バツイチ同士が再婚するメリットとは?再婚する時の注意点も紹介
バツイチ同士の再婚は、「お互いに結婚に失敗しているもの同士だから、また失敗しそう」と思っている方も多いでしょう。 しかし実は、結婚相談所の会員でも、バツイチ同士で再婚する人は増えてきています。 バツイチ同士の再婚には、どのようなメリットがあるのでしょうか。
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バツイチ同士の再婚は多い?
バツイチ同士の再婚は、増えてきていると言われています。
一度失敗したもの同士、気が合うのかもしれませんね。
結婚相談所に登録している会員の中には、バツイチ同士で再婚する方も数多くいます。
バツイチ同士の再婚は決して珍しいことではないのです。
バツイチ同士で恋愛・再婚するメリット
では、バツイチ同士の恋愛・再婚にはどのようなメリットがあるのでしょう。
バツイチ同士の恋愛・再婚には、以下のメリットがあります。
- 相手に気負いすることがない
- 気をつけるべきことがわかる
- 共感することができる
- 現実的になれる
- 次こそは別れたくないと思える
- お互いを支えあうことができる
- 前回の失敗を生かせる
続いて、それぞれのメリットを詳しくみていきます。
メリット①:相手に気負いすることがない
お互いがバツイチ同士での再婚の場合、「わたしはバツイチだから」と、相手に対して気負いしてしまう心配がありません。
お互い様なので、堂々と相手に接することができるのです。
相手が初婚の場合は、どうしても相手に気負いしてしまうでしょう。
その点、バツイチ同士の再婚は気持ちの面で楽なのかもしれませんね。
メリット②:気をつけるべきことがわかる
バツイチ同士で再婚することで、相手が言われたら嫌なこと、触れられたくない部分など、相手に対して気をつけるべきことがあらかじめわかっています。
言葉を交わさなくても、ある程度のことはわかるのです。
気をつけるべきことがわかっていると、相手を傷つけることが減り、結果的に関係がうまくいくというわけですね。
メリット③:共感することができる
バツイチ同士だと、同じ体験をしているからこそ、相手と共感することができます。
離婚する理由は人それぞれですが、それでもやっぱり、通じ合うものがあるのでしょう。
同じ体験をして、同じ痛みを味わっているからこそ、通じ合える部分もあるのではないでしょうか。
共感から恋愛が始まることもあるみたいですよ。
メリット④:現実的になれる
初婚同士の場合、どうしても結婚に夢をみてしまいがちです。
そして、理想と違うという理由で離婚に至ってしまう場合もあります。
しかし、バツイチ同士ならばその心配はありません。
一度は結婚し、離婚をしているからこそ、結婚に夢をみてしまうことはないでしょう。
結婚に対して現実的になれる2人だからこそ、バツイチ同士の結婚はうまくいくのです。
メリット⑤:次こそは別れたくないと思える
一度結婚して、離婚を経験しているからこそ、「次は別れたくない」と思って結婚するはずです。
そんなバツイチ同士の二人なら、離婚しないためにはどうしたらいいかを考えながら生活することができるでしょう。
また、「この人となら別れないだろう」と安心できる人でないと結婚に踏み切ることもないでしょう。
2人がお互いに「次こそは別れたくない」と思えるからこそ、バツイチ同士の結婚は上手くいく場合が多いみたいですよ。
メリット⑥:お互いを支え合うことができる
バツイチ同士の2人なら、結婚生活において支え合いを大切にすることができるでしょう。
また、離婚により傷ついた相手のことを支えることができるはずです。
結婚生活には、思いやりがなによりも大切です。
バツイチ同士だからこそ、相手を思いやり、相手が傷ついているときには相手を支えることができるのではないでしょうか。
1度目の結婚のときよりも、相手のことを大切にするであろうバツイチ同士の結婚は、上手くいくはずですよ。
メリット⑦:前回の失敗を生かせる
バツイチ同士の場合、お互いに1度は結婚に失敗をしています。
また、自分のどういうところが離婚の原因になったのかも知っています。
「失敗は成功の基」という言葉もありますよね。
1度結婚生活に失敗すると、次の結婚生活においては、前回の失敗を生かすことができるのです。
同じ失敗を繰り返す人ももちろんいますが、多くの人は失敗から学ぶことができます。
お互いに1つ失敗して1つ学んでいるからこそ、バツイチ同士の結婚はうまくいくはずです。
バツイチ同士の再婚で注意するべき点
では、バツイチ同士の再婚に関する注意点をみていきましょう。
バツイチ同士の再婚に関する注意点には、以下のものがあります。
- お互いにもう若くない
- 養育費や慰謝料の負担が増える
- 元夫の話は喧嘩の原因に
- 家族を説得する必要がある
- また失敗するかもと不安になる
- 子供が嫌がる場合もある
- 前妻と比較される
続いて、バツイチ同士の再婚に関する注意点を、それぞれ詳しくみていきます。
注意点①:お互いにもう若くない
バツイチ同士の再婚の場合は、お互いにある程度年齢を重ねていることも珍しくありません。
そのため、結婚式を挙げることに抵抗を感じたり、生活環境の変化についていけるか不安になったりするでしょう。
お互いに、初婚のときよりも年齢を重ねていることをしっかりと意識して結婚しましょう。
そうすれば、年齢はそんなに障害にはならないはずですよ。
年齢に関係なく、恋愛は自由なので、年齢を重ねていることに引け目を感じる必要もありません。
注意点②:養育費の負担が増える
離婚した際、妻が親権を取り、夫が養育費を負担するようにしている夫婦が多いでしょう。
そのため、バツイチ同士の再婚で相手に子供がいた場合には、養育費の負担が増えることを覚悟しておきましょう。
毎月家計から養育費を支払うことは、負担に感じるかもしれませんが、仕方がないことです。
結婚する前に相手に養育費の有無を確認し、しっかりと2人で払っていくことを決意しておきましょう。
「他人の家庭にお金を払うなんていや」などと思っていても、決して口に出してはいけませんよ。
注意点③:元夫の話は喧嘩の原因に
たとえ悪口であろうとも、元夫の話は新しい夫の前でしないようにしましょう。
まだ未練があると勘違いされ、喧嘩の原因になってしまいます。
あなたも、夫から前の奥さんの話をされるのは嫌なはずです。
お互いの気持ちを考えて、元夫の話はしないようにすることが賢明です。
注意点④:家族を説得する必要がある
あなたの両親や、相手の両親は、バツイチ同士の再婚に理解があるでしょうか。
もしかしたら、バツイチ同士であるがゆえに、再婚を喜んでくれないかもしれません。
「また失敗するのではないか」と両親を不安にさせてしまうこともあるでしょう。
反対を押し切って結婚してもいいのですが、離婚のときに心配をかけた両親には、納得してもらった上で結婚するのが1番です。
あなたの家族も相手の家族も、バツイチ同士の結婚に理解をしてもらってから、結婚するようにすると良いでしょう。
注意点⑤:また失敗するかもと不安になる
一度結婚に失敗していると、どうしても「また失敗してしまうかも」と不安になりますよね。
また、相手もバツイチとなると、相手も同じ不安を抱いているかもしれません。
お互いが不安を抱いたまま結婚をするのはあまりよくありませんよね。
結婚前にしっかりと不安は払しょくしておきましょう。
注意点⑥:子供が嫌がる場合もある
子供がいるバツイチ同士の再婚の場合、子供の説得は必要不可欠です。
子供が成人している場合を除いて、再婚したら一緒に暮らすことになるでしょう。
両親の反対は押し切っても構いませんが、子供の意見は尊重すべきです。
子供の反対は、バツイチ同士の再婚の妨げとなりますが、ある程度仕方のないことでしょう。
子供の気持ちも尊重しながら、2人の将来を決めていく必要があるのです。
相手に連れ子がいる場合には、結婚前に信頼してもらえるように、積極的にコミュニケーションをとりましょう。
注意点⑦:前妻と比較される
いけないことだとはわかっていても、元パートナーと比較してしまうことは、あなたにも相手にもあることです。
前妻と比較されると嫌な気持ちになるでしょうが、ある程度は覚悟しておきましょう。
前妻よりも良い奥さんになれるように、努力をするしかありませんね。
バツイチ子持ち同士の再婚の注意点
バツイチ同士の再婚では、お互いに子供がいる場合もあります。
その場合は、子供の年齢や性別にも注意が必要です。
思春期を迎えた男女の場合は、いきなり家族になってもうまくいかない場合もあります。
また、年齢が幼い子供の場合は、いきなり「この人が新しいお父さんよ」と言われても戸惑ってしまうでしょう。
結婚前には、お互いの子供たちを何度も会わせた上で、関係を築いていく必要があるのです。
大人の事情に子供を巻き込むわけですから、きちんと子供たちが納得したうえで再婚するようにしましょう。
バツイチ同士の再婚にはメリットがたくさん!
今回は、バツイチ同士の再婚のメリットや、注意点をご紹介してきました。
バツイチ同士の再婚は、注意すべき点もたくさんありますが、メリットもたくさんあります。
1度結婚に失敗したからといって、幸せになることをあきらめる必要はありません。
あなたのことを真剣に考えてくれる男性が現れたなら、再婚することも検討してみてはいかがでしょうか。
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