憧れのお椀型バストになる方法♡育乳マッサージのやり方&おすすめブラ
女性のバストの悩みは、大きい小さいだけではなく、形が崩れていないかどうかも気になるものです。 例え胸が大きくても、左右に離れていたり、垂れているなど、形が悪いバストにコンプレックスを抱いている女性は少なくありません。 そこで今回は、バストの型崩れで悩んでいる女性のために、胸の形が崩れる原因の解明から、憧れのお椀型バストを手にいれる方法、育乳マッサージのやり方まで、幅広く紹介します。 正しいバストメイクで、美しいお椀型バストを手に入れましょう。
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そもそも…胸の形が悪くなる原因とは?
垂れたり、左右が離れるなど、バストの形が崩れて悩んでいる女性は意外とたくさんいるものです。
ここでは、そんな女性の悩みをなくすべく、バストの形が崩れてしまう原因を解明したいと思います。
- サイズが合っていないブラジャーの着用
- 女性ホルモンの乱れ
- クーパー靭帯の断裂
胸の形が悪くなる原因①:サイズが合っていないブラジャーの着用
学生の頃ブラジャーを購入した際に採寸して以来、同じサイズのブラジャーを数年経っても着用し続けている……という人も多いのではないでしょうか?
バストやアンダーのサイズは、体重の増減や肌のハリの変化など、年齢や健康状態で少しずつ変わるものです。
また、下着メーカーによってサイズや形が異なりますが、採寸せず購入している人も多いはずです。
これらを踏まえて考えると、自分のバストに合ったブラジャーを着用してる人の割合は、そう多くはないでしょう。
サイズや形が合っていないブラジャーを着用すると、本来胸にあるべき脂肪が背中や腹部に流れてしまったり、締め付け過ぎてバストがつぶれてしまいます。
胸の形が悪くなる原因②:女性ホルモンの乱れ
女性には、女性らしい曲線を帯びた体を作るエストロゲンというホルモンが備わっています。
このエストロゲンは、乳腺を発達させ、胸にハリを与えるという働きがあり、10~20代に活発に分泌されるホルモンです。
エストロゲンは、加齢だけではなく、ストレスなど精神的疲労や生活習慣の乱れによっても分泌量は減少します。
エストロゲンの分泌量が減ると、胸のハリがなくなり、下向きのバストになってしまいます。
胸の形が悪くなる原因③:クーパー靭帯の断裂
バストの9割は、柔らかい脂肪で出来ていますが、垂れずに丸い形を保っていられるのはクーパー靭帯のおかげです。
クーパー靭帯は、バスト内の脂肪や乳腺などの組織を、糸で吊り上げるような役割をしています。
しかし、一度伸びたり切れると修復できないという弱点があります。
バストの型崩れの最大の原因は、このクーパー靭帯の伸び・切れといっても過言ではありません。
妊娠や出産で大きくなったバストを支えるために伸びたり、また激しい運動で切れてしまうなど、クーパー靭帯はバストサイズの変化や刺激にとても弱いと言われています。
そのため、バストの型崩れを防ぐには、これらに注意しなければいけません。
お椀型バストを手に入れる方法3選
貧乳や加齢、またはすでに垂れてしまったから……と諦めている人も多いでしょう。
しかし、あなたに合ったバストメイクの方法がまだ残されている可能性があります。
この項目では、キレイなお椀型のバストを手に入れる方法を紹介したいと思います。
- 適度な運動
- 女性ホルモンの安定
- バランスがとれた食事
お椀型バストを手に入れる方法①:適度な運動
お椀型バストを目指すには、ハリを保ち、バストを垂れさせないことが大切です。
そのためには、大胸筋を鍛える必要があります。
激しいを運動ではなく、ヨガのようなゆっくりとした動きや筋肉トレーニングで、大胸筋を適度に鍛えると良いでしょう。
激しい運動をすると、クーパー靭帯が切れたり、カチカチの硬いバストになってしまうので注意しましょう。
お椀型バストを手に入れる方法②:女性ホルモンの安定
美しいお椀型バストは、乳腺を発達させ、ハリを保つ必要があります。
そのために必要不可欠なのは、エストロゲンです。
エストロゲンを正常に分泌させるためには、女性ホルモンを整えることが大切です。
女性ホルモンは、生活習慣の乱れやストレスに弱く、安定させることは意外と簡単ではありません。
ストレスを溜めないよう自分に合った息抜きの仕方を探したり、自分にとってベストの睡眠時間を確保できるよう、日々の暮らしを今一度見直してみましょう。
お椀型バストを手に入れる方法③:バランスがとれた食事
人間の体の基本は、食事から出来ていると言っても過言ではありません。
過度なダイエットなど、体に負担がかかるような食事の摂り方では、ハリのある美バストは手に入らないでしょう。
お椀型のバストを手に入れるためには、炭水化物にタンパク質、繊維質にビタミン類など、バランスがとれた食事を三食しっかりと摂取することが大切です。
特に、女性ホルモンと同じ働きをする大豆イソフラボンは、積極的に摂取したい栄養素です。
豆腐や納豆など大豆食品に豊富に含まれるので、一日一種類は摂取すると良いでしょう。
目指せお椀型バスト♡育乳マッサージのやり方6パターン
自らの手技で美しいバストを育てる方法を習得できたら、毎日実践できて効果も抜群なはずです。
そこで、ここでは育乳に効果的なストレッチとマッサージの方法を動画と共に紹介したいと思います。
- 肩甲骨ストレッチ
- 二の腕のリンパを流す
- 乳頭を刺激する
- 乳腺の発達を促すツボを押す
- 大胸筋と小胸筋をほぐす
- 腹部の脂肪を胸まで持ち上げる
育乳マッサージのやり方①:肩甲骨ストレッチ
お椀型のバストには、バスト周りの血流の良さとハリや弾力が必要不可欠です。
まず、マッサージを行う前に、血流を良くするための肩甲骨ストレッチを行うと良いでしょう。
斜め45度上に両手を上げ、顔は天井に向けて大きく深呼吸をします。
手を上げた状態で10秒程キープしてください。
また、両肩に指先を乗せ、肘を回す方法も血の巡りを良くするには効果的です。
その場合、それぞれの肘が耳横に触れるように回すことを心掛けましょう。
育乳マッサージのやり方②:二の腕のリンパを流す
お椀型美乳にとって、リンパの滞りは天敵と言えるでしょう。
リンパの流れを良くするマッサージは、お椀型バストを目指すなら毎日続けることが大切です。
肘から脇を通り、デコルテに流すといった手順で、両手各20回行いましょう。
この際、力は入れずに優しく流すことを心掛けてください。
リンパの流れを良くしようと圧をかけてしまうと、反対に流れを悪くしてしまうので注意しましょう。
育乳マッサージのやり方③:乳頭を刺激する
やり方は、斜め下から中央上部にむかってバストを優しく持ち上げます。
その際、やさしく乳頭に刺激を与え、女性ホルモンの分泌を活発にしましょう。
女性ホルモンの分泌を活発にする狙いは、バストアップに重要な乳腺の発達を促すことです。
育乳マッサージのやり方④:乳腺の発達を促すツボを押す
女性ホルモンのエストロゲンには乳腺を発達させる作用があるため、お椀型の美しいバストを手に入れるには、エストロゲンの分泌量を増やすことが近道です。
そこで効果的なのが、「神封(しんぽう)」というツボを押すことです。
ツボの場所は、両胸共に乳頭の高さで、谷間から指二本分のところにあり、骨と骨の間のくぼんだ部分にあります。
少し圧をかけながら、3秒間押しましょう。
育乳マッサージのやり方⑤:大胸筋と小胸筋をほぐす
デスクワークや重い荷物を持つ仕事、家事などにより、バストを支える周辺の筋肉が凝り固まっていると、バストアップや形の整ったバストは育ちません。
バスト周辺の、緊張した筋肉をほぐしましょう。
人差し指、中指、薬指の三本の指で、脇から乳頭に向かって優しくほぐします。
これを、左右3セット行いましょう。
育乳マッサージのやり方⑥:腹部の脂肪を胸まで持ち上げる
バストの脂肪は、正しい姿勢や正しい下着を着用していないと、あらゆる場所に流れてしまいます。
中でもバストの下、上腹部にはバストの脂肪が流れやすくなります。
流れてしまった脂肪をバストに戻すため、脂肪を持ち上げましょう。
まず、腹部の脂肪を横ではなく、縦に優しくつまんでほぐしてください。
やわらかくなったら、下から上へ、胸まで腹部の脂肪を持ち上げましょう。
左下から右上など、交差させるように持ち上げても良いでしょう。
お椀型バストをGETするには<<ブラジャー>>も大切!
これまでの項目で見てきた通り、お椀型バストをゲットするためには、自分のバストの形に合ったブラジャーの着用は必須です。
それに加えて、家の中でリラックスしている時も睡眠中も、ブラジャーを着用した方がいいということを知っていましたか?
就寝時、仰向けになった際は、胸が流れて普段よりも小さくなると思います。
横向きに寝た際には、両腕で挟んでバストが潰れていませんか?
このように、家の中でリラックスしている時や就寝時にノーブラの場合、バスト位置が固定されず周辺に脂肪が流れてしまい、形が大きく崩れてしまいます。
この状態を続けると、バストの下垂に繋がるでしょう。
そのため、お椀型の美乳には、一日中ブラジャーを着用することが重要なのです。
お椀型バストをつくるおすすめノンワイヤーブラ
前項目で一日を通してブラジャー着用の重要性を記しましたが、帰宅後のリラックスしている時や就寝時にブラジャーを着用し続けるのは疲れるものです。
そこでおすすめしたいのが、ノンワイヤーのブラジャーです。
ノンワイヤーのため、走るなど様々な動きをする外出時には、バストを支える力が弱いため不向きですが、部屋着でまったりと家の中で過ごす際には最適なブラジャーです。
人気のあるノンワイヤーブラジャーを見ていきましょう。
グンゼ ノンワイヤーブラジャー キレイラボ
グンゼのノンワイヤーブラジャーは、着用していることを忘れてしまうほど締めつけ感のない軽い着け心地が特徴です。
それでいて、外出時に着けても問題ないくらいバストトップの高さを維持してくれるので、幅広いシーンで活躍するノンワイヤーブラジャーです。
セシール 3Dブラ (ノンワイヤー)3/4モールドカップ
ノンワイヤーブラの欠点とも言える、バストトップの位置が下がってしまうという悩みを解消してくれる、優秀なブラジャーです。
肌のハリ具合などに関係なく年齢問わず着用でき、さらに低価格とコストパフォーマンスも抜群のため、数枚持っていたい商品です。
お椀型バストをつくるおすすめナイトブラ
ナイトブラは、ノンワイヤーブラ同様にワイヤーがないタイプのブラジャーで、就寝時専用のブラジャーです。
寝ている際に、どんな体勢になってもバストが流れないように考えて作られているのが特徴です。
ノンワイヤーブラと同様に、ここでも人気の商品を2点紹介します。
ワコール Night Up Bra
一見、小中学生が着けるスポーツブラのような見えますが、しっかりとしたホールド感があり、どんな体勢に寝転んでもバストが流れないので安心できるナイトブラです。
それでいて締めつけ感は一切なく、コットン生地でやわらかい素材なのも人気の理由です。
ツーハッチ ナイトブラ
バストトップの位置を高いところでキープし、脇や背中にバストが流れるのを防いでくれる補正力に優れた商品です。
就寝時も、理想のお椀型バストをキープしたい人におすすめです。
正しい知識で育乳すれば、お椀型バストは手に入る
バストが小さい人、大きいけど垂れていたり離れているなど形で悩んでいる人、女性にとってバストの悩みは尽きません。
しかし、自分に合ったブラジャーを着用し、ストレッチやマッサージ、ツボ押しなど、正しい知識で毎日コツコツ育乳すれば、憧れのお椀型バストは誰でも手に入るということが分かりました。
まずは、自宅でノーブラで過ごす習慣を無くし、ノンワイヤーブラやナイトブラを着用することから始めてみるといいでしょう。
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