
引き笑いする女性に周りが抱くイメージとは?引き笑いを直す方法も解説
「ヒーッヒッヒッヒッ」という独特の奇声とともに息苦しそうに笑う引き笑い。 この引き笑いには「気持ち悪い」「嫌い」など、マイナスイメージがつきまといます。 特に女性で引き笑いをしてしまうという方は、ぜひとも直したいと思っているのではないでしょうか。 今回は、引き笑いをする女性に周りが抱くイメージを分析し、引き笑いを直す方法も解説します。
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「引き笑い」とは?
引き笑いとは、「ヒーッヒッヒッヒッ」という独特の奇声のような声を上げながら笑う笑い方のことを指します。
普通は息を吐きながら笑うところを、引き笑いの場合は、息を吸いながら笑ってしまうため、息苦しそうに見えます。
引き笑いをするのは、意外にも男性より女性のほうが多いとされています。
とても品の良い笑い方とは言えないため、引き笑いをする女性の中には「直したい」と深く悩んでしまっている方も…。
また笑い方は、なかなか自分では気づきにくいため、無意識で引き笑いが出てしまっている人もいるようです。
引き笑いする人の性格や心理
では、引き笑いする人の性格や心理をみていきましょう。
- とにかく明るくよく笑う
- 人と話すのが好き
- せっかち
- とにかく場を盛り上げたい
- 緊張している
- 頑張り屋
- 面白いことが大好き
- リーダー気質
- 心配性
- 生真面目
続いて、引き笑いする人の性格や心理について、それぞれ詳しくみていきます。
性格・心理①:とにかく明るくてよく笑う
「あの人、引き笑いしているな」という人は、よく笑っていることが多いのではないでしょうか。
引き笑いが目立つ人の性格としてまず挙げられるのが、明るいということ。
この笑い方をする人の多くは、とにかく明るく前向きな性格で、いつも楽しいことを見つけては笑っています。
周囲からも「明るく楽しい人」というイメージで見られることが多く、その周囲の期待をそのまま引き笑いで表現しているとも言えます。
引き笑いをする人は、周囲を明るくしてくれるため、何かとその周囲には人が集まりがちです。
性格・心理②:人と話すのが好き
引き笑いをする人は、人と話をするのが大好きです。
いつも楽しい話題に囲まれていて、笑っているということです。
人から楽しい話を聞くだけでなく、むしろ自分から周囲に楽しいネタを提供したくてウズウズしています。
そのため「このネタを話したい」という気持ちが勝り、笑い方も独特になるというわけです。
人と話すのが好きなため、友人や知り合いも多く、人の輪ができやすいという傾向があります。
性格・心理③:せっかち
引き笑いをする人は、「時間が一般の人より速く進んでいるのではないか」と疑いたくなるぐらい、せっかちな場合があります。
引き笑いは、息を吸いながら笑うことで起こります。
この独特の呼吸法による笑い方は、「さっさと笑って次に進みたい」という焦りの表れでもあります。
いつもせかせかと動いており、廊下などもつい小走りになっているという特徴も…。
また、「歯磨きしながらトイレに行く」「朝ごはんを食べながら弁当をつくる」など、「○○しながら、△△する」という2つのことを同時にこなすという荒業も駆使しがち。
性格・心理④:とにかく場を盛り上げたい
引き笑いをする人は、自分が面白いネタを提供し、思いっきり笑うことで、とにかく場を盛り上げたいと切に願っています。
その場がシーンと静まりかえることは死ぬほど嫌だと思っており、いかに自分が盛り上げられるかを重視しています。
そのため、自分が話したネタに対して自分で引き笑いする場面も…。
これは周囲からすると、どう対応していいのか分からない行動ですが、周囲に気を遣ってのことなので許してあげてほしいところ。
また、もし自分が提供したネタで周囲が盛り上がらない場合は、死ぬほど落ち込みます。
性格・心理⑤:緊張している
緊張している場合も大いにあり得ます。
引き笑いは、独特の笑いながら吸うという呼吸法によっておきます。
この呼吸法に陥ってしまうのは、身体が緊張していて、リラックスできていない状態にあるからです。
ゆったりとした状態なら、笑うときの呼吸は必ず「吐く」スタイルになっているはず。
緊張をとってやると、上手く呼吸できるようになりますが、なかなかそれも難しいということが多いはず。
大勢の前で話す直前などは、身体をほぐすなど意識して緊張をとると良いでしょう。
性格・心理⑥:頑張り屋
引き笑いをする人の多くは、頑張り屋です。
周囲を盛り上げようと気を遣い、いつも楽しいことがないかアンテナを張っています。
そういう性格なので、自分自身を高めることにも余念がありません。
休みの日もだらだらと過ごすのではなく、何か目的を持って過ごしていることが多いでしょう。
そのため社会的にもステータスがある方が多く、中にはその道を究めている人も。
性格・心理⑦:面白いことが大好き
引き笑いをする人は、単に周囲に気を遣って笑いを提供しているわけではなく、自分も当然「面白いことは素晴らしいこと」と思っています。
笑いというのは、人が生きていくうえで欠かせない重要なものだという意識が常にあり、それゆえ笑いを尊重した生き方をします。
健全な社会生活を送るうえで、笑いは大切だと思っており、面白いことが大好きです。
ゆえに引き笑いをする人の近くにいると、常に面白いことに触れていられるというメリットがあります。
性格・心理⑧:リーダー気質
引き笑いをする人は、人の前に立つことが好きです。
周囲の人を自分色に染めることに生きがいを感じており、自分がリーダーになることも多いでしょう。
この独特な笑い方は、周囲を引き付けるには充分です。
「自分の周囲にいれば何か面白いことがおこる」と周囲に思わせることが上手で、自然とリーダーになっています。
性格・心理⑨:心配性
リーダー気質であったり、面白いことが大好きであったりと、陽の面がある一方で、実は心配性という側面もあります。
周囲によく気を遣うということは、周囲がよく見えているということです。
いろんなことが見えすぎるため、あらゆることを想定して不安に陥っていることも多いでしょう。
まだ起こっていないことを心配するのは、引き笑いの方の特徴と言えます。
この心配性な性格は、特に自分の笑いが周囲に通用しなかったときに出現しがちです。
性格・心理⑩:生真面目
「ヒーッヒッヒッヒッ」という独特な笑い方からは、陽気で適当そうな性格を連想させます。
が、実は逆の面も…。
引き笑いをする人の多くは、真面目で融通が利かない面も持ち合わせています。
「こうしなきゃ」という思いが先行しすぎて、周囲の忠告が耳に入らないこともあるでしょう。
生真面目だからこそ、周囲を楽しませたいという思いも強いということですね。
引き笑いの女性が与えるイメージ
では、引き笑いの女性がまわりに与えるイメージをみていきましょう。
- 下品
- 気持ち悪い
- うるさい
- 陽気
- おもしろい
続いて、引き笑いの女性がまわりに与えるイメージを、それぞれ詳しくみていきます。
イメージ①:下品
引き笑いをする女性に対しては、世間から厳しいイメージと逆に良いイメージとが挙げられています。
まず、厳しいイメージの代表格は、「下品」というもの。
これは「女性はおしとやかに口に手をあててオホホと笑っていてほしい」という大和なでしこを愛する男性たちから指摘されることが多いイメージです。
引き笑いするときに、手をたたきながらオーバーアクションで笑い転げているという女性も多く、どうしても厳しいイメージがつきがちです。
イメージ②:気持ち悪い
引き笑いは独特の呼吸法で起こることが分かっています。
その独特の呼吸法がまず「気持ち悪い」という意見と、あとはあまりに一生懸命笑うため、つい唾が飛び散ってしまうことに対して「気持ち悪い」という意見がみられます。
確かに、「ヒーッ」という独特の奇声を発しながら笑う姿は、気持ちの良いものではありません。
また、唾が周囲に飛び散ってしまうのも、潔癖がちな人にとっては特に耐えられないものとされます。
引き笑いをする場合は、最低限、唾を飛ばさないように気を付けましょう。
イメージ③:うるさい
比較的静かな場所で「ヒーッヒッヒッ」という声が聞こえてきたら…ぞっとしますね。
引き笑いをする人はTPOをわきまえずにどこでも笑い出すというイメージもあるようで、「自分の笑いをコントロールできない人とは一緒にいたくない」「うるさくて恥ずかしい」という意見がありました。
つい「ヒーッ」と笑ってしまう人は、まず場をわきまえることを意識してください。
シーンとしている場所で引き笑いが出てしまうと、本当に周囲からひかれます。
イメージ④:陽気
引き笑いには良いイメージもあります。
それが「陽気」というものです。
とにかく笑いに一生懸命という人が多いため、「いつも陽気で場を盛り上げてくれるムードメーカー」「いつも楽しそうにしていていい」という周囲からのプラスイメージの意見もあります。
またいつも陽気にしているため「相談事を持ち掛けやすい」「メンタルが安定していて信用できる」という意見も。
イメージ⑤:おもしろい
引き笑いをする人は常におもしろいことを探しています。
そのため、本人もおもしろい人間になることが多いよう。
周囲のイメージも「イメージ通りにおもしろい」「話すネタのレベルが高い」といったプラス意見が続出。
笑いに関しては、自信を持って良さそうです。
引き笑いを直す方法
では、引き笑いを直す方法をみていきましょう。
- 落ち着いてゆっくり話すことを心掛ける
- タレントなどの素敵な笑い方を真似る
- 息を吐きながら笑う練習をする
- 人と話す前に深呼吸をしておく
- 笑うときは口元に手を添える
- 引き笑いになっていたら指摘してもらう
続いて、引き笑いを直す方法を、それぞれ詳しくみていきます。
方法①:落ち着いてゆっくり話すことを心掛ける
まずはそのせっかちな性格をあらためることです。
とは言え、元来生まれ持った性格をあらためるのは、簡単ではありません。
とりあえず、話し方だけでも変えてみましょう。
落ち着いてゆっくり話すことを心掛けるといいでしょう。
「ゆっくり」のスピード感が分からない場合は、周囲の「おっとり系女子」をよく観察してみてください。
彼女たちは、独特の間合いでゆっくりと話を進めます。
まずは彼女たちとよく戯れて、真似ることから始めてみましょう。
方法②:タレントなどの素敵な笑い方を真似る
話し方の改善方法でも「周囲のおっとり系女子の真似をする」ことを挙げましたが、笑い方も同じです。
基本的に自分だけで解決するとは思わないでください。
手っ取り早いのは人を真似ることです。
素敵な笑い方をするタレントのVTRを何回も繰り返し観ましょう。
そして一人で部屋にいるときに、そのタレントの笑い方を練習してみてください。
最初は上手くいかなくても、そのうちに徐々に慣れてきます。
できれば自分に似たところのあるタレントを見つけると、習得も速いでしょう。
方法③:息を吐きながら笑う練習をする
タレントの笑い方を真似てみても、何だかやっぱり普段は引き笑いになってしまう場合は、呼吸法を改善する必要があります。
息を吐きながら笑う練習をしてみましょう。
上手くいかなくても「息を吐く」ということを意識していくだけでも大丈夫です。
少しずつ改善していきましょう。
方法④:人と話す前に深呼吸をしておく
笑うときに呼吸を吸うから吐くに変えるのは、必要なことではありますが、実はかなり難易度は高いと言えます。
それよりも手軽にできるのが、深呼吸です。
「今から人と話すぞ」という時にまず、深呼吸をしてみてください。
すると「正常な呼吸を意識しなければ」という思考に切り替わるため、焦って息を吸いながら笑うということが減ってくるはずです。
深呼吸は、笑う練習をする前にも有効。
まずは深呼吸をして体勢を整えてから、ということですね。
方法⑤:笑うときは口元に手を添える
「どんなに練習してもどうしても笑い方が直らない…」という方は、キャラ変覚悟でやってみましょう。
笑うときに口元に手を添えるだけで、引き笑いは直ります。
なぜ引き笑いが起こるかというと、「心から楽しく、面白いから」です。
その前提があるとしても、口元に手を添えるだけでその手がガードとなり、笑いをセーブしてくれます。
ただ、最初に述べたように「口元に手を添える」なんて…、完全にキャラが違います。
「どうしたの?上品になったね」と言われるのを覚悟で、やってみましょう。
方法⑥:引き笑いになっていたら指摘してもらう
先ほどの「口元に手を添える」と合わせ技で使うと有効なのが、引き笑いになっていたら周囲に指摘してもらうという方法です。
つまり、「どうしたの?」と驚かれる前に、「自分は引き笑いで困っている」「引き笑いを直したい」ということを周囲に打ち明け、協力してもらうということ。
笑い方は自分では気づきにくいもの。
周囲の協力が得られれば、それだけ改善しやすいと言えます。
ぜひ恥ずかしがらず、思い切って周囲に相談して、引き笑いを直していきましょう。
引き笑いを直して性格はそのままで
今回は、引き笑いをする女性の心理状態や性格を分析し、引き笑いを直す方法を考えていきました。
引き笑いというのは確かに周囲の目を引く笑い方です。
直したいという女性心理も分かります。
ただ、引き笑いをする女性の性格は、とても素敵。
周囲に気を遣えて、笑いを愛するその性格はそのままに、笑い方だけを変えることを意識してくださいね。
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