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不倫相手に妊娠させたときの男性の本音

不倫相手の妊娠に悩む男性

では、不倫相手に妊娠させたときの男性の本音を見ていきましょう。

  1. どうしよう
  2. 責任を取ろう
  3. 妻にバレずに済ませる方法を考えよう
  4. 本当に俺の子なのか?
  5. ウソじゃないのか?

本音①:どうしよう

不倫相手の女性が妊娠したと聞いた時にまず初めに思い浮かぶ言葉がこの「どうしよう」です。
結婚しているので、相手の女性が妊娠している時点で不貞行為があったと判断できるので不倫は法律違反となります。

そんな不倫行為を自分の妻や家族に黙ってするのですから、「どうしよう」と頭が真っ白になってしまう方が多いでのです。
不倫の楽しくスリリングな時間を楽しんでいる男性にとって、SEXで子供ができるという知識はありつつも、女性と違って男性の体には何も変化が起こらないもの。

実際に子供ができて初めて自分のしたことの重大さを自覚して思考停止の状況に陥る方も少なくありません。

本音②:責任を取ろう

子供が出来たと聞いて、きちんと妊娠と言う新たな命に向き合って責任を取るという選択する男性もいます。
その場合は男性側の妻から慰謝料請求などの法的措置が取られる場合がありますので不倫相手である妊娠した女性側も覚悟が必要です。

また、責任の取り方も様々で妻と離婚して結婚して不倫相手の女性と結婚する場合妻と婚姻関係は続けたままでの認知のみの場合
そして、認知と養育費用を払っていく場合などがあります。

ただ、「責任は取る」と言って安心させておいて、音信不通になったりする男性もいるので、「責任を取る」と言われた場合はどのような責任を取ってくれるのか相手の男性としっかりとした話し合いが必要です。

本音③:妻にバレずに済ませる方法を考えよう

不倫をする男性の大部分は、夫婦の外に恋愛を求める方や妻以外の女性とスリリングなSEXを楽しむための遊びとして関係を持つ人が多いです。
そのため、不倫が家族にバレると思っていることはありません。

むしろ、自分の妻にバレたら離婚問題へと発展することは目に見えてわかるので、それがバレないうちにどうにかして解決しようとすることを選ぶ方も居るのです。
結婚しているのに不貞行為に誘ってくる男性は基本的にSEX目的であることが多いので、誠実なことを言っていてもその場限りのピロートークであることが殆どだということを念頭に置いておきましょう。

本音④:本当に俺の子なのか?

最低な本音ですが、不倫相手の女性から子供が出来たと聞いて「本当に俺の子なのか?」と思う人が居ることも事実です。
不倫している男性は自分が不倫相手の女性を口説いたにも関わらず、既婚者にも股を開く軽い相手と考える方も居ます。

そのため、妊娠したと聞かれても、女性のお腹の中に居る子供に対して「本当に俺の子なのか?」と思うのです。
こういう本音を持つ方は不倫は遊びだと考えている男性が多く、妊娠した女性が傷つくことよりも自分の保身を一番に考える人だと言えます。

本音⑤:ウソじゃないのか?

そもそも、子供が出来たということ自体を「ウソじゃないのか?」と疑う男性も居ます。
これは、子供が出来たと言えば不倫相手の男性は、“妻と別れて妊娠した私と結婚してくれると考えているのではないか?”という猜疑心を持っているからです。

男性は遊び相手との結婚は考えていません。
子供が出来た時点で男性は不倫相手の女性から自分の生活を崩壊させる危険な女性**という認識へと変わります。

そのため、危険な相手が言う言葉をウソではないかと疑ってしまうのです。
普段から結婚願望の強いとよりそういう感情を相手の男性は持ってしまいます。

不倫相手の子供を妊娠したときに女性がとる行動

では、不倫相手の子供を妊娠したときに女性がとる行動をみていきましょう。

  1. 不倫した相手の男性と結婚する
  2. 未婚の母として子供と一緒に生きる
  3. 中絶をする

続いて、不倫相手の子供を妊娠したときに女性がとる行動について詳しくみていきます。

不倫相手の子供を妊娠して悩む女性

行動①:不倫した相手の男性と結婚する

不倫相手の男性とその妻の間に子供が居らず、男性も子供を強く望んでいる場合に実現する行動です。
ただ、この場合は略奪婚と言うことになるので、周囲からはあまり歓迎される結婚ではありません。

また、不倫男性の妻へ慰謝料を不倫相手の男性と共に払うことになり、子供の出産費用と重なって結婚生活が始まっても経済的にカツカツな生活になることもあります。
ただ、結婚と言う結末が待っていても不倫相手の女性が離婚を拒んだ場合、裁判などになって子供の出産後に籍を入れるという結果になる場合もあるので、そういうリスクも考えておきましょう。

行動②:未婚の母として子供と一緒に生きる

自分のお腹に宿った子供の命を第一に考えた結果、きちんと子供と向き合い、子供の幸せを第一に考えられる女性であれば両親をはじめとする周囲のサポートを受けながら一人で子育てをするという選択肢もあります。
ただ、ここで問題になってくるのが子供の認知問題です。

子供を出産しても相手の男性が子供を認知してくれるかは分かりません。
また、好きな人を産めるだけで産んだ女性は幸せですが、場合によっては産まれた子供は父親の顔を知らず、父親に会うこともできないという環境に立たされることも。

きちんと子供へたくさんの愛情を注ぐ覚悟で子供を産む決断をすることが重要です。

行動③:中絶をする

大変、悲しい選択となりますが、不倫相手の男性から薦められ、経済的な心配などから中絶をするという選択肢になることもあります。
尊い命を奪ってしまう行為であり、いくら相手の男性に対して本気であったとしても責任を取らない男性とそういう関係を持ってしまったことについてもう一度よく考えましょう。

そして、中絶後は関係を断つことが重要です。
女性は妊娠や中絶で身も心も傷付きますが、男性は喉元過ぎれば熱さを忘れてしまい、せっかくの遊び都合の良い遊び相手が離れて行くことを嫌って必死にすがりついて引き止められますが、そこで情を持ってはいけません。

ろくな責任も取らず、中絶を薦めるような男性とは決して幸せになることはないでしょう。

不倫相手の子供を妊娠したときの慰謝料は?

慰謝料を考える女性

不倫をして子供を妊娠した場合、女性は相手の男性に対して慰謝料を請求することができますが、反対に不倫相手の男性の妻から慰謝料を請求されることもあります。

中絶した場合相手男性に請求できる慰謝料

不倫をして妊娠した場合、女性の身体的負担はもちろん、経済的、精神的な負担を解消すべき義務が発生します。
もし、相手の男性が不誠実でこれに違反すると慰謝料を請求することができます。

過去の判例によっては200万円の精神的障害を認めるものもありますが、全額請求できるわけではなく、妊娠は不貞行為を行った2人の責任となるので、折半分の100万円が相手から支払われることとなるのです。

出産した場合相手男性に請求できる慰謝料

出産した場合、慰謝料を請求することはできません
この場合、産んだ子供に対する養育費用を請求することはできますが、認知をしてもらわなければならないので、注意が必要です。

不倫相手の子供を妊娠した場合相手男性の妻に支払う慰謝料

不貞行為は法律違反になると前述しましたが、そもそも不貞行為とは肉体関係を持っているか持っていないかで決まります。
不倫相手の子供を妊娠している時点で肉体関係があったと証明されてしまうので、不倫相手の妻へ妊娠がバレると大抵の場合、慰謝料を請求されることになるでしょう。

通常の不倫の慰謝料の相場は50万円~100万円と言われていますが、子供を妊娠した場合、不倫の程度が悪質だと認められることも。
その場合は、300万円ほどの高額な慰謝料になる可能性もあります。

不倫相手の子供を妊娠したときの対処法

シングルマザーになることを決心した女性

では、不倫相手の子供を妊娠したときの対処法をみていきましょう。

  1. 本当に妊娠しているのか産婦人科を受診する
  2. 不倫相手とこれからのことについて話し合う
  3. 両親や兄弟など家族に相談
  4. 弁護士に相談

続いて、不倫相手の子供を妊娠したときの対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法①:本当に妊娠しているのか産婦人科を受診する

まず、妊娠したかもしれないと思った時点で産婦人科を受診することをおすすめします。
不倫相手の男性と避妊具を使用せずにSEXしたり、避妊に失敗してしまったりと妊娠の心当たりがあることでしょう。

妊娠検査薬を使用して妊娠の有無をチェックしていることと思いますが、妊娠検査薬も万全ではありません
きちんと病院で検査を受けて自分が妊娠していることをきちんと確認することが大切です。

もし、妊娠検査薬を使用した段階で妊娠したと相手の男性に話して「病院行ってないんでしょ?」などと心無い不用意な言葉で傷つくのは女性です。
そんな悲しい事態を防ぐためはもちろん、はっきりと自分の中に居る命を自覚するためにも産婦人科へ受診しましょう。

対処法②:不倫相手とこれからのことについて話し合う

妊娠していることが確定したら、不倫相手と子供を産むのか諦めるのか、産む場合は認知や養育費、その費用。
諦める場合は中絶にかかる費用もきちんと決める話し合いが必要です。

また、子供のことはもちろんですが、不倫相手と子供関係をどうするのかも決めなければなりません。
不倫を続けるのか、縁を切って完全に分かれるのか、それとも不倫相手と結婚するという選択肢を考えながら、子供を産む場合は子供のための最良の選択になるようにしましょう。

対処法③:両親や兄弟など家族に相談

子供を産むにしても諦めるにしても不倫相手と話して決めるだけでは精神的にも不安定になってしまっていると思います。
不倫している男性は家に帰れば待っている家族が居ますが、不倫相手の子を妊娠してしまった未婚の女性は家に帰っても一人。

そんな孤独を抱える状況で正常な判断ができるわけがありません
自分の家族に不倫をして子供を妊娠してしまったと言いづらいとは思いますが、きちんと向き合う為にも家族や兄弟、信用できる親友に自分の境遇を勇気を出して告白することも必要です。

自分の味方になってくれるだけでなく、子供を産むと決めた場合はサポートを受けることができる可能性もあります。
自分の味方を見つけることも大事です。

対処法④:弁護士に相談

不倫相手の子供を妊娠して連絡が取れなくなった場合や子供を産むことになったのに、認知をしてくれない場合などにも弁護士に相談する方法もあります。
この場合は、法的に解決の糸口を一緒に見つけてくれます。

しかし、忘れてはいけないのは不倫関係を持ってしまっている時点で、不倫相手の妻に対して加害者になっているということです。
法的手段を取るということは、相手の家族にもバレるリスクが高く、逆に不倫相手の妻から慰謝料を請求される立場にあることも覚えておきましょう。

不倫相手の子供を妊娠したときに中絶する場合はどうする?

妊娠を決心した女性

期間について

人工中絶手術は妊娠22週未満(21週目6日)まで受けることができる手術です。
しかし、妊娠初期(12週未満)とそれ以降では多く手術の方法が異なり、母体への負担も大きくなります。

12週未満の場合、通常10分~15分程度の手術時間です。
痛みや出血も少なく体調にも問題が無ければその日のうちに帰宅できる日帰り手術となります。

12週以後の場合は、子宮口を無理やり開き、人工的に陣痛を誘発して流産を起こす方法となり、数日の入院が必要となります。
この場合、役所に死産届けの提出と胎児の埋葬許可証も必要となるので、気を付けましょう。

費用について

費用も12週未満か12週以後かで変わってきます。
病院によって異なりますが、12週未満であれば7万円から15万円

12週以後であれば20万円から30万円となります。
他にも手術前の検査や供養代などもあり、こちらも病院によって様々です。

費用について、不倫相手の男性と共に責任があるのでそれぞれが折半という形となります。
もし、男性側に費用を請求するのであれば、そのことを忘れないようにしましょう。

不倫からの妊娠で遠のく、祝福される幸せな妊娠

ベビー用品を準備して幸せを感じる妊婦

不倫相手の子供を妊娠した時点で、不倫相手の男性はもちろんのこと、男性の妻や子供を巻き込み、関係者全員の人生を変えてしまう大きな出来事です。
不倫相手の子供を妊娠するということは、一般的な妊婦さんが体験する「祝福される幸せな妊娠」と到底かけ離れた現実が待っています。

不倫自体が法律違反であることを自覚し、避妊をしてるから大丈夫と言う根拠のない自信を振りかざしてSEXをしても「絶対大丈夫」と言うことはありません。
その場限りの快楽の後は、身体はもちろん、心も傷ついてしまうことも十分にあり得るのです。

最悪の場合、不倫相手の男性と連絡が取れなくなって結局、1人で対処するということもあり得ます。
軽い気持ちの過ちで一番傷付くのは自分だということを覚えておきましょう。

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ライター
noel編集部

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