ボディローションの正しい使い方！効果をあげるテク&おすすめアイテムも

ボディローションって？ボディクリームとの違い

ボディローションやボディクリームは、体を保湿する時に使う、ボディケアアイテムです。
ボディケアアイテムには色々なタイプがありますが、よく耳にするボディクリームとボディローションには、違いがあります。

使い方は然程変わりませんが、一番の違いといえばテクスチャーです。
ボディローションやボディクリームは、水分と油分でできています。

水分と油分、2つの量の違いによってつけ心地が変わるのです。
ボディローションは、油分に対して水分量が多いので、軽いつけ心地が特徴。

その反対にボディクリームは、水分に対して、油分量を多く配合して作られています。
乾燥があまり気にならずに、サラッとしたつけ心地を好む人は、ボディローションがGOOD。

乾燥肌や敏感肌であり、しっとりさせたい人は、ボディクリームを選びましょう。
自分の肌質によって、ボディローションかボディクリーム、またはボディミルク、ボディバターなどで分けて選ぶようにしましょう。

ボディミルクとは、乳液のように水分が多くて、軽いテスチャーのアイテムのこと。
そしてボディバターは、その名の通り、バターのような固めのテクスチャーで、ボディクリームよりもしっとりさせてくれます。

ボディローションの基本的な使い方

ボディローションは、ただ塗ればいいというアイテムではありません。
正しい使い方を知って、実際に使ってみることが大切です。

次は、ローションの基本的な使い方やポイントを中心にご紹介します。

①手の平で温める

ボディローションの使い方のポイントは、温めることです。
手の平に、適量を出したら、両手で覆うようにしながら温めましょう。

温めることによって、お肌につけた時の伸びが良く、浸透しやすくなるのです。
ボディローション以外のアイテムを使う時も、同じように温めると効果が得られますよ。

②乾燥しがちやひじやひざは多めにつける

ボディローションは、軽いつけ心地が魅力で、べたつきすぎないところが特徴。
そのため、乾燥しやすいひじやひざなどは、多くつけるようにしましょう。

ひじやひざなどは、角質が固くなりやすく、白い粉を噴くことがあります。
気になる人は、もう一度手の平にボディローションを出して、乾燥がひどい部分に塗りましょう。

これもボディローションの使い方のポイントです。

③ボディクリームの下地として塗る

ボディローションの使い方には、ボディクリームを塗る前の下地として活用する方法があります。
ボディクリームを塗る前に、ボディローションをつけておくとことで、クリームの浸透性がUP。

ボディクリームがスムーズに伸びやすいところもメリットの1つです。

④ムダ毛処理で使う

カミソリでムダ毛を処理すると、その摩擦で、お肌が荒れたり、痒くなる人もいますよね。
ボディローションは、ムダ毛処理の時にも使うことができます。

使い方は、ボディソープなどをつけて、ムダ毛を処理した後、体を洗って流しましょう。
手の平に適量を取り出して、温めてから体に伸ばします。

ボディローションを塗ることで、カミソリ負けで起こる肌荒れや、乾燥を防いでくれる効果があります。
ムダ毛処理でもう1つの使い方は、ボディローションを塗ってから、カミソリでムダ毛処理をする方法。

ボディローションが、潤滑油になってカミソリの刺激からお肌を守ってくれます。
どちらもおすすめの使い方なので、自分の使いやすい方法を選びましょう。

ボディローションを使うタイミング・頻度

ボディローションの使い方で大切なことは、他にもあります。
一見使い方だけにフォーカスしがちですが、実は、タイミングや頻度も重要です。

次は、ボディローションを使うタイミングや頻度をご紹介します。

①お風呂上がりに使う

ボディローションをつけるベストなタイミングは、お風呂上がり。

お風呂上がりは、体が温まっていて、毛穴が開いた状態です。
そのタイミングでボディローションをつけると、お肌の上でスムーズに伸び、浸透しやすくなります。

ボディローションの使い方は、とてもシンプルです。
お風呂上がりの濡れた状態で、手の平に出したボディローションを、馴染ませていくだけ。

体についた水滴と、ボディローションが重なることで、伸びやすくなるのです。

②寝る前につける

寝る前につけると、体を保湿してくれると共に、リラックスさせてくれる効果があります。

使い方は簡単で、寝る前に体全体にボディローションをつけて、眠るだけ。
ボディローションがアロマの役割を果たしてくれて、お気に入りの香りに包まれながら、心地よく眠ることができます。

③気付いた時にすぐつける

ボディローションは、「週に1度だけ」というような使い方の制限はありません。
ハンドクリームのように、持ち歩いて外出先でも、気軽に塗ることができます。

小さな容器に移して、乾燥していると思った時に、つけてあげるようにしましょう。
クリームほど濃厚なテクスチャーではないので、べたつきを気にしなくていい点もポイントです。

ボディローションの選び方のポイント

ボディローションは、色々な使い方がありましたね。
ボディローションの使い方は、もちろん大切ですが、選び方にもポイントがあります。

数多くあるボディローションの中から、ピッタリのアイテムを選ぶ方法をご覧下さい。

①保湿成分が配合されている

ボディローションの目的は、乾燥しがちな体に潤いを与えて、乾燥からお肌を守ってあげることです。
ボディローションを選ぶ際は、保湿力が高いものを選んであげることがポイント。

成分の中に、ヒアルロン酸やセラミド、植物性のオイルなど、潤い成分が入っているのかをチェックして購入しましょう。
特に、極度の乾燥で悩んでいるという人は、ボディローションに加えて、ボディクリームやボディバターを併用しながら使うのもGOOD。

②香りがいい

ボディローションは、使った時の潤いや使い心地も大切ですが、ボディローションが持っている香りも重要です。
フローラルの香りやシャボンの香り、香水の香りなど、種類が豊富に揃っています。

自分の気に入った香りを選んで使うことで、気分がよくなってリラックスさせてくれる効果があるのです。
ボディローションを選ぶ時は、自分の好みの香りのアイテムを選ぶようにしましょう。

③お肌に優しい

ボディローションは、潤いを与えてくれる成分や、お肌を整えてくれる成分などからできています。
原料の中には、刺激が強い成分もあるので、肌に負担をかけてしまう可能性があるのです。

特にお肌の弱い人は、天然の成分が使われているボディローションや、専用のボディローションを選んで使うようにしましょう。

ボディローションのおすすめ5選

ボディローションを購入しようと思った時、色々なブランドがあり、迷ってしまうことも少なくありません。
次は、毎日のボディローションを使ったケアをする時、具体的にどんなアイテムを使ったらいいかという点をピックアップ。

人気のボディローションの中から、おすすめアイテムをいくつかご紹介します。

①TOCCA ボディケアローション

TOCCAのボディケアローションは、5種類の香りで展開された香り豊かなアイテムです。
シアバターやハチミツ、スイートアーモンドなどの保湿成分の効果で、お肌につけるとしっとりと潤います。

②ジョンソンボディケア プレミアムローション

ジョンソンボディケアのプレミアムローションは、ベリー系とムスク系、ローズ系の3つの香りで展開されています。
お肌のキメを整えてくれる美容成分や、潤いを保ってくれる保湿成分を配合し、香水のように、3段階で変わる香りも魅力的です。

③ジュリーク ボディケアローション

ジュリークのボディケアローションは、ハーブのエッセンスをたっぷり配合し、軽やかなテクスチャーが特徴のアイテムです。
体につけるたびに、ハーブの香りがふんわりと漂って、リッチな気持ちになります。

④ヴァセリン インテンシブケア アドバンスドリペア ボディローション

アドバンスドリペアボディローションは、香りが苦手という人に、ピッタリの無香料のアイテムです。
お肌をしっとりさせてくれるワセリンが、角質層まで入り込んで、弾力のあるお肌を作り上げます。

⑤グレースコールブティック ハンド&ボディローション

グレースコールブティックのハンド&ボディローションには、6種類の香りがあります。
おしゃれなボトルデザインに加えて、時間が経つごとに変わる香りが上品で、リピートしたくなること間違いなし。

さらに、お肌に乗せるとスムーズに伸びて、潤いのあるお肌へと導きます。

ボディローションの使い方を実践して美ボディになろう

ボディローションは、単品で使うシンプルな使い方もありますが、他のアイテムと並行しながら使う使い方もあります。
さらに、使い方の他にも、選び方のポイントを知っているか、知らないかで大きな差が生まれるのです。

ぜひ、使い方や選び方を覚えて、自分のお気に入りのボディローションを使ったボディケアを始めてみましょう。