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気になる…フットネイルの持ちってどのくらいなの? 

フットネイルの持ちは水に浸さない

フットネイルは、手のネイルと比べると長期間持ちます。
足の爪の方が手の爪よりも伸びるのが遅く、外からの衝撃も少なく欠けたり傷んだりすることも少ないからです。

人によって爪が伸びる早さやネイルの強さ、剥がれやすさなども違うので一概には言えませんが、フットネイルの持ちはだいたい1ヶ月半くらいです
マニキュアでもフットネイルは意外と長く持ちますが、ここではジェルネイルの場合の期間になります。

もちろん二か月以上持つ人もいたり、デザインによっては爪が伸びてもあまり気にならなかったりすることもありますが、足の爪の健康状態や衛生上の問題などもあるので、上記した期間くらいでオフするようにしましょう。

フットネイルの正しい付け替え頻度 

フットネイルの持ちよくするためフットケアもする

さきほどフットネイルの持ちのおよその期間をご説明しましたが、ここではもう少し詳しく見ていきましょう。

夏季

夏のフットネイルの持ちは、およそ一か月から一か月半くらいです。

夏は素足でいることも多く、海やプールで爪がダメージを受けることも多いでしょう。
サンダルを履いて他人に見られる機会も多いので、剥げたり取れかけたり伸び切っている状態にならないようにきちんとメンテナンスする必要があります。

また、夏の高温多湿の環境では、足が蒸れやすかったり、雑菌が繁殖しやすいです。
あまり長期間フットネイルをつけっぱなしにしておくと、浮いた爪の隙間に水分や湿気が溜まって感染症などの原因になってしまうこともあるので、持ちとは関係なく正しい期間で付け替えるようにしましょう。

冬季

冬のフットネイルの持ちは、およそ二か月くらいです。
冬のほうが長いのは、夏は体の代謝が良くなって爪が伸びるのも早くなり、冬は反対に遅くなるからです。

冬に注意したいのは、ブーツや厚手の靴下を履いていることで意外と足は蒸れやすいということです。
夏の高温多湿と似た環境になってしまうと、同じように雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

冬でも、やはり適度な期間で付け替えるようにしましょう。

持ちがよくても長期間オフしないのは危険!フットネイルの注意点 

フットネイルの持ちがいい足

フットネイルは手のネイルと比べて長持ちすることもあり、長期間オフしない人もいるかもしれません。
しかし、あまり目につきにくい箇所だからこそ注意すべき点があります。

  1. 変色などの異変に気付きにくい
  2. グリーンネイルに注意
  3. 適当なリペアや重ね塗りはNG

以上3つのフットネイルの注意点について、詳しく見ていきましょう。

①変色などの異変に気付きにくい

手のネイルの場合は、異変があるとすぐに気付くでしょう。
しかしフットネイルの場合は、なかなか自分では近くで見ることもできないため、異変があっても気付きにくいのです

爪の変色やカビなどは、特にフットネイルの色が濃い場合は、意識していないとなかなか見つけられません。
変色やカビにつながってしまう爪の浮きなどの小さな変化に気付くのが遅れ、結果としてトラブルが起こってしまってからやっと気付くということになってしまうのです。

②グリーンネイルに注意

グリーンネイルとは、常在菌である緑膿菌が繁殖して起こる感染症(カビ)にかかってしまった状態のことです。
①でもご説明したように、フットネイルは異変があっても気付きにくく、グリーンネイルは痛みもないので感染してしばらくたってからやっと気付くことがあります。

症状が進行しているとそれだけ治るのも遅く、長期間皮膚科に通わなくてはいけなくなってしまいます。
グリーンネイルの間はフットネイルをすることもできなくなってしまいます。

③適当なリペアや重ね塗りはNG

特にセルフでフットネイルをしている場合、ちょっと浮いたり剥がれたりしてしまったら適当にリペアしたり、爪が伸びたからと重ね塗りをしてしまう人がいます。
少し剥がれた部分や爪が伸びた部分にジェルを重ね塗りしてしまうと、水や小さなゴミなどの異物を爪とネイルの間に閉じ込めてしまうことがあります。

するとその部分から雑菌が繁殖し、爪に異常が現れてしまう原因となってしまいます。
なかなかセルフではリペアは難しく、オフしたほうがいい場合もあります。

素人判断でするよりも、ネイルサロンなどプロに頼んでケアしてもらうほうが、後々のフットネイルの持ちが変わってきたり、爪の健康状態や衛星上も安心です。

フットネイルの持ちを良くする5つのコツ 

フットネイルを持ちよくするにはネイルサロンに行く

ある程度の期間がきたらオフする必要はありますが、一か月経たないうちに剥がれてしまったりしないように、そしてできるだけキレイな状態を保つために、持ちをよくするコツがあります。

①フットネイルを塗る前に下準備をする

爪は意外とデコボコしているので、ネイルファイルを使って爪の形を整え、表面を滑らかにしておきましょう。
続いてキューティクルリムーバーを甘皮と爪の周りに付けてなじませ、コットンスティックなどで甘皮をやさしく押し上げます。

ガーゼを指に巻き付けて軽く湿らせてからやさしく拭き取ります。
このフットケアをすることで、爪の輪郭がはっきりしてネイルがきちんと乗り、キレイに映えて見えるようになります。

②トップコートやベースコートを正しく使う

①であるようにしっかり下処理をして爪をキレイに整えたあと、セルフでネイルをするならしっかりベースコートを塗るようにしましょう
フットネイル完成後は、トップコートもしっかり塗ります。

塗る手間や乾かす時間もかかってしまうので面倒と思うかもしれませんが、このひと手間が持ちをよくするためには必要です。
数日後にまたトップコートで補強をすれば、さらに持ちはよくなります。

③爪を乾燥させない

乾燥すると爪が割れやすくなってしまうので、爪や足先を乾燥させないようにしましょう。
そのためには、入浴後などにクリームなどでしっかり保湿をすることです。

ネイルを見せるため素足になる季節=夏ですが、意外と夏でも冷房などもあって乾燥しています。
どんなにかわいくネイルをしても、かかとなど足が汚いと見栄えがよくありません。

「足を保湿?」と思うかもしれませんが、ネイルだけでなく足全体をキレイに見せるためにも保湿をすることをおすすめします。

④きつい靴や先の尖ったパンプスは履かない

足のサイズに合っていないきつい靴や、先がとがったポインテッドトゥのパンプスなど、足先に負担がかかる靴は、ネイルにも悪影響があります。
特にヒールが高い靴は、つま先に体重がかかり、足先=爪への負担は大きくなってしまいます。

日常的に履く靴は、ちゃんとサイズが合っているもの、パンプスもできるだけ先が尖っていないデザインのものを選んだほうがフットネイルの持ちはよくなります。

⑤海やプール、温泉などで長時間水に浸さない

長時間水にさらされてしまうと、自爪はもちろん、フットネイル自体も弱くなってしまいます。
濡れたり水分量が高い状態で爪に衝撃が加えられると割れたり傷んだりしやすくなってしまいます。

しかし素足を見せる機会は主に海やプールなどになってしまうかもしれませんが、あまり爪にはよくないということを覚えておいて、ぶつけたり衝撃を加えたりすることがないように注意しましょう。

フットネイルの長さが気になる...!爪切りで切ってはいけない理由 

フットネイルは持ちがいいので楽

手のネイルと同様に、フットネイルも自分で切るのはNGです。

ジェルネイルは爪の表面だけでなく、爪の先の厚みの部分もトップコートを塗っています。
自分で爪を切ってしまうと、コートしている部分が無くなって剥がれやすくなってしまいます。

他にも、自爪とネイルの間に隙間ができて雑菌が繁殖する原因となってしまうこともあります。

しかし、足の爪が伸びると靴下やストッキングに穴が空いてしまったり、爪が剥がれないか心配になることがあるかもしれません。
その場合はネイルファイルで削るくらいにして、どうしても気になるならオフするようにしましょう。

自分でフットネイルの長さを整えたいときの対処法 

フットネイルの持ちをよくするには水辺はよくない

フットネイルは自分で切るのはNGで、気になるようならネイルファイルで削るようにと説明しました。
そこで、ネイルファイルを使って長さを整える方法を詳しく見ていきましょう。

まず、ネイルファイルを爪の下部分に当てて爪と水平にファイルを動かし、上方向に削り上げます。
このとき、ファイルを爪に垂直に当てて削らないようにしましょう。

爪の下にファイルが入らなくなるくらいまで短くすることはできないので、それ以上短くしたいならオフするようにしてください。

爪を削って短くするのは、切るよりは衝撃が避けられるのですが、コートが取れてしまうので先端から剥がれやすくなってしまうのは変わりません。
早めにオフするか、ネイルサロンで付け替えるようにしましょう。

フットネイル「ペディキュア」と「ジェル」持ちや価格を比較!

フットネイルとペディキュアの持ちはどっちがいいか

足のネイルと言えばペディキュアが一般的でしたが、ジェルネイルが普及してくると持ちの良さから足の爪もジェルでやるという人が増えてきました。
でも、手軽さを取ってペディキュアのほうがいいという場合もあるでしょう。

何がどのくらい違うのか、その比較をしてみました。

①持ち

ジェルは一か月以上、長ければ二か月近く持つのに対し、ペディキュアは2~3週間しか持ちません。
ペディキュアは擦れや衝撃にも弱いので、何かにぶつけたり擦れたりしたらすぐに一部が剥がれてしまいます。

ジェルネイルは除光液などで自分では簡単にオフすることができないですが、その分キレイな状態でネイルを長期間楽しむことができるのです。

②施術時間

ペディキュアは一色なら塗るのにかかる時間は15分~20分でできます。
しかし中まで完全に乾くまでは1時間くらいかかってしまいます。

その間にどこかにぶつけたりして剥げてしまったら、せっかくの時間やお金が水の泡です。

ジェルネイルだと同じく一色で施術に45分~1時間かかります。
ライトを当てて固めながら塗っていくので、塗るのに時間はかかりますが、施術後は爪が乾いているのですぐに靴や靴下を履いたりしても大丈夫です。

また、オフする時間は特に大きな差があり、ペディキュアは5分くらいでオフできるのに対し、ジェルネイルだと30分~1時間くらいかかってしまいます。

③価格

一般的なネイルサロンで、ペディキュアで一色のみカラーを塗る場合の金額の相場は二千円~四千円です
ジェルネイルで一色のみカラーを塗る場合の金額の相場は六千円~八千円です。

ペディキュアは自分で除光液などで簡単にオフできるのに対し、ジェルネイルは基本的にはネイルサロンなどでオフしてもらったほうがいいでしょう。
ジェルネイルをオフする際にかかる金額は千円~二千円です。

フットネイルの持ちはどのくらい?正しい付け替え頻度&長く楽しむコツのまとめ

フットネイルの持ちがいい爪

フットネイルはきちんと施術して持ちをよくするコツをしておけば、意外と長期間持ちます。
しかし持ちがいいからと気に留めずに放っておくのは危険です。

キレイをキープするためにも、そして何よりグリーンネイルや巻き爪などトラブルが起こらないように、日々チェックしてケアをすることが大切です。
足先まで抜かりなくかわいく見せたいですから、きちんとチェックしてフットネイルで足元のおしゃれを楽しみましょう!

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ライター
noel編集部

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