ソンバーユ(尊馬油)の使い方9パターン!特徴・効果&タイプ別おすすめ6選
馬油100%の安心な成分で、朝晩のスキンケアやヘアケアなどに、マルチに使える薬師堂のソンバーユ(尊馬油)。 ソンバーユ洗顔で、砂利と呼ばれる角栓が取れるなどSNSでも話題です。 この記事では、ソンバーユの特徴や効果をまとめると共に、使い方9パターンとおすすめ6選もご紹介。 コスパも良くて、唇にも使えるマルチなオイル、ソンバーユで美肌を目指しましょう!
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使い方の前に◎ソンバーユ(尊馬油)の特徴や効果
SNSでも話題になっているソンバーユをご存知でしょうか?
ソンバーユの使い方を詳しくご紹介する前に、まずはその特徴や効果についてご紹介します。
ソンバーユの特徴や効果を、以下の6つにまとめました。
- 馬の油100%のスキンケアオイル
- 馬油は奈良時代に唐から伝来
- 厳しい品質チェックで安心できる製造方法
- サラっと軽い使い心地のテクスチャー
- 肌の潤いを閉じ込めて保護
- 全身どこでもマルチに使えてコスパも良い
では、それぞれを詳しく見ていきましょう。
①馬の油100%のスキンケアオイル
ソンバーユは、馬の油100%のスキンケアオイルのこと。
薬師堂の馬油が化粧品として認可された際にできた、馬油のブランド名がソンバーユです。
漢字だと「尊馬油」になりますよ。
全身のお肌にも、ヘアケアにもマルチに使用できるスキンケアオイルです。
②馬油は奈良時代に唐から伝来
「尊馬油」の名前には、「古来より人間と密接な関係の馬が与えてくれる尊い油」という意味が込められています。
馬の油は、既に5~6世紀頃の中国の書物にも薬効が記されていて、日本には奈良時代に唐より伝わっていたと言われていますよ。
③厳しい品質チェックで安心できる製造方法
馬の脂肪を加熱して溶かして一次馬油を作り、それを2年熟成させて自然分離させたあと、真空蒸気洗浄機で純馬油を作ります。
その後、安心の厳しい品質チェックを経て充填してソンバーユに。
④サラっと軽い使い心地のテクスチャー
馬油と聞くと、脂ぎってべとべとしているようなイメージを抱く方もいるでしょう。
でも、ソンバーユは、肌に乗せるとスーッとなじんで、サラっと軽い使い心地のテクスチャー。
伸びがいいため、少量を使うだけで大丈夫です。
一瓶で数ヶ月いろいろな使い方ができて、お財布にも優しいので、とてもコスパがいいオイルですよ。
⑤肌の潤いを閉じ込めて保護
お肌の持つ機能を守りながら、健康な状態に保つためには、皮脂不足を補いながら保湿することが大切です。
ソンバーユで、表皮の角質層の角質細胞間脂質を守って潤いを保持し、肌のバリア機能を高めれば、肌のカサカサや荒れが防げますよ。
お肌の水分を閉じ込めて、それを守り保護するのがソンバーユの持つ効果でしょう。
⑥全身どこでもマルチに使えてコスパも良い
ソンバーユは、フェイスケアはもちろんのこと、全身のいろいろな場所に使えます。
手荒れや爪のケア、ひじやかかと、頭皮や髪の毛まで、様々な使い方ができますよ。
また、女性だけではなく、男性や赤ちゃんなど、ファミリーでいろいろな使い方ができるマルチケアオイルです。
あれこれとたくさんのものを使わずに、シンプルにケアできるので、コスパがいいというのも、ソンバーユの特徴でしょう。
用途がたくさん♡ソンバーユの使い方9パターン
では、ソンバーユの使い方には、実際どのようなものがあるのでしょうか?
以下のソンバーユの使い方9パターンをご紹介します。
①フェイスケアに
ソンバーユの使い方として、まずお伝えしたいのは、フェイスケアです。
朝晩の洗顔後に、小豆粒くらいの量を手のひらに広げて、湿り気のある肌表面の水分を閉じ込めるような感じで、両手で押さえて顔全体に塗りましょう。
洗顔の後にソンバーユを塗るだけのシンプルな使い方ですが、潤いを閉じ込めて肌がしっとりと艶やかになりますよ。
朝のメイク前には、ソンバーユを塗った後に軽くマッサージすれば、血色がアップしメイクのノリも良くなるでしょう。
②ヘアケアに
シャンプー前にソンバーユを頭皮に擦り込むようにして浸透させ、20分ほど経ったら洗い流すという使い方です。
馬油の潤い成分で頭皮や毛根を健やかに保ち、フケやかゆみも抑えてツヤ髪に導いてくれるでしょう。
塗った後に蒸しタオルで頭を覆えば、より効果もアップしますよ。
シャンプー後の髪の毛に、ヘアオイルとして使っても、しっとりとしてべたつかず、ツヤ感もアップするのでおすすめです。
③洗顔(クレンジング)に
ソンバーユの使い方として、SNSなどで話題になっているのが、馬油クレンジングや洗顔。
いろいろなやり方がありますが、大きく2通りの使い方に分けられます。
まずは、メイクを落とすための馬油クレンジングとして、化粧を浮かすマッサージに使う方法。
もう一つは、メイクしていない素肌に塗って、マッサージして角質や汚れを浮かす使い方がありますよ。
中には、砂利と呼ばれる角栓のようなものが出る人もいるということで、ネット上で話題になる場合も。
馬油の浸透力が毛穴の皮脂汚れを浮かせてくれるのでしょう。
使い方としては、いずれも、さくらんぼ大の量のソンバーユを塗ってやさしくマッサージします。
その後、ふき取り化粧水を含ませたコットンでふき取りますが、メイク落としに使う場合は、ふき取り後に石けん洗顔しましょう。
④ハンドケアに
特に、乾燥する冬場には、手荒れに悩む人も多いもの。
ソンバーユは手肌のお手入れにも最適ですよ。
お料理の前や、水仕事の前後に塗る使い方が特におすすめ。
馬油の油分で手肌にバリアを作って、手荒れを予防します。
⑤ひじ・ひざ・かかとのカサカサ予防に
乾燥する季節に、ひじやひざがカサついたり、かかとがカサカサしてストッキングが引っかかったりという人も多いでしょう。
そんな時には、お風呂上りで肌が潤って柔らかい状態の時に、ソンバーユをたっぷりと塗り、ラップなどを当てれば、肌荒れの改善に導いてくれます。
かかとなどに油分がついてシーツを汚すのが気になる方は、綿やシルクの靴下を履くといいでしょう。
⑥ネイルケアに
ネイルをオフした時の爪のお手入れにも、ソンバーユはぴったりです。
使い方は、爪の付け根や側面、指先にもたっぷりとソンバーユを塗ってマッサージするだけ。
ささくれの防止にもなりますし、ナチュラルなツヤのある爪はネイルなしでも十分キレイです。
⑦花粉症によるトラブルに
花粉症で辛い状態の時は、お肌もいつもより刺激に弱くデリケート。
普段なら大丈夫なものにも、敏感になってしまうこともあるでしょう。
乾燥している肌は、バリア機能が低下していて肌荒れが起こりがち。
そんな時でも、ソンバーユのシンプルで優しいケアなら大丈夫です。
また、花粉症で辛い時の、鼻の粘膜の保護にも馬油が有効ですよ。
使い方は、馬油を綿棒などにつけて鼻の穴入り口付近に少量塗るだけ。
これだけで、くしゃみなどの不快な症状を軽減してくれるでしょう。
この使い方では、「口中・鼻中可」マークのついたソンバーユを選ぶようにしてくださいね。
⑧妊娠中や出産後のケアに
妊娠中は、ホルモンバランスの変化などによりお肌がデリケートになり、肌荒れを起こす方も多いようです。
そんな時にもソンバーユでのお手入れがおすすめ。
妊娠線の予防のためのマッサージにも使えますし、出産後のおっぱいの肌荒れ予防にも使う方も。
ソンバーユでケアした後に、そのまま赤ちゃんに授乳しても安全ですよ。
こちらの使い方の場合も、「口中・鼻中可」マークのついたソンバーユを使いましょう。
⑨赤ちゃんのスキンケアに
赤ちゃんの肌は、大人の約半分の厚みで非常にデリケート。
入浴後やおむつ替えの後に、ソンバーユをやさしくいたわるように塗りましょう。
デリケートな赤ちゃんの肌を、おむつかぶれや乾燥からガードしてくれます。
こちらの使い方をする場合は、「赤ちゃん可」マークのものを選んでくださいね。
ソンバーユの使い方で気をつけること&保管方法
ソンバーユのいろいろな使い方をご紹介しました。
では、使い方や保管方法では、どのような点に注意したらいいのでしょうか?
以下にて、ソンバーユの使い方の注意点と保管方法をご紹介します。
注意点
瓶のタイプのソンバーユは、清潔な状態であれば中に指を入れての使い方でも大丈夫ですが、瓶の中に水分が入らないように、濡れた指を入れるのはやめましょう。
指で馬油を取る使い方が気になる方は、スパチュラなどを使うといいですよ。
また、製造後から数年経ったものは、油臭さが発生することがあります。
その場合でも、使い方を考えれば、捨てなくても大丈夫。
顔などのケアには使わずに、匂いのあまり気にならないかかとのケアや、革製品などのケアに使うようにしましょう。
保管方法
ソンバーユの保管には、日光の当たらない20度以下の涼しいところが望ましいでしょう。
開封後は、1年以内に使い切るようにしてくださいね。
気温が高くなれば溶けて、寒い季節には固まりますので、溶けて使いにくい場合は冷蔵庫に入れるといいですよ。
また、使わずに長期保存する場合も冷蔵庫での保管がおすすめです。
持っていれば大活躍!ソンバーユおすすめ6選
ここからは、ソンバーユのおすすめをご紹介します。
以下にて、「無香料タイプ」「香りタイプ」「液体タイプ」のタイプ別に、6つをご紹介しましょう。
無香料タイプ
①ソンバーユ 無香料 単品 70ml
こちらは、馬油100%の無添加で無香料の、ソンバーユを代表する製品です。
お肌に潤いを与え、乾燥を防いでキメを整えてくれますよ。
口に入っても安全な、「口中・鼻中可」の製品なので、顔はもちろん髪や唇のケア、ネイルケアなどマルチな使い方ができるでしょう。
「赤ちゃん可」のマークも付いていて、赤ちゃんにも使えます。
瓶タイプの70ml入りで、どこかノスタルジックな見た目も、人気を呼んでいます。
②ソンバーユ 無香料75ml
こちらの無香料の75mlジャータイプは、昭和63年に馬油として化粧品認可され、使い続けられてきたマルチスキンケアオイル。
瓶タイプの70ml入りのものと比べると、見た目がスマートで、洗面所やドレッサーに置いても違和感なくなじみますね。
もちろん馬油100%で、「口中・鼻中可」「赤ちゃん可」の製品です。
香りタイプ
①ソンバーユローズの香り 75ml
こちらは、無香料の75mlジャータイプと同じシリーズで、ローズの香りがついたもの。
ほんのりと、上品な薔薇の香りが塗っている時に香りますが、ずっとしつこく残るということはありません。
ソンバーユの馬油は、そもそもイヤな匂いなどはないのですが、中には独特の香りが苦手という方もいるようです。
そんな方に、ほんのりと香るこの製品がおすすめ。
香り付きでも「口中・鼻中可」「赤ちゃん可」ですよ。
②ソンバーユ バニラ75ml
これも、ローズの香りと同じシリーズの香り違いの製品。
バニラの香りは、優しい気持ちになるような香りで、子供にも人気です。
甘いバニラの香りのソンバーユは、赤ちゃんのケアに使っている方も多いですよ。
いわゆる香水系のフローラルな香りが苦手な方もこれなら大丈夫。
もちろん「口中・鼻中可」「赤ちゃん可」ですよ。
液体タイプ
①ソンバーユ液 無香料 単品 55ml
液状の無香料のソンバーユです。
馬油の中でも最も比重の軽い液状の部分のみを精製した、オイル状のもの。
特に浸透性に優れていて、べたべたしないので夏場にもおすすめです。
液状タイプなので、ネイルのケアや、頭皮のケア、ヘアオイルとしても特に使いやすいでしょう。
一滴ずつ使えるように、ボトルの先端が細くなっていて、衛生的で使いやすいと人気があります。
ガラス瓶の容器と比べて、割れる心配もなく、軽いので旅行にも便利。
もちろん固形と同じように全身に使え、「口中・鼻中可」「赤ちゃん可」ですよ。
②ソンバーユ No.5 毛髪用80ml
こちらは、馬油が主成分の、頭皮や毛髪用に限定して作られた液状のオイル。
頭皮につけてマッサージしてから20~30分置いてシャンプーするのがおすすめの使い方です。
メントールが入っているので、スーッと爽快な使い心地ですよ。
フケやかゆみを防いで、枝毛や切れ毛も防いでくれるでしょう。
ヘアオイルとして、髪全体につければ輝きのある健康的なツヤ髪に。
こちらは、毛髪・頭皮用なので、唇や鼻、赤ちゃんのケアには使わないでくださいね。
ソンバーユの使い方を知ってキレイになろう
ソンバーユのフェイスケアは、高価なクリームなどにも劣らない美肌効果があり、シミにも有効と、SNSなどでも評判です。
香りのバリエーションも豊富で、今回ご紹介しきれなかったものでは、クチナシの香り、ヒノキの香り、ジャコウの香りなどもあります。
また、ソンバーユミニとして、チューブ入りタイプもありますので、旅行用やハンドクリームとしても使いやすいでしょう。
顔だけではなく、全身に使え、コスパも良いソンバーユを賢く使いこなしたいですね。
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