Search

男女200人にアンケート!学生時代に結婚を考える人は半数

学生のうちに結婚を考えたことがある人は、どれくらいいるのでしょうか?
200人に聞いた結果がこちら!

Q.学生時代に付き合った相手と結婚したいと思ったことは?

グラフ_学生の時に付き合った相手と結婚を考えたことはある?男性100人へのアンケート

グラフ_学生の時に付き合った相手と結婚を考えたことはある?女性100人へのアンケート

男性、女性ともに半数が「学生のうちに結婚を考えたことがある」と回答!
でも、学生結婚を実際にすることに関しては反対意見が多数あがっています。
学生結婚に反対している人の割合も見ていきましょう。

男女200人に調査で判明!学生結婚の反対派は8割

男性100人、女性100人にアンケート!
学生結婚に関する意見を聞きました。

Q.学生時代に付き合った相手と結婚したいと思ったことは?

グラフ_学生結婚についてどう思う?男性100人へのアンケート

グラフ_学生結婚についてどう思う?女性100人へのアンケート

なんと男性、女性ともに8割の人が学生結婚に反対。
続いては、学生結婚をするカップルの割合を見ていきましょう。

学生結婚するカップルの割合

学生結婚するカップルの割合とは

学生結婚を考えているカップルがまず気になるのは、どれくらいの割合で学生結婚をするカップルがいるのかということではないでしょうか。
実際のところ、日本で学生結婚をするカップルはかなり少数派です

日本で学生結婚したカップルの多くは授かり婚であり、やむを得ない事情で結婚したというのが大半です。
日本では学生結婚しても経済的に自立できない、社会人としてのブランクができるといった事情により、学生結婚を選択するカップルはかなり少ないのです。

学生結婚するカップルの特徴

学生結婚するカップルとは?

では、学生結婚するカップルにはどのような特徴があるのでしょう。

  1. 先進的な考えを持っている
  2. 計画性がない
  3. 必ずしも子供が欲しいわけではない
  4. 親の援助を受けやすい状況にある
  5. 結婚前に同棲していることが多い

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

特徴①:先進的な考えを持っている

学生結婚をする一部のカップルは、結婚に対して先進的な考えを持っていることがあります
授かり婚でない学生結婚をするカップルはこういうタイプが多いです。

日本では結婚=子供を持つというイメージがありますが、そうではなくそれぞれの人生を歩むのだというイメージがあるのです。
そのため、どのタイミングで結婚しても問題はないと考えるので、学生結婚という早めの結婚に踏み切れるのです。

特徴②:計画性がない

一方、授かり婚で学生結婚した大半のカップルは計画性がないという特徴を持っています
後先考えずに避妊を怠った結果、子供ができてしまい、学生結婚という選択肢に至るというパターンです。

子供ができてからの学生結婚となると、女性の就職や社会進出に大きな足かせとなります。
現在の日本企業は子供のいる女性を積極的には採用していないためです。

そうなると、経済的には苦しい状況になってしまいます。
それを考えず行動してしまった結果なので、計画性に欠けているというわけです。

特徴③:必ずしも子供が欲しいわけではない

授かり婚でないカップルの場合、子供を欲しいと思っていないケースも多いです
子供がほしいのなら就職して待遇が安定してから結婚する方が何かとメリットがあるためです。

子供を欲しいと思わないので、学生結婚に踏み切っても就職に影響は少ないはずと考えているカップルもいます。
近年は子供を欲しくないと考えるカップルも多く、そうしたカップルの一部は早めの結婚に踏み切ることもあります。

特徴④:親の援助を受けやすい状況にある

子供が欲しいと思って学生結婚したカップルや、授かり婚で学生結婚したカップルは親の援助を受けやすい状況にあることが多いです
学生で子供ができると経済的にも困窮しますし、働くにしても子供を預ける先が必要だからです。

保育園は非常に厳しい競争があるので、親の援助がないと難しいです。
そのため、産むという選択をした場合、親のサポートや経済的援助を受けられるかがポイントとなります。

特徴⑤:結婚前に同棲していることが多い

授かり婚のケースが多い学生結婚では、結婚前に同棲していることが多いです
同棲中はつい避妊がおろそかになることもあるためです。

同棲していると結婚後の生活もイメージできるというのも結婚に踏み切る理由となりえます。

既婚者に調査!学生結婚をするメリットはコレ

学生結婚のメリットを聞いてみました。
学生結婚に対してネガティブな意見が多い中、どんなメリットが上げられるのでしょうか?

学生結婚を考えている人は、参考にしてみて!

Q.学生結婚のメリットを教えて

男性のコメント

就職活動など辛い時期に、パートナーに支えてもらうことができそう。(30歳)

お互いのステータスや収入に関係なく人柄を見て結婚できるのでその後の苦労も分かち合える。(29歳)

早めに結婚すると、早めに子どもを授かることができそうです。歳をとると育児も体力的に厳しいので。(42歳)

早く子どもを出産できる点です。子どもが大きくなった時に自分も若いというのは羨ましい。(50歳)

両家からの支援・支持が手厚そう。(33歳)

女性のコメント

ウェディングドレスの可愛いデザインでも着こなせる。(30歳)

若いうちに結婚して出産するとあとが楽だと思います。(35歳)

好きな人と共に成長していく時間が長くとれる。(49歳)

早くから将来の計画をたてることができる。(50歳)

一緒にいる時間が若い年齢から長いと、価値観が似てくると思うので、将来喧嘩することも減る。(45歳)

1番多い意見は「若いうちに子どもが授かれる」「好きな人と長い時間を共に過ごせる」でした。
子どもを早くに授かれるのは大きなメリットかもしれませんが、パートナーと将来の計画を一緒に立てるのが先決ですね!

続いては、デメリットも聞いていました。

既婚者からのアドバイス!学生結婚をするデメリット

それでは学生結婚をすることで起きてしまうデメリットを見ていきましょう。
コメントを参考に、パートナーと話し合ってみては?

Q.学生結婚のデメリットを教えて

男性のコメント

収入があまり無いため色んな人の援助が必要です。迷惑をかけることも覚悟するべき。(46歳)

まだ若すぎるという親の心配がつきまとうと思います。親に心配をかけることがデメリットではないでしょうか?親が喜ぶ結婚をしてあげて。(40歳)

自分の将来の可能性を狭める可能性もあります。家族を作るということは、自由も減るということを認識しておいて欲しい。(45歳)

若い時の勢いは、10年もすれば消えていきます。10年後の自分の理想像を描いてみては?若い時の判断を後悔してもどうにもなりませんので。(50歳)

卒業後、就職出来なかったりすると生活できない。また、独身生活を楽しむ事が出来ないので、将来後悔しそう。(41歳)

女性のコメント

精神的にまだ未熟な部分があると思うので、気が変わり離婚になってしまう可能性も大いにある。(42歳)

決断するには早すぎる。塾考されていない可能性があり離婚する可能性が高まる。(45歳)

社会に出てみて沢山の経験をするうちに、他の人に比べて自分は家庭に縛られて自由がないと感じてしまう。(47歳)

やりたいことができない。そういう状況がとにかく増えます。絶対に同年代で独身の人を見てうらやましくなると思います。(35歳)

自分達のお金がなく、働くまでは自立できないので親の世話になることになる。親にも申し訳ないです。(50歳)

デメリットとして多くあげられたのは「やりたいことができない」「可能性を狭める」「親に迷惑をかけてしまう」という意見。

恋愛は冷静な判断ができなくなってしまうこともありますよね。
勢いで決めた学生結婚は、もしかしたら上手くいかないこともあるかも。

冷静に将来のことを考えたり、親に相談したり、後悔しない決断をしましょう!

学生結婚のメリット

学生結婚のメリットとは

では、学生結婚のメリットをみていきましょう。

  1. 婚期で焦ることがない
  2. 子供を若いうちに授かれる
  3. 人生設計を共にできる

続いて、それぞれのメリットについて詳しくみていきます。

メリット①:婚期で焦ることがない

学生結婚ということは、早いと10代、遅くても20代前半で結婚することになります。
女性の場合、婚期を逃すということがなくなるのは大きなメリットでもあります

婚期を逃してしまうと、現代ではなかなか結婚できないということにもなりかねません。
特に女性は婚活市場において、若さに最も高い価値があるとされています。

学生結婚してしまえば若さという価値を無駄にすることはありません。
子供ができてからも、若いママということで優越感を感じられます。

メリット②:子供を若いうちに授かれる

子育ては体力勝負です。
また、出産年齢が高くなるほど子供に障害が出る可能性は出てきます。

若いうちに結婚する学生結婚ならば、子育てや出産にかかるリスクは最小限にできます
若いうちに産んでしまった方が後々から考えると何かと有利です。

年齢を重ねるとそもそも授からないという可能性も出てきます。
「どうしても子供が欲しい!」と考えるのならば、若く産めるうちに産んでしまう方が確実です。

メリット③:人生設計を共にできる

学生というかなり若いタイミングで結婚すると、人生設計をともにできるという楽しみも産まれます
就職していないということを逆手にとって起業してみたり、若いうちにローンを組んで一軒家をたてたりといったことが可能になります。

若いうちに結婚すれば当然一緒にいる期間も長くなりますし、子供をもうけたとしても子育てが落ち着いてからの期間が長くなります。
老後の楽しみを考えるのも一興でしょう。

学生結婚のデメリット

学生結婚に悩む女性

では、学生結婚のデメリットをみていきましょう。

  1. 女性の就職が不利になる
  2. 離婚の可能性が高い
  3. 社会人になってから遊べない
  4. 経済的に苦しい
  5. 人生の選択肢が少なくなる可能性も

続いて、それぞれのデメリットについて詳しくみていきます。

デメリット①:女性の就職が不利になる

学生結婚をすると、妊娠していてもしていなくても女性の就職は不利になります
なぜかというと企業は退職されるリスクを最小限に抑えたいため、妊娠出産で退職しそうな女性は避ける傾向があるためです。

そもそも妊娠しているのならば就活自体ができません。
妊娠してしまうと学校に通い続けることも難しくなる可能性があります。

そうなると学歴も中途半端なものになり、育児がひと段落してからの就職もかなり苦しくなってしまいます。
男性に関しても、「なぜ学生結婚をしたのか?」という点をかなり追及されるのは間違いないので、就活は大変なものになる可能性が高いです。

デメリット②:離婚の可能性が高い

残念なことに、学生結婚をしたカップルは離婚する可能性が高めという傾向があります
これは学生結婚の大半が授かり婚であり、結婚への覚悟が少ないまま結婚してしまうことが理由でしょう。

授かり婚でない場合でも、学生結婚をするということはかなりの勢いが必要になります。
すると勢いが落ち着いたころに相手のアラが見えてきたり、生活への不満が出てきたりしやすいのです。

デメリット③:社会人になってから遊べない

学生のうちに結婚をしてしまうと、お金が入るようになった社会人になってから遊ぶことができません
お金がある社会人になりたてのタイミングは一番遊びたい時期です。

特に男性は遊びの誘惑をたちきるのが難しく、浮気や夜遊びをしてしまい、離婚のきっかけになることもあります。

デメリット④:経済的に苦しい

最大のデメリットといえるのが経済的に苦しいという点です
就活が難しくなる学生結婚では、必然的に苦しい生活となります。

女性が妊娠していると、男性が就職したとしてもしばらくは男性の稼ぎのみになるので、やはり生活は苦しくなります。
女性が正社員として就職するのも難しくなるので、そういった意味でも経済的に苦しくなってしまいます。

デメリット⑤:人生の選択肢が少なくなる可能性も

授かり婚で学生結婚に踏み切った場合、男性は急いで働かなければならなくなるため、人生の選択肢が少なくなることもありえます
大学院に進学したい、難関資格の受験にチャレンジしたいと思っていても、とにかく目先の収入が必要ということで断念せざるを得ないこともあり得ます。

また就活が厳しくなるので、思ったような企業に就職できないという可能性もあります。

扶養はどうなる?学生結婚に必要な手続き

学生結婚の手続きとは

では、学生結婚に必要な手続きをみていきましょう。

法律上の手続き

法律上の手続きでは、婚姻届の提出が重要です
婚姻届を提出するためにはまず婚姻届をもらってこなければなりません。

婚姻届は役所でもらえますが、インターネット上からダウンロードすることもできますし、雑誌の付録でついていることもあります。
もらうときに必要なものは特にありません。

記入時は黒のボールペンか万年筆で書きます。
また20歳以上の大人2人に証人となってもらう必要があるので、親、親戚、友人などにお願いしておきましょう。

ハンコを押す欄もあるので、シャチハタ以外の印鑑を用意しておきましょう。
必ずしも実印や印鑑登録したものでなくても構いません。

記入が終わったら提出ですが、本籍地以外の役所に届けるときは戸籍謄本が必要です。
役所に持参するか、郵送で取り寄せる必要があります。

提出する日はいつでも問題なく、24時間365日可能です。
婚姻届、訂正用の印鑑、必要なら戸籍謄本、身分証明書を持って提出しに行きましょう。

大学での手続き

大学生の場合は大学でも手続きが必要です。
姓が変わった場合は学生証の変更が必要となります。

大学によっては旧姓のまま使えるところもありますが、それでも届は必要なことが多いので学生課などで確認してみましょう。
また奨学金をもらっている場合は、そちらでも氏名や家族構成の変更手続きが必要です。

結婚生活を送る上での手続き

結婚生活を送るためには、新居の費用、結婚式の費用などがかかります。
結婚式を挙げない、どちらかの家に引っ越すということなら費用はほとんどかかりませんが、女性が妊娠している場合は育児にかかる費用を用意しなければなりません。

また結婚し同居することになると扶養関係の手続きが大きく変わります
税の控除対象となる扶養に関しては、どちらかの親が学生結婚をした2人をどちらとも扶養に入れることができます。

そうなるとどちらか片方は扶養を抜けることになります。
また保険に関しても親の扶養に入れる可能性がありますが、団体ごとにルールが異なっているので確認した方が確実です。

学生結婚する際に気をつけるべき5つのこと

学生結婚で気を付けること

では、学生結婚する際に気をつけるべき5つのことをみていきましょう。

  1. 将来設計をよく話し合うこと
  2. 収入に関しての見通しをたてておくこと
  3. 遊び足りないか考えること
  4. 一生添い遂げる覚悟を決めること
  5. 2人でよく話し合うこと

続いて、学生結婚する際に気をつけるべき5つのことを、それぞれ詳しくみていきます。

注意点①:将来設計をよく話し合うこと

学生結婚で特に気を付けるべきなのが将来設計をきちんと話し合っておくことです。
将来設計のビジョンがあやふやなまま結婚生活をスタートしてしまうと、いずれ破綻する可能性が高いためです。

妊娠によりなし崩し的に結婚生活が始まろうとしている場合は特に要注意です。
女性は母になることで覚悟と決意が伴いますが、男性は実感がないままに流されるということが多いためです。

子供が本当にほしいのか、今結婚することでできなくなることに後悔はないのか、どのような仕事をしてどのような生活がしたいのかなどをしっかりと話し合っておきましょう。

注意点②:収入に関しての見通しをたてておくこと

学生結婚は経済的に厳しいことが多いです。
妊娠がきっかけだったとしても、そうでないにしても、収入に関しての見通しをしっかりたててから決断すべきでしょう

男性のみが就職する場合、片働きで生計は立てられるのか?
男女ともに就職しようとする場合、就活は不利にならないのか?

また親の援助、サポートはどれくらいうけられるのか?
新生活にどのくらい費用がかかるのか、貯金や奨学金などの管理はどうなっているのか?

こうした点を考慮してから決断するべきです。

注意点③:遊び足りないか考えること

特に男性は女性よりも婚期にこだわらないため、結婚してから遊び足りないと感じることが多いです
社会人になり、周りが合コンや飲み会で盛り上がっている中、自分は遊べないということをイメージして気にならないかを考えてから決めるべきです。

イメージした時にうらやましい、後悔しそうと感じる場合は浮気や夜遊びのきっかけにもなるので、結婚には早すぎるのかもしれません。

注意点④:一生添い遂げる覚悟を決めること

学生であっても、結婚するからには一生添い遂げる覚悟を決めなければなりません
覚悟がないまま結婚するのが離婚率の高さにつながっているともいえます。

覚悟があっても思わぬ事態になることはありえますが、覚悟があるのとないのとでは耐える上限が変わってきます。
どうしても学生結婚をしたいのなら覚悟を決めることです。

注意点⑤:2人でよく話し合うこと

計画をたてるにしろ、覚悟を決めるにしろ、最も大事なのは2人でよく話し合うことです
どちらかが考えたり覚悟を決めたりしているだけでは気持ちが空回りしてしまう可能性が高いです。

納得し、覚悟が決まるまで2人でよく話し合いましょう。
場合によっては親や友人なども交えてしっかり話し合うのが大切です。

学生結婚をしたいならしっかり考えて

学生結婚したカップルの手

学生結婚にはメリットもいくつかありますが、デメリットや大変なことの方が多いというのが実際のところです。
それでもしたいというのなら、2人でしっかり話し合い、考えるのが大切です。

覚悟が決まれば困難も乗り越えられるはずです。

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る