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【洗い方の前に】メイクブラシを洗う必要性と頻度

正しい洗い方を知ってメイクブラシを使う

メイクブラシはメイクをするたびに使う物です。
という事はほぼ1日1回、メイク直しなどを入れれば1日に数回も使います。

洗う必要性がどれほどあるのかと言えば使うたびブラシは汚れるので使った分洗う、つまり毎日洗いたいという事になりますよね。
大切なお肌に直接触れる物なので当然です。

しかしメイクブラシはその名の通りブラシなので繊細な物、毎日何度も何度も洗っていてはすぐに劣化してしまいダメになってしまいます。
そこで大切になのがメイクブラシの正しい洗い方と洗う頻度です。

洗剤などを使って本格的に洗うのは、大体月に1回くらいにしましょう。
そのくらいの頻度であればブラシもダメージを受けにくく、清潔に保つことが出来ます。

それにプラスで、使うたびに行う日々のお手入れもとても重要です。
使ったら、ティッシュなどにポンポンっとはたいて汚れを落とすことを忘れないようにしましょう。

日々のお手入れの仕方、月に1度の洗い方に気を付けていきたいですね。

清潔なメイクブラシを使うメリット

メイクブラシを使うメリット

まだメイクブラシを使ったことのない人へ、メイクブラシを使うメリットを紹介致します。
使っているけど使わないのと何が違うのか効果がイマイチわからないという方にも、改めてメイクブラシを使うメリットを知ってもらう事でより繊細なメイクに挑戦出来るようになるでしょう。

  1. 手が汚れない
  2. 均一に薄く塗れる
  3. 凹凸にフィットして仕上がりが綺麗に

①手が汚れない

ブラシを使う上でのメリットとしてまず挙げられるのは、手が汚れないという事です。
朝はとても忙しいので、メイクもまとまった時間で出来ない方もいるでしょう。

他の家事をしながら隙間時間で少しずつメイクを仕上げていくという人にとっては、ベースメイクやファンデーションなどで汚れてしまった手を綺麗に洗う時間は何だかもったいなく感じるかもしれません。
メイクはなかなか水では落とせない物が多いですしね。

なので手が汚れないというのはメイクブラシを使うメリットと言えるのです。

②均一に薄く塗れる

細い毛先が顔の隅々まで均一にファンデーションなどを塗る事が出来るのも、メイクブラシの良い所。
手やスポンジではどうしても厚くなりすぎてしまい、厚塗りメイクは本当の年齢よりも老けて見られがちです。

出来る事なら薄塗のナチュラルメイクに仕上げたいという方、多いでしょう。
厚塗りしてしまうと薄くする事が出来ないですが、薄く塗った後に部分的にカバーする事は出来ます。

ただカバーするならばコンシーラーなどのカバー力が強く肌馴染みが良い物を使うに限ります。
なのでやはりファンデーションは薄く均一に塗れるのが1番なのです!

③凹凸にフィットして仕上がりが綺麗に

人間の皮膚には細かな凹凸があります。
メイクブラシを使ってファンデーションを塗ると薄く均一に塗れるだけでなく、そんなお肌の凹凸にしっかりとフィットさせる事でマットで繊細なお肌に仕上げる事が出来るのです。

それがメイクブラシを使う最大のメリットと言えるのではないでしょうか。

メイクブラシの洗い方【準備編】

メイクブラシを洗う前の準備

まずはメイクブラシを洗剤などを使って洗う前に、日々のお手入れでもあるティッシュにポンポンっとブラシをはたいて汚れを落としておきましょう。
それから、ブラシ部分をコームでとかします。

人間も髪を洗う前は髪をくしでとかして、汚れをかき出しますよね。
それと同じ原理です。

洗い方も大切ですが洗う前のこのひと手間が洗浄力に大きく影響してきます。

メイクブラシの洗い方【実践編】

洗剤別メイクブラシの洗い方

ここからは、中性洗剤を使った洗い方、無水エタノールを使った洗い方、電動クリーナーを使った洗い方の3通りの洗い方を紹介致します。
ご自分で出来そうな物があれば、ぜひ試してみましょう。

中性洗剤を使った洗い方

洗う物へのダメージが少ない中性洗剤。
繊細なメイクブラシを洗うにはまさにぴったりです。

用意するもの

  • 容器(液体を入れられる物)・・・1つ
  • タオル・・・1枚
  • ぬるま湯
  • 中性洗剤

※ぬるま湯:中性洗剤=200:1になる扱いやすい分量を準備しましょう。

洗い方

  1. ぬるま湯に中性洗剤を加えて混ぜる。
  2. ブラシの部分を液体に入れて軽く振り洗いする。
  3. ぬるま湯を取り替えてブラシを十分にすすぐ。
  4. 筆先を軽く絞って水気を切る。
  5. 乾いたタオルでブラシの水気を吸い取る。
  6. 筆先を整えて、に陰でしっかりと乾燥させる。

無水エタノールを使った洗い方

なかなか無水エタノールがお家に常備されているという人はいないでしょうが、この液体はとても優れもの。
お家の中のお掃除にも使う事が出来るので、薬局などに売っている無水エタノール、ぜひ使ってみましょう。

用意するもの

  • 容器(液体を入れられる物)・・・1つ
  • ティッシュ
  • 無水エタノール

洗い方

  1. 無水エタノールを適量、ボウルなどの容器に入れる。
  2. メイクブラシの刷毛の部分をその無水エタノールの中で、手早く洗う。
  3. 毛先を整えながら、刷毛部分の水分をティッシュで拭き取る。
  4. ブラシをしっかりと乾燥させる。

電動クリーナーを使った洗い方

中性洗剤や無水エタノールを使って洗う以外にも、実はメイクブラシ専用の電動メイクブラシクリーナーという物があります。
専用のクリーナーはその機会のコストはかかるものの、やはりメイクブラシ専用というだけあって洗浄力は凄いです。

洗い方と言っても、その機械によって手順が多少異なるのでしっかりと取扱説明書を読んでから行ってください。

用意するもの

  • 電動メイクブラシクリーナー・・・1つ
  • ボウル(付属品)
  • ブラシクレンザー(付属品)

洗い方

  1. ボウルにブラシクレンザーを加える。
  2. ブラシを電動メイクブラシクリーナーに装着する。
  3. ブラシをボウルに入れて10秒間洗浄する。
  4. メイクブラシを水から取り出して10秒間回転させる。

メイクブラシの洗い方【乾かし方編】

洗い方と同じくらい大切なメイクブラシの乾かし方

洗い方が正しくても、乾かし方が間違っていては意味がありません。
メイクブラシを長持ちさせるためにも、きちんと乾燥させましょう。

  1. 手で水気を絞りタオルで水気をとる
  2. 毛先を下に向けて吊るす
  3. 風通しの良い日陰に干す

①手で水気を絞りタオルで水気をとる

洗ったブラシはびしゃびしゃです。
まずは、軽く手でブラシを絞りましょう。

ただしあまり強く絞ってしまうと毛先が傷む原因にもなりますので軽く絞るのがポイントです。
その後乾いたタオルで更に水気を取ります。

ここまでは人の髪の毛の乾かし方と通じる部分がありますね。

②毛先を下に向けて吊るす

まだ乾いていないブラシを置いておくだけでは、なかなか乾かずに生臭くなってしまったり、カビが生えてしまうことも。
乾かす際には毛先を必ず下向きにして吊るすようにしましょう。

そうする事で毛にヘンテコな癖がつかずに綺麗に乾かす事が出来ます。
またブラシと持ち手の部分に水分が残っていると傷みやすいのですが、逆さに吊るす事で一番デリケートな部分から水分をとる事が出来るのです。

③風通しの良い日陰に干す

メイクブラシはとてもデリケートで、日向に干してしまうと紫外線でブラシがすぐに傷んでしまうので、必ず日陰に干しましょう。
また、しっかりと乾くように出来れば風通りの良い場所を選びたいところです。

季節にもよりますが、しっかりと乾かすには2~3日かかります。

メイクブラシの洗い方で注意したいポイント

メイクブラシの洗い方の注意点

メイクブラシの洗い方はご紹介した通りなのですが、その中でも特に注意したいポイント3つを見てみましょう。
ポイントを押さえる事で、洗い方の正確性が上がりますよ。

  1. 優しく手早く
  2. しっかりすすぐ
  3. しっかり乾燥させる

①優しく手早く

メイクブラシのブラシ部分はとてもデリケートに出来ているので、あまり長時間水に浸けていたりゴシゴシこすってしまうとすぐに傷んでしまいます。
なので洗い方のポイントとして優しく手早くというのを覚えていきましょう。

②しっかりすすぐ

洗う際に使用した洗剤が残ってしまうと、乾かしたとしてもそのまま肌に使うのは危険です。
肌荒れのなどのトラブルの原因になってしまいます。

洗剤が残らない様にしっかりすすぐこともしっかりと肝に銘じて洗いましょう。

③しっかり乾燥させる

乾燥が不十分だと生乾き状態になってしまい、菌が繁殖してしまいます。
せっかく正しい洗い方をしても台無しになってしまいます。

正しい洗い方をして正しく乾かす、そうする事でメイクブラシを清潔に長持ちさせる事が出来るのです。

モチを良くする!メイクブラシのおすすめ収納方法

メイクブラシを長持ちさせる収納方法

洗い方の他にも、メイクブラシを長持ちさせるために必要な事があります。
それはメイクブラシをどのように収納しておくかという事。

家での収納方法と、お出掛けする時に持ち歩きやすい収納方法の2通りに分けてそれぞれ3つずつおすすめの収納方法を紹介致します。
試しやすい収納方法ばかりなので、ぜひ試してみて下さい。

家での収納方法

家でのメイクブラシ収納方法

家では出来る限りブラシ部分に負担がかからないような収納方法にしましょう。

①ブラシスタンド

一番メジャーな収納はスタンドに立てる方法です。
ブラシ部分を上に向けて立てておく事でブラシへのダメージを最小限に抑えられます。

メイクブラシは使う用途によって細さなどが違い、刷毛のボリュームも違います。
ブラシスタンドに立てておけば、そんなブラシのボリュームも気にせずに手軽に収納できるのです。

②マグカップ

ブラシスタンドでは他のインテリアとのバランスでシンプル過ぎると感じる方には、マグカップがオススメです。
収納方法はスタンドと全く同じですが鏡周りののおしゃれ感を重要視する方も多いでしょう。

そんな時に自分の好きなデザインのマグカップを使えばテンションも上がり、メイクの仕上がりも良くなりそうですね。

③張りのある革の巾着

ありきたりなスタンドではなく、個性を出したいと言う方にはおしゃれなスタンド型の巾着がおすすめ。
収納するブラシの数に合わせて巾着の口を調節出来るのも便利ですね。

気が付いたらブラシが増えてしまって1本入らない、なんて心配が無用なのがこの巾着スタンドなのです。

持ち歩きの収納方法

出掛ける時のメイクブラシ収納方法

お出掛けする時のメイクブラシの収納方法で重要なポイントは、ブラシ部分をいかにカバーするかです。

①メイクブラシポーチ

メイクブラシポーチには沢山のポケットがあり、どんな太さのメイクブラシもおおよそ入るデザインになっています。
メイクブラシ専用のポーチだけあってブラシ部分が潰れない様になってもいるので安心です。

②ペンケース

ボトル型のペンケースにメイクブラシを入れて持ち歩くと、固いケースが守ってくれるのでブラシへの負担も少なく、使う時も取り出しやすいです。
ボトル型は蓋を開けて立てておく事が出来るのでお家でのメイクと同じ様な感覚でメイク直しが出来ます。

③歯ブラシケース

持ち歩きの際にはやっぱりハードケースがおすすめです。
でも、なかなかメイクブラシ専用のハードケースを買うとなるとコストがかかります。

そんな時に使えるのが歯ブラシケース。
長さ的にも余裕があるし、持ち歩くメイクブラシはそんなに沢山ではないのでピッタリではないでしょうか。

100均【ダイソー】で買える!メイクブラシ洗浄おすすめアイテム3選

メイクブラシを清潔にするアイテム

メイクブラシを洗う際に使用するアイテムでダイソーで売っている優れ物を3つ紹介致します。

①DAISO(ダイソー)メイクブラシ専用クリーナー

DAISO(ダイソー)メイクブラシ専用クリーナー
598円

このメイクブラシ専用クリーナーは薄めたりせずそのまま使うので洗い方は簡単です。
容器にこの洗剤を入れて、その中でメイクブラシをクルクル回します。

すると汚れが見る見る落ちるので、後はぬるま湯でしっかりとすすぎしっかり乾燥するだけ。
メイクブラシ専用のクリーナーなので、洗浄力が強くそれでいてお肌への刺激は少ないのです。

②DAISO(ダイソー)パフ・スポンジ専用洗剤

DAISO(ダイソー)パフ・スポンジ専用洗剤
210円

メイクをする時、ブラシだけではなくパフやスポンジを使う方も多いでしょう。
それらの道具それぞれの洗剤を買っていると大変でもあります。

メイク道具を沢山持って逸る人に是非おすすめなのが、このパフ・スポンジ専用洗剤です。
頑固なメイクをごっそり落としてくれるこの洗剤で洗えば、メイク道具をいつでも清潔に保つことが出来ます。

③DAISO(ダイソー)綿棒

DAISO(ダイソー)綿棒

メイクブラシを洗う時、ブラシ部分だけを洗います。
そうするとどうしても持ち手とブラシの接着部分の汚れが落としにくいのです。

そんな時にはこの綿棒が使えます!
綿棒に洗剤などを染み込ませて、洗いにくい部分を直にこするのです。

メイクブラシ買い替えの目安は?

メイクブラシの替え時

メイクブラシの買い替えの目安は大体3~6か月です。
そもそものブラシの品質によってその期間は若干異なりますし、今回ご紹介したような日頃のお手入れ状況によっても変わってきます。

なので買い替えの時期はあくまでも目安です。
メイクブラシを使う中で毛がよく抜ける様になってきたり、肌に触れた時にチクチクしてきたり、劣化を感じるようでしたら買い替えた方がよいでしょう。

清潔に保って賢くメイクブラシを使おう

メイクブラシを賢く使う

あなたの大切な肌に直接触れるメイクブラシ。
清潔さを保つための日々のお手入れの重要性がお分かりいただけたでしょう。

いつも使う物だからこそ洗い方にも乾かし方にも気を遣って長持ちさせたいですね。
しかし正しい洗い方は1つではありません。

今回の記事だけでも何通りかの洗い方を紹介致しました。
あなたが続けられる洗い方でメイクブラシを洗って、大切に使っていきましょう。

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ライター
noel編集部

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