好きと愛してるの違いとは?愛してる女性に見せる男性の行動も紹介
「好き」という言葉と「愛してる」という言葉では、聞いた時の印象が異なるのではないでしょうか? この記事では、男性100人を対象に「【好き】と【愛してる】を使い分ける心理」「愛してると言ってくれない彼氏の本音」などをアンケート! 「好き」と「愛してる」にはどのような違いがあるのでしょうか? また、それぞれの言葉を言う男性の行動や心理、名言をご紹介します。
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「好き」と「愛してる」の意味とは?
「好き」の言葉の意味
「好き」の直接な意味は心が惹かれる様子、気持ちにピッタリ合う様子を表します。
対義語は「嫌い」になります。
また、偏った好みを表す意味もあります。
「好きにもほどがある」と使えます。
この場合は、自分の趣味や食べ物などに対して使うのです。
気ままである様や思いのままであることも意味しています。
この場合は、「好きなことを言う」などのように使います。
この言葉は、異性に対しての好意を表すだけでなく、自分自身の行動や物の言い方などを表す時も使う言葉なのです。
恋愛において、「好き」と表現するのは相手に好意を持っていることを示している言葉になります。
「愛してる」の言葉の意味
「愛してる」の意味となると、言葉の本質から考えなければなりません。
「愛し」の後にくる「てる」で連語として使います。
そのため、「愛してる」という言葉自体の意味は言い表しにくいのです。
意味を調べるときは、「愛し」を「愛する」として調べます。
「愛する」の意味は幼い者などをいつくしむ、かわいがる、愛情を注ぐです。
異性に対して心が惹かれる、慕わしく思う、惚れるの意味もあります。
ある物に美しさ、良さ、価値などを認めてそれを好む意味もあります。
また、相手を尊重して温かい心で接する行為も「愛する」になります。
これらから「愛してる」とは、「愛する」に通じます。
恋愛に関わる「愛してる」とは、相手に好意を持っていることはもちろんですが、ほかの者には代えられないという思いも含まれています。
さらに言えば、相手に何をされても受け入れるような思いも含まれているように感じられます。
男性100人に調査!「好き」と「愛してる」を使い分ける心理
男性が「好き」と「愛してる」を使い分けるのには意味があるのでしょうか?
男性100人にアンケート調査しました。
Q. 愛情表現をする時、「好き」と「愛してる」を使い分けてる?
約半数の男性は「好き」と「愛してる」を使い分けているようですね。
いったい何が違うのか、使い分け方が気になるところ……。
まずは、「好き」ではなく「愛してる」と言うのはどんな時かを聞いてみました。
Q. 「好き」ではなく「愛してる」と言うのはどんな時?
\男性のコメント/
交際の告白や結婚の申し込みなど重要なシーンで、または日常のありがとうの意味を込めて。(35歳)
お付き合いをしてちゃんとお互いの事を理解している段階であればどんなシチュエーションだとか関係なく言います。(25歳)
仕事でうまくいかなくて、困っているときに励ましてくれたとき。(29歳)
彼女にはよく愛してるよとは言います。なんか好きっていう言葉の方が軽く聞こえると思う。愛してるという方が信じてもらえそうなので、そっちの言葉を選んでいます。(33歳)
シリアスな場面で本当に心の底から気持ちを伝えるとき。(32歳)
基本的には、「愛してる」は本気度を伝えるために言うことが多いようです。
感謝の気持ちと一緒に「愛してる」という言葉を伝えたくなるとの意見も多数あげられました。
では、さらに詳しく「好き」ではなく「愛してる」と言う男性の心理についてみていきましょう。
「好き」ではなく「愛してる」と言う男性の心理
では、「好き」ではなく「愛してる」と言う男性の心理をみていきましょう。
- 本気度を示している
- 結婚を意識している
- 喜んでもらいたい
- 特別な日だから
続いて、それぞれの心理を詳しくみていきます。
心理①:本気度を示している
好きと愛してるの違いえお男性はパートナーに対する本気度を示しているのです。
普段は、言ってくれない男性もパートナーに対して本気度が高まった時に言いたくなるようです。
また、好きと愛してるの違いは重さもあります。
好きは抵抗がなく言えても愛してるは、それなりの覚悟が必要だと思うのです。
パートナーに対しても重たく思われたくない、という思いあります。
心理②:結婚を意識している
交際のきっかけは、「好きです、付き合ってください」という言葉で始まったかもしれません。
好きと愛してるの違いには、結婚を意識し始めているという心理があるようです。
プロポーズとなると愛してると言えるのでしょう。
そこに、好きと愛してるの違いがあります。
結婚を意識するようになってから、という場合や婚約してから言える男性もいるようです。
心理③:喜んでもらいたい
好きと愛してるの違いには、普段から「好きだよ」と口にできる男性はもっと彼女を喜ばせたくて愛してると口にすることもあります。
愛しているは男性にも女性にも特別な意味が込められているように感じられます。
少しでも喜んでもらうために勇気を出して口にしている男性もいるのです。
喜んでもらいたいという思いと同時に、口に出したことで自分自身も思いを確認している心理もあります。
また、彼女に安心感を与えたいと思う心理も働いているのでしょう。
心理④:特別な日だから
好きと愛してるの違いには、意味の重さから記念日や特別な日だけ口にするという心理もあるようです。
2人の交際記念日や彼女の誕生日などの特別な日だけ伝えることも多いようです。
その日は特別な日なので、と伝えるケースもあります。
やはり男性にとっては特別な場面でしか使わない心理があるようです。
女性は普段も聞きたいと思っていますが、男性は口に出すのはハードルが高いと感じているのでしょう。
好きは愛してるよりもフランクな印象があり、普段でも口に出せるけれども愛してるは照れてしまって口に出せない人が多いようです。
男性が「愛してる」ではなく「好き」と言う理由
では、男性が「愛してる」ではなく「好き」という理由をみていきましょう。
- 気持ちを伝えたいから
- 好きになって欲しいから
- 言ってとせがまれるから
続いて、男性が「愛してる」ではなく「好き」と言う理由を、それぞれ詳しくみていきます。
理由①:気持ちを伝えたいから
交際している女性に対して、単純に気持ちを伝えるために口にしている場合が多いようです。
気持ちを伝える言い方はいろいろありますが、直接気持ちを伝えるには好きという言い方が一番わかりやすいでしょう。
そのため、自分自身の素直な気持ちを伝えることが理由となっているのです。
好きと愛してるの違いは、意味の重さがあります。
愛してるは照れを感じたり意味の重さでなかなか口にできないということもあります。
そのため、愛してるではなく好きと口に出して気持ちを伝えていると考えられます。
理由②:好きになって欲しいから
交際を始めてすぐのころはパートナーの思いも確かめたくなります。
そのような時に、男性の側から思いを伝えれば女性の方も心を開くこともあります。
このようにして、お互いの思いを確かめて好きな思いを確認しているところもあります。
自分自身も口にすることでパートナーにも好きになって欲しいという思いが込められているのです。
自分から好きと伝えることで、パートナーにも同じように好きと思って欲しいと考えているのでしょう。
交際を続けていく時にはお互いの思いを確かめながら、同じ期間を共有していくものです。
理由③:言ってとせがまれるから
交際をしている時に彼女に言ってとせがまれるとために口にするという理由があります。
日本人は、海外の人と比べると愛情表現が下手だと言われます。
その理由は、好きや愛してるなどをあまり口に出さないためでしょう。
しかし、「たまには、愛してるって言って欲しいな」と心の中で思っている女性は意外と多いでしょう。
そのため、彼女にせがまれて口にしているという理由もあります。
好きと愛してるの違いでは、どちらも改めて口に出すのは照れもあります。
やはりせがまれるととその要望に応えて仕方なく口に出して表現することもあるでしょう。
「好き」だけじゃ嫌!「愛してる」と言ってくれない彼氏の本音を調査
彼氏が「愛してる」と言ってくれない……そう悩んでる方に、男性の本音を聞いてみましたよ。
「愛してる」と言わないのはなぜか、その疑問を解決しましょう。
Q. 彼女に「愛してる」と言わない理由は?
\男性のコメント/
照れくさいという気持ちもあり笑われそうだから。(31歳)
ただただ、言うのが恥ずかしいと思ってしまう。(25歳)
何故というより、愛してるというレベルまで達してないので言う理由がない。(27歳)
愛しているばかり言うと安っぽくなると言われた事はあります。(28歳)
本気で好きじゃない女性には言えません。(25歳)
さまざまな意見がありましたが、最も多かったのは「恥ずかしさから言えない」との意見でした。
照れ臭い、キャラではない、キザなセリフを言うのは笑われそうなど「愛してる」は抵抗感があるようです。
もう一つの意見として、「本気の相手にしか言わない」との戦慄な意見も……。
彼との関係性がまだ浅い場合は、もう少し時間が必要かも。
そんな「愛してる」を言わない、または言えない男性も、言葉ではなく行動で「愛してる」を伝えていることがあるようですよ!
次は男性の愛が溢れる行動について詳しくみていきましょう。
「好き」ではなく「愛してる」女性に見せる男性の行動
では、男性が「好き」ではなく「愛してる」女性に見せる行動にはどのようなものがあるでしょう。
- 目を見つめる
- よく笑う
- スキンシップを取りたがる
続いて、それぞれの行動を詳しくみていきます。
行動①:目を見つめる
男性は目をじっと見つめる傾向があるでしょう。
男性は、女性よりも表情や目線などを器用にコントロールすることができないので、愛してる思いが強いと目をじっと見つめてしまうのです。
あまりにもじっと見つめられるので、女性の方が照れてしまって「何見てるの?」ということもあるでしょう。
また、話している時にじっと目を見つめるのは「ちゃんと聞いているよ」というアピールでもあります。
好きと愛してるの違いでは、表す表情にも微妙に違いがあるでしょう。
柔らかな表情で見つめるのは愛してるからなのです。
行動②:よく笑う
好きな人と一緒にいれば、表情もやわらかくなることが多いでしょう。
好きと愛してるの違いには、好きよりも愛してるの方が心情的には強い思いだと考えられます。
愛してる女性といれば自然と笑顔も多くなるでしょう。
その理由には、見ているだけで心が穏やかになるということもあるでしょう。
好きと愛してるの違いは、愛してる思いはパートナーに対して信頼もしていますし、絆も強くなっているケースが多いはずです。
行動③:スキンシップを取りたがる
恋人と一緒にいればスキンシップを取りたがる傾向があります。
傍に座らせて、手を握ったり肩を抱いたりすることもあるでしょう。
愛してるからすぐ手の届くところにいて欲しいという心理もあるでしょう。
彼女との距離を縮めたくて、いつも彼女の傍らにいるということもしばしばあります。
愛してる思いが溢れて普段仕事などで一緒に入れない分、傍にいて欲しいと思うのでしょう。
愛してるから触っていたいというのが正直な理由になります。
好きと愛してるの違いで行動の違いはあまりないかもしれませんが、愛しい人と思える人とはスキンシップも大切になります。
「好き」と「愛してる」の違い
では、「好き」と「愛してる」の違いをみていきましょう。
- この人しかいない
- どのくらい尽くせるか?
- 信じる心
- 思いやりの違い
- 経過した期間
続いて、それぞれの「違い」について詳しくみていきます。
好きと愛してるの違い①:この人しかいない
好きと愛してるの違いでは、好きはパートナーとの別れも想像できますし、万が一別れても別の人と付き合えると思えることと、「この人しかいない」という思い方の違いがあります。
好きと愛してるの違いでは、パートナーと過ごして楽しさやうれしさを感じるますが、好きの感情ではほかの人と比べてしまうこともあり得ます。
この時は愛してるという感情までには至っていないのでしょう。
パートナーへの思い方が強くなればなるほど、好きという感情を超えて感じる感情なのでしょう。
好きと愛してるの違い②:どのくらい尽くせるか?
好きと愛してるの違いには、どのくらい尽くせるか?がポイントです。
好きと愛してるの違いでは、パートナーに対して「○○に連れて行って欲しいな」などのような要求が多い時はまだ好きという感情でしょう。
しかし、愛してるは常にパートナーのことを考えているのでパートナーに対しての欲求が少なくなります。
それよりもパートナーが気分よく過ごせることを優先させるようになります。
パートナーのことがよく分かるようになってくると、自分自身の要求ばかりでなく、パートナーに対して何ができるかと思うようになります。
好きと愛してるの違い③:信じる心
好きと愛してるの違いには、パートナーをどのくらい信じる感情があるか?での違いがあります。
パートナーが言っていることを信じられない時もあります。
パートナーが「友達と飲みに行く」と言った時にどのくらい信じられるかがポイントになります。
好きは、「本当に友達と行くの?」と疑心暗鬼になることが多いかもしれません。
しかし、愛してるになるとパートナーを信じる感情が強く、同じように「友達と飲みに行く」と言われても疑うことがないのです。
このような状態になると、パートナーとのきずなも強くお互いを信じ合える人になります。
好きと愛してるの違い④:思いやりの違い
好きと愛してるの違いにはパートナーを思いやりに差が出ます。
好きは、パートナーに思いやりを持てますが、どこか自分本位になってしまう傾向が見受けられます。
自分が傷つきたくないから、パートナーの意見に合わせるなど本当の思いやりとは少し違う考え方になります。
しかし、愛してると「私のことはどうでもいい」と思えるほどパートナーのことを考えます。
年齢が若くてもパートナーが今何をしたいのか、どうしたいのかなどが交際を続けていると理解できるようになってきます。
パートナーの言動が理解できれば、思いやりをもって優しく接することができるようになります。
好きと愛してるの違い⑤:経過した期間
好きと愛してるの違いには経過した期間が関わっている場合もありります。
一目ぼれのように、その人を見た瞬間に恋に落ちてしまう時もあります。
しかし、それは「好きになっちゃった」という感情が先行している状態です。
愛してるの感情は、突然芽生えるのではなく経過した期間によって徐々に育つものなのです。
経過した期間で感情が変化していくカップルがほとんどです。
交際し始めた時にはなかった感情が徐々に感じられるようになって、パートナーを大切にしようと思うようになるのです。
既婚者から見た「好き」と「愛してる」の違い
では、既婚者から見た「好き」と「愛してる」の違いをみていきましょう。
- 見返りは考えない
- 責任感
- 計算がない
続いて、それぞれの「違い」について詳しくみていきます。
違い①:見返りは考えない
既婚者から見た好きと愛してるの違いには、交際をしていた時とは違う捉え方もあるようです。
結婚を通して、今まで彼氏と彼女の関係から夫婦になるのです。
このようになると、毎日を一緒に過ごすことになるので何かをしてもらったら、何かをするのような見返りを考えなくなります。
妻になれば、夫のため子供のために家事や育児を行いますが、それに対して見返りを求めるケースはほとんどありません。
これが好きと愛してるの違いと言えます。
感情が変わるのは、結婚したあとになる場合もあります。
違い②:責任感
結婚したことで好きと愛してるの違いが分かるようになる場合もあります。
既婚者は結婚した時から責任感を持ちます。
お互いに支え合っていかなければ、と思いも強くなっていきます。
パートナーを支えたいと感じることや思いやりを持つようになります。
そのため、お互いに「この人以外に変わりはいない」と思えるようにななっていきます。
違い③:計算がない
交際をしている時はパートナーに対して計算しているところもあります。
好きと愛してるの違いは、既婚者になるとパートナーと接する時に計算して接することがなくなります。
毎日同じ空間で過ごしているのですから、いちいち計算しながら接していたら疲れてしまいます。
また、交際からの長い期間を一緒に過ごして感情が変わっていくこともあります。
自分の損や得は全く感がなくなるのが一般的です。
「好き」と「愛してる」の違いがわかる名言
では、「好き」と「愛してる」の違いがわかる名言を3つ紹介します。
名言①:「恋とは自分本位なもの、愛とは相手本位なもの」
日本のシンガーソングライターでもあり俳優、演出家などマルチな活躍をされている美輪明宏の名言です。
スピリチュアルな一面も持っており、発言などが社会的にも大きな影響を与える人物でもあります。
名言の意味は、好きと愛してるの違いがよくわかるもので「恋とは自分がかわいいだけで、愛とは見返りを求めない無償の愛である」ということを伝えています。
名言②:「愛することに、与えてもらうことを期待したらダメ。愛するって与えること。それがすべてよ。」
アメリカの女優で1907年5月12日生まれで2003年6月29日に亡くなっているキャサリン・ヘップバーンの名言です。
キャサリン・ヘップバーンはハリウッドでも特筆すべき女優としてよく知られており、彼女が残した名言になります。
女優としても素晴らしい業績をこのしていますが、父親が牧師という職業でもあったため、インテリでリベラルな環境で育ったようです。
「愛することは、与えてもらうものではない」と表現しています。
名言③:「真の愛は、相手を自由にこそすれ、不自由にするものではない」
この名言はマリリン・モンローの言葉です。
言わずと知れたアメリカの女優ですが、売れない苦境の時代もありました。
そんな彼女が注目を集めたのは「ナイヤガラ」や「紳士は金髪がお好き」などの映画に出演してからです。
セクシーシンボルでもあった彼女は、様々な印象的な言葉をのこしています。
1962年に亡くなっている女優ですが、今でも人気がありセクシーシンボルであることは変わりがないと言えるでしょう。
好きと愛してるの違いは言葉の重み
好きと愛してるの違いについては、言葉の重みやその言葉に困られている心情が影響しているでしょう。
好きとは言えても、愛してるは言えない男性の心理も見受けられました。
それだけ、「愛してる」という言葉は男性にとって重要な大切な言葉なのだ、ということも推し量ることができます。
基本的に日本人は言葉で愛を伝えるのが得意ではないので、彼氏に言って欲しくてもなかなか言ってもらえないジレンマがあります。
しかし、男性の気持ちも考えれば簡単には言えないのだな、と納得することもできます。
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