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フレグランスオイルとは?エッセンシャルオイルの違い

フレグランスオイルとエッセンシャルオイルのイメージ

特徴

フレグランスオイルの特徴はその使い方にあります。
他のオイルは肌や髪に塗り美容効果が得られますが、フレグランスオイルは香りを楽しむ使い方がメインです。

主な使い方としては、部屋に置いて芳香剤にする、ポプリにして衣服など物に香りを移すといった方法が挙げられます。
体に使うのではなく、香りをメインに楽しむのがフレグランスオイルの使い方です。

エッセンシャルオイルとの違い

オイルとは植物から抽出された成分を凝縮した液体を指します。
エッセンシャルオイルは添加物などを使用していない抽出したままの液体で、フレグランスオイルは添加物を使用しているのが主な違いです。

エッセンシャルオイルの使い方は幅広く、体に付けたり香りを楽しんだり美容効果を得たりなど多岐にわたります。
一方フレグランスオイルは添加物が入っているので、体に付ける使い方は想定されていません。

場合によっては思わぬ肌トラブルを引き起こすので、使い方には十分気を付けてくださいね。
使用する際には容器に記載されている使い方や注意事項をきちんと読みましょう。

フレグランスオイルを使うメリット

フレグランスオイルの使い方を知り満喫する女性

フレグランスオイルは香りを楽しむ使い方がメインで、香水代わりとしても使えます。
植物由来の自然に近い香りのものが多いので、刺激が少なく強いニオイが苦手な方でも気軽に使えるのが魅力的です。

芳香剤など人工的なニオイが苦手な方にも、フレグランスオイルはおすすめ。
植物由来の優しい香りで、リラックス効果が得られるでしょう。

フレグランスオイルのおすすめの使い方

フレグランスオイルの使い方の1つ

フレグランスオイルの魅力を最大限に引き出すためには使い方を一工夫しましょう。
おすすめの使い方を9つご紹介します。

使い方①:リードディフューザーにする

リードディフューザーとは、フレグランスオイルの入った容器に木製のスティックを差し込んだグッズです。
スティックにオイルが染み込むことで香りが徐々に広がっていきます。

火や電気を使わないので省エネですし、スティックに染み渡ったら気軽に交換が可能です。
フレグランスオイルの使い方ではメジャーなもので、多くの店舗に置かれているので気軽に購入できる点も魅力的ですね。

見た目がオシャレなのでインテリアとして使えるのも◎
どの場所でも映えるおすすめグッズです。

使い方②:コットンに染み込ませる

リードディフューザーより簡単でコスパもいい使い方です。
スーパーや薬局に売っている市販のコットンに、フレグランスオイルを染み込ませるだけの簡単な使い方ですよ。

染み込ませたコットンは芳香剤に代わりとして使えます。
気になる場所に置いたり、机の上や枕元に置いて香りを楽しんだりなど、幅広い使い方が可能です。

シンプルかつ簡単な使い方なのでフレグランスオイル初心者にぴったり。
どうやって使えばいいのか分からないという方は、まずはコットンに染み込ませて香りを楽しんでみましょう。

使い方③:キャンドルの材料にする

キャンドルの中にフレグランスオイルを入れて、火を点けることで香りを拡散させる使い方です。
キャンドルは自宅でも簡単に作れますよ。

ロウを溶かしたら、自分の好みのフレグランスオイルを混ぜて容器に入れて固まるのを待ちます。
火を使うので周りに燃えやすいものを置かないようにする、火傷に注意するなど使い方には気を付けてくださいね。

香りだけでなく、キャンドルを好きな色に染めたり、ドライフラワーなどを入れたり見た目のデザインも自由にできるのが手作りのいいところです。
世界に1つだけのオリジナルキャンドルを作ってみましょう。

使い方④:香水の代わりに使う

フレグランスオイルはエッセンシャルオイルと異なり、添加物が入っています。
香りを楽しむ使い方がメインですが、中には体にも付けられる優しい成分配合のグッズもありますよ。

体に付けても大丈夫かきちんと確認したら、香水代わりに使えます。
オイルはキツすぎないナチュラルな香りで、長時間いいニオイが持続するおすすめの使い方です。

髪に付ければ保湿剤代わりにもなるので、ケアをしながらフレグランスの効能も得られて一石二鳥です。

使い方⑤:サシェの材料にする

サシェとは日本でいう香り袋のことで、布や紙の中にハーブやドライフラワーを入れて作ります。
このとき、オイルを垂らすとさらにいい香りが楽しめますよ。

フレグランスオイルはコットンに数滴染み込ませて、ハーブやドライフラワーと一緒に袋の中に入れます。
複数の香りをブレンドして作るサシェは、自分だけのオリジナルの香りを楽しめるのも特徴的な人気のグッズです。

使い方⑥:アロマストーンに垂らす

アロマストーンとは名前の通りアロマ専用に作られた石で、オイルを垂らすと香りが広がるグッズです。
フレグランスオイルにも使えます。

アロマストーンはオイルを垂らすだけというシンプルかつ簡単な使い方で、火や電気を使わないのでコスパも安全面も◎
インテリアグッズとしてもおすすめですよ。

使い方⑦:ポプリの材料にする

サシェと似たような作り方ですが、ポプリは瓶に入れて置いて飾るのがメインです。
サシェより多くの材料が入るので、より幅広い香りの組み合わせが楽しめますよ。

ポプリはフレグランスオイルの香りのメインで、ニオイが弱くなってきたときは追加でオイルを垂らすだけで長く楽しめます。
置き型なのでインテリアにもおすすめです。

市販のポプリを購入するのも良いですが、材料を揃えれば自宅で簡単に作れます。
香りだけでなく入れる容器にもこだわって作って、市販とは一味違うオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか。

使い方⑧:フレグランスランプに使う

フレグランスランプとは火を点けて香りを広げるグッズです。
フレグランスオイルをランプの中に入れて、火を点ければ部屋中にいい香りが広がります。

ランプとしての機能もあり、夜のリラックスタイムにおすすめです。
火を使う方法なので取り扱いには十分気を付けましょう。

デザイン性が高いランプが多いので、インテリアとしても使えますよ。

使い方⑨:気になる場所の芳香剤代わりに

ニオイが気になる場所をカバーしたいけれど、人工的な芳香剤でなく自然な香りでカバーしたい、芳香剤はニオイがキツすぎるという方にフレグランスオイルはぴったり。
アロマストーンやリードディフューザーなど本格的な使い方もできますが、コットンやハンカチに染み込ませて気になる場所に置いておくだけで芳香剤代わりに使えます。

フレグランスオイルは気軽に香りが楽しめるのが利点です。
気になる場所があればオイルを数滴たらすだけで簡単にカバーできますし、ナチュラルな香りなので強いニオイが苦手という方でも気軽に使えます。

フレグランスオイルを使ったおすすめアイテムの作り方

フレグランスオイルを使ったグッズの1つ

フレグランスオイルはそのまま使うのではなく、幅広い使い方で楽しむことができるグッズです。
自宅で簡単にできるアイテムの作り方をまとめました。

作り方①:アロマワックスバーの作り方

まず、市販のワックスを溶かします。
ワックスは無香料のものを使いましょう。

液体になったワックスにフレグランスオイルを垂らします。
容器に移し替えて完全に固まるのを待ちましょう。

固まる前にドライフラワーなどを入れて飾りを付けるのもおすすめ。
自分だけのオリジナルグッズが楽しめます。

作り方②:サシェの作り方

好きな香りのドライフラワーやハーブを用意し、包装用の布袋や紙袋をセットしておきます。
フレグランスオイルは小さくカットしたコットンに、2滴程度垂らしましょう。

コットンを包み込むようにドライフラワーやハーブを袋に入れて、中身がこぼれないようにしっかり結びます。
リボンや麻縄など、好きな紐で結んでデザインを楽しんでくださいね。

作り方③:キャンドルの作り方

市販のロウを湯煎で溶かします。
香りが混ざってしまうので、ロウは無香料のものを選びましょう。

ロウが完全に溶けたらフレグランスオイルを2、3滴垂らします。
入れすぎるとニオイがキツくなってしまうので注意しましょう。

容器に入れて芯を真ん中に置いたら、固まるまで待って完成です。

フレグランスオイルの使い方をマスターして生活にいい香りをプラスしよう!

フレグランスオイルの使い方を学び楽しんでいる女性

フレグランスオイルは他のオイルとは異なり香りを楽しむ使い方がメインですが、楽しみ方にもさまざまな形があります。
使いやすさや見た目のよさなど、自分に一番ぴったりな使い方を探してみてください。

フレグランスオイルを使った別のグッズを作る方法もおすすめです。
1つあれば幅広い使い方でさまざまな楽しみ方ができるので、この記事を参考に活用して日々の生活にいい香りをプラスしましょう。

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ライター
noel編集部

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