【日焼け止めを塗る順番】ベースメイクとどっちが先?塗り方のコツも紹介
日焼け止めを塗る順番をご紹介します。 「日焼け止めとベースメイクはどっちが先?」「化粧下地と一緒に使っても良いの?」と、日焼け止めを塗る順番や使い方が気になっている方必見です。 おすすめの日焼け止めも7つご紹介するので、合わせてチェックしていきましょう。
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日焼け止めを塗る順番は?ベースメイクとどっちが先?
日焼け止めは以下の順番で塗ります。
- スキンケア
- 日焼け止め
- 化粧下地
- ファンデーション&コンシーラー
詳しいやり方を順番毎にみていきましょう。
順番①スキンケア
日焼け止めを塗る前にまず化粧水、乳液、クリームの順番でスキンケアを行います。
使う日焼け止めによっては乾燥しやすくなる場合もあるので、丁寧に保湿しておきます。
スキンケアが終わったら5分くらい時間をおいて日焼け止めを塗ります。
肌がベタついている状態で日焼け止めを塗ると、のりが悪く綺麗に付けることができません。
急いでいる時はティシュで顔全体を軽く押さえて、スキンケアの余分な水分や油分をオフしましょう。
順番②日焼け止め
スキンケアが肌にしっとりなじんだ状態になったら、日焼け止めを塗ります。
効果を最大限に発揮させるために、パッケージに記載されている規定量を守って顔全体に塗りましょう。
日焼け止めの量が少ないと効果が落ちることもあるので注意してください。
塗り方や塗る順番は、下記の「日焼け止めの塗り方のコツ」で詳しくご紹介します。
順番③化粧下地
化粧下地は肌色を補正し、ファンデーションの密着力を高めるために使います。
ですので、順番はファンデーションを使う直前です。
化粧下地も、日焼け止めが肌にしっかりなじんだ状態で塗りましょう。
日焼け止めが落ちないように、肌の上を滑らせるように優しいタッチで塗るのをおすすめします。
順番④ファンデーション&コンシーラー
化粧下地の後にファンデーションを塗りますが、コンシーラーを使う場合はファンデーションの種類によって順番が変わるので注意が必要です。
リキッドタイプの場合は、化粧下地、リキッドファンデーションの後にコンシーラーの順番で塗ります。
パウダーファンデーションの場合は、化粧下地、コンシーラー、パウダーファンデーションの順番で塗りましょう。
コンシーラーやファンデーションのヨレや崩れを防ぎ、綺麗に仕上げるためのポイントなのでこの順番を覚えておいてくださいね。
日焼け止めと化粧下地は両方塗って大丈夫?
日焼け止めと化粧下地は両方塗っても問題ありません。
日焼け止めは紫外線をカットするための商品、化粧下地は肌トーンを整えメイクのりを良くするための商品と、それぞれの役割が違います。
どちらもメイクをする上で大切な工程です。
日焼け止め、化粧下地の順番で使う場合は、厚塗りにならないように気をつけましょう。
付けすぎると次の順番で使うファンデーションのりが悪くなったり、メイクが崩れやすくなる場合もあるので、均一に薄く重ねてください。
下地効果のある日焼け止めやUVカット機能がある化粧下地のように、どちらも備えているアイテムは日焼け止めだけ、化粧下地だけの単品使いで大丈夫です。
その場合も塗る順番はスキンケアの後になります。
日焼け止めの塗り方のコツ
塗り方の順番、コツは4つです。
- メイクの一番始めに塗る
- 日焼け止めを手の甲に出す
- 丁寧に均一に塗る
- 塗り残しなく仕上げる
各ポイントを詳しくみていきましょう。
順番①メイクの一番始めに塗る
日焼け止めを塗る順番は、メイクの一番始めです。
スキンケア、日焼け止め、化粧下地の順番でメイクをしていきます。
ノーメイクで過ごす日は、スキンケアの一環として仕上げに日焼け止めを塗っておきましょう。
紫外線は窓ガラスを通過するので、外出しない日も塗ることをおすすめします。
塗りなおすタイミングは、2〜3時間おきがベスト。
日焼け止めの効果を維持するためにも塗り直しが必要ですが、メイク後は難しくなります。
そんな時は、メイクの上から使えるスプレータイプやフェイスパウダータイプの日焼け止めを活用してください。
順番②日焼け止めは手の甲に出す
日焼け止めのパッケージに記載されている規定量を手の甲に出します。
リキッドファンデーションを塗る時と同じ要領で、指の腹に日焼け止めを取り顔に塗っていきます。
手のひらで擦り合わせて一気に塗ると、均一に広げることが難しくなります。
ですので、一旦手の甲に出して指の腹を使って塗るやり方をおすすめします。
順番③丁寧に均一に塗る
指の腹に取った日焼け止めを、両頬、おでこ、鼻、あご先の5点にのせます。
内側から外側に向かって、顔の広い部分から順番に全体に塗り広げていきましょう。
日焼け止めは、丁寧に均一に塗ることが大切です。
ムラができてしまうとその部分だけが焼けたり、日焼け止めの効果を最大限にいかすことができないので注意してくださいね。
順番④塗り残しなく仕上げる
まぶたや唇、小鼻周り、生え際など、塗り残しがちな細かいパーツは指先を使ってなじませます。
顔の中で高いパーツ、頬や目の周り、鼻先は日焼けしやすいので、重ねづけしてください。
顔全体を塗ったら、フェイスライン、首筋、デコルテ、首の後ろ、耳、の順番で細部まで塗り広げます。
最後に両手で顔を包み込み、日焼け止めを肌にしっかりフィットさせて仕上げましょう。
ベタつきや油分が気になる場合は、軽くティッシュオフしてメイクに取り掛かります。
日焼け止めのクレンジング方法
クレンジングのやり方は4ステップです。
- 手のひらになじませる
- 顔全体になじませる
- クレンジングを洗い流す
- 保湿する
順番に沿ってひとつずつ詳しくみていきましょう。
順番①手のひらになじませる
日焼け止めに、クレンジング不要や石鹸で落とせる、お湯で落ちると記載がない場合は、基本的にクレンジング剤を使って落とす必要があります。
まずはクレンジングを適量とり、手のひらになじませましょう。
一旦肌の温度で温めることで、クレンジングの伸びを良くすることができます。
順番②顔全体になじませる
顔の広い部分、両頬から順番にクレンジング剤を伸ばしていきます。
顔の中央から外側に向かって、大きな円を描くように広げます。
肌の表面をなでるイメージで、優しくまんべんなくなじませましょう。
顔全体に広げたら、目元や口元、小鼻周りなど細かいパーツを、指先でくるくる回しながらクレンジングします。
最後にフェイスラインや生え際まで広げてください。
順番③クレンジングを洗い流す
クレンジングをぬるま湯で丁寧に洗い流します。
クリームタイプのクレンジングを使用した場合は、一旦ティッシュやコットンで拭き取った後に、ぬるま湯ですすいでください。
クレンジングが残っていると肌にダメージを与えてしまう場合があるので、顔の隅々まで綺麗に洗い流しましょう。
W洗顔不要のクレンジングでない場合は、次の順番で洗顔をしましょう。
順番④保湿する
クレンジング剤を使うと乾燥しやすくなるので、ぬるま湯で洗い流した後は丁寧に保湿します。
化粧水で潤いを与え、肌が手に吸い付くようになるまでなじませたら乳液を塗ります。
仕上げにクリームでフタをする、この順番で塗って保湿効果を高めましょう。
おすすめ日焼け止め7選
次におすすめの日焼け止めを7つご紹介します。
①キュレル UVローション
キュレルのUVローションはSPF50+、PA++++とUVカット率が高いのに、低刺激性で敏感肌でも使うことができます。
焼けにくさはもちろん、するする伸びるテクスチャーやさらっとした使用感、肌への優しさなど、全てにおいてバランスが良いオールマイティな日焼け止めです。
乳液タイプで塗りやすく、無香料なので顔にも安心して使うことができます。
日焼けによる赤みや炎症を抑える効果がある成分も配合されています。
②DHC サンカットQ10 パーフェクトミルク
DHCのサンカットQ10パーフェクトミルクは、SPF50+、PA++++の紫外線カット効果に加え、耐水性が高くはっ水力抜群な日焼け止めです。
水をしっかり弾くので、スポーツやレジャーなど汗をかく時に最適。
肌にすっとなじむ乳液タイプなので伸ばしやすく、全身にムラなく塗り広げることができます。
塗った後はサラサラな質感に変化するので、ベタつきも気になりません。
美肌成分、コエンザイムQ10を配合、エタノール不使用なのもおすすめポイントです。
③アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク
アネッサのパーフェクトUVスキンケアミルクは、SPF50+、PA++++、日焼け防止成分豊富で肌の中まで刺さる紫外線まで強力カットすることができます。
伸びが良いので少量でもまんべんなく塗ることができ、塗った後はさらっとパウダリーに変化するので、ベタつきや被膜感も感じさせません。
ウォータープルーフですが、石鹸でオフすることができます。
エタノール不使用、スキンケア成分50%配合で、肌に優しい使い心地を実感できる日焼け止めです。
④スキンアクア トーンアップUV
スキンアクアのトーンアップUVは、SPF50+、PA++++と高いUVカット率に加え、透明感を与えるラベンダーカラーのクリームで肌補正効果も期待することができます。
崩れにくいのでファンデーションの密着度も高く、肌トーンもアップするので下地いらずでメイクすることができます。
保湿成分配合でみずみずしい使い心地を実感。
清潔感のあるサボンの香りやプチプラ価格で購入できるところも嬉しいポイントです。
⑤コーセー スポーツ ビューティサンプロテクト ジェル
スポーツビューティサンプロテクトジェルは、クリームに近いジェルでしっとりとしたつけ心地が特徴です。
美容成分配合で美肌をサポート、嫌なベタつきもきしみ感もない日焼け止めです。
SPF50、PA++++で紫外線から肌をしっかりガード。
肌なじみがよいので白浮きせず、コスパも良いので普段使いにぴったりです。
⑥キールズ DS UV ディフェンス トーンアップクリーム
キールズのディフェンストーンアップクリームは、UVカット効果はもちろん、肌の透明感をアップする効果も高い日焼け止めです。
SPF50、PA++++と紫外線防止効果もありながら、顔色も明るくすることができます。
少量で広範囲に塗ることができる伸びの良さと崩れにくさで、化粧下地代わりとしても使えますよ。
爽やかな柑橘系の香りも魅力的です。
⑦オルビス サンスクリーン(R)スーパー
オルビスのサンスクリーン(R)スーパーは、汗や水に強いスーパーウォータープルーフ処方なので、こまめな塗り直しが不要です。
みずみずしい塗り心地のジェルタイプで、SPF50+、PA++++と紫外線カット率が高いのに白浮きしにくい日焼け止めです。
ヒアルロン酸やローズマリーなど、スキンケアにも使われている保湿成分配合で肌に優しく、無着色、無香料で石けんで落とすことができます。
塗る順番や塗り方を知って日焼け止めを効果的に使おう!
日焼け止めを塗る順番はメイクの一番始め、ベースメイクよりも先に塗ります。
均一に広げることがポイントですので、指の腹や指先を使いながら丁寧に塗りましょう。
塗る順番や塗り方に迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
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