【気温12度×服装】シーン別&最高・最低気温を過ごす快適コーデ
「12度の日」って肌寒いけどコートを着るにはまだはやい微妙な季節。 そんな服装選びが難しい「12度の日」の定番コーディネートをご紹介します。 「服装指数」に基づいた、12度の日を快適に過ごすためのコーディネートを参考にしてみてください。
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気温12度の服装のポイント・注意点
①12度の気温と服装指数
「12度」は東京で言うと3月や11月の日中平均気温にあたり、1日の中で気温の変化が激しい時期。
「12度」ってそんなに寒くない?と思いがちですが、最高気温が12度の日と最低気温が12度の日では服装選びが大きく異なります。
そんな洋服選びが難しい日に役立つ「服装指数」というものをご存知ですか?
「服装指数」とは、朝晩や日中の予想気温からどんな服装が適しているか提案する基準のこと。
指数「80以上」は半袖で十分、「30以下」になると冬物の出番だそうです。
12度での服装指数は大体「20〜40」とされています。
「服装指数30」はニットなどの厚手のトップスに防寒効果の高い薄手のコートを羽織るとちょうどいい指数です。
ちなみに、日本気象協会のサイトでは服装指数の他にも「洗濯指数」「傘指数」「のど飴指数」など日常生活に役立つユニークな指数を提案しているのでぜひチェックしてみて下さい。
服装指数とは?気温に適した服装の調べ方とコーディネート例「服装指数」とは? 服装指数とは日本気象協会が体感気温による服装について予想し、数値化したも...
②アウターは防寒性の高いものを
1日を通して気温差が激しい12度の日は、アウターが必須です。
着脱しやすく防寒性の高いアウター選びを心がけましょう。
12度の日の定番のアウターは、「レザージャケット」「デニムジャケット」「ロングニットカーディガン」「ブルゾン」「トレンチコート」など。
本格的なコートはまだ早いけど、ニット一枚だと寒いという季節に便利です。
アウターを羽織っても少し寒いなと感じるときは、ストールなどの小物をプラスしてあげるといいかも。
③日中一枚でも寒くないトップス選びを
日中の暖かい時間帯を一枚で快適に過ごせるトップス選びが重要。
おすすめは薄手のものから厚手のものまで選べる「ニットトップス」。
タートルネックでかわいらしいイメージに、Vネックでクールなイメージにも使える優秀アイテムです。
ゆったりとしたニットトップスに合わせるなら、ボトムスはすっきりとしたシルエットのスキニーパンツやタイトめのスカートがおすすめ。
今回は、1日を通して気温差が激しく洋服選びに迷いがちな「12度の日」のおすすめコーディネートを春と秋の天気別に紹介していきます。
【晴れの日×春】気温12度におすすめの服装
①気温12度の服装・コーデ:トレンチコート×ギンガムチェックスカート
春らしいギンガムチェックとトレンチコートが相性バッチリの王道春コーデ。
かわいらしい印象のギンガムチェックもロング丈を選ぶことで大人可愛く着こなせます。
トレンチコートとスカートの丈感を合わせてあげると統一感のある印象に。
足元はフラットシューズやパンプスですっきりさせてあげると◎
②気温12度の服装・コーデ:ゆるニット×プリーツスカート
柔らかいカラーで統一して春らしい印象を残しながら厚手のニットでしっかりと防寒を。
シンプルなコーデなので靴やアクセサリーにポイントで色を取り入れてあげると◎
③気温12度の服装・コーデ:デニムジャケット×トレンチスカート
どんなアイテムにも合わせやすいデニムジャケットは一枚持っておくと便利。
トレンチ素材を定番のコートに取り入れるのではなく、スカートに取り入れてあげることでおしゃれ感UP。
④気温12度の服装・コーデ:コーディガン×タートルトップス×スキニーパンツ
コーディガンは上品な印象を残しつつしっかり防寒もしてくれる優秀アイテム。
インナーを黒でまとめて大人可愛いコーデに。
⑤気温12度の服装・コーデ:ライダースジャケット×レーススカート
ライダースジャケットは上品なレーススカートとの相性もバッチリ。
パンプスで綺麗めにまとめても、スニーカーで抜け感を出しても◎
【晴れの日×秋】気温12度におすすめの服装
①気温12度の服装・コーデ:ニットカーディガン×スキニーデニム×スニーカー
ゆったりとしたニットとデニムのカジュアルシンプルコーデ。
ロールアップスキニーや切れっぱなしデニムで足首をみせてあげるとすっきりとした印象に。
②気温12度の服装・コーデ:レザージャケット×レオパード柄スカート
辛めのレザージャケットは足元を綺麗めパンプスで合わせてあげることで女性らしい印象に。
レオパード柄アイテムが手を出しづらいという方でも、柔らかい素材を選べば派手な印象にならないのでおすすめです。
③気温12度の服装・コーデ:ベージュライダースジャケット×グレンチェックスカート
ライダースジャケットは定番の黒に加え、合わせやすいベージュ系もおすすめ。
かっちりしすぎず、女性らしいファッションが好きな方におすすめなアイテムです。
グレンチェックのスカートを合わせて一気に秋らしい印象に。
④気温12度の服装・コーデ:チェック柄セットアップ
マニッシュ感のあるジャケットとスカートのセットアップコーデ。
セットアップがインパクトのあるデザインなのでインナーのトップスはシンプルなものを選びましょう。
⑤気温12度の服装・コーデ:マウンテンパーカー×チェックスカート
シンプルの中にチェックのスカートで個性を出したコーデ。
マウンテンパーカーは肩を落として着ることで抜け感をプラス。
【くもりの日×春】気温12度におすすめの服装
①気温12度の服装・コーデ:カーキジャケット×デニムスカート
シンプルな組み合わせに小物で遊び心をプラスしたコーデ。
デニムスカートがハイウエストになっているのでカジュアルになりすぎないところがポイント。
②気温12度の服装・コーデ:ニットセットアップ
別々にも使えるベーシックなデザインのセットアップ。
落ち着いたカラーを選べば子供っぽくならずにシックに着こなせます。
③気温12度の服装・コーデ:ブルゾン×ワンピース
かわいらしい印象のワンピースに、あえてカジュアルなブルゾンを合わせることでカジュアルダウンさせたコーデ。
小物の色をブラックで統一すれば全体を引き締めてくれます。
【くもりの日×秋】気温12度におすすめの服装
①気温12度の服装・コーデ:ロングニットカーディガン×ハイネックトップス×スキニーデニム
秋色のニットカーディガンが印象的なコーデ。
ゆったりとしたアウターの中にはすっきりとしたシルエットのものを選ぶとスタイルよく見えます。
②気温12度の服装・コーデ:ジャケット×ワイドパンツ
重たい印象になりがちなワイドパンツも足首が見える丈を選べば女性らしい印象に。
トップスをインして高めのヒールパンプスを合わせれば脚長効果でスタイルアップも狙えます。
③気温12度の服装・コーデ:コーディガン×ペンシルスカート
コートだと暑いけど、カーディガンだと寒いと感じるの季節におすすめなアイテムがコーディガン。
ペンシルスカートやタイトスカートですっきりみせるのがおすすめ。
【雨の日×春】気温12度におすすめの服装
①気温12度の服装・コーデ:トレンチコート×襟付きトップス
トレンチコートをメインにした上級者コーデ。
コートの隙間からのぞくトップスは襟付きのものや胸元にデザインがあるものを選ぶと◎
②気温12度の服装・コーデ:デニムジャケット×ボーダートップス×ミモレ丈スカート
ナチュラルなコーデに小物使いで個性をプラス。
雨の日でも安心なぺたんこシューズがおすすめ。
③気温12度の服装・コーデ:ボアブルゾン×白トップス×スキニーデニム
もこもこのボアブルゾンとデニムの組み合わせがかわいいコーデ。
優しい色のボアブルゾンなら重たくなりすぎず柔らかい印象に。
【雨の日×秋】気温12度におすすめの服装
①気温12度の服装・コーデ:ライダースジャケット×ニットトップス×異素材ロングスカート
似たような印象になりがちなライダースコーデで差をつけるなら、異素材アイテムを取り入れるのがおすすめ。
スカートを目立たせたいので他のアイテムはシンプルなものを選ぶのが無難。
②気温12度の服装・コーデ:ファーコート×デニムワイドパンツ
ふわふわのファー素材がつい触れたくなるようなモテコーデ。
防寒性も高く肌寒い秋の雨の日にぴったり。
③気温12度の服装・コーデ:デニムジャケット×プリーツスカート×ストール
ジャケット一枚だと寒いけどコートはまだはやいかも、という日にはストールをプラス。
巻き方次第で印象を変化させられ、屋外と室内の温度差にも対応できる万能アイテムです。
気温12度の服装【シーン別】おすすめコーディネート
デート
①ニットカーディガン×レースインナー×デニム
ゆったりニットからちらっとみえるレースインナーがキュートなコーデ。
ボトムスとスニーカーでボーイッシュな要素も取り入れつつ、デコルテをみせることでで女性らしさをアピールできます。
②ムートンライダース×ドットブラウス×ハイウエストデニム
オーバーサイズのもこもこアウターが可愛らしく守りたくなるコーデ。
ボトムスはハイウエストですっきりみせましょう。
③チェックトレンチコート×フリルブラウス×スキニーデニム
ブラウスにスカートの組み合わせは可愛すぎて苦手な人も多いはず。
カジュアルなパンンツスタイルにフェミニンなブラウスを組み合わせればバランスの良いデート服が完成。
アウトドア・スポーツ
①ボア付きマウンテンパーカー×赤トップス×デニム
しっかり防寒しつつ、色の組み合わせがお洒落上級者っぽいコーデ。
このようなボアベスト付きのマウンテンパーカーなら気温の変化にも対応できて◎
②キルティングコート×パーカー×スキニーデニム
一枚持っておくと便利なキルティングコート。
パーカーを重ねれば一気にこなれ感UP。
③マウンテンパーカー×ショートパンツ×カラータイツ
動きやすさ重視のショートパンツはアウトドアコーデにぴったり。
好みのカラーのタイツで組み合わせを楽しめそう。
ショッピング
①ムートンライダース×デニム
ムートン素材でもすっきりしたシルエットのライダースがポイント。
たくさん歩くショッピングの日には歩きやすいスニーカーを合わせるのがおすすめ。
②レザージャケット×レオパード柄ブラウス×フレアスカート
メガネやバッグなどの小物使いがお洒落な上級者コーデ。
インパクト大な赤のフレアスカートで周りと差をつけられそう。
足元は歩きやすく、マニッシュな印象のオックスフォードがおすすめ。
③ニット×フレアスカート×ストール
トップスはVネックニットでコンパクトに、ボトムスは丈感長めのフレアスカートで女性らしく。
試着をたくさんしたいショッピングの日には、ワンピースではなく上下分かれたコーデがおすすめ。
ストールは肩に羽織っても首に巻きつけてもOK。
気温12度でおすすめのアイテム
トップス:Vネックニット
重ね着に便利なニットトップスは薄手のものから厚手のものまで複数枚揃えておくと便利。
アウター必須のこの季節は重たい印象になりがちなので、デコルテをすっきりみせてくれるVネックタイプがおすすめ。
ボトムス:スキニーデニム
組み合わせ次第でカジュアルにもエレガントにも着こなせる万能アイテム。
お気に入りの一枚を持っておくと◎
アウター:ライダースジャケット
定番のレザーやノーカラー、ムートン素材、スエード素材など様々バリエーションがあるライダースジャケット。
スタイル別に使い分けられるライダースはこの時期の必須アイテムです。
インナー:レースインナー
ニットアイテムと相性バッチリのレースインナーは一枚持っておきたいアイテム。
前開きニットカーディガンのインナーとしても、Vネックニットからチラ見えさせても◎
靴:サイドゴアブーツ
どんなコーデでも合わせやすいベーシックなサイドゴアブーツ。
雨の日でも気にせず履けちゃうところもポイント。
NGな服装・アイテム:ダウンコート・ウールコート
本格的な厚手のコートは季節外れなイメージになってしまうかも。
小物をうまく組み合わせて調節しましょう。
12度が最高・最低気温の服装
①最高気温12度の服装:ざっくりニットカーディガン×スキニーデニム
最高気温12度のちょっぴり寒いこの時期はしっかり防寒を。
ニットカーディガンは厚手なものを選ぶと◎
②最高気温12度の服装:ボアブルゾン×ニット
ニットの上からでも羽織やすいボアブルゾンは重ね着に便利。
ニットをデニムにインすればスタイルアップ効果も。
③最低気温12度の服装:ニットワンピース×ストール
最低気温12度の日はニットワンピ一枚でも過ごせちゃうのが嬉しい。
夜の寒い時間に対応できるようにストールを持ち歩くのがおすすめです。
肌見せに抵抗がある人は写真のようにスキニーを合わせてもOK。
④最低気温12度の服装:レースブラウス×ゆるニット
胸元がざっくり開いたニットにから控えめにみえるレースブラウスがかわいいコーデ。
レースブラウスも組み合わせ次第で甘すぎず着こなせます。
「気温12度の日」にぴったりなお洒落を楽しみたい
「気温12度の日」を快適に過ごすためのコーデを春秋の天候別・シーン別でまとめました。
1日を通して気温差が激しくコーデ選びが難しいこの時期。
着脱しやすいアウターと防寒性のあるトップス選び、ストールなどの小物使いがポイントです。
お気に入りアイテムを取り入れて自分ならではのファッションを楽しみましょう。