くるぶしの黒ずみの原因＆解消法5つ！おすすめケアアイテムや予防策も

くるぶしに黒ずみができる原因4つ

くるぶしの黒ずみは気が付いたらできていたというケースが多々です。
では、なぜ黒ずみはできてしまうのでしょうか。

1. 古い角質
2. 乾燥
3. 摩擦ダメージ
4. 血流の阻害

①古い角質

くるぶしの黒ずみは古い角質が要因というケースが多いです。
通常、角質は古くなると肌のターンオーバーと共に排出されます。

排出された古い角質の下から新しくきれいな肌が表れますが、くるぶしの黒ずみはこの排出が滞りいつまでも古い角質が残っているのです。
古い角質は時間の経過と共に黒ずみが悪化します。

古い角質がくるぶしの部分にだけ残っている状態が続くと、黒ずみにつながるのです。
最初はちょっとしたくすみも、いつの間にか黒ずみに変化しています。

②乾燥

くるぶしは体の中でも油分の分泌が少ないパーツで、乾燥しやすいです。
乾燥が悪化すると肌に必要な水分量が維持できなくなり、カサカサと乾燥した肌になります。

乾燥した肌はターンオーバーがうまく行われず、肌が古いまま徐々にくすみ始めてしまうのです。
くすみが悪化すると黒ずみとなり、くるぶしに表れてきます。

くるぶしは意外と見落としがちな部分ですが、普段から乾燥対策をしっかり行う必要があるパーツです。
顔だけでなく、くるぶしにもきちんとスキンケアを行いましょう。

③摩擦ダメージ

くるぶしは日常生活の中で気が付かないうちに多くのダメージを負っています。
靴や靴下、寝具などによる擦れが最も多い要因で、この摩擦ダメージが蓄積されると黒ずみの元であるメラニンが発生するのです。

メラニンは肌細胞を守るために必要不可欠な成分ですが、分泌され過ぎると肌の表面に浮き出てきます。
顔に出ればシミ、くるぶしや肘に出れば黒ずみとなるのです。

摩擦ダメージが無意識のうちに負っているので、くるぶしを保護するなどきちんとした予防が重要。
また、摩擦ダメージを受けたらケアするのも効果的です。

④血流の阻害

心臓から遠くなるにつれ血流が阻害されます。
足は元々冷えやすいパーツなので、冬になると足の冷たさに悩まされる人も多いのではないでしょうか？

そんな冷えは肌のくすみを引き起こします。
くるぶしは骨が出っ張っているため、くすみが起こると悪目立ちして黒ずんでいるように見えてしまうのです。

くるぶしの黒ずみと他のパーツの黒ずみの違い

肌の黒ずみは体の他の部分でも起こっています。
肘やひざなど、関節で黒ずみの問題が多く起こっているようです。

しかしくるぶしは他のパーツと違い、黒ずむのがとても早く気が付いたら発生していたケースが多々あります。
黒ずみが早いのは、摩擦ダメージが多かったり冷えやすかったりなど要因はさまざまです。

また、普段は意識して見ない部分なのである日突然黒ずみに気が付く場合も。
黒ずみがあると悪目立ちするので、普段からきちんとしたケアや予防を行うことが大切です。

くるぶしの黒ずみを解消する方法5選

くるぶしの黒ずみを解消するにはどうすればいいのでしょうか。
効能が期待できる5つの方法をまとめました。

1. ラップを使ったオイルパック
2. 重曹マッサージ
3. スクラブで角質落とし
4. 保湿ケア
5. 湯船に浸かり血流促進

①ラップを使ったオイルパック

ラップを使ったオイルパックは高い保湿の効能が期待できます。
くるぶしは油分が少ないので外側からのケアが必要不可欠です。

清潔にしたくるぶしにオイルを塗布します。
手のひらにオイルを乗せて人肌まで温めてから馴染ませると浸透率がアップしますよ。

しっかり馴染ませたらその上から市販のラップをかけます。
10分を目安にゆっくりパックしましょう。

②重曹マッサージ

高い効能が期待できるのが重曹マッサージです。
市販の重曹を大さじ1用意して、小さじ1の水で溶かします。

溶かした重曹をくるぶしの黒ずみに塗布して、指の腹をつかってマッサージしましょう。
くるくると丸を書くイメージでマッサージをするといいですよ。

重曹は市販のもので大丈夫ですが、清掃用など特殊な加工がされている製品は使わないでください。
肌に思わぬダメージを与えトラブルの要因となります。

③スクラブで角質落とし

スクラブを使って古い角質を落とすケアです。
細かい粒子がくるぶしの黒ずみを削り落としていきます。

スクラブ製品は多々あり、角質を落としながら保湿ケアもできる高機能な製品も。
肌に合ったスクラブでくるぶしの黒ずみを解消していきましょう。

④日常的な保湿ケア

お風呂上りに毎日ボディクリームを塗るなど、日常的なケアも効果的です。
普段から保湿しておくことで黒ずみの要因である乾燥を防ぎ、摩擦ケアもできます。

毎日使うものなので手に入れやすいケア用品を選びましょう。
気温や湿度などシーズンに合わせてケア用品を変えるのもおすすめです。

同じものを使い続けるより楽しく黒ずみケアができます。

④湯船に浸かり血流促進

足は心臓から離れている場所で、足の先にいくにつれ血の流れが阻害されやすくなります。
毎日しっかり湯船に浸かり足の先まで温まるだけでも、冷え予防に高い効能が期待できるでしょう。

毎日湯船に浸かる時間がない場合は、風呂桶にお湯を張って足を浸けるだけでも違います。
手軽にできて簡単ですし、水道代やガス代があまりかからずお得ですよ。

くるぶしに黒ずみだけでなく「たこ」ができてしまったときの対処法

くるぶしに黒ずみだけでなくたこもできてしまったら、自己管理ではなく病院で診察を受けましょう。
たこ改善のセルフケアもありますが、やり方を間違えると悪化する恐れがあります。

たこができた部分から細菌が入ると、炎症など二次被害が出る可能性も。
このような事態に陥る前に、病院で診察を受け正しい治療を行いましょう。

くるぶしの黒ずみに悩む前に！3つの予防策

くるぶしの黒ずみは一度できてしまうとなかなか消えないやっかいものです。
なので、黒ずみができる前に予防して対策しましょう。

1. 日常生活で摩擦を予防
2. 靴下は低刺激のものを履く
3. お風呂でマッサージ

①日常生活で摩擦を予防

日常生活の中でくるぶしの黒ずみを引き起こしているものを探してみましょう。
要因として多いのが、バスタイムのゴシゴシ洗いです。

ゴシゴシ洗いをやめて、手で優しく撫でるように洗うだけでもかなり違ってきます。
タオルを使いたいのであれば肌触りがよく刺激が少ない製品を選びましょう。

くるぶしに履き口が当たる靴を避けるのも◎
足回りに余裕のある靴を選びましょう。

②靴下は低刺激のものを履く

くるぶしに毎日のように触れるのが靴下。
この靴下を摩擦が少ない低刺激のものに変えてみましょう。

おすすめ素材は絹です。
摩擦がほとんど起こらず肌への刺激が少なく済みます。

毎日使うものだからこそ今一度見直してみましょう。

お風呂でマッサージ

湯船につかって血流を促進させながらマッサージをするのも効果的。
足は血流が阻害されやすいので、湯船で温まりながらさらにマッサージをすれば高い効能が期待できます。

お風呂でのマッサージはくるぶしの黒ずみだけでなく、美肌や脚痩せにも◎
湯船に浸かる時間は目安として20分、のぼせやすい人は合間に休憩を挟み水分補給をしっかり行いマッサージをしましょう。

くるぶし改善にプラスして美脚も手に入れられるかもしれません。

くるぶしの黒ずみにおすすめのケアアイテム3選

くるぶしの黒ずみ改善に効能が期待できる3つのアイテムをピックアップしてまとめました。
黒ずみに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

①ハウスオブローゼ　Oh! Baby　ボディスムーザーN

たっぷり570g、温泉にも含まれている天然成分で作られたスクラブです。
古い角質を優しく落とし、つるっとしたきれいな肌を作ります。

スクラブは硬くて使いにくいという人でも大丈夫。
こちらの製品は体中どこに使っても痛くない粒の方さと滑らかさ、人肌に反応してスクラブが柔らかく変質するという特性があります。

肌に優しく作られているので、スクラブデビューの方や肌トラブルに悩んでいる人にぴったりです。
容量たっぷりなので、くるぶし以外にも黒ずみが気になる部分に使ってみるのもいいでしょう。

②MeVicream 　ホワイトクリーム

デリケートゾーンにも使える肌に優しいボディクリーム。
9種類の厳選した天然成分で、さまざまな肌トラブルを解消します。

肌本来が持つ力を整える働きがあり、オールシーズン使いやすいです。
高い保湿作用でハリや潤いを与え、乾燥も防ぎます。

安心の国内産で徹底した品質管理のもと生産されている製品です。
敏感肌や乾燥肌の人はもちろん、妊娠中の人も使えます。

③BIBIELF　電動角質リムーバ

古い角質が溜まったタイプの黒ずみに効果的。
電動のリムーバーが優しく角質を取り除き、黒ずみのないきれいなくるぶしを作り出します。

グリップは握りやすい設計で、手が届きにくいくるぶしでもしっかり角質を除去。
がんこな角質汚れもしっかり落とす電動リムーバーで、即効性が期待できます。

ボタンを押したらくるぶしに当てて優しく撫でるだけの簡単な使い方なのも嬉しいですね。
ただし、同じ場所に3秒以上当てると肌にダメージが起こる可能性が高くなるので使用の際には注意が必要です。

くるぶしの黒ずみには正しい方法で対策を！

くるぶしの黒ずみはいつの間にか表れていることが多いです。
サンダルを履く季節になって初めて黒ずみに気が付いたというパターンも珍しくありません。

季節を問わずきちんとケアと予防をしておくことで、露出の季節になっても黒ずみに悩まず済みます。
くるぶしの黒ずみは正しいケアを行えばきれいになるので、この記事を参考にしたケアを実践してください。