしょう。
また、自ら彼女の頭に腕を入れてくる男性は、自慢の二の腕を褒めてほしいといった心理も隠されていることがあります。
基本的に褒められることを嫌う男性はいませんから、たくましい二の腕や男らしさを褒めてあげることで、さらに仲を深めることができますよ。
心理④:彼女のことがあいくるしい
彼女のことが大好き過ぎて、あいくるしく感じるためにずっと彼女を傍に置いておきたいと考える男性は多いもの。
腕を枕代わりにされる方は、腕が痺れてしまったり、自由に身動きができなかったりと、身体的負担を感じやすいです。
負担を感じてまでも行うのは、本当に彼女の事を大切にしている証。
好意を抱いている相手に対して、もっと触れたいと思うのは男女共通です。
あいくるしい彼女のためであれば、一秒でも長く彼女の温もりを感じていたいと考えています。
心理⑤:スキンシップを求めている
冒頭でも触れましたが、男性が女性の頭の下に腕を入れることはスキンシップのひとつです。
女性の頭の下に腕を入れることによって、お互いの体の距離が縮まります。
好きでもない相手に触れたいと感じることはないでしょう。
好きな相手であるからこそ、身を寄せ合ってもっと触れ合っていたいと感じるのです。
心理⑥:安心感を求めている
好きな人の温もりを感じることによって、自然と安心感が生まれます。
落ち込んでいて元気がないときなど、彼女と密着することによって気持ちを安らげることができるのです。
彼の腕を枕代わりにしながら会話を楽しむのももちろんいいですが、何も話さずとも無言で身を寄せ合っているだけでも心を落ち着けることができます。
彼が黙って抱き寄せてきたら、何も聞かずに受け入れてあげましょう。
心理⑦:腕枕をすることが男の定めだと思っている
ドラマや映画などの影響により、カップル同士において男性が女性の頭の下に腕を入れるシーンを観て、「男が腕枕をすることは当然だ」と考える男性も多いです。
これは男性だけではなく、女性視点で見てみても「腕枕は男性にされるもの」と考える女性は多いはず。
また、腕枕をしてくれるかどうかで、彼の愛情をチェックすることができます。
すぐに背を向けてしまうような男性は、彼女への愛情が薄いかもしれないサインです。
腕枕をしてもらうときに彼氏の腕をしびれさせないコツ
では、腕枕をしてもらうときに彼氏の腕をしびれさせないコツをみていきましょう。
- 長時間を避ける
- 頭を置く位置を変える
- 枕やクッションを使う
続いて、それぞれのコツについて、詳しくみていきます。
コツ①:長時間を避ける
彼氏の腕を枕のように扱うのが好きな方でも、彼氏の腕が痺れないかどうか気になってしまうという方は多いはず。
腕を痺れさせないための腕枕の基本として、長時間は避けるようにしましょう。
短時間でも腕に負担が掛かっていることには変わりありませんので、負担を少しでも減らすためにもある程度時間を決めるのがおすすめです。
寝る直前までの間腕枕をしてもらい、眠りにつきそうになったところで腕からそっと抜け出すようにしましょう。
寝る直前まで腕枕をしてもらうだけでも、お互いの愛と温もりを感じることができるはずです。
コツ②:頭を置く位置を変える
頭をどこに置くかによって、彼の腕をしびれにくくさせることができます。
腕枕をしてもらう際に、直に頭を乗せてしまうと、腕を圧迫してしまうので短時間でもすぐにしびれてしまうでしょう。
頭を置く位置を腕ではなく、胸板などに乗せることで、腕の圧迫を避けて、彼の腕のしびれを防ぐことができます。
コツ③:枕やクッションを使う
腕を枕代わりにされるのが苦手な彼氏には、枕やクッションを使うことを条件におねだりしてみるのもおすすめです。
まず、彼に枕の上部を抱えるように寝てもらいます。
そしてそのまま枕に頭を置けば、負担を与えることなく腕枕をしてもらっているかのような感覚を味わえるはずです。
直接腕に頭を乗せているわけではないので、彼が寝返りを打ちたい時や体を動かしたいときにも身動きしやすいため、ぜひ試してみてくださいね。
腕枕をしてもらうことによる女性の悩み
では、腕枕をしてもらうことによる女性の悩みをみていきましょう。
- 気を遣ってしまう
- 首が痛くなる
- 深い眠りにつけない
- 暑くて寝苦しい
- そもそも心地良いと感じない
続いて、それぞれの悩みについて詳しくみていきます。
悩み①:気を遣ってしまう
腕が痺れてしまったり、自由に身動きがとれないことを気にしてしまう女性は多いもの。
腕枕をしてもらうことに嬉しさを感じつつも、付き合う前や付き合いたての頃などは特に彼氏に気遣ってしまう女性は多いです。
悩み②:首が痛くなる
彼氏の腕が痺れてしまうことも気になりますが、彼の腕を枕代わりにする女性の多くが抱える悩みとしては、首を痛めてしまうことです。
彼の腕の太さや固さによっては、高さが合わずに大きな違和感を感じてしまう女性は少なくありません。
腕枕は、枕のようにクッション性がなかったり、彼を気遣って身動きすることを遠慮してしまって同じ体勢でい続けることにより、首を痛めてしまうのです。
悩み③:深い眠りにつけない
彼に頭の下に腕を入れてもらうことにより、愛されてる感を堪能することができます。
しかし、愛情を感じ取ることができる一方で、腕の高さが頭にフィットせずに寝心地が悪く、深い眠りにつけないというデメリットもあるのです。
腕枕をしてくれることで、彼の愛情を受け取ることができますが、そのまま眠ってしまうと、翌日は睡眠不足になってしまいがちに。
悩み④:暑くて寝苦しい
身を寄せ合って体を密着させることで、お互いの体温で温め合うことができるため、寒い冬に腕枕は最適です。
しかし暑がりな人にとっては、暑い夏になると暑くて寝苦しく感じてしまうでしょう。
悩み⑤:そもそも心地良いと感じない
大好きな彼氏に腕枕をしてもらうことを心地良いと感じる女性が大半ですが、中には心地良いと感じない女性もいます。
これまで耳にしていた情報から「腕枕=心地良いもの」という概念がある女性は多いはず。
実際にしてもらったときの現実とのギャップに違和感を感じてしまい、心地良くないことに身を持って体感してしまうと苦痛に感じてしまうのです。
彼氏に腕枕をしてもらったときに残念に感じる瞬間
では、彼氏に腕枕をしてもらったときに残念に感じる瞬間をみていきましょう。
- 雰囲気が台無しになった
- 寝心地が悪く深い眠りにつけなかった
- 脇のニオイや汗が気になった
- カラダのあちこちが痛くなった
続いて、残念に感じる瞬間について、それぞれ詳しくみていきます。
残念な瞬間①:雰囲気が台無しになった
腕枕をする側は、腕が痺れたとしても我慢し続けている場合もあります。
男らしさや頼もしさをアピールするといった意味でも、腕が痺れたということを口にせずに、腕枕をし続けてくれる男性は多いです。
そのため、長時間腕が圧迫され続けたことにより、腕が痺れてプルプルしていたり、痛がっている彼の姿を見て、せっかくのいい雰囲気が台無しになってしまうことも。
残念な瞬間②:寝心地が悪く深い眠りにつけなかった
人が最も疲労を感じやすい瞬間は、寝起きの良し悪しです。
そして、人間の体は睡眠時に修復されます。
スッキリと目覚めることができ、寝起きがとても良いと、それまでの疲れが吹っ飛んだように感じますよね。
しかし、目覚めがスッキリせず寝起きが悪いと、前日までの疲れをどっと感じやすいもの。
そのため、腕枕をしてくれてもなかなか寝付けずに深い眠りにつけないと、体を完全に修復させることができなくなってしまうのです。
残念な瞬間③:脇のニオイや汗が気になった
腕枕をしてもらうと、必然的に鼻の位置が彼の脇の近くになります。
そのため、脇のニオイが鼻についてしまうと少し残念に感じてしまうでしょう。
彼がワキガであったり、汗をかきやすい夏場になると余計に匂いが増すので、苦痛に感じてしまうことも。
残念な瞬間④:カラダのあちこちが痛くなった
腕枕をしてもらうことによって、首が痛くなるだけではありません。
身動きが取りずらくなってしまうので、腰や腕など全身のあちこちに痛みを感じてしまうこともあります。
彼に求められたり、身を寄せている瞬間はとても幸せを感じますが、彼の腕に頭を乗せ続けることによる代償は意外と大きいのです。
腕枕で首が痛くならないコツ
では、腕枕で首が痛くならないコツをみていきましょう。
- 首の付け根を腕に乗せる
- 枕を利用する
- 腕の付け根に頭を乗せる
- ベストポジションを見つける
続いて、それぞれのコツについて、詳しくみていきます。
コツ①:首の付け根を腕に乗せる
彼の腕にダイレクトに頭を乗せると、彼の腕を痺れさせてしまうだけでなく、自分の首も痛めてしまいやすいです。
そのため、横になった時に首のくぼみとなる部分を彼の腕に乗せることで、首の痛みを軽減させることができます。
コツ②:枕を利用する
彼の腕を痺れさせないコツでもお伝えしましたが、自分の首を痛めにくくするためにも、枕やクッションを利用するようにしましょう。
枕の使い方は先ほど紹介したやり方と同じで、まず彼に枕を抱えてもらうように腕を添えてもらいます。
そして、普段自分の使っている枕の部分に頭を乗せることで、首を痛めることなくそのまま眠りにつくことができるでしょう。
コツ③:腕の付け根に頭を乗せる
彼の腕に直接頭を乗せるのではなく、腕の付け根に自分の頭と首の付け根を乗せるのも、首の痛みを軽減させることができます。
腕の付け根で寝ることによって、腕を圧迫して血流の流れを悪くすることを防ぐこともでき、お互いにとって寝心地が良くなる方法です。
コツ④:ベストポジションを見つける
腕にできるだけ体重をかけないように意識することも大切です。
腕に体重を掛けてしまうと、相手の腕を痛めてしまうだけでなく、自分の首も痛めてしまいがちに。
首を前後左右に動かして、首がフィットする位置を探すことで、心地良く感じるでしょう。
腕枕で2人の愛を深めよう!
腕枕の仕方によっては、する側もされる側も心地が悪いと感じてしまいます。
腕枕は、愛情表現の一種でもあるため、お互いにとって心地のいいものにしたいですよね。
彼の腕に長時間頭を置くのがあまり好きでないという方でも、コツを掴めば心地悪く感じた今までの腕枕が嘘であるかのように、心地良いものと変えることができるでしょう。
お互いのベストポジションを開発して、腕枕でさらに2人の仲を深めてくださいね。
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