ガサガサ唇が治らない…！原因＆おすすめリップケアアイテム12選

ガサガサ唇が治らない原因と悪い習慣

まず、ガサガサ唇が治らない原因と悪い習慣を詳しく見ていきましょう。

原因

唇は皮脂腺がなく、自ら潤いを補うことができません。
そのため、他のパーツに比べて非常に乾燥しやすく、ダメージも受けやすくなってしまうのです。

紫外線や摩擦により刺激を受けると、さらに乾燥は悪化して表面はガサガサやひび割れ、皮むけが目立つようになります。
また、日々のストレスや胃腸の不調も血行不良を及ぼし、ガサガサ唇の原因になっていますよ。

特に乾燥しやすい季節は、水分が蒸発しやすくなっているので、念入りにケアをしていく必要があるでしょう。

悪い習慣

唇の乾燥が気になると、舐めて水分を補おうとする人もいますがそれはNGです。
唇についた唾液が乾いていくのと同時に、水分が失われていき、さらに乾燥が悪化してしまうのです。

また、唾液や食後の汚れをそのままにしていると、雑菌が繁殖し、炎症を起こしてガサガサ唇になってしまうこともありますよ。
リップクリームを使う際も、一日に必要以上何度も塗りなおしているとと、摩擦ダメージが強く、かえって刺激になりかさつきを悪化させてしまうので注意してください。

他にも、香辛料のたっぷり入った食事を好んで食べていたり、エアコンがガンガンに効いた部屋で過ごしていることも、ガサガサ唇を招く習慣になってしまいます。

ガサガサ唇はリップクリームを使った日常ケアで改善

ガサガサ唇をケアしていくためには、まず保湿を心がけていくことが非常に重要です。
唇は自ら潤いを補っていくことができないため、潤い成分が含まれたリップクリームを使って保湿をしていきましょう。

リップクリームの中には、美容成分や抗炎症成分の入ったものなどもあり、唇の炎症を抑えていくことも可能です。
さらに、表面に潤いベールを作ることで、摩擦によるダメージを防ぎ、潤いある唇を保護していくことができますよ。

おすすめアイテム

①メンソレータム メルティクリームリップ

とろけるような滑らかな塗り心地で、ガサガサ唇にも刺激を与えることなくケアをすることができます。
モイストバンク技術採用で、水分と反応し潤いを抱え込むクリームに変化してくれるのも◎

マルチセラミド配合の高保湿タイプで、乾燥が気になる唇には最適です。
さらに、UVカット効果もついているので、日中の紫外線対策にもおすすめ。

②DHC(ディー・エイチ・シー)薬用リップクリーム

天草誘導体、ビタミンEなどの保護成分を配合し、肌荒れを改善しながらしっとり潤う唇に。
肌なじみの良い油脂成分を使用しているため、べたつくことなく、ガサガサ唇をケアできますよ。

メイク前後に使用することができ、使い勝手も抜群です。

③キュレル リップケアスティック

年々失われていくセラミドを補うことで、ガサガサ唇やひび割れ、皮むけを改善していきます。
乾燥性敏感肌の方でも使用することができる低刺激性リップクリームで、余計な添加物は使っていません。

固く荒れがちなリップも、使い続けることでふっくら柔らかに変化するでしょう。

メイク前の必需品！下地でガサガサ唇を即効カバー

唇がガサガサに乾燥していると、メイクは落ちやすくなり、思うように発色させることもできません。
リップ下地は、唇の凹凸を整え、油分を与えていくことで、表面を滑らかに仕上げ、リップの発色やノリを良くすることができます。

保湿効果もあるので、メイクをしながら乾燥対策もでき、リップの刺激から守ることもできますよ。
UVカット効果のあるものもあるので、用途に合わせて使い分けていきましょう。

おすすめアイテム

①MAQUILLAGE(マキアージュ) マキアージュ ドラマティックリップトリートメント

24時間使用可能な美容オイル生まれのリップ下地です。
保湿美容成分配合で、ガサガサが気になるリップも、ひと塗りで滑らかにと整えてくれますよ。

天然エッセンシャルアロマローズ配合で、ふんわりと香るアロマの香りに癒されるでしょう。
下地としてだけでなく、夜寝る前のナイトケアにも◎

②LANCOME(ランコム) ラプソリュ ルージュ ラ バーズ

6時間保湿効果が持続し、まるでリップにパックをしているような感覚のリップ下地です。
潤いを逃がすことなく閉じ込め、ふっくらとつやのあるリップに仕上げることができますよ。

素肌分子プロキシレンを配合し、メイクしながらケアをすることもできます。

③フローフシLIP38℃ リップトリートメント -2℃

SNSなどでも話題になったアイテムで、ひと塗りするだけで見違えるような理想のリップを作ることができます。
-2℃は赤みを抑えて、上から重ねるリップの発色をより良く見せることが可能です。

下地としてだけでなく、トップコートしてもおすすめ。
美容成分エンドミネラル、乳酸菌のラ・フローラを配合し、自ら潤う唇に導いてくれますよ。

ガサガサ唇をしっかり保湿したいなら…リップバームがおすすめ

リップバームやリップ美容液は、リップクリームに比べてもさらに保湿力が高く、乾燥がひどいガサガサ唇のケアにおすすめです。
就寝前に使用すれば、翌朝プルプルの唇に仕上がるでしょう。

下地として使うこともできるので、一つあって損はないリップケアアイテムです。

おすすめアイテム

①CHANEL(シャネル)イドゥラ ビューティ リップバーム

カメリアプレシャスオイルの効果で乾燥してガサガサになったリップを保護し、潤いを与えます。
必須脂肪酸や植物性ワックスも豊富に配合し、集中的に唇のダメージをケアすることができますよ。

上品な艶と高級感のある香りが人気です。

②キュレル リップケアバーム

夜にひと塗りして就寝するだけで、翌朝潤いある魅力的なリップに。
不足しているセラミドを補い、乾燥を防いでくれますよ。

唇の荒れやひび割れを防ぐ有効成分も配合し、傷ついた唇にも効果的です。
余計なものを入れない低刺激性のリップバームなので、敏感肌の方にも◎

③JILLSTUART(ジルスチュアート)リラックスメルティリップバーム

乗せた瞬間とろけるような滑らかなリップバームです。
ほんのりと色づくので、唇の色を補正し、ナチュラルメイクにもおすすめ。

3種のはちみつを配合し、ダメージをケアしながら保湿成分が潤いを与えてくれますよ。
フィット感も高く、保湿効果が一日中続きます。

手強いガサガサ唇はスクラブで撃退！

次に、リップスクラブの使い方やおすすめアイテムを詳しく見ていきましょう。

スクラブの使用方法

リップスクラブを使用する際は、摩擦を抑えるために唇が濡れた状態で行います。
爪の先ほどの量を取り、唇に乗せたら優しく円を描くようにスクラブしていきましょう。

力が入りにくい指を使って行うのがおすすめ。
1~2分を目安に続け、多くても週に2回ほどにとどめてくださいね。

スクラブ後はぬるま湯で優しく洗い流し、保湿力の高いリップや美容液で保湿をして完了です。

おすすめアイテム

①LUSH(ラッシュ)リップスクラブ ミントフレーバー

リップスクラブと言えば、こちらのアイテムを思い浮かべる方も多いでしょう。
SNSなどでも話題になり、リピート購入する人もたくさんいます。

ミントとスイートバニラの香りは、まるでチョコミントのようです。
細かい砂糖のスクラブが優しく角質をオフし、ホホバオイルなどの保湿成分がしっとりと唇を潤わせてくれます。

②Christian Dior(クリスチャン ディオール) アディクト スクラブ＆バーム

スティックタイプで使い勝手の良いリップスクラブです。
砂糖の粒によって、角質をオフし、肌に馴染みやすくとろけるような質感が特徴。

細かいスクラブで、肌への負担が少なく、保湿をしてくれるので、気軽に使いやすいアイテムです。
ほんのり色づくタイプなので、普段のメイクの下地にもおすすめ。

③sara happ(サラハップ) リップスクラブ バニラビーン

バニラの甘い香りに包まれながら、古い角質を除去していくことができます。
優しい使い心地で、刺激を最小限にお抑えながら角質オフが可能。

ホホバオイルをはじめとしたエモリエント成分が唇を滑らかに仕上げくれるでしょう。
同じブランドから、グレープフルーツの香りも販売されています。

ガサガサ唇は体の内側からもアプローチして

ガサガサ唇をより早く改善していくためには、内側からのアプローチを心がけましょう。
ビタミンA・C・Eを積極的に摂取することで、唇の粘膜の修復を促し、ターンオーバーを促進させることもできます。

さらに、血行促進のためには、就寝時間を確保し、体を温めることも有効ですよ。
ストレスや胃腸への負担もガサガサ唇の原因になるので、できるだけ体を休めて、ストレス発散を心がけてください。

ガサガサ唇はリップケアアイテムを上手に使ってケアしていこう

唇は乾燥しやすいからこそ、気を抜くとすぐにガサガサになったり、ひび割れや皮むけが目立ってしまいます。
普段の何気ない習慣も、唇にダメージを与えている場合もあるので注意しなくてはいけません。

乾燥や紫外線、摩擦から保護するためにも、リップクリームで保湿を続け、時にはリップバームやスクラブを使ったスペシャルケアも重要です。
自分に合ったリップケアを見つけて、ふっくら滑らかなリップを手に入れましょう。