パンダ目にならない方法&直し方!マスカラなどおすすめ化粧品5選
しっかり描いたアイラインやにじむことでできるパンダ目は、アイメイクを台無しにて顔全体を残念な印象に見せてしまいます。 メイク直しをすれば修正はできますが、メイクの時点でパンダ目を防ぐ方法があるのなら、身に付けておいて損はありませんよ。 今回は、パンダ目になる原因やパンダ目を防ぐメイクの方法を詳しく紹介していきます。 後半では、パンダ目になりにくい優秀コスメもお伝えしていきますよ。
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パンダ目になってしまう原因とは?
そもそもパンダ目になってしまう原因には、どのようなものがあるのでしょうか?
ここでは、パンダ目になってしまう原因を3つ紹介します。
- 落ちやすいコスメ
- インラインを引いている
- 油分や水分
①:落ちやすいコスメ
アイメイクをつくる際に、落ちやすいコスメを使っていると当然パンダ目になりやすいです。
落ちやすいコスメとは、ウォータープルーフになっていないアイライナーやアイシャドウ、マスカラのことを言います。
最近では、アイライナーのほとんどがウォータープルーフ処方になっていますが、メーカーによって持続性にバラつきがあり、過ごしている環境によっても持ちが変わってくると言われています。
パンダ目を防ぐには、落ちやすいと言われるアイライナーはできるだけ避け、密着度の高いアイライナーやマスカラを選ぶのがベターです。
②:インラインを引いている
インラインとはまつ毛より内側の粘膜部分に引くラインのことです。
インラインを引くことで目を大きく見せる効果がありますが、インライン部分は涙などの水分にさらされやすいため落ちやすい部分でもあります。
インラインを引いていると、時間の経過とともにラインが落ちてパンダ目になりやすいと言われています。
インラインを引くアイライナーの種類によっては、落ちにくくすることも可能ですが、パンダ目を防ぐためにはなるべく引かないようにするのが得策です。
③:油分や水分
目の周りのお肌も、Tゾーンのように油分を出しています。
特にまぶたは皮膚がうすい部分なので、乾燥が進行すると肌を守るために多くの油分が分泌されることもあるのです。
また、目から流れる涙や額から流れる汗といった水分もあります。
油分や水分によって、徐々にアイラインが崩れてしまい、結果的にパンダ目になってしまうこともあるのです。
だからと言って、こまめに拭き取るとメイクが崩れてしまうので、正しい方法でメイク崩れやヨレを予防する必要があります。
パンダ目にならない方法&メイクのコツ
ここでは、パンダ目にならない方法やメイクの段階でできるコツをおさえていきましょう。
意外と簡単な方法で、パンダ目を防ぐことができるのですよ。
①:メイク前に油分をオフする
パンダ目になる原因として油分が挙げられていましたが、メイク前に油分をオフすることで、パンダ目を最小限に抑えることができます。
具体的には、ふき取り化粧水で拭き取ってからアイメイクをしたり、ベビーパウダーを使って油分をオフしたりする方法がおすすめです。
特にベビーパウダーは、これから発生する油分も吸着してくれる効果があり、フェイスパウダーとしても使用することができますよ。
ベビーパウダーには様々な使い道があるので、1つ持っているととても便利です。
②:インラインはまつ毛の上から引く
インラインはまつ毛を持ち上げて下から引くイメージがあるかもしれませんが、まつ毛の上からキワに沿って引くこともできます。
通常のインラインに比べて目を大きくする効果は劣りますが、ナチュラルに目の印象を際立たせることは可能です。
まつ毛の上から、まつ毛の生え際ギリギリを狙って引くと、粘膜に引いたときのようなくっきりとしたラインを描くことができます。
粘膜に引いていない分落ちにくく、パンダ目を防ぐことができますよ。
③:重ね塗りは最小限にする
アイメイクの重ね塗りを最小限にするのも、パンダ目の予防につながります。
アイシャドウを何色も重ねた上でアイライナーを引くと、重ね塗りをしていることでメイク崩れやヨレが起きやすくなってしまいます。
アイシャドウを重ねると印象的な目元をつくることができますが、メイク崩れのリスクも高まるため注意が必要です。
絶対にパンダ目になりたくないときは、アイシャドウの重ね塗りを最小限にして、メイク崩れを防ぐことから始めると良いでしょう。
④:クリアタイプのマスカラを使う
マスカラは一日何百回とするまばたきによって少しずつ落ちてしまうので、パンダ目の原因の1つとも言われています。
そのため、マスカラを塗った後に、クリアタイプのマスカラでコーティングをするのがおすすめです。
もちろん、クリアタイプのマスカラを、マスカラの代わりとして使用するのも良いでしょう。
⑤:フェイスパウダーでヨレを防ぐ
フェイスパウダーは、顔全体のメイク崩れを防いでくれる効果があります。
皮脂を吸着してくれるパウダーが入っているので、目周りの油分をオフしてパンダ目を防いでくれますよ。
フェイスパウダーをアイメイクに重ねる際には、専用のブラシを用意しておくとパフが汚れる心配もありません。
大きめのブラシを使って顔全体にサーっとパウダーを塗布するのもおすすめです。
目の形別◎パンダ目を防ぐアイメイクのポイント
ここでは、目の形別のパンダ目を防ぐアイメイクのポイントを紹介します。
「二重、奥二重さん」「一重さん」の2パターンのポイントをお伝えします。
二重・奥二重さん
二重、奥二重さんは、二重ラインの皮膚が重なる部分でアイメイクが崩れやすくなります。
まばたきをすることで、皮膚が重なってできるシワにアイシャドウやアイライナーが溜まることもあるのです。
二重、奥二重さんは、目頭からがっつりアイラインを引くのではなく、黒目の上部分から目尻にかけて引くと皮膚の間に入りにくくなります。
基本的には、二重ラインにアイシャドウが溜まりやすいので、こまめにチェックして綿棒で拭き取るなどの対策が必要です。
一重さん
一重さんは上まぶたの皮膚が分厚い人が多く、まばたきをすることで上まぶたが下まぶたについてしまうことがあります。
下まぶたにアイシャドウが付くことで、パンダ目になりやすいと言われています。
また、アイラインを太めに引く傾向があるため、油分や水分でパンダ目を引き起こしてしまうことも多いです。
一重さんは、アイラインを引きすぎず、アイシャドウは目尻側を中心に乗せるのがおすすめです。
目尻に向かってアイシャドウのカラーを濃くしていくと、目を大きく見せることもできますよ。
パンダ目になったときのメイクの直し方
ここでは、パンダ目になった時のメイクの直し方をマスターしておきましょう。
メイク直しは以下の2点をおさえておくと、失敗しにくいです。
①:綿棒でパンダ部分をオフ
パンダ目になった際には、まずは綿棒を使ってパンダになってしまった部分をオフしていきましょう。
化粧水を含ませた綿棒を用意し、他のアイメイクを落とさないようにやさしく拭き取っていきましょう。
メイク直し用の細めの綿棒を使うと、よりきれいな仕上がりになりますよ。
②:コンシーラーでフラットにする
パンダ部分をオフしたら、コンシーラーを使って肌の状態をフラットにします。
綿棒でこすった部分は、ベースメイクも落ちている可能性が高いので、コンシーラーを使って部分的に修正していきます。
コンシーラーでお肌の状態を整えたら、アイシャドウやアイライナーを足してメイク直しをしましょう。
ベビーパウダーやフェイスパウダーを持っていたら、最後に少しだけ塗布して油分をオフするのもおすすめですよ。
パンダ目を防ぐにはコスメの選び方が重要!
パンダ目を防ぐには、落ちにくいコスメを選ぶことがとても大切です。
ここでは、パンダ目を防ぐコスメ選びのポイントを3つ紹介します。
①:インラインは断然ジェルタイプ
アイメイクでインラインを引くならば、断然ジェルタイプのアイライナーを使いましょう。
ジェルタイプは、リキッドやペンシルに比べてお肌への密着度が高く粘膜にもしっかり密着してくれます。
ジェルタイプの中にも、時間の経過とともに落ちてしまうものもありますが、他のアイライナーでインラインを引くよりも長持ちさせることができますよ。
②:通常のアイライナーはフィルムタイプ
まつ毛の上に引いたり、目尻の跳ね上げラインを描くアイライナーは、フィルムタイプかリキッドタイプを選びましょう。
フィルムタイプは、液体がまぶたの上でフィルム状に固まるため、擦ってもパンダ目にならずにポロポロと落ちるという特徴があります。
擦れてもラインが黒く広がらないのは、パンダ目を防ぎたい人にとって嬉しいポイントと言えますよ。
③:ウォータープルーフ処方を選ぶ
当たり前かもしれませんが、アイライナーやマスカラはウォータープルーフ処方のものを選ぶようにしましょう。
ウォータープルーフ処方なしでは、涙や汗といった水分で簡単ににじみ落ちてしまいます。
特に汗をかく季節や、海やプールに入る際にはウォータープルーフのコスメは手放せません。
パンダ目を防ぐためにも、ウォータープルーフ処方のコスメを選ぶように心がけましょう。
パンダ目はもう卒業!パンダ目にならない化粧品おすすめ5選
ここでは、パンダ目になりにくい人気のコスメを厳選して紹介します。
紹介するコスメは以下の5つです。
①:ケイト スーパーシャープライナーEX2.0 BK1
ケイトのスーパーシャープライナーEX2.0は、汗や水、皮脂をはじくフィルムタイプのアイライナーです。
落ちにくいのにお湯でオフできるお肌にやさしい処方で、メイク落としで目に負担をかける心配がありません。
文具メーカーのぺんてると共同開発した筆を使っているので、流れるように思い通りのラインを描けますよ。
②:ヒロインメイクSP スムースリキッドアイライナースーパーキープ
ヒロインメイクのスムースリキッドアイライナースーパーキープは、オフでオフできるのに夜までにじまない耐久性に優れたアイライナーです。
新処方のポリマーを配合しており、涙や水、皮脂を抑えてラインを長時間キープさせることができます。
ヒアルロン酸やコラーゲンといった保湿成分配合で、目元にうるおいも与えてくれますよ。
③:メイベリン アイライナー ハイパーシャープ ライナー R BK-1
メイベリンのハイパーシャープライナーは、汗水皮脂に強いフィルムタイプのアイライナーです。
ウォータープルーフ処方なので、プールや海といった真夏のレジャー時もパンダ目になりにくいです。
④:オペラ マイラッシュアドバンスト
オペラのマイラッシュアドバンスは、繊維なしでまつ毛をボリュームアップしてくれる新処方のマスカラです。
塗りやすいスリムタイプなので、まつ毛のキワからしっかりコーティングすることができますよ。
フィルムタイプのマスカラで、にじみにくく擦っても黒く広がりにくいです。
パンダ目を防ぎたい人におすすめのマスカラです。
⑤:メイベリン マスカラ ラッシュニスタ N 01
メイベリンのラッシュニスタは、ストレッチフォーミュラというダマになりにくいテクスチャのマスカラです。
マスカラのダマはパンダ目の原因にもなるため、できるだけダマのできにくいマスカラを選ぶのがベターです。
にじまないのにお湯で簡単にオフできるフィルムタイプで、まつ毛にもやさしい処方になっています。
パンダ目を防いで魅力的なアイメイクをキープしましょう
パンダ目の原因は油分やコスメに原因があるとお伝えしましたが、目を触るクセがある人も実は注意が必要です。
特に花粉が舞う季節は無意識に目をこすったり、触ったりしてしまうことも多く、擦れからパンダ目を引き起こしていることもあります。
パンダ目を防ぐには、メイクの段階のちょっとしたコツと、コスメ選び、目を触らないことが大切です。
パンダ目は意識を変えるだけでも防ぐことができるので、紹介した内容を参考にして魅力的なアイメイクをキープしていきたいですね。
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