ニキビ跡の赤みを消す方法はある?赤みが残る原因&ケア/メイク方法
ニキビは治ったと思っても、その後ニキビ跡となって赤みが残ってしまったり長引くことも少なくありません。 いつまでも残るニキビ跡は、気持ちを落ち込ませ、コンプレックスとなってしまうでしょう。 そんな赤みが残るニキビ跡の原因とは何なのか、早く消す方法はどんなものなのか調べてみました。 ニキビ跡を消す効果的なスキンケアやメイク方法を使って、美しい陶器肌を手に入れましょう。
人気のおすすめ記事
ニキビ跡の赤みがなかなか引かない原因
ニキビ跡の赤みがなかなか引かない原因にはどんなものがあるでしょうか?
- 炎症が残っている
- 傷を治すために血管が開いている
- 皮膚がダメージを受け薄くなってしまった
次に、ニキビ跡の赤みがなかなか引かない原因を詳しく見ていきましょう。
①炎症が残っている
ニキビは毛穴のつまりにアクネ菌が繁殖し、炎症を起こすことで作られます。
炎症がひどくなると、ニキビ自体も赤くなってしまうでしょう。
そして、ニキビが治ったと思っていても、アクネ菌の炎症はしつこく、肌にいつまでも残り続けてしまうのです。
紫外線なども、炎症を悪化させる原因の一つで、ニキビ跡の赤みをひどくしてしまいます。
②傷を治すために血管が開いている
ニキビ跡ができている肌は、肌に傷ができているのと同じような状態です。
すると、体はより早く皮膚を修復していくために、毛細血管を広げて傷跡を修復していこうとします。
傷を作ってしまうと、しばらく赤い跡が残ってしまう経験を下方も多いはず。
しかし、きちんと修復が終われば、赤みも一緒に消えてくれますよ。
③皮膚がダメージを受け薄くなってしまった
大人ニキビや思春期ニキビは、何度も同じ場所に繰り返しできることが多いです。
一つ治ったと思えば、また新しいニキビが発生し、常に肌をニキビが覆ってしまうこともあるかも。
繰り返しニキビができ続けてしまった肌は、肌のターンオーバーが間に合わず、どんどん肌が薄くなってしまいます。
すると、すぐ下にある血管が透けて見えてしまい、赤みが目立ってしまうのです。
ニキビ跡の赤みをなるべく早く消す3つの方法
ニキビ跡の赤みをなるべく早く消す方法にはどんなものがあるでしょうか?
- 効果的な成分が入ったローションを使用する
- ピーリングを行う
- 生活リズムを整える
次に、ニキビ跡の赤みをなるべく早く消す方法を詳しく見ていきましょう。
①効果的な成分が入ったローションを使用する
ニキビ跡の赤みを消すためには、炎症を鎮めて、肌のターンオーバーを促進していくことが大切です。
効果的な成分はビタミンA、C、E、トラネキサム酸などでしょう。
ビタミンC、トラネキサム酸は美白化粧水などに多く含まれており、肌の炎症を鎮めながらターンオーバーを促進してくれます。
ビタミンA、Eは抗酸化作用があり、肌へのダメージを抑え名がら、新しい肌へと生まれ変わるサポートを行ってくれますよ。
ローション以外にも、クリームやオイルなど、自分に合ったアイテムでスキンケアを続けてくださいね。
②ピーリングを行う
ピーリングとは、肌の上の古い角質を取り除くことです。
肌のターンオーバーを促進することができるため、赤みの残るニキビ跡を消すために効果的と言われています。
グルコール酸、AHAなどが配合された洗顔料、化粧水などを使ってピーリングしていってくださいね。
しかし、あまりにもゴシゴシ行いすぎると、刺激が強すぎて、赤みが悪化してしまうこともあります。
肌の調子を見ながら週2~3回を目安に行うのがおすすめです。
③生活リズムを整える
赤みの残るニキビ跡を消すためには、生活リズムを整え、内側からケアをすることも重要です。
十分な睡眠時間を確保することで、ターンオーバーは促進され、美しい肌へと生まれ変わらせることもできますよ。
また、ターンオーバーを促し健やかな肌へと導いてくれる、ビタミンA、B群、Cは積極的に取り入れ、バランスの良い食生活を続けてください。
ストレスも、自律神経を乱して、肌への悪影響を与えているので、適度にストレス発散を行い、リラックスを心がけていきましょう。
ニキビ跡の赤みを消すのに効果的な洗顔方法&おすすめケアアイテム
洗顔方法
①クレンジングは優しく行う
クレンジングは毛穴の角質を落とすためにも、ノーメイクの場合にも毎日夜に1回行います。
ゴシゴシ洗いを防ぐために、ケチらずプッシュ程使っていきましょう。
皮脂が出やすい鼻周りを、毛穴の油を溶かしていくイメージで行います。
手に触れる部分は、力が入りやすい第一関節を避けることも意識してくださいね。
②きめ細かい泡を作って洗う
洗顔を行うときには、丁寧に洗顔料を泡立てることを忘れずに。
手でも問題ないですが、洗顔ネットを使えばより簡単に泡立てることができます。
泡は決めが細かければ細かいほうがいいですよ。
洗顔時にも、第一関節を使わず、手のひらや指全体を使いながらやさしく洗い上げます。
泡を乗せるような感覚で、肌に触れることなく洗えることができればベストです。
③水分を拭くときは擦らない
洗顔後、顔に残った水分を拭くときには、タオルで顔をこすらないように注意してください。
タオルをそのまま顔に押し当て、ぽんぽんと水分を吸い取るように使いましょう。
少しでも顔や赤いニキビ跡に刺激が残らないようにするためです。
乾燥しやすくなっているので、洗顔後はすぐに保湿も行ってくださいね。
おすすめ洗顔料
①どろあわわ洗顔
泥や火山灰を配合し、毛穴汚れと角質を吸着しながらさっぱりと洗い上げてくれます。
4つの保湿成分も配合しているので、突っ張ることなくしっとりと仕上がりますよ。
さらに、もっちりとした濃密な泡を作ることができるので、クッション性が高くニキビ跡の残る肌に刺激を与えることはありません。
洗い続けても泡が下手ることがないので、気持ちのいい洗顔ができるはず。
②ロゼット 洗顔パスタ アクネクリア
繰り返す大人ニキビと肌荒れを改善に導き、赤いニキビ跡を消すことができると話題のプチプラ洗顔料です。
消炎効果のあるグリチルリチン酸ステリアルを配合し、炎症を鎮めて赤みを消すことができますよ。
さらに和漢植物の保湿効果で、洗い上りもしっとりすべすべです。
クレイパウダーも配合されているので、毛穴に詰まった皮脂や汚れを落とし、美しい肌を保ってくれるでしょう。
③ビオレ おうちdeエステ 洗顔ジェル なめらか
肌に残る古い角栓を除去していくことで、肌のターンオーバーを促進し、赤いニキビ跡を消すことができるジェルタイプの洗顔料です。
スクラブのような刺激があるわけではないので、ニキビ肌を悪化させることもありません。
滑らかなジェルは伸びやすく、しっとりとした洗い上りです。
泡立てる必要がないので、お風呂に入ってすぐに使用できるのも助かりますね。
おすすめ化粧水
①アベンヌ ウオーター
アベンヌ温泉水100%でできており、刺激物は全く入っていません。
炎症を起こし、赤みが出てしまっている肌でも、問題なく使うことができますよ。
スプレータイプなので、お風呂上がりにもスピーディに保湿を行うことができるはず。
ミネラルもたっぷり配合されているため、肌荒れを抑え、赤みを消すこともできるでしょう。
②ナチュリエ スキンコンディショナー
天然保湿成分ハトムギエキスが配合されており、肌をしっとりと潤してくれます。
余計な成分は配合されておらず、シンプルな化粧水なので、使いやすく、刺激を与えることもありません。
ドラッグストアでも購入できるプチプラ化粧水だからこそ、ケチることなくたっぷりと保湿に使うことができますよ。
コットンパックとして使ったり、全身に使用することも可能です。
さらに、スーッとした使用感で、日焼け後の赤みを消すこともできるんだとか。
③メラノCC
高浸透ビタミンC誘導体を配合し、メラニンの生成を抑え、色素沈着を防ぐことができます。
ニキビ跡の赤みも、炎症を鎮めて消すことができるはずですよ。
さらに、保湿効果もあるので、ダメージを受けたニキビ跡を、しっとりと保護してくれるでしょう。
同じシリーズに、スポットで使える美容液もあります。
ライン遣いすれば、より効果的に赤みを消すことができますよ。
即効性アリ!ニキビ跡の赤みをメイクで消す方法
では、ニキビ跡の赤みをメイクで消す方法を詳しく見ていきましょう。
①コンシーラーを重ねる
化粧水で肌を整えたら、ニキビ跡はコンシーラーでカバーしていきます。
コンシーラーは肌に刺激を与えないように、チップのリキッドタイプがおすすめです。
テクスチャーは堅めのものを選べばカバー力も高まりますよ。
気になるニキビ跡の上に点置きしたら、直下に指の腹でたたきながら馴染ませて。
これだけでもずいぶん赤いニキビ跡を消すことができます。
②BBクリームは少量を伸ばす
美容効果の高いBBクリームを使って、さらに肌を効果していきます。
この時、コンシーラーを下に乗せているので、ファンデーションは少量を伸ばして使っていきましょう。
点置きしたら、内から外に伸ばすイメージで広げていきます。
しかし、ニキビを悪化させないためにも、擦らないことが重要です。
コンシーラーの時と同じように、たたきながら広げてくださいね。
③薬用パウダーで毛穴をふさぐ
薬用パウダーを使って仕上げていきましょう。
ニキビや肌荒れに効果の高いものを選べば◎
ここでも厚塗りにならないように、できるだけ余計な粉を落としてから使いましょう。
擦らないように、スタンプを押す感覚で肌に馴染ませていきます。
コンシーラー、ファンデ、パウダーが密着するように仕上げていけば、自然とニキビ跡を消すことができますよ。
ニキビ跡の赤みを未然に防ぐ方法
ニキビ跡の赤みを未然に防ぐ方法にはどんなものがあるでしょうか?
- 生活習慣を整える
- 正しい洗顔方法を身に着ける
- 肌に充分な保湿を行う
次に、ニキビ跡の赤みを未然に防ぐ方法を詳しく見ていきましょう。
①生活習慣を整える
生活習慣が乱れていると、自律神経やホルモンバランスも崩れ、肌のターンオーバーも正常に回らなくなってしまいます。
すると、ニキビやニキビ跡を消すことができなくなって、いつまでも赤みが残ってしまうのです。
十分な睡眠と、バランスのいい食事、ストレスフリーな日々を意識して、生活習慣を整えていきましょう。
②正しい洗顔方法を身に着ける
ニキビの原因である皮脂を取り除こうと、ゴシゴシ洗いをしたり、過剰に洗顔を繰り返すことは、肌に大きなダメージを与えてしまいます。
また、肌が乾燥してしまうと、自身で潤いを補おうとして皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。
まずは、たっぷりの泡で丁寧に洗い、十分にすすぎを行う正しい洗顔方法を覚えてください。
毛穴の奥の汚れを取り除くことができれば、ニキビの発生を防ぎ、赤いニキビ跡も消すことができるはず。
③肌に充分な保湿を行う
肌を潤いで満たしておけば、様々なダメージから肌を守ることもできます。
さらに皮脂の過剰分泌を防ぎ、毛穴の開きや、ニキビ、肌荒れを予防することもできるでしょう。
丁寧なスキンケアを続け、不足している潤いを補ってください。
ニキビ跡の赤みを消すメイクやスキンケアで美しい素肌を手に入れよう
ニキビが治っても赤みの残るニキビ跡を消すことはなかなかじかんがかかってしまいます。
しかし、そのまま放置しておくと、黒や紫に色素沈着して、さらに頑固なシミになってしまうことも。
ニキビ跡の赤みが気になるときは、正しい洗顔やスキンケア、生活習慣の見直しを行って、肌の調子をコントロールしていきましょう。
肌のターンオーバーを整えることで、ニキビ跡を消すことができ、肌を美しく生まれ変わらせることもできるはずです。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。