ウエストの測り方!正しいウエスト位置や正確に測るためのコツ
ウエストは、測り方によってサイズが大きく変わり、誤差は3~4㎝とも言われています。 また、男性と女性ではウエストの位置や測り方は違ってくるので、同じように測ることもできません。 正しいウエストの測り方を知ることがでれば、キュッと締まったくびれを手に入れることができます。 この記事では、ただしいウエストの位置や測り方をまとめています。
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女性のウエストの測り方
ウエストは測り方によって2~3センチの誤差が生じてしまうことがあるのです。
みなさんは自分の本当のウエストのサイズを知っているでしょうか?
キュッと締まった細いくびれは、どんな洋服を着てもシルエットが美しく女性らしさを感じさせます。
以下に紹介する正しい測り方を知ることができれば、自分が理想とボディラインを手に入れることができます。
採寸に必要なもの
①メジャー
まず、ウエストのサイズは、メジャーを使うのが正しい測り方です。
体に巻き付けることができる紙製やテープ製、樹脂製の柔らかいタイプを選ぶようにしましょう。
自宅にメジャーがないという人は、100均などでも売られているので用意しましょう。
紐などで代用する場合がありますが、目盛りがないので正しい測り方とは言えません。
②全身がうつる鏡
ウエストのサイズを測る時は、全身が映る大きな鏡の前でというのが正しい測り方です。
全身鏡がないという場合は、胴体部分が映り込むくらいの大きさなら大丈夫でしょう。
正しいウエスト位置と測り方
位置
女性のウエストの正しい位置は、胴体と呼ばれる部分の中で、いちばん細くなっているところ。
おへそと勘違いしやすいのですが、ここは腹囲と呼ばれる部位でメタボを計測する時に測る部位です。
あくまでもくびれであり一番細い所を測るのが正しい測り方なので、混同しないようにしましょう。
くびれのサイズを知ることで、洋服もきれいに着こなせるようになりますよ。
くびれがよく解らない人や寸胴と言われる体型の人は、体を左に傾けてみましょう。
そして、右側の肉と肉が重なった部分を間手で触るとわかります。
それでもわからない場合は、息を吸いながらお腹をへこませても、くびれがわかりやすくなります。
まずは正しいくびれの位置を把握しましょう。
測り方
ウエスト部分は素肌の状態で、鏡の前にまっすぐ立って測るというのが正しい測り方です。
座った状態では、どこがくびれているかのか位置もわからず、正確なサイズは測れないどころか逆に太くなります。
鏡の前にたったら、まずは自分のくびれを発見しましょう。
わからない人は、体を左か右かのどちらかに傾けて、反対側の腰に手を当てるとくびれがわかりやすくなります。
次に、ゆっくりと息を吐いてから、お腹の力を緩めます。
息を吐くと肩の力も自然と抜けてくるので、全身リラックスしましょう。
ウエストのサイズの測り方は、おへそを始点にして、ねじれないようにメジャーを当てます。
くびれ部分に優しく沿うように水平に巻き付けていき、ゼロの目盛りと重なった数値が、自分の正確なサイズとなります。
ウエストの目盛りを読むときは、体を反らしたりせず、腕も極力体に近づけておくのが正しい測り方。
腕を上げた状態では、正確なサイズは測れず、逆に太くなってしまうので注意しましょう。
ウエストを測るタイミング
ウエストのサイズを測るタイミングは、食事を摂る前、お腹がすいている時が最適です。
食事を済ませた後では、お腹が大きくなってしまうので、当然誤差が生まれるので、本来の数値ではなくなります。
ダイエットをしているなら、毎朝同じ時間に測るという測り方もおすすめです。
同じタイミングで測ると、ウエストが細くなったかどうか確認でき、ダイエットのモチベーションも上がります。
ウエスト正確に測るためのコツ
ウエストは、測り方によってサイズが大きく変わり、誤差は3~4㎝とも言われています。
正しいサイズを知るためにも、測り方のコツをまとめています。
- メジャーを正しく使う
- いちばんくびれている部分を測る
- 息は吐いた状態でリラックスする
- 素肌の状態で測る
①メジャーは正しく使う
ウエストの正確なサイズを知るためにも、測り方のポイントを覚えておきましょう。
まず、メジャーは、床と平行になるようにし、優しく肌に当てるようにくびれ部分に一周巻きつけます。
メジャーが斜めになったり、ギュッと強く巻き付けてしまうと正確なサイズを図ることができません。
鏡の前に立ち、メジャーが真っ直ぐになっているか、床と平行になっているかを確認しながらというのが正しい測り方です。
②いちばんくびれている部分を測る
ウエストを正確に測るためにも、くびれの位置は重要ポイントです。
胴体の中でいちばん細い部分にメジャーを当てるというのが正しい測り方です。
ただ、女性は生理前になるとむくみやすくなって、お腹が張る人や便秘になる人も少なくないでしょう。
ウエストは、食事の前でお腹が空いている時と心身ともに調子のいい時に測ることをおすすめします。
③息は吐いた状態でリラックスする
ウエストの測り方のポイントとして、息は吐いた状態で、リラックスすることも大切です。
お腹をへこませて、少しでもサイズダウンさせたいところですが、これでは正確なサイズを知ることはできません。
背筋を伸ばして肩の力を抜き、息は吐いた状態でお腹の力も緩めるのが正しい測り方。
もし、思ったような数値ではなかったら、ダイエットの励みとしていきましょう。
④素肌の状態で測る
ウエストは、なるべく素肌の状態というのが正しい測り方です。
服の上からではなく、素肌の上に直接メジャーを当てることで正確なサイズがわかります。
ただ、恥ずかしいと感じるようであれば、服の上からでも測ることはできます。
その場合は、薄いキャミソールや体のラインがわかるようなフィットしたインナーの上から測りましょう。
女性のウエスト平均や理想サイズ
日々鏡を見ては、自分の体型をチェックしているという人も少なくないでしょう。
ウエストのサイズの平均値やみんなが理想としているサイズについて見ていきましょう。
平均
女性のウエストの平均サイズは、約65㎝と言われています。
ただ、年齢や身長が高い人、低い人で変わってくることもあるので、数値だけで細い太いを判断するのはやめましょう。
年齢を重ねると、よほどの努力をしない限り、筋力が落ち皮下脂肪がついてしまいます。
また、食生活の乱れによって内臓脂肪がたまり、体重は太ってないのにお腹周りは太く感じるということもあるのです。
ウエストを細くしたいなら、まずは正しい測り方でベストなサイズを導き出しましょう。
無茶なダイエットをするよりも、健康的で美しいボディラインが手に入ることでしょう。
理想
ウエストの平均サイズが65㎝と言っても、女性たるものやはり理想がありますよね。
芸能人やモデルのように、緩やかにキュッと締まったくびれは、憧れそのものです。
では、自分の理想とするくびれを手にいれるためには、何センチを目指せばいいのでしょうか?
理想の数値は、身長×0.38で導き出すことができます。
この数式によると、身長155㎝の人の理想のウエストサイズは58.9㎝。
165㎝の人の理想のサイズは、62.7㎝となります。
数字だけに着目すると、太く感じる人もいるかもしれませんね。
でも、身長とのバランスを考え、女性が最もきれいに見える数値が導き出されているのです。
ウエストを細くしたいならまずは正しい測り方を覚えよう
ウエストを細くしたいなら、正しい測り方をして本当のサイズを知ることが大切です。
そうすることで、洋服のサイズもぴったりと合うようになり、見た目にもきれいになれます。
また、理想の数値を知ることで、無茶なダイエットをするこがなくなります。
健康的で女性らしいボディラインを手にいれることができますよ。
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