お風呂がめんどくさい人必見!バスタイムが楽しみになる12のヒント
仕事をして、出かけて帰ってきて、疲れたし早く休みたいと思っても、毎日入らなければいけないという妙な強迫観念があるのが「お風呂」です。 早く入ってしまえば楽なのはわかっているのに、なんとなく先延ばしにしてどんどんめんどくさくなってきてしまいます。 しょっちゅうお風呂がめんどくさいと思ってしまう人に、それはなぜなのか、そしてバスタイムが楽しくなる方法をご紹介していきます。
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眠い…疲れた…お風呂がめんどくさいと感じる人の心理・理由
一日の疲れを取ってすっきりリフレッシュするものでもあるお風呂なのに、「めんどくさい」と思ってしまうのはなぜなのでしょうか。
その理由には以下のものがあります。
- 動くのが億劫
- 寒い・暑い
- 準備やあがった後が面倒
- 眠い・疲れている
- 他にしたいこと、やらなければいけないことがある
以上5つのお風呂がめんどくさいと感じる人の心理・理由について、詳しくみていきましょう。
①動くのが億劫
お風呂は夜に入るという人が多いでしょう。
夜は夕食も食べ終わってやっとできた自由時間、一日の疲れもどっと出てきます。
そんなゆっくりくつろぎたい時間帯、一度座ってテレビでも見始めたら誰だって動くのが億劫になってしまうのは仕方ありません。
お風呂を「入らなければいけない」と義務的に感じていると、めんどくさい気持ちはより一層強くなってしまうのです。
ボタンひとつで勝手に頭や体をきれいに洗ってくれて、乾かしてくれる機械があればな…と、誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
②寒い・暑い
暑い日になんでわざわざ熱いお湯を浴びなければいけないのでしょうか。
それよりももっと辛いのは真冬のとにかく寒い日のお風呂です。
お風呂場が暖かい部屋から離れたところにある、脱衣所も寒い、なのに服を全部脱がなくてはいけない、素っ裸でお風呂場に入るとそれこそ寒い、それが嫌でお風呂に入るのはめんどくさいと思う人は多いでしょう。
夏はお風呂からあがった後にドライヤーで髪を乾かしたらまた汗が出てきてしまいます。
冬は湯船につからずにシャワーですませてしまうと、シャワー中もあがってからもとにかく寒くて辛いです。
そういう暑さ・寒さを余計に感じさせられる状況が、お風呂をめんどくさいと思ってしまうのです。
③準備やあがった後が面倒
お風呂に入るまでには準備があります。
着替えを用意する、お風呂を洗ってお湯をためる、トイレに行く、メイクを落とすなどなど、それがめんどくさいと思ってしまう一因です。
また、お風呂をあがってからも肌の手入れ、髪の毛を乾かす、お風呂の掃除などをしなければいけないことがあります。
ひとつひとつはたいしたことなくても、それを全部やらなければいけないのでどうしてもめんどくさいと思ってしまうのです。
④眠い・疲れている
動くのが億劫、寒い、準備がめんどくさい…そうしてお風呂を後回しにしていくと、そのうちどんどん眠気が襲ってきます。
仕事や出かけていて帰ってきてホッとした瞬間、すごい疲労を感じることもあるでしょう。
そうするともう眠気やら疲れているやらでお風呂に入るのはめんどくさくてたまらなくなります。
お風呂は気力も体力も使うので、眠気や疲労を感じているとよけいにめんどくさいと思ってしまいます。
⑤他にしたいこと、やらなければいけないことがある
一日中仕事をして帰ってきたら、帰宅後がやっと自分が自由に使える時間です。
掃除や洗濯などの家事もしなくてはいけないし、DVDを見たり、恋人と連絡をとりたかったり、やりたいこともたくさんあるでしょう。
このようにしたいことややらなければいけないことがたくさんあると、お風呂の優先順位を下げてしまいたくなり、めんどくさいと感じてしまうのです。
めんどくさいけど入るべき!お風呂に入らないデメリットって?
めんどくさいとは思っていても、基本的には毎日入るものと思っているのが一般的な考えです。
それはなぜなのか、あまり意識して考えたことのある人は少ないかもしれません。
お風呂に入らないデメリットには以下のものがあります。
- 汚い、不潔になる
- 疲れがとれない
- 毎日の習慣にならなくなってしまう
- 体に不調をきたすようになってしまう
- 寝つきが悪くなる
以上5つのお風呂に入らないデメリットについて、詳しくみていきましょう。
①汚い、不潔になる
お風呂に入ることの一番の目的は、体をきれいに洗って清潔さを保つことでしょう。
たくさん汗をかいたとか汚れたという日でなければ、一日入らないくらいでは特に変わってくることはありませんが、数日入らないと髪や体から異臭を放ったり、ベタベタしたりするようになってしまいます。
②疲れがとれない
あまりにも長湯をしたりしなければ、入浴にはリラックス効果があります。
暖かいお湯につかってのんびりすることで、体はポカポカと温まり、一日の疲れが取れて気持ちも落ち着きます。
お風呂で程よく上がった体温は、入浴後にゆっくり下がっていくことで、スムーズに眠りにつくこともできます。
湯船に入らないでシャワーを浴びるだけでも、体がきれいになると心もスッキリします。
お風呂に入らないと、これらの入浴効果を得られないというデメリットがあるのです。
③毎日の習慣にならなくなってしまう
基本的にお風呂には毎日入るという人が多いと思いますが、毎日入ることで習慣化されていきます。
「帰った後」「ご飯を食べた後」にお風呂に入るように習慣づけてしまえば、それが普通のことになってそこまでめんどくさいとは思わなくなってきます。
お風呂に入る日・入らない日があるとお風呂が習慣づかないので、いっそうめんどくさいと感じてしまうというデメリットがあるのです。
④体に不調をきたすようになってしまう
お風呂に入らないと、体に不調をきたすようになってしまいます。
具体的には、体温が上がらずに代謝が悪くなる、汗をかかなくて老廃物が溜まる、血行が悪くなる、保湿効果を得られずに肌が荒れるなどです。
すぐに病気につながるわけではありませんが、毎日お風呂に入る人よりも体調を崩しやすくなってしまうのです。
⑤寝つきが悪くなる
温かいお湯につかることで体の中心部の体温=深部体温が上がります。
適度に上がった体温は、入浴後1~2時間もするとまずは手足の先などから下がっていきます。
手足の先から放熱されると深部体温も下がっていき、その体温の低下によって気持ちよく寝つき、良質な睡眠をとることができるのです。
お風呂に入らないと深部体温が上がらず、お風呂に入ったときと比べると寝つきが悪くなってしまいます。
お風呂を「めんどくさい」と思わなくなるヒント8つ♡
バスタイムを「楽しいもの」にすれば、めんどくさいと思う気持ちもなくなるはずです。
毎日同じように入っていると飽きてしまうので、たまには気分転換にいろいろなことをしてみるとお風呂に入るのが楽しみになります。
お風呂がめんどくさいと思わなくなるためにはどんなことをしたらいいのか、そのヒントをご紹介していきます。
- いろいろなバリエーションの入浴剤を使ってみる
- 誰にも邪魔されない読書タイム
- ちょっと特別なシャンプーやトリートメントを用意してみる
- キャンドルでいつもと違うムードに
- 音楽を聴きながらリラックス
- ペットとお風呂!
- たまにはお酒を飲んでみても
- 童心に戻っておもちゃを用意!
以上8つのお風呂を「めんどくさい」と思わなくなるヒントについて、詳しくみていきましょう。
①いろいろなバリエーションの入浴剤を使ってみる
何もしないで湯船につかっているだけでも入浴による健康効果は期待できますが、その日の気分に合わせて入浴剤を入れてみると、お風呂がめんどくさいよりも楽しみになります。
お湯の色が変わったり、香りが癒してくれたりして幸せな気持ちになれるだけでなく、保湿効果なども期待できます。
疲れていたら温泉のような効能がある入浴剤や、腰痛や肩こりに効く成分が入っている入浴剤などもあります。
泡風呂にしてみたりするのもいいですね。
②誰にも邪魔されない読書タイム
お風呂は誰にも邪魔されずに静かに一人きりになれる数少ない場所です。
ふだん家にいるときはスマホやテレビばかり見ているようなら、本を持ってお風呂に入ってみましょう。
小説でも、雑誌でも、勉強したい資格の本、または電子書籍などでもいいでしょう。
ぬるめのお湯にすれば結構な長時間、ゆっくりと読書タイムにあてることができます。
③ちょっと特別なシャンプーやトリートメントを用意してみる
キレイにすることを目的とした普段使いのシャンプーとは別に、ちょっと特別なシャンプーやトリートメントなどを用意してみましょう。
いい香りがするシャンプーなどは、デートなど特別な日の前日や、いいことがあった日などに使うと気分が上がります。
値が張るけどトリートメント効果が高いものなど、毎日使うのはちょっと気が引けるものは、たまに使ってみると髪がサラサラになるなど効果が実感できるので、お風呂に入るのが楽しみになります。
湯船につかる時間に顔パックをしておくのも、美容&時間の有効活用になりますよ。
④キャンドルでいつもと違うムードに
お風呂の照明を落として、キャンドルの灯りで入浴してみましょう。
ちょっと薄暗いといつもと違って気分転換になったり、ゆっくりお湯につかってリラックスして血行もよくなります。
アロマキャンドルなどで匂いを楽しんでもいいですね。
薄暗くて温かいと眠気に襲われてしまうかもしれませんが、お風呂で寝てしまうのは大変危険なので気をつけてください。
⑤音楽を聴きながらリラックス
日常的に身の回りにある音楽をお風呂でも聴けるようになると、お風呂がめんどくさいよりも楽しくなります。
防水・防滴のスピーカーがあれば、お風呂の中でも音楽を聴くことができます。
スマホやiPodからbluetoothでつなげて聞くことができるものなら、浴室に音源を持ち込まなくていいので水を気にせずにすみます。
音楽を聴きながら本を読んだり、顔パックしてみたり、お風呂をより快適な時間にすることができます。
⑥ペットとお風呂!
ペット飼っている人は、たまにはペットと一緒にお風呂に入ってみるのはいかがでしょうか。
いつもかわいがっているペットと一緒に入れば、めんどくさいバスタイムも楽しい時間になるはずです。
しかし、ペットによってはお風呂が嫌いな子もいるので、無理矢理一緒に入るのはよくありません。
また、ペットから病気がうつってしまうリスクもあるので、免疫力が低下しているときなどは避けたほうがいいでしょう。
⑦たまにはお酒を飲んでみても
まずは、お風呂に入りながらの飲酒は危険であるということを知っておいてほしいと思います。
それを理解した上で、ほんのちょっと楽しむ程度であれば、お風呂に入りながらお酒を飲むのも、お風呂を楽しくさせる方法のひとつです。
ワインやスパークリングワイン、日本酒でもいいですね。
脱水や脳卒中などの危険があるので、あくまでもたしなむ程度にして、決して急いで飲んだり飲み過ぎることのないようにしましょう。
⑧童心に戻っておもちゃを用意!
子どもの頃は、お風呂といえば遊ぶ時間でもあったのではないでしょうか。
童心に戻って、おもちゃで遊んでみるというのもおすすめです。
100円ショップでお風呂用のおもちゃも売っていますし、壁に絵が描けるペンや、浴室の壁に貼って日本地図やことわざ、英語など知識を得るシートなどもあります。
パズルで頭の体操なんかもおすすめです。
お風呂に入りたくなる◎《めんどくさいタイプ別》改善方法4つ
「めんどくさい」というのは考え方や気の持ちようで変えることもできます。
それでは、お風呂がめんどくさいと思うタイプ別の改善方法をみていきましょう。
入るまでがめんどくさい
お風呂は入ってしまえばあとは決まった流れ作業をするだけなのですが、入るまでの決心がなかなかつかなくてめんどくさいと思ってしまうものです。
帰宅して座って落ち着いてくつろいでしまえばしまうほど、めんどくさい気持ちはどんどん強くなってしまいます。
そこで、帰宅したらまずお風呂に入るのを習慣にしてみましょう。
タオルや下着、メイク落としもお風呂の近くに収納するようにして、帰ったらお風呂に直行できるようにしておけば、めんどくさいと思う気持ちをおさえることができます。
洗うのがめんどくさい
頭はシャンプー、顔は洗顔料、体はボディソープと、それぞれの場所に適したもので洗わなければいけないという固定概念があるかもしれません。
それらを使い分けて体全部を毎日洗うのはめんどくさいと感じますが、よく考えてみれば汚れていなければ毎日全身をくまなく洗う必要はないのです。
脇や肘・膝の裏など、汗が出やすかったり、汚れが溜まりやすいポイントを重点的に洗うようにすれば、あとはお湯を流すくらいでも大丈夫です。
また、リンスインシャンプーや全身に使える石鹸、泡で出てくる洗顔などを使えば、洗う手間も減らすことができます。
湯船に浸かるのがめんどくさい
湯船に浸かるためには、浴槽を掃除してお湯をためなければいけません。
また、何も生産されることがないので湯船につかっているだけの時間がもったいないと思う人もいるかもしれません。
できれば毎日湯船に入って体の芯から温めるのが理想的ではありますが、時間があるときや気が向いたときだけでもいいと考え方を変えてみましょう。
浴槽は朝の元気があるときに洗っておけば帰宅後疲れたときに洗わなくてすみます。
一人暮らしや家族が少なければ、毎日お風呂のお湯を変えなくてもいいと割り切ってもいいでしょう。
残り湯をキレイに保つグッズなども売っていますので、めんどくさいけど衛生面が気になる人はそういうものを利用しましょう。
お風呂から出た後がめんどくさい
お風呂から出た後のスキンケアや髪を乾かしたりすることがめんどくさいと思ってしまいます。
それなら、スキンケアはオールインワンジェルにしたり、ドライヤーを性能のいいものにして乾きやすいものに変えてみましょう。
100円ショップで髪を早く乾かせるタオル製の手袋などのグッズもあります。
髪を短く切ってしまうというのも方法のひとつです。
どうしてもお風呂がめんどくさい人におすすめのグッズ3選
いろいろな方法をご紹介しまたが、それでもどうしてもお風呂がめんどくさいと思ってしまう日もあると思います。
そんな人におすすめのグッズをご紹介します。
①サルバ お肌にやさしい ぬれタオル
お風呂に入るのがどうしてもめんどくさいならもう入るのをあきらめてしまってもいいですが、せめて体を拭くくらいのケアはするようにしましょう。
体拭きシートで、全身、そして脇などを重点的に拭くようにします。
風邪をひいて熱があってお風呂に入れないときなども使えます。
無香料・ノンアルコールで子どもや介護にも使えるもので、お肌にもやさしくできています。
②TSUBAKI お部屋でシャンプー ドライシャンプー(洗い流しのいらないタイプ)
髪を洗ったり乾かしたりするのがめんどくさい理由のひとつですが、それならドライシャンプーを使ってみましょう。
髪や頭皮になじませてタオルで拭き取るだけで、髪のべたつきやニオイをすっきりさせるものです。
髪を濡らしたり、乾かしたりする手間を省くことができます。
お風呂以外で髪をきれいにしたい、どうしても髪を洗う時間がとれない、さらに災害時で水がない時にも使えます。
髪を洗ったときほどの爽快感はありませんが、洗い流さなくてもサラサラ感や清涼感が得られます。
③シャワーヘッド AMANE
こちらはお風呂に入らなければ意味がないものですが、お風呂でめんどくさいと思うことや時間を減らすことができる便利グッズです。
家のお風呂のシャワーヘッドをこちらに変えると、ミストのようなお湯が出てきます。
ミスト状の水流で体の汚れが落ちやすくなり、髪を洗ったときのすすぎの効率もよくなるので、少ない湯量と時間で洗い終えることができます。
また、寒い日にお風呂に入るとき、入る前にこのシャワーヘッドから出るお湯を浴室内にかければ浴室内がほんわか温まります。
お風呂がめんどくさくなってしまう心理を知って、便利グッズをうまくつかってバスタイムが楽しみになるようにしよう!
お風呂は健康的な生活に欠かせないことですが、それがわかってはいても後回しにしてしまったりなかなか気分が乗らなかったり、お風呂が憂鬱になってしまいます。
お風呂がめんどくさいと思うのは「入らなければいけない」という義務感があるからです。
そんなときはお風呂に対する考え方を変えてみましょう。
そして便利グッズをうまく使って、楽しいバスタイムにしましょう!
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