襟足・うなじ脱毛のメリットデメリット!失敗を防ぐ3つのポイントとは
人に見られやすい襟足(えりあし)やうなじは、自分でお手入れするのが難しいので脱毛するのが理想的です。 ところが首の後ろに多く生えている産毛をきちんと脱毛するためには、ある程度の期間をかけて何度も施術する必要があります。 そこで、襟足やうなじを脱毛するのにおすすめのクリニックをご紹介! 「襟足脱毛をして良かった」と思えるために、気をつけるべきことをみていきましょう。
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襟足脱毛とは?
襟足脱毛とは襟足のムダ毛を脱毛することです。
襟足は首筋にある髪の毛の生え際部分のことで、髪を結ったときに左右の髪が足のように見えることに由来しています。
これに対してうなじは首の後ろ側という広い範囲を指し、髪の毛は含まれません。
襟足やうなじは人目につきやすいものの、自分でお手入れするのが難しい部位。
そこでおすすめなのが、安全に美しい襟足に仕上げてくれるプロの脱毛なのです。
費用
一般的な襟足脱毛の費用の相場はサロンが2万円前後、クリニックが3万円前後となっていますが、サロンよりも施術回数が少なくて済むクリニックの方が、結果的に費用を抑えられると考えることができます。
またクリニックによってはサロンに負けないくらいの低い価格設定で施術を提供しているところもあるので、可能な限りチェックしてみましょう。
効果
産毛などの細い毛は腕やワキなどの太い毛に比べて脱毛するのに時間がかかりやすいのですが、うなじにはその産毛が密集しているので施術回数が多くなる傾向にあります。
完了までの目安はサロンの光脱毛が約18〜20回、クリニックの医療レーザー脱毛が約8〜10回。
サロンの光脱毛は出力が弱い分施術回数が増えますし、永久脱毛ができないためしばらくすると産毛がまた生えてきます。
一方クリニックの医療レーザー脱毛は効果が高い永久脱毛なので、少ない回数で終わらせることができるのです。
襟足脱毛のメリット
では、襟足脱毛にはどのようなメリットがあるのでしょうか?
現役看護師のErikaさんに襟足脱毛をするメリットについて聞いてみました。
Q.襟足脱毛のメリットについて教えてください
その他の襟足脱毛のメリットについてもみていきましょう。
メリット①:ヘアスタイルやファッションの幅が広がる
襟足脱毛をすると自信を持ってうなじを出すことができるため、ヘアスタイルやファッションの幅が広がります。
脱毛する前は敬遠しがちだったアップスタイルやショートカットなどにも挑戦できますし、着物や浴衣を着る機会が増えて上品な色っぽい女性を演出できるようになるでしょう。
メリット②:清潔感がアップする
アップスタイルはすっきりとした印象を与えることができますが、襟足脱毛でうなじをきれいにしておくとさらに清潔感がアップします。
生え際のラインが整っていて、左右対称の美しいシルエット。
またデリケートなうなじ部分の肌もしっかりケアされていて、同じ女性でも見とれてしまうでしょう。
襟足脱毛のデメリット
では、襟足脱毛にはどのようなデメリットがあるのでしょうか?
以下のデメリット3つをご紹介します。
- 脱毛完了までに時間がかかる
- 思い通りの仕上がりにならない場合がある
- 後から変更できない
デメリット①:脱毛完了までに時間がかかる
医療脱毛の場合、毛周期に合わせて施術を行うことになるので脱毛完了までに時間がかかります。
毛周期とは体毛が生え変わるサイクルのことで、成長期、退行期、休止期の3段階に分かれているのです。
医療脱毛は成長期の毛にしか効果が出ないため、約1〜2ヶ月の期間を空けて施術を繰り返す必要があります。
大切なイベントまでに間に合わせたいという場合は、計画的に進めていきましょう。
デメリット②:思い通りの仕上がりにならない場合がある
襟足脱毛ができるのは産毛だけなので、思い描いていたデザイン通りには仕上がらない場合があります。
カウンセリングのときに自分の襟足の状態を判断してもらい、そこから可能なデザインを考えていくようにするといいでしょう。
デメリット③:後から変更できない
医療脱毛は永久脱毛なので、一度脱毛を完了すると後から襟足のデザインを変更することはできません。
後悔しないためにも襟足のデザインをじっくり考えるか、あるいは本来の形を変えずに整える程度という方法でもいいでしょう。
襟足脱毛したい!失敗しないサロン・クリニックの選び方
では、襟足脱毛を失敗しないためにはどのようにサロンやクリニックを選んだらいいのでしょうか?
以下の選び方3つをご紹介します。
選び方①:施術回数が多く低価格なプランがある
襟足やうなじは産毛が多く毛量も多いので、何回も施術を重ねないと満足のいく脱毛効果を得ることがなかなかできません。
そのため価格の安さだけにこだわって少ない回数のプランを選ぶと、結局追加費用がかさむケースもあります。
理想のうなじを手に入れたいという人は通い放題、もしくは回数が多く、かつリーズナブルなプランがあるサロンやクリニックを選ぶといいでしょう。
選び方②:通いやすい場所にある
何度も施術を重ねる必要のある襟足脱毛をするなら、通いやすい場所にあるという立地条件も重要なポイントです。
自宅や勤務先から近いところなら交通費を抑えられて時間も節約できます。
また長期の出張や引っ越しなどの可能性がある人は、コース契約をすると「無駄になるかも」と不安になるでしょう。
そんなときは全国展開しているサロンやクリニックを選ぶなど、拠点数を把握しておくと解約せずに通い続けることができます。
選び方③:豊富な実績がある
襟足やうなじの脱毛は、ワキや腕のようにムダ毛を全て取り除いてツルツルにするわけではなく、首の形に添って自然なデザインに仕上げることを目的としています。
そこで頼りになるのは、豊富な実績のあるサロンやクリニックで経験を積んだスタッフの腕。
襟足脱毛の技術が身についているので、美しいうなじに整えてくれるでしょう。
Q.サロン・クリニック選びのポイントについて教えてください
また5回コースなどを購入する場合、クリニックによって有効期限を設けているので、その期間も長さが異なるので確認することをおすすめします。
襟足脱毛ができるおすすめのクリニック3選
では、襟足脱毛はどのようなクリニックで行ったらいいのでしょうか?
襟足脱毛におすすめなクリニックを4つご紹介します。
クリニック①:レジーナクリニック
襟足脱毛の料金 | 39,000円(5回コース) |
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営業時間 | 月~金 12:00~21:00 土日祝 11:00~20:00 |
エリア | 東京・大阪・名古屋・横浜・福岡・札幌・仙台など |
※表示価格は税抜きです。
- 平日は21時まで営業!年中無休で通いやすい
- 高い技術力でスピード施術
- 独自の予約システムで予約が取りやすい
レジーナクリニックでは「襟足脱毛をしたいけど痛いのは苦手」という人のために、痛みが少ない蓄熱式脱毛器と痛みを軽減するのに有効なクリームを用意しています。
また蓄熱式脱毛器は、肌が黒い人でも施術が可能です。
それでも心配な場合は、試しに無料カウンセリングで相談してみるといいでしょう。
その際テスト照射を無料で受けられるため、「本当に私の肌に合っているの?」という確認を気軽に行うことができます。
クリニック②:アリシアクリニック
襟足脱毛の料金 | 55,500円(5回コース) |
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営業時間 | 院によって異なる |
エリア | 東京・大阪・名古屋・横浜・千葉・埼玉など |
※表示価格は税抜きです。
- トライアルプランで初心者でも気軽に医療脱毛できる
- 学割・ペア割などお得な割引多数
- 24時間webから予約やキャンセルが可能
アリシアクリニックは解約手数料、当日キャンセル代、初診料、再診料、テスト照射、薬代が全て無料なので、脱毛未経験の人でも安心して施術を受けることができます。
またホテルのような清潔な空間にもこだわっていて、ベットシーツや枕カバー、またガウンも使い捨てを採用。
脱毛という行為に対する不安な気持ちを取り除き、リラックスした状態で施術を受けられそうです。
クリニック③:リゼクリニック
襟足脱毛の料金 | 36,800円(5回コース) |
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営業時間 | 院によって異なる |
エリア | 東京・大阪・名古屋・横浜・福岡・札幌・神戸・京都・仙台・広島・新潟など |
※表示価格は税抜きです。
- キャンセル料などの追加料金がかからない
- 医師と女性スタッフのダブルカウンセリングで安心
- 途中解約OK!未消化の施術代は返ってくる
リゼクリニックでは追加料金が一切発生しないだけではなく、脱毛コースの途中解約を行うこともできます。
所定の手数料は発生しますが、コース未消化分の残金が返金されるというシステムです。
このシステムを作ったのは、リゼのスタッフたちが自らの技術やサービスに自信と誇りを持っているから。
満足度の高い施術が行われている証と言えるでしょう。
サロンで襟足脱毛もアリ◎お手入れの流れをチェック
お手入れ前日
通常の脱毛では、お手入れ前日にシェービングを行っておくと当日の施術がスムーズに進みます。
ただし、襟足やうなじの場合は自己処理が難しいためサロンのスタッフが行う場合も多いようです。
また脱毛をすると肌が敏感になって乾燥しやすくなるため、前日はたっぷりと保湿を行いましょう。
お手入れ当日
お手入れ当日は専用のガウンなどに着替え、スタッフが肌状態やコンディションをチェックするところからスタート。
その際、小さなほくろやあざは専用のシールで保護し、大きい部分はお手入れの対象から外すようにペンで印をつけることもあります。
そして専用ジェルを塗って照射。
しっかり冷却してクールダウンしたら、トリートメントでケアして終了です。
トータルの所要時間は30分程度を目安と考えましょう。
お手入れ後
お手入れが終わった当日は激しい運動や飲酒を控え、湯船には浸からずシャワーのみで済ませましょう。
また脱毛後の肌は多少なりともダメージを受けているので、翌日以降もこまめに保湿を行って乾燥を防ぎ、日焼けをしないように気をつける必要があります。
万が一うなじ部分に赤みや違和感がある場合は、迷わずサロンに相談しましょう。
襟足脱毛で失敗しないためのポイント
では、襟足脱毛で失敗しないためにはどうしたらいいのでしょうか?
以下のポイント3つをご紹介します。
- スタッフと一緒に形を決める
- 脱毛できる範囲を細かくチェックしておく
- シェービング費用を確認する
ポイント①:スタッフと一緒に形を決める
うなじの形にはMW型、アーチ形、U型、W型、直線型の5種類がありますが、もともとのうなじや襟足の状態によっては施術が難しい場合もあります。
そこで、最初のカウンセリングのときにスタッフと一緒に形を決めるようにするといいでしょう。
専門知識や技術を身につけたスタッフは、こちらの要望を最大限に考慮した上で、より魅力的に見えるデザインを提案してくれるはず。
施術する前に「私にはこのデザインが合っているんだ」と納得することで、襟足脱毛の失敗を防げるでしょう。
ポイント②:脱毛できる範囲を細かくチェックしておく
サロンやクリニックによっては襟足とうなじをパーツ分けしているところがあるため、2箇所の施術料金がかかってしまうケースがあります。
また店舗によって襟足脱毛、あるいはうなじ脱毛と名称が異なり、対象となる範囲も若干違う場合があるようです。
そのため具体的に、どこからどこまでの範囲を脱毛できるのか細かくチェックしておく必要があるでしょう。
自分のお手入れしてほしい箇所が含まれていれば、「こんなはずじゃなかったのに」と後悔することはありませんね。
ポイント③:シェービング費用を確認する
襟足脱毛の前にはシェービングをする必要がありますが、自分で処理するのは難しい部位なのでスタッフにお願いする人が多いはず。
ところがシェービング費用はサロンやクリニックによって無料か有料かが異なるため、前もって確認することが大切です。
一般的に襟足の施術は何度も繰り返すことになるので、有料の場合はその分の費用をプラスしてお金の準備をしておきましょう。
襟足脱毛をするときの注意点
では、襟足脱毛をするときはどのようなことに気をつけたらいいのでしょうか?
以下の注意点3つをご紹介します。
- 日焼け対策を怠らない
- シェービングはスタッフに任せる
- 背中とのバランスも考える
注意点①:日焼け対策を怠らない
首の裏側は紫外線を浴びやすい箇所なので、脱毛前後はいつも以上に日焼け対策を怠らないようにしましょう。
日焼けはやけどの一種なので、その状態で脱毛を行うと肌を傷つけるリスクが高くなり、施術を見送ることもあります。
また施術直後に日焼けをすると、皮膚トラブルを招きやすくなるのです。
襟足脱毛をするときはUVストールやつばの広い帽子などを使い、うなじを紫外線にさらさないように心がけたいですね。
注意点②:シェービングはスタッフに任せる
事前のシェービングが有料の場合、費用を抑えるために自分で処理をしようと考える人もいるかもしれませんが、首の後ろは想像以上に大変です。
誤って傷をつけてしまうと施術範囲から除外されてしまう可能性が高くなるため、理想的なうなじを手に入れるためにもシェービングはプロのスタッフに任せるようにしましょう。
注意点③:背中とのバランスも考える
襟足やうなじだけをキレイに処理すると、背中のムダ毛が強調されることもあるので両方のバランスを考えて施術するようにしましょう。
背中のムダ毛も気になるときは、一緒に脱毛するのが理想的。
襟足やうなじと背中のセットプランを用意しているところなら、よりお得に脱毛できますよ。
襟足の髪の毛の部分は脱毛できる?
襟足に生えている髪の毛部分を脱毛したいという人もいるかもしれませんが、基本的に太い毛は脱毛できません。
脱毛機のレーザーは髪の毛の黒い色であるメラニン色素に反応するため、毛が太く色が濃いほどその反応は大きくなります。
その結果、髪の毛に照射するとやけどなどに繋がるリスクが高くなって大変危険です。
つまり、襟足やうなじの脱毛で処理できるのは産毛だけということ。
終わった後に「こんなはずじゃなかったのに」「理想と全然違って不満」などと後悔しないためにも、自分の産毛と髪の毛はどの程度なのか、カウンセンリングのときにしっかり聞いておくといいでしょう。
脱毛だけじゃない!襟足を綺麗に整えたいなら<<シェービング>>もおすすめ!
襟足やうなじを綺麗に整えたい場合は、理容室のシェービングもおすすめです。
理容師はカミソリを使った髭剃りや顔のうぶ毛処理が許される者として、国家資格の理容師免許を取得しています。
一方美容師にはこれらの行為が認められていないため、シェービングをしてもらえるのは理容室だけ。
理容師はシェービングのプロなので、30分ほどで理想通りの美しいうなじに整えてくれます。
そして最大のメリットは、3,000円前後で完了するというコスパの良さ!
永久脱毛ではないので時間の経過と共にまた産毛は生えてきますが、単発的に綺麗に整えたいという人にとっては十分に満足できる仕上がりになります。
理容室というと、以前は男性が行くものという認識が広がっていたので女性は抵抗がある人もいるでしょう。
でも現在では女性向けの理容室と呼ばれるレディースシェービング店も展開されていて、リーズナブルに産毛処理ができるため女性からの注目が集まっています。
襟足やうなじの脱毛で女性らしさをUP!
うなじは女性の色っぽさを象徴する箇所の一つなので男性は意外とよく見ていますが、ムダ毛が処理されていないと幻滅されることもあります。
その点脱毛で綺麗に整えておけば、肌が明るく首がすらっと美しく見えるようになるのです。
自分のうなじに合ったデザイン、また通いやすいやサロンやクリニックを見つけ、女性らしさをUPしましょう。
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