ビニール肌とは?特徴とビニール肌かどうか見分ける方法&治し方
ツルツルとしたツヤ肌に見えるのに、「肌が乾燥しやすい」「メイクのノリが悪い」などの悩みがあるなら、もしかすると「ビニール肌」になってしまっている可能性が高いです。 しかし、見た目だけだと綺麗なツヤ肌だと勘違いしやすいので、自分の肌質をきちんと把握し、肌を治していかないと症状が悪化してしまう恐れが。 そこで今回は、ビニール肌の症状や見分け方、やりがちなNGスキンケアや治し方についてご紹介していきます。
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ビニール肌とは?
そもそも「ビニール肌」とは、スキンケアのやりすぎや摩擦などが原因で、肌のバリア機能が低下してしまっている肌のことを指します。
見た目は、ビニールのようにツルツルとしていてキメがなく、テカテカと光るのが特徴。
一見、ツヤのある綺麗な肌に見えても、肌の内部では目に見えないトラブルが進行しており、健康的ではない肌状態に陥っている可能性があるのです。
ビニール肌に起きやすい症状5つ
ビニール肌に起きやすい症状は、以下の5つがあります。
- 肌が乾燥しやすくなる
- 毛穴が目立って見える
- 過剰に皮脂が分泌されるようになる
- 炎症やニキビが起きやすくなる
- 肌が赤黒くなってしまう
続いて、ビニール肌に起きやすい症状を、それぞれ詳しくみていきます。
症状①:肌が乾燥しやすくなる
ビニール肌になると、肌が乾燥してカサつきやすくなってしまいます。
寒さの厳しい冬の時期は湿度も下がるので、どの肌質の女性でも肌が乾燥しやすくなりますが、春夏の時期でも肌が乾燥しやすいという場合は、ビニール肌である可能性が高いといえるでしょう。
なぜなら、バリア機能が低下しているのが原因で、水分を肌の内部に留めておくことができず、水分が蒸発してしまうため、湿度の高い時期でも肌が乾燥しやすくなってしまうのです。
症状②:毛穴が目立って見える
ビニール肌になると、毛穴が目立って見えるようになってしまうことも。
きちんと肌の内部に水分を留めることができれば、肌がふっくらしてキメも整うので毛穴が目立ちにくくなります。
しかし、バリア機能が低下すると、常に水分が不足している状態になり、肌のハリもキメも失ってしまうため、乾燥によってどうしても毛穴が開いてしまいがちなのです。
症状③:過剰に皮脂が分泌されるようになる
ビニール肌の状態に陥っていると、過剰に皮脂が分泌されるようになってしまいます。
なぜなら、常に水分量が少なく、肌が乾燥しているので、肌が自らを守ろうとして過剰に皮脂を分泌するようになってしまうのです。
そのため、肌の内部は乾燥しているような感じがするのに、表面だけは皮脂でテカテカと光ってしまう場合は、ビニール肌になっている可能性が高いといえるでしょう。
また、この症状を脂性肌が原因だと勘違いして、保湿ケアを怠ってしまうとますます症状が悪化してしまうので注意が必要。
症状④:炎症やニキビが起きやすくなる
先ほどからも申し上げていますが、健康的な肌の状態を保つために必要なバリア機能が低下している状態にあります。
ビニール肌になると、摩擦や紫外線などのちょっとした刺激が加わるだけで炎症を引き起こしやすくなります。
また、過剰に皮脂が分泌されている状態なので、毛穴に皮脂がたまりやすくなってニキビができやすくなってしまうのです。
症状⑤:肌が赤黒くなってしまう
ビニール肌になると、肌が赤黒く見えやすくなり、透明感が失われてしまうことも。
そもそもバリア機能が低下しており、紫外線や摩擦などの外部からの刺激を受けやすい状態になっています。
外部からの強い刺激を受けると、過剰にメラニンが生成されて色素沈着を起こしやすくなるので、これが、肌が赤黒く見えてしまう原因になっているのです。
ツヤ肌と勘違いしがち!?ビニール肌かどうか見分けるポイント
ビニール肌かどうか見分けるポイントには、以下の5つがあります。
- 洗顔した後も肌がテカっている
- 化粧水を塗っても肌がうるおわない
- 化粧水を塗るとヒリヒリする
- ファンデーションが崩れやすい
- 脂取り紙を使うと大量の皮脂がつく
では、ビニール肌かどうか見分けるポイントを、それぞれ詳しくみていきます。
ポイント①:洗顔した後も肌がテカっている
通常、洗顔した後は肌のテカリもなくなって、さっぱりとした仕上がりになりますよね。
しかし、ビニール肌になっていると、洗顔した後も肌がテカってしまうことも少なくありません。
なぜなら、極度に乾燥が進んでいることが多く、肌が自らそれを改善しようと常に大量の皮脂を分泌しているので、洗顔した後も肌がテカりやすいのです。
そのため、自分の肌質が分からない場合は、洗顔した後に肌がテカらないかチェックしてみて下さい。
ポイント②:化粧水を塗っても肌がうるおわない
化粧水を塗っても肌がうるおわず、乾燥した状態が続いているような感じがある場合、ビニール肌になってしまっている可能性が高いといえるでしょう。
そもそも、肌の水分を保ってくれる角質層が薄くなってしまっているので、いくら化粧水を浸透させたところで、肌の内部で留めておける水分量は限られてしまいます。
その結果、化粧水を塗っても肌がうるおわなくなってしまうのです。
ポイント③:化粧水を塗るとヒリヒリする
ビニール肌になっている場合、化粧水を塗るとヒリヒリとした痛みを感じることがあります。
なぜなら、バリア機能が低下していることにより、ちょっとした刺激にも過剰に反応してしまうから。
したがって、今までは特にヒリヒリとした痛みを感じなかったのに、同じ化粧水を使っているにも関わらずヒリヒリした痛みを感じるようであれば、ビニール肌になっている可能性が高いといえるでしょう。
ポイント④:ファンデーションが崩れやすい
一見すると綺麗なツヤ肌に見えるのに、ファンデーションが崩れやすい場合はビニール肌である可能性が高いといえます。
肌にはある程度の凹凸があるので、ファンデーションが肌に密着してきちんとのってくれるのですが、ビニール肌は凹凸のないツルツルとした状態になっているので、ファンデーションがピタッと密着してくれないのです。
ポイント⑤:脂取り紙を使うと大量の皮脂がつく
ビニール肌に陥っている場合、脂取り紙を使ってみると大量の皮脂が出てしまうことが多いです。
その反面、綺麗なツヤ肌であれば、脂取り紙を使ってもほとんど皮脂が出ず、脂取り紙が割と綺麗な状態である場合が多いです。
また、過剰な皮脂が分泌されているせいか、脂取り紙で取った皮脂にニオイが感じられることも。
ビニール肌の原因にも!やりがちなNGスキンケア
ビニール肌の原因にもなるやりがちなNGスキンケアには、以下の10つがあります。
- 熱いお湯で洗顔している
- ゴシゴシと肌を擦るようにして洗顔している
- 洗顔やクレンジングに時間をかけている
- 頻繁に角質・毛穴ケアを行っている
- 洗顔料をよく泡立てていない
- コットンを使って化粧水を塗っている
- 刺激の強いスキンケア化粧品を使っている
- 洗顔後にタオルでゴシゴシと顔を拭いている
- 洗顔を一日に何度も行っている
- クレンジングと同時にマッサージを行う
では、以上で挙げた10つのNGスキンケアを、それぞれ詳しくみていきます。
NGスキンケア①:熱いお湯で洗顔している
40℃以上の熱いお湯で洗顔していると、ビニール肌になってしまう可能性が高いです。
なぜなら、熱いお湯で洗顔してしまうと、肌のうるおいを保つために必要な皮脂やセラミドまで洗い落としてしまうから。
必要な皮脂やセラミドまで洗い落としてしまうと、肌のうるおいを内部に留めておくことができなくなってビニール肌になってしまいますし、過剰に皮脂が分泌されるようになって肌がベタつきやすくなってしまいます。
NGスキンケア②:ゴシゴシと肌を擦るようにして洗顔している
皮脂やメイクなどをしっかりと洗い落とそうとして、ゴシゴシと肌を擦るように洗顔やクレンジングを行う女性も多いですが、摩擦による強い刺激が原因になることも。
強い刺激を与え続けていると、角が薄くなっていく一方ですし、その刺激に真皮が慣れてしまうと、ターンオーバーのサイクルがどんどん伸びていくので、新しい角質が育ちにくくなってしまうのです。
そのため、洗顔やクレンジングは、なるべく肌に大きな負担をかけないように、肌を優しく撫でるようにして行うのがポイント。
NGスキンケア③:洗顔やクレンジングに時間をかけている
洗顔やクレンジングを丁寧にやろうとして、長い時間かけて洗顔やクレンジングを行うのもNG。
洗顔やクレンジングに時間をかけるということは、それだけ肌に刺激を与える時間も長くなるということ。
確かに、肌との摩擦を軽減するために優しく丁寧に洗顔やクレンジングを行わなければなりませんが、あまり時間をかけないようにし、洗い流すまでに1分以内で終わらせるようにしましょう。
NGスキンケア④:頻繁に角質・毛穴ケアを行っている
毛穴が目立たないなめらかな肌になりたいということで、頻繁にピーリングや毛穴パックを行っている女性も多いでしょう。
しかし、頻繁に角質・毛穴ケアを行っていると、必要な皮脂や角質まで取り除いてしまうので、皮膚が薄い状態になってしまいます。
また、そもそも肌はターンオーバーが繰り返されることで、自然と古い角質が剥がれ落ちるようにできています。
しかし、角質・毛穴ケアを頻繁に行っていると、ターンオーバーのサイクルを無視して強制的に古い角質を取り除いていることになるので、ターンオーバーのサイクルが乱れる原因にもなってしまいますよ。
NGスキンケア⑤:洗顔料をよく泡立てていない
石鹸タイプや液体タイプの洗顔料を使っている場合、きちんと洗顔料を泡立てないと、肌に大きな負担をかける原因となります。
ふっくらとしたキメ細やかな泡を作ることで、肌との摩擦を軽減することができるので、必要以上に肌に負担を与えることなく、汚れや皮脂を洗い落とすことができますよ・
NGスキンケア⑥:コットンを使って化粧水を塗っている
化粧水を塗る時にコットンを使っている女性も多いですが、コットンは手で塗るよりも肌との摩擦が起きやすく、肌に大きな負担を与えてしまいます。
そのため、化粧水を塗る時は、基本的に手を使って行うようにしましょう。
NGスキンケア⑦:刺激の強いスキンケア化粧品を使っている
スキンケア化粧品の中には、パラベンやアルコール、鉱物油、着色料などの刺激の強い成分が含まれているものもたくさんあります。
こういった成分が含まれているものを日常的に使っていると、肌へのダメージが蓄積されていってしまい、バリア機能を低下させる原因となってしまいます。
そのため、なるべく刺激の強い成分が含まれていない、敏感肌の女性でも使えるようなスキンケア化粧品を使うのがおすすめ。
NGスキンケア⑧:洗顔後にタオルでゴシゴシと顔を拭いている
洗顔後にタオルで顔を拭いて、水分を吸収させる必要がありますが、この時に顔をゴシゴシとタオルで拭いていると、ビニール肌を引き起こす原因になることも。
ゴシゴシとタオルで拭いてしまうと、肌との摩擦が起きて、肌に大きな負担を与えてしまいます。
NGスキンケア⑨:洗顔を一日に何度も行っている
過剰に皮脂が分泌されて肌がベタベタするのが嫌で、つい一日に何度も洗顔を行ってしまいがち。
しかし、過剰な洗顔は、必要な皮脂や角質を洗い落としすぎてしまい、バリア機能が低下してしまったり、乾燥を防ぐためにますます皮脂の分泌量が増えてしまうので注意が必要です。
NGスキンケア⑩:クレンジングと同時にマッサージを行う
最近では、クレンジングをしながらマッサージできるクリームも多数販売されていますよね。しかし、ビニール肌にならないためには、クレンジングとマッサージは別で行うようにしましょう。
クレンジングと同時にマッサージをしてしまうと、それだけクレンジング料が長時間肌に留まることになり、肌に大きな負担を与えてしまいます。
そのため、まずはクレンジングや洗顔でメイクや汚れを洗い落とし、化粧水や乳液できちんと保湿した後に、マッサージクリームを塗ってマッサージをするようにして下さい。
ビニール肌の治し方
ビニール肌の治し方には、以下の6つがあります。
- 洗顔料は夜だけ使用する
- クレンジング料はポイントで使用する
- 角質・毛穴ケアを控える
- 洗顔後にタオルでゴシゴシと擦らない
- ヒト型セラミドが配合されたスキンケア化粧品を使う
- 落としやすいメイクを心掛ける
では、ビニール肌の治し方を、それぞれ詳しくみていきます。
治し方①:洗顔料は夜だけ使用する
洗顔料を使った洗顔を朝と夜の1日2回行っている女性も多いですが、ビニール肌を治すなら洗顔料は夜だけ使用するのがおすすめです。
夜は日中にたまったホコリなどの汚れやメイクをしっかりと落とすために、洗顔料を使って洗顔するべきですが、朝はそこまで汚れも溜まっていないので、ぬるま湯で軽く洗顔するだけでも十分。
洗顔の回数を減らすことで、それだけ肌への負担を軽減することができ、必要な皮脂を洗い落としてしまうのを防ぐことができますよ。
治し方②:クレンジング料はポイントで使用する
クレンジングをする時に、クレンジング料を顔全体に馴染ませている女性も多いですよね。
しかし、ビニール肌を治すなら、クレンジング料は洗顔料だけでは落としきれない、マスカラやアイシャドウなどのポイントメイクだけに使用するようにしましょう。
こうすることで、肌のうるおいを保つために必要な皮脂まで洗い落としてしまうのを防ぐことができますし、必要以上にゴシゴシと肌を擦ってしまう心配もありません。
治し方③:角質・毛穴ケアを控える
毛穴の黒ずみや角栓が気になっていて、ピーリングや毛穴パックなどで頻繁にケアされている女性も多いと思います。
確かに、ピーリングや毛穴パックをした後は、毛穴の角栓がごっそり取れて、肌がなめらかになるので、それがクセになって頻繁に角質・毛穴ケアを行ってしまいがち。
しかし、それもやりすぎてしまうと、ターンオーバーが乱れてしまったり、必要な皮脂や角質まで取り除いてしまう原因に。
そのため、角質・毛穴ケアは週1回くらいに留めておいた方がいいでしょう。
治し方④:洗顔後にタオルでゴシゴシと擦らない
洗顔後にタオルでゴシゴシと肌を擦ってしまうと、角質層にまで大きなダメージを与えてしまい、それが原因でビニール肌になってしまう恐れもあります。
そのため、洗顔後に水分を拭き取る時には、タオルでゴシゴシと擦らないように注意しましょう。
洗顔後は、タオルを肌に優しく当てて、水分をタオルに吸わせていくように取り除いていくのがおすすめです。
なお、タオルによって使われている素材もそれぞれ異なりますが、肌に直接触れるタオルは、肌に優しいオーガニック素材で作られたタオルを使用するのがおすすめですよ。
治し方⑤:ヒト型セラミドが配合されたスキンケア化粧品を使う
ビニール肌は、常に肌が乾燥している状態なので、保湿成分が配合されている化粧水や美容液などのスキンケア化粧品を使った保湿ケアが必要不可欠です。
保湿成分といっても「セラミド」や「ヒアルロン酸」など種類がたくさんありますが、特におすすめなのは「セラミド」の一種である「ヒト型セラミド」が配合されたスキンケア化粧品です。
「ヒト型セラミド」は、人間の皮膚の中にある「セラミド」と同じような構造をしているため、肌への浸透力が高く、なおかつ肌への負担が少ないと言われています。
なお、成分表に「セラミド1」のように数字が入っているものや、「セラミドNP」のようにアルファベットが入っているものが「ヒト型セラミド」です。
治し方⑥:落としやすいメイクを心掛ける
ビニール肌を治したいのであれば、クレンジングや洗顔で落としやすいメイクを心掛けるようにしましょう。
ウォータープルーフタイプの化粧品を使ってメイクすると、綺麗な仕上がりを長持ちさせることはできますが、それだけメイクも洗い落としにくくなってしまいます。
クレンジングや洗顔のやりすぎもビニール肌の原因のひとつですので、なるべくぬるま湯で落とせるような化粧品を選ぶのがおすすめ。
原因別!ビニール肌を改善する方法
過剰な洗顔をしている
過剰な洗顔が原因でビニール肌になってしまっている場合は、ぬるま湯で肌を擦らないようにして丁寧に洗顔することを心掛けて下さい。
過剰な洗顔は肌に大きな負担をかけ、必要な皮脂まで洗い落としてしまう原因に。
なお、洗顔の時に使う洗顔料は、防腐剤や着色料などの添加物が入っていない、敏感肌でも使える低刺激性のものを使うようにしましょう。
化粧品が合わない
化粧品が合わないのが原因でビニール肌になってしまっている場合は、防腐剤や着色料などの添加物が入っていない低刺激性の化粧品を使用するようにしましょう。
また、メイクも濃いめのメイクはなるべく控え、洗顔料だけでも落とせるようなナチュラルメイクに仕上げるのがおすすめです。
手入れのし過ぎ
スキンケアを1日に何回もやるなど、お手入れのし過ぎでビニール肌になってしまっている場合は、スキンケアを1日1回に抑えるようにしましょう。
ピーリングや毛穴パックなどで普段からケアしているのであれば、それらを使用するのもしばらく控えるようにして下さい。
ビニール肌の人におすすめのアイテム
では、ビニール肌の人におすすめのアイテムを詳しくみていきましょう。
おすすめ①:小林製薬 ヒフミド エッセンスローション
「小林製薬 ヒフミド エッセンスローション」は、3種類の「ヒト型セラミド」を配合することで、角質層のすみずみまでうるおいを与え、ふっくらとした美しい肌へと導いてくれるビニール肌の人におすすめの化粧水です。
「ヒト型セラミド」は保水力が3倍もあり、人間の皮膚に存在する「セラミド」と同じ構造をしています。
そのため、ビニール肌の人でも肌の奥まで浸透しやすく、丈夫なバリアで外部刺激から肌を守ってくれますよ。
おすすめ②:エトヴォス モイスチャライジングセラム
「エトヴォス モイスチャライジングセラム」は、5種類の「ヒト型セラミド」「ヒアルロン酸」「リピジュア」などの保湿成分を贅沢に配合したビニール肌の人におすすめの美容液です。
これらの保湿成分が、肌の奥までぐんぐんと浸透して、ターンオーバー機能を正常化させ、キメの整ったふっくらとした肌へと導いてくれますよ。
また、パラベンや鉱物油、界面活性剤、着色料、香料などの添加物は使われておらず、ちょっとした刺激で炎症やニキビが起きやすいビニール肌の人でも問題なく使えます。
おすすめ③:ノブIII ミルキィローション
「ノブIII ミルキィローション」は、バリア機能をサポートする「ヒト型セラミド」「ヒアルロン酸」「スクワラン」などの保湿成分をバランス良く配合し、うるおいが続く健やかな肌へと導いてくれるビニール肌の人におすすめの乳液です。
伸びの良いテクスチャーで浸透性にも優れており、保湿力が高いのに塗った後に嫌なベタつきが感じることがありません。
また、香料や着色料、アルコールは使われておらず、敏感肌でもヒリヒリしにくい「ベタイン」などの成分で作られているのも嬉しいポイント。
おすすめ④:オルビスユー ウォッシュ
「オルビスユー ウォッシュ」は、モロッコ溶岩クレイが毛穴に詰まった汚れや皮脂を浮かせて洗い落とし、垢抜け感のある澄んだ肌へと導いてくれるビニール肌の人におすすめの洗顔料です。
「アマモエキス」「モモ葉エキス」「ヤグルマギク花エキス」が、角層の奥に水の通り道を作り、化粧水の浸透力を高めてくれるので、乾燥しやすい肌でもうるおいに満ちた肌に仕上げることができます。
着色料、香料、鉱物油、アルコールなどの刺激が強い成分は使われておらず、アレルギーテスト済ですのでビニール肌の人でも安心して使えます。
おすすめ⑤:カウブランド 無添加メイク落としミルク
「カウブランド 無添加メイク落としミルク」は、メイクの汚れをさっぱりと洗い落としながら、保湿成分の「セラミド」がうるおいのある肌に整えてくれるビニール肌の人におすすめのミルククレンジングです。
防腐剤や鉱物油、アルコール、着色料、香料無添加で低刺激処方なので、刺激に弱いビニール肌でも問題なく使えます。
なお、オイルタイプのものは刺激が強すぎるので、ビニール肌の人はオイルタイプのものよりも刺激が少ないミルクタイプのものを使うのがおすすめですよ。
ビニール肌を改善してうるおいのある綺麗な肌を手に入れよう!
ビニール肌になると、肌が乾燥したり、過剰な皮脂が分泌されて肌がテカったり、炎症やニキビができやすくなったりと、様々な肌トラブルを引き起こしやすくなります。
主に、間違った方法でのスキンケアや、頻繁な角質・毛穴ケアなどのスキンケアのやりすぎが主な原因ですので、正しい方法でスキンケアをして、肌への負担を最小限に抑えることを心掛けましょう。
ビニール肌を改善すれば、様々な肌トラブルからも解放されて、うるおいのある綺麗な肌を手に入れることができますよ。
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