失恋が辛いのはなぜ？死にたくなるほど辛い失恋から立ち直る方法や名言

失恋が辛い理由は？なぜ？

失恋が辛すぎる。助けてほしい。
どうしてこんなにも辛いんだろう？

思わぬ失恋を経験したあなたは、自分自身なぜこんなにも辛いのかわからないかもしれません。
実は、失恋が辛いのにはちゃんとした理由があるんです。

失恋が辛い理由は以下の3つです。

1： 幸せだった頃の思い出が忘れられない
2： 振られたという現実が受け止められない
3： 好きな気持ちの整理ができない

それぞれの理由を考えてみましょう。

理由①：幸せだった頃の思い出が忘れられない

失恋が辛い理由の1つは、幸せだったことの思い出が忘れられないことが理由です。
今まで「おはよう」から「おやすみ」まで毎日欠かさなかった連絡も、お付き合いの期間が長いほど失った時の喪失感が大きいですよね。

朝起きて携帯を見るたびに「おはよう」の連絡がない事実を実感し、朝起きる度に辛くなります。
一緒に過ごしていた幸せな休日、デートでいった遊園地、散歩した近所の公園、寄り道したコンビニ…。

二人でいった思い出の場所が多いほど、幸せだった頃の二人を思い出してしまいます。
今はもういないのに…。

日々の生活でどれだけの時間一緒にいたかを、度々思い出して辛くなってしまうんです。

理由②：振られたという現実が受け止められない

「どうして気持ちが冷めてしまったんだろう？」
「少し前までは仲良くしていたのに、あれは嘘だった？」

失恋というのは突然やってくるからこそ辛いんです。
あなたはしっかり話し合って、納得してからお別れできましたか？

辛い失恋というのは納得できていないから辛くなり、どれだけお願いしても、泣いてすがっても相手の気持ちは戻ってきません。
言葉ではわかっていても、その現実を受け止めることができない、嘘出会って欲しいと心の底から思ってしまう。

振られたという現実が受け止められないことが、失恋が辛い理由の2つめです。

理由③：好きな気持ちの整理ができない

最後の理由は、あなたが相手のことを好きな気持ちの整理ができないことが理由です。

「笑った時の目が好きだった」
「辛い時に気づいてくれる優しさが好きだった」

大好きな気持ちをどこへも向けることができない苦しさ、忘れることもできなくて自暴自棄になってしまいますよね。
相手を想うと自然に涙が出てきて、「どうしたらいいかわからない」そんな気持ちでいっぱいに。

失恋をして一番辛いのは、好きな気持ちをどうすることもできないことです。

辛い失恋から立ち直る方法

辛い失恋から立ち直るためには、失恋が辛いと感じる3つの理由をなんとかしなければなりません。

・思い出を忘れること
・現実を受け止めること
・好きな気持ちを整理すること

この3つができれば、辛く苦しい失恋と向き合うことができるでしょう。
「どれもできない…」あなたの傷ついた心はそう思うかもしれません。

そんな辛い失恋から立ち直る方法を10ご紹介します。

方法①：友達と会う

辛い失恋をしたら無気力になり、もう何もしたくないしどこにも行きたくなくなりますよね。
食欲もないけど、食べる気力も動く気力もない…。

それでもちょっと頑張って友達に連絡してみてください。
友達というのは、あなたが辛い時、絶対に力になってくれる存在です。

仲の良い友達こそ、あなたに頼ってもらいたいと思っているはず。
友達に会って今の気持ちを言葉にすることで、少しずつ、少しずつ、自分自身の気持ちの整理ができていきますよ。

方法②：家族と会う

失恋をして辛く苦しいあなたは精神的に参っていてギブアップ状態ではないですか？
あなたの想像以上に心は疲れています。

そんな時は、一度家族に会ってみてください。
家族というのは、長い間一緒にいた貴重な存在。

何も言わなくても心に安らぎを与えてくれるものなんです。
そんな家族に会って、母親の料理でも食べてゆっくり休んでみると、ちょっと気持ちが落ち着くのがわかります。

方法③：とことん泣く

失恋したことが辛くてたまらないのに、涙を我慢していませんか？
泣くことが恥ずかしいことだと思わないで…。

涙は精神を安定させるホルモンが含まれていて、心が不安定の時に落ち着かせるために流れます。
あなたの心は不安定だから泣きたくなるんです。

涙をしっかり流すことで精神を安定させるホルモンがあなたを癒してくれます。
全ての感情を一つずつ感じながら、我慢せずに泣きましょう。

とことん泣いて、たくさん涙を流した後、少しスッキリとした気持ちになれますよ。

方法④：心の傷に向き合う

辛い失恋と向き合うためには、しっかりと思い出して自分の気持ちに素直になることが大切です。
あなたは今何が辛いですか？

「毎日していた連絡がない、辛い」
「一緒にいられない、辛い」
「誰かのものになる、辛い」

失恋によって受けた心の傷にしっかりと向き合ってみてください。
何が辛いのか、自分はどうしたいのか、何ができるのか、立ち直るためにも自分の心を整理しましょう。

方法⑤：繋がりを断つ

失恋をした時、相手の連絡先やコンタクトをとる手段があると「やっぱり戻りたい」「好きだ」という連絡が来るかもしれないと期待してしまいます。
一度離れてしまった気持ちは戻ってきません。

戻ってきたとしてもうまくいかないことがほとんど。
次に進むためにも、相手との繋がりの一切を断ちましょう。

電話番号やLINEだけでなく、Instagram、TwitterのようなSNSも。
見たくなる気持ちは本当にわかりますが、見ても辛いだけだし、前を向くためには不要なことです。

方法⑥：本や偉人の名言を読む

本や偉人の名言を読んでみましょう。映画もいいかもしれません。
今は、この世で一番辛いのは自分だ。と思うくらい苦しいでしょう。

でも辛い失恋を経験した人は意外にもたくさんいて、そして驚くことに全員が立ち直っています。
そんな辛い失恋から立ち直った先人たちの経験を元にした名言を読めば、あなたも前向きになれるでしょう。

方法⑦：環境を変える

今あなたの周りには、ふとした時に相手を思い出すような思い出の場所、物でいっぱいじゃないですか？
失恋で傷ついた心にはとっても悪影響ですよね。

手っ取り早いのは「引っ越すこと」もしくは「断捨離」をして、思い切って環境を変えてしまいましょう。
思い出すことが少なく慣れれば、だんだんと気にならなくなるものです。

方法⑧：目標を決める

辛い失恋をしたばかりのあなたは、今まで一緒にいたパートナーがいなくなって、これからの自分はどうしたらいいのかわからない状態です。
今こそ、あなた自身の将来について考えるとき。

3年後、5年後、あなたはどんな人間になっていたいですか？
「仕事で役職のつきたい」
「500万貯金したい」

なんでもいいので目標を決めることで、そのために何をすればいいのか、どう行動すればいいのか、前向きな考えができるでしょう。

方法⑨：何かに打ち込む

失恋をした時は、すきあらば相手を思い出して「どうして？」「辛い苦しい」気持ちでいっぱいになってしいます。

そんな時は、思い出す隙もないくらいに忙しくなるのが効果的！
仕事なら一生懸命仕事して、趣味があるなら必死に趣味に打ち込みてはいかがでしょうか？

方法⑩：自分のために生きる

失恋を辛いと感じている時は、あなたの気持ちが相手に依存しています。
今まで相手のことを考えて生活してきた癖が残っているんでしょう。

辛い失恋から立ち直るためにも、あなたのお金と時間を掛けてあなた自身のために生きるという意識に変えてみてください。
美容室へ行ったり、ジムに通って自分磨きをしたり、資格をとってみたり…。

今まで一緒にいるために使っていた時間を、すべて自分のために使うんです。
そうすれば自分に自信が持てるようになって、辛い失恋から立ち直ることができるでしょう。

辛い失恋のときに希望を持てる名言

辛い失恋を経験した人は意外にもたくさんいて、そして驚くことに全員が立ち直っているんです。

失恋をして辛い今こそ、本や偉人の名言から立ち直るための希望をもらいましょう。

辛い失恋のときに希望を持てる名言を10ご紹介します。

名言①：瀬戸内寂聴の言葉

別れの辛さに馴れることは決してありません。幾度繰り返しても、別れは辛く苦しいものです。それでも、私たちは死ぬまで人を愛さずにはいられません。それが人間なのです。
瀬戸内寂聴：日本の女性小説家、天台宗の尼僧

失恋は辛いもの。
誰もが辛く苦しい失恋を経験して、それでもちゃんと次に愛せる人が現れるんですね。

名言②：ドロシー・ディックスの言葉

涙で目が洗えるほどたくさん泣いた女は、視野が広くなるの。
ドロシー・ディックス：米国のジャーナリスト

とことん泣いて、涙が枯れるほど泣いた人は、人としてとっても成長しています。
辛い失恋の経験は、将来あなたの最後の恋をする時にきっと活かされるでしょう。

名言③：ドストエフスキーの言葉

愛情に満ちあふれた心には、悲しみもまた多いものである。
ドストエフスキー：ロシアの小説家

失恋を辛いと感じるほど、あなたは相手を愛していたということ。
愛していた気持ちの分だけ失った悲しみが強いですよね。
大丈夫。

人を愛すことができるあなたはきっと幸せになるでしょう。

名言④：アントニー・トロロープの言葉

愛する勇気がある者には、かならず苦しむ勇気がある。
アントニー・トロロープ：英国の作家

愛する気持ちが強い分だけ悲しみが強くなりますね。
それだけ人を愛することができたということは、必ずその悲しみを乗り越える力があなたにはあります。
自分を信じて。

名言⑤：コンスタンの言葉

世間に一杯いる情熱的な女で、捨てられたら死んでしまうと公言しなかったのは一人もありません。ところがそんなので今に生き永らえていない女、悲しみを忘れずにいる女は、一人もいないのです。
コンスタン：フランスの小説家、政治家

死にたくなるほど辛い失恋をした人で、実際に死んだ人はいないんです。

長い間辛く苦しみ続けている人はいません。
人は皆、必ず立ち直ることができます。
あなたもきっと大丈夫。

名言⑥：スザンヌ・サマーズの言葉

すべての出来事には意味があるわ。生きていくこととは、その意味を理解すること。
スザンヌ・サマーズ：米国の女優、作家

この辛い失恋も、きっとあなたに人生には必要な出来事。
この失恋の意味を理解し、立ち直ることができれば、あなたはもっと強く魅力的になります。

名言⑦：アイリス・マードック

何もかもが変わっていく瞬間があります。今まで嘆いていたことが突然どうでもいいことに思えてくるのです。
アイリス・マードック：アイルランドの女性作家

あなたは１年前の今日、辛かったことを覚えていますか？
毎日を過ごしていれば、辛い失恋も突然小さく取るに足らないことに思えるときがくるでしょう。

名言⑧：T・S・エリオットの言葉

始まりと呼ばれるものは、しばしば終末であり、終止符を打つということは、新たな始まりである。終着点は、出発点である。
T・S・エリオット：イギリスの詩人

この辛い失恋は、終わりであり、あなたの新しい恋の始まりなんです。

いずれもっと素敵な人と出会い、深く愛せるでしょう。
あなたに必要なのは、振り返ることではなく、前を向いて次に進むこと。

名言⑨：瀬戸内寂聴の言葉

どんな悲しみや苦しみも必ず歳月が癒してくれます。そのことを京都では『日にち薬（ひにちぐすり）』と呼びます。時間こそが心の傷の妙薬なのです。
瀬戸内寂聴：日本の女性小説家、天台宗の尼僧

「時間が全て解決する」よく使われている言葉ですが、全くその通りです。
死にたいくらいに辛い失恋も、時間が傷を癒してくれるんですね。

名言⑩：ウルスラ・アンドレスの言葉

失望に終わった恋は、次の恋に対するちょっとした免疫になる。
ウルスラ・アンドレス：スイス出身の映画女優

この辛い失恋で学んだことは、必ずあなたの経験であり知識になります。
次に愛する人ができたとき、その経験は活かされ、きっと幸せになれるでしょう。

まとめ

少し前まで「両思い」だったのに、突然「片想い」になってしまったような、辛くて苦しい失恋を経験しましたね。

「誰でもいいから助けてほしい」
「辛い悩みを抱えている」

そんなあなたが、死にたくなるほど辛い失恋から立ち直るきっかけに、少しでもなれば嬉しいです。

いつかきっと辛い失恋から立ち直ることができます！

失恋が辛い理由と死にたくなるほど辛い失恋から立ち直る方法や名言をまとめてご紹介しました。