ニキビを一日でも早く治すには?噂のオロナイン活用法&早く治す方法
ニキビができてしまうと、メイクしても分かるし、メイクで悪化しそうで怖いこともありますよね。 そんなニキビは一日でも早く治したいものです。 今回は、ニキビを早く治すための方法と、そもそもの原因を紹介していきます。 さらに、ニキビができにくくなる方法も紹介しますよ。
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気になるニキビ…一日で治すことはできる?
デートなど、バッチリ決めたい時にできてしまうニキビは、すぐに治してしまいたいですね。
では、ニキビは一日で治すことができるのでしょうか?
その時の肌の状況や、肌質により変わりますが、軽いニキビならニキビ用の薬を塗って一日で落ち着くこともあります。
ただ、治すことができたようでも、毛穴の中にはニキビが残っていて、すぐに目立ってくるのです。
なので、一日で確実にニキビを治すことは難しいでしょう。
ニキビの原因には、様々な生活習慣などがあるので、それらを改善していくことで予防や重症化を防ぐことになります。
たとえニキビができても、一日で落ち着くようにするために根本から治す必要があるでしょう。
ニキビを一日でも早く治したい…噂のオロナイン活用法
一日でも早く治したいニキビには、オロナインが効くと噂です。
そんな一日でも早くニキビを治すための、オロナイン活用法を紹介します。
用意するもの
オロナイン、化粧水、混ぜる棒、空き容器、コットン
以上の用意する物を準備して作るのは、一日でも早く治してくれると噂の「オロナイン湿布」です。
オロナインには、クロルヘキシジングルコン酸塩液という成分が含まれており、殺菌や消毒効果によりニキビを治す効果があります。
塗るだけでも効くオロナインを、化粧水と混ぜて湿布することで、さらに効果が得られて一日でニキビを治せそうなほど、速攻性もあるようです。
続いては、そんなニキビを治す「オロナイン湿布」のやり方を紹介しますよ。
やり方
①オロナインをティースプーン一杯分とる
まずは、オロナインをティースプーン一杯分綺麗な空き容器にとります。
量は目安ですが、作ったものはすぐに使った方が衛生的なので、必要な量だけとりましょう。
オロナインをとるのは、スパチュラなどの混ぜられる棒です。
空き容器も混ぜる棒も、雑菌が入りにくいように綺麗な物を使用して下さいね。
②とったオロナインを化粧水で伸ばす
はじめにとったオロナインに、化粧水を混ぜて伸ばしていきます。
化粧水の量は、オロナインがべしゃべしゃにならないくらいで、ゆるいクリーム状になるほどでOK。
しっかり混ざり切らなくても大丈夫ですよ。
使う化粧水は、オロナインの効果を妨げないシンプルなものがおすすめです。
化粧水でなくても、精製水でも代用できます。
③コットンに染み込ませる
化粧水で伸ばしたオロナインを、コットンに染み込ませていきましょう。
使用するコットンは、どんなものでも構いません。
ティッシュを四つ折りにして、化粧水で伸ばしたオロナインが染み込むようにしても使えますよ。
化粧水で伸ばしたオロナインは、とっておくと酸化してしまうので、使い切ってしまいましょう。
しっかりとコットンに染み込ませることで、オロナインの炎症を沈める効果が、長くとどまり、肌に浸透してくれます。
④ニキビに5分貼り付ける
化粧水で伸ばしたオロナインが染み込んだコットンを、ニキビが気になる部分に5分ほど貼り付けましょう。
5分たったら、オロナインの油分をとって完了です。
普通にオロナインを塗布するよりも、この湿布の使い方をする事で、一日でもかなりニキビを沈静化できます。
特に赤く炎症した赤ニキビに効果が高く、赤みだけなら一日で治すこともありますよ。
このオロナイン湿布を使用するのは、夜がおすすめです。
油分の多いオロナインは、日光に当たると酸化するので、夜にオロナイン湿布をしたら、朝はクレンジングをして油分を落としましょう。
クレンジングをすると、オロナイン湿布をしたニキビ周りの毛穴の汚れまで落ちるという、うれしい副効果もあります。
ニキビは毛穴が詰まることが原因なので、オロナイン湿布をする事で、新しいニキビを作らせない予防にもなりそうです。
また、肌質やニキビの種類によっては合わないこともあるので、一日やって改善しない、又は悪化の兆しが見られたら中止して下さいね。
そもそもニキビができる「原因」って何?
では、ニキビができる「原因」とはどのようなものでしょうか?
これからニキビができる原因を紹介します。
- 皮脂が多い
- メイクが落とし切れてない
- 乾燥している
- 腸内環境の乱れ
- スキンケアが合ってない
- シャンプーやリンスのすすぎ残し
- 睡眠不足やストレス
- 生理前
原因①皮脂が多い
額や鼻は、メイクしても一日持たずにテカってくることも多いでしょう。
それだけ皮脂腺が集まって、皮脂をたくさん出しているからです。
皮脂は本来、皮膚を乾燥や菌から皮膚を守る役割があります。
しかし、大量に分泌されたり、古い皮脂がずっと残っている状態だと、毛穴に詰まってニキビができやすくなってまうのです。
そして、毛穴の中のニキビの原因ともなるアクネ菌が皮脂を栄養として増殖し、炎症を起こして赤ニキビになることもあります。
原因②メイクが落とし切れてない
毛穴に汚れが詰まるとできるのがニキビです。
メイクをする女性に多い原因は、メイクが落とし切れてないことで、毛穴が詰まりニキビとなることですよ。
毛穴の多い、鼻や頬のニキビはファンデーションやチークの洗い残りかもしれません。
メイクの残りが皮脂と合わさり、アクネ菌を増やすことになっているのです。
特に、化粧持ちのいい一日崩れにくく肌に密着するメイクは、それだけクレンジングでも落ちにくいと言うこと。
ただ、落ちにくいからとゴシゴシ擦っては、肌を傷めるので、きちんとメイクや肌に合うクレンジング料を使う事が大切です。
原因③乾燥している
口周りの乾燥しやすい部位も、ニキビができやすいです。
乾燥は肌を潤わして守ろうとする、皮膚分泌を促してしまいます。
乾燥すればするほど、皮脂が過剰に出るので毛穴に詰まりやすくなるのです。
さらに、乾燥していることで皮膚が新しく生まれ変わる、ターンオーバーも乱れます。
ターンオーバーが乱れると、肌の外側の角質が残って厚くなり、毛穴に皮脂や汚れが溜まりやすい状態になるでしょう。
特に顎は、乾燥しやすく皮脂が出やすい部位なので、一日で治すような対策をとっても、同じところにニキビを繰り返しがちです。
原因④腸内環境の乱れ
腸内環境が乱れ、便秘がちになると肌にも影響が出ますよ。
便や老廃物が長く腸に留まっていることで、悪玉菌が有害物質を発生させます。
発生した有害物質は、血の流れにより体中に運ばれ、その有害物質を肌から出そうとするのです。
肌から老廃物として出されると、皮脂や角質と一緒になりニキビや肌荒れとして現れます。
一日でも早く治すため、肌のケアをしてもなかなか良くならない場合は、腸内環境が乱れて便秘になっているからかもしれません。
ニキビを完全に治すには、腸の健康も重要ですね。
原因⑤スキンケアが合ってない
良かれと思ってしているスキンケアが、自分の肌に合っていないことも原因の一つです。
SNSや雑誌、ネットの情報を元にスキンケアのやり方や、化粧水などのスキンケアアイテムを選んでいる人も多いでしょう。
たくさんの口コミや、肌の綺麗な人の感想は参考になりますが、自分に必ず合うわけではありません。
自分に合うことが正しいスキンケアなので、あまり合わない、肌の調子が上がらないと感じたら、スキンケアを変えるべきです。
そして、自分の肌質やどういった時にニキビができるのかということを、しっかりと知っておきましょう。
自分の、このニキビはこうすれば治すことができる、ということを知ればできても一日で治すことも可能になるでしょう。
原因⑥シャンプーやリンスのすすぎ残し
シャンプーやリンス、コンディショナーのすすぎ残しが肌に付き、ニキビの原因になります。
シャンプーやリンスによる肌トラブルは少なくありません。
しっかり洗い流したようでも、こめかみ部分の細かいところににまだ残っていたりするのです。
残ってしまったシャンプーやリンスは、毛穴に詰まったりアクネ菌を増やして炎症を起こす恐れがあります。
洗い残した部分だけでなく、髪についたすすぎ残しが顔周りや、背中に触れることでもニキビの元に。
オーガニックなシャンプーでも、すすぎ残してしまえば肌に害になるので、忘れずにしっかりと洗い流しましょう。
原因⑦睡眠不足やストレス
睡眠不足やストレスは、肌にとって大敵です。
睡眠不足やストレス、疲れなどはホルモンバランスを崩してしまいます。
ホルモンバランスが崩れると、皮脂が過剰に分泌してニキビができやすい状態となるのです。
また、ホルモンバランスの崩れはターンオーバーも乱し、角質を厚くすることで毛穴に皮脂や汚れが溜まってしまいます。
このような状態で、一日でも早くニキビを治す方法を試しても、上手くいきませんし、たとえ一日で治すことができてもすぐに再発するでしょう。
原因⑧生理前
多くの女性は、生理前にニキビができることが多いでしょう。
生理前は、黄体ホルモンという女性ホルモンが分泌され、皮脂の分泌を活発にします。
そのため皮脂が多い状態となり、ニキビができやすくなるのです。
また、生理前というのはイライラしたり、便秘になったりとストレスや、老廃物が溜まりがちでもあります。
ホルモンバランスの変化がニキビの原因になることは非常に大きく、一日で治すように肌をケアしてもなかなかニキビが治りません。
ホルモンバランスを乱さないことが、ニキビの予防や治すことに繋がります。
ニキビを一日でも早く治す&できにくくする方法
では、ニキビをできにくくしたり一日でも早く治す方法とはどのようなものでしょうか?
これからニキビをできにくくしたり一日でも早く治す方法を紹介します。
- 食生活を見直す
- スキンケアの見直し
- 生活は規則正しく
- 便秘改善
治す方法①食生活を見直す
食生活はニキビを悪化させる原因となります。
ニキビの予防や、できても一日で治すくらいの軽いものにするには、食生活を見直すことが重要なポイントです。
たとえば、動物性脂肪の多い食べ物を過剰にとると皮脂が多く出るようになり、ニキビ肌になってしまうこと。
そして、偏った食生活も栄養バランスが崩れることで、ホルモンバランスも悪くなってしまいます。
ニキビに効果的な食べ物を取り入れて、悪化させるものは控え、バランスの取れた食事が、ニキビを治すことにつながるでしょう。
続いては、是非摂取したいニキビに効果的な食べ物、控えたい悪化させる食べ物を紹介します。
ニキビに効果的な食べ物
肉、大豆製品、卵、牛乳、ヨーグルト、チーズなどのタンパク質は、肌にも良く良質なエネルギー源です。
基礎代謝や筋肉量にも関係するので、ニキビだけでなく体にも必要不可欠ですよ。
大豆製品は、タンパク質だけでなく女性ホルモンに近いイソフラボンが含まれているため、ホルモンバランスの乱れに効果的です。
穀物、豆類、海藻類、野菜などの食物繊維が多いものもおすすめします。
便通を良くして、老廃物を排出するのでニキビの予防になるでしょう。
これらの食べ物を含む食材を、一日の食事で色々とバランス良く摂取すると肌の調子も上がってきますよ。
ニキビを悪化させてしまう食べ物
油分はニキビの元になるイメージがありますが、実はそんなこともありません。
ナッツ類には油分が多く含まれていますが、肌にいいものです。
油分も必要な体の一部で、適度に取らないと肌のバリアが崩れ乾燥してしまいます。
もちろん、唐揚げばっかり食べていたり油分の取りすぎはNG。
チョコレートも同じように、油分や糖質が多いですが、適度に食べるなら問題ありません。
ニキビを悪化させるのは、偏った食事や、糖質や油分を過剰に摂取することなのです。
治す方法②スキンケアの見直し
合わない基礎化粧品や、スキンケア方法を見直すことも大事です。
ニキビに悩んでいるなら、ニキビ肌向けのスキンケアシリーズを使うことがおすすめですよ。
その中でも、ノンコメドジェニックテスト済みとの記載がある商品は、ニキビができにくいことを確認してあるので安心して使えます。
スキンケア方法では、皮脂が気になるからと過剰に皮脂を取ったり、クレンジングするのは、さらに皮脂を分泌する要因です。
皮脂はティッシュで抑える程度に、クレンジングはメイクや肌に合わせた専用のクレンジング料で優しく洗うことで適度な皮脂が保たれ、ニキビができにくくなりますよ。
治す方法③生活は規則正しく
睡眠はしっかり取り、食事の時間は決まった時間に一日3食とっての規則正しい生活は、健康にも肌にも良いのです。
規則正しい生活をするのは、ニキビができる原因であるストレスに強くなることでもあります。
ストレスに強くなれば、ホルモンバランスも自然と整ってくるでしょう。
また、睡眠は肌の再生活動の時間なので、深い眠りにつくことが肌のためです。
寝つきが悪いという人は、寝る前のスマホやテレビの明るいものを避け、睡眠時間の1、2時間前に入浴して体を温める、などの眠る前の準備をしてみましょう。
治す方法④便秘改善
肌から老廃物を出してニキビを作らないために、便秘を改善することも大切です。
便秘を解消するには、腸内環境を良くすることでしょう。
食物繊維をとったり、水分を意識的に摂取するなど、食事から改善していくといいですよ。
便秘が癖になって、排便の習慣がない人は、出る気配がなくとも一日に一度は排便をしてみる習慣をつけましょう。
また、腹部を温めたり、腸を動かすようにお腹をマッサージ、適度な運動などで*腸を柔らかくする:のもおすすめです。
便秘を治すことが、ニキビを改善することになりますよ。
気をつけて!ニキビを悪化させてしまうNGケア
では、ニキビを悪化させてしまうNGケアとはどのようなものでしょうか?
これからニキビを悪化させてしまうNGケアを紹介します。
- ニキビを潰す
- 過剰なクレンジング
- 保湿をしない
NG①ニキビを潰す
できたニキビを一日でなおしたいからと、膿を出したり手で潰すことは色素沈着の原因となります。
特に炎症した赤ニキビや、膿がたまった黄色ニキビは、潰した時は治ったようでも中が炎症を起こしているままで治すことができません。
炎症を起こしているニキビを手で潰すことは、細菌が入り込んでしまい、さらにひどい炎症になってクレーターや濃い色素沈着ができる原因にも。
炎症していない白ニキビなら、綿棒を折ってニキビを摘むように清潔に芯を出し薬を塗れば、色素沈着はしますが、白ニキビを一日でも早く治すことができます。
色素沈着せずに綺麗に治すなら、薬を塗って治るまで清潔に保ちましょう。
NG②過剰なクレンジング
毛穴の汚れや皮脂はニキビの元ですが、だからといって一日に何度もクレンジングする、ゴシゴシと肌を擦ってしまう洗顔はNGです。
洗いすぎて皮脂を落としすぎると、乾燥することから皮脂の分泌が過剰になり、逆にニキビの原因となります。
ゴシゴシと擦るのは、肌を摩擦で傷めるのでニキビ以外にもシミを作る恐れがあるでしょう。
クレンジングはしっかり泡立てて、泡ごしに肌に触れないぐらいの気持ちで優しく洗って下さい。
何度もクレンジングしないために、落ちにくいメイクはポイントリムーバーなど専用のクレンジングを使い、一度で確実に落とせるようにしましょう。
NG③保湿をしない
ニキビには保湿しない方がいいと思いがちですが、適度な保湿こそがニキビを一日でも早く治すポイントです。
乾燥により過剰に皮脂が出るのは、肌を外部から守ろうとしているから。
肌が適度に保湿されて守られていれば、過剰な皮脂分泌を防げ、毛穴を余分な皮脂と汚れからバリアしてくれるのです。
ニキビになったからと、化粧水だけで済ますと保湿は充分ではありません。
アクネケアやニキビ肌用の乳液やジェル、クリームを使ってしっかりと保湿することが、一日でも早く治すことになりますよ。
ニキビを一日でも早く治す事で綺麗な素肌を手に入れて
ニキビができてしまうと、鏡を見るたび気が滅入ってしまいます。
一日でも早くニキビを治す方法を知っておくと、安心ですね。
また、予防法を実践する事でニキビができても、一日で治すことが可能な程に軽くすむことも期待できます。
ニキビに悩まない綺麗な肌を目指しましょう!
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