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冬のおしゃれに欠かせないスヌードを手作りしちゃおう♡

スヌードの編み方を教えてもらう時に使う毛糸
寒くなってくると巻きたくなるスヌードですが、編み物の定番のマフラーやセーターよりも実は簡単に編む事が出来ます
基本を押さえておけばすぐに出来てしまう編み方が多いので、パートナーとお揃いにしたり、自分の好みのカラーで可愛いスヌードを編むのもおすすめです。

≪かぎ針≫を使ったスヌードの編み方

編み方を調べながらスヌードを編んでいる
早速スヌードの編み方をそれぞれの針ごとに紹介します。
かぎ針から紹介しますが、手持ちの物や自分にあった編み方を参考に、世界にひとつだけのスヌード作りに挑戦して見て下さい。

用意するもの

メインになるかぎ針ですが、編みたい毛糸の太さによってかぎ針の太さも変わってくるので、毛糸に記載がある号数を選んで下さい。
毛糸の数も作るスヌードの大きさによって異なるので多めに用意しておくと安心です。

さらに、目の数をメモする紙とペンもあると、始めうちは分からなくなった時に確認できるのでおすすめです。
初心者の方は編みやすい中太から太めの毛糸を使用すると、作りやすくなります。

また、スヌードは輪になるように編む編み方なので、初めの目がわかるように目印として目数リングを使用すると、見失わずに編めます。

編み方

では、かぎ針を使用した簡単に出来る編み方を紹介していきます。
初心者の方はまず基本から編み方を学んで、スヌード作りを楽しんで下さい。

①スヌードの幅で決める初めの目

まずは土台となる鎖編みというものを編んで編みたいスヌードの幅を決めていきます
かぎ針の鎖編みを編む事で、次の立ち上がりの目を編む事が出来ます。

ここであまりきつく編んでしまうと、かぎ針が入らず編むのが大変になるので、そこを注意しながら編んでいってください。
何目編んだかもメモしておくと、後から分からなくなった時に確認できるので初めのうちはメモを取るといいでしょう。

②2段目からの編み方

鎖編みの編み方が分かったら、次は2段目以降から細編みという編み方で編んでいきます。
この細編みは動画のように編んでいき、好みの長さまで編んでいきます。

最初は編みづらいかもしれませんが、慣れてくるとテンポよく出来てきます。

③最後は糸の始末を

好きな長さまで編み、輪っかにしたら最後は糸の始末をします。
これをやっておくと、最後の目も綺麗になりほつれる事がありません。

この糸の始末を知っておくと、手持ちのセーターやマフラーなどがほつれてしまった時にも応急処置として出来るので、マスターしておきましょう。

④基本的な編み方で可愛いスヌードに

可愛いふわふわの毛糸で編むと、このような子供やペットが喜ぶスヌードが出来上がります。
全て基本中の基本で簡単な編み方なので、初心者の方でも慣れるとすぐに完成してしまいます。

ペットや子供用に作る方も多く、長いスヌードを作る前に小さめのを1つ作って練習しても良いですね。
かぎ針は先があまり尖っていないので、小さな子供がいる方でも安心して一緒に編めます。

≪棒針≫を使ったスヌードの編み方

イギリスゴム編みで作るスヌードの編み方
編み物といえば、棒で編む編み方がまず思い浮かびます。
編み物の定番と言っていい編み方の棒針で編むスヌードを紹介します。

用意するもの

棒針は2本セットや4本セットになっていて、好みの毛糸を選んだら、それに合う号数の棒針を選びます。
編み物は始めに毛糸から選び、次に使う針を選ばなければ編みにくくなってしまいます。

また、最後の糸の始末で使えるようにかぎ針もあるとなおいいです。
今回は一般的な2本の棒針での編み方を解説していきます。

編み方

よくテレビなどで見る棒針でも、簡単にスヌードを編む事が出来ます。
今回はメリヤス編みという編み方で、基本的でマスターしておくと応用できる編み方です。

動画や写真でわかりやすくなっているので、参考に挑戦してみて下さい。

①指にかけて作る作り目

かぎ針の編み始め同様、最初は好きなスヌードの幅を決めてその分の長さになるまで作り目を編みます。
かぎ針と異なるのは、棒針は指にかけて作り目を編む事です。

大きめの作り目になるので、初心者の方は目が見えやすく編みやすいので失敗が少ない、という特徴が棒針編みにあります。
かぎ針よりざっくりとした模様で編み目もしっかり見えるので、編むときは目をひとつ飛ばしてしまったり、増えてしまったりしないように数えながら編んでいくと失敗がないです。

②表目と裏目を交互に

棒針編みで一番基本的なメリヤス編みという編み方でスヌードを編んだものです。
写真のようにくるっと裏が見えているのが裏目で編んだ模様で、真ん中に見えているのが表目で編んだ模様になります。

表目と裏目を交互に1段ずつ編んでいくので、とても簡単です。
編んでいるうちにどちらか分からなくなっても、模様がそれぞれ違うので確認できます。

③色違いの毛糸を交互に

少し応用になりますが、写真のように色違いの毛糸を用意し交互に編む事で、可愛いボーダーのスヌードも作る事が出来ます。
編み方はメリヤス編みで、上記のように編んでいくだけです。

ボーダーにしたい段の始めを編むときに違う色の毛糸を入れ、丁度いい幅になるまで編み進め、最初に編んでいた元の色の毛糸に戻すとボーダーが出来ます。

④かぶせはぎで輪っかに

好きな長さまで編めたら、最後に輪っかの状態にし端と端をつなげて完成です。
写真はかぶせはぎというやり方で、端を編み込んだ後はかぶせはぎに使った糸をとります。

このやり方だと編んだ生地に響かず、綺麗なスヌードになります。
柔らかめに仕上がるので、肌に触れるスヌードはこのやり方が適しています。

≪輪針≫を使ったスヌードの編み方

白いスヌードを輪針で編む編み方を研究
あまり編み物をした事がないかたは、輪針と聞いてもピンとこないかもしれません。
かぎ針でも棒針でもない輪針は、文字通り輪っかになった針です。

輪針はコードが付いて輪っかになっているので、かぎ針や棒針のように最後に輪の状態につなげなくても、スヌードのような輪の状態のまま編める道具です。

用意するもの

まずは上記同様に毛糸を選んでから、輪針を選んでください。
本などで編み図を見て編むのであれば、その編み図と印をつけれるようにペンも用意しましょう。

編み方

輪針の形を見ると、どう編むのか編み方が想像出来ないかもしれません。
しかし、輪針は棒針のように1段ずつ表裏と交互に編む必要がなく、表編みだけでも筒状のものを編む事が出来ます

色んな編み方もあるので下記で順に紹介します。
模様も違ってくるので、好みの編みたい柄を選んでみて下さい。

かのこ編み

かのこ編みという編み方で編まれたスヌードです。
かのこ編みは表と裏編みを交互に編んでいき、プクプクした模様が可愛い編み方です。

難しそうに見えますが簡単な編み方なので、初心者でも編みやすく写真のような可愛いスヌードが出来ます。
通気性もいい編み方なので、スヌードを首に巻いてもあまり蒸れずにお洒落を楽しめます。

サマーセーターなどにも使える編み方で、比較的簡単に出来てしまいます。
ふわふわとした毛糸で編んでみると、とても可愛いスヌードが出来上がります。

ゴム編み

輪針で編むゴム編みという、表と裏編みを交互に編み縦方向に模様が出来る編み方です。
輪針で編むと写真のように輪で編めるので、最後に繋ぎ合わせる工程が入りません。

繋げる作業を省きたい方は、輪針でスヌードを編んでみると手軽に作る事が出来ます。
ゴム編みは伸縮性がいいので、小さめのスヌードでも首につけやすく小さい子供にもおすすめです。

ケーブル編み

冬になるとよくカーディガンなどで、見かける模様のケーブル編み。
縄の様な模様で、目を交差させる事でねじれた縄の模様を作れる編み方です。

少し難易度が上がるので、基本的な編み方をマスターしてからの方が挫折せずに編めます。
ケーブル編みはセーターなどに施しても可愛い模様なので、是非挑戦してほしい編み方です。

色んな色が混ざった毛糸で、この柄を編めばとても可愛いスヌードが作れます。
今は100円ショップでも色んな種類の毛糸があるので、完成したスヌードを想像しながら毛糸を選んでみて下さい。

簡単にできる≪指編み≫スヌードの編み方

紫の毛糸を使って指編みでスヌードを作る編み方
今までは道具を使った編み方を紹介しましたが、次は道具を使わずに作る編み方を紹介します。
指編みも簡単で手軽にできる編み方なので、スヌードもすぐに作る事が出来ます。

用意するもの

用意するのは毛糸だけで、後は指で編んでいくのでとてもプチプラに作れます。
かぎ針や棒針よりも編み目が大きくなり、歪になりやすいので初心者のうちは太めの毛糸を選んだ方が、目が大きくなる指編みの編み方でも綺麗に仕上がります。

編み方

写真の様に指に引っ掛けて編んでいく指編みは、慣れてしまうと小さめなスヌードなら1時間で作れるほど簡単な編み方です。
「リリアン編み」という編み方で、子供でも簡単に出来るこちらは片方の手の指に毛糸を編んでいくやり方です。

親指から順に毛糸をかけていき、ループを引き出し指にかけていくと、手の甲側にリリアンが出来ていきます。
すぐに長く編めるので、スヌードの他にもヘアアクセやマフラーなど色んなものが編めます。

子供の長期休みの課題にしても、面白く親子でできておすすめです。

太い毛糸で作る≪うで編み≫スヌードの編み方

編み物を始めた人が腕編みでスヌードの編み方を習う
先ほどは指で編みましたが、さらにざっくりと編める腕編みもあります。
ざっくりした編み目のスヌードが欲しい方や、もっと時短で作ってみたいという方には腕編みがおすすめです。

用意するもの

指編み同様毛糸のみを用意し、後は自分の腕で編んでいきます。
腕編みは指編みの時よりももう少し太めの毛糸の方が可愛く仕上げられ、モコモコのスヌードが1時間ほどで出来てしまいます。

編み方

腕編みはくさり編みが一番簡単で編みやすいやり方です。
最初は腕の長さほど毛糸を出し、それを輪にし腕にかけます。

そして好きな長さまでくさり編みをし、作り目を腕にかけながら編んでいくと出来ます。
なかなか初心者の方は慣れるまでは大変ですが、慣れてしまうとさくさく出来るので、ボリュームがあるスヌードを作りたい方は腕編みが最適です。

モコモコとボリュームのあるスヌードはコーディネートのアクセントになり、防寒にもバッチリなので1つは編んでみたいアイテムです。

100均の≪編み機≫を使ったスヌードの編み方

編み機でスヌードを編む編み方に挑戦する
最後は100円ショップで手軽に買う事ができる編み機での編み方です。
100円ショップは毛糸も売っているので、そこで道具が全部揃いますしコスパがいいです。

用意するもの

100均で売っている編み機と、毛糸を用意します。
編み機にも色んな種類があるので、スヌードが作れるか確認してから揃えると失敗しません。

編み機に説明書が付属で付いてくるので、初心者や子供でも簡単に編む事が出来ます。

編み方

100均で買える編み機には突起のようなものが付いていて、それぞれに番号が振られています。
まずは、端にあるスリットに毛糸を挟み番号順に糸をかけていきます。

最後までいったら、一旦スリットに糸を挟み突起にかけた糸を浮かないように奥に押し込みます。
最後の番号の突起にはかけずに、最後から2番目の突起からまた糸をかけていきます。

そうすると1つの突起に2本糸がかかっているので、下の糸を編み棒で上に外すと目が出来ます。
説明書も付いているので、番号を確認しながら編み進めるとスヌードが簡単に出来上がります。

手作りのスヌードは簡単に出来る

自分のセンスで簡単に出来るスヌードの編み方
編み物は地道な作業をひたすらやる大変な作業のイメージが強いですが、今は簡単にスヌードなどは1時間や2時間で出来てしまう編み方があります。
冬のお洒落に自分の好みのスヌードを手作りすれば、気分が上がりお出かけが楽しくなります。

大切なパートナーへのプレゼントにも、気持ちがこもっているので喜ばれますよ。
色々な編み方があるので、自分にあった方法でスヌードを1度編んでみて下さい。

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ライター
noel編集部

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