【スキンクリニック広報監修】敏感肌に優しいおすすめクレンジング15選!プチプラを種類別に紹介
とにかく刺激に弱い敏感肌さんは、クレンジングも肌に合ったものを選ぶことが大切。 お肌に合っていないクレンジングは、肌の刺激となって肌トラブルを引き起こす原因にもなることも・・・。 今回は、美容クリニックの橋本唯さんに「クレンジングの選び方」や「おすすめの低刺激なクレンジング」、「正しいクレンジングのやり方」など気になる情報を教えていただきました! プチプラでも優秀なお肌に優しいクレンジングを厳選して集めたので、そちらも要チェックですよ。
人気のおすすめ記事
敏感肌さんがクレンジングを選ぶときのポイント
敏感肌さんはお肌が外部刺激に敏感になっているので、クレンジングも選ぶポイントを押さえて購入することが大切です。
クレンジングを正しく選ぶことで、メイクをやさしくすっきり落としていきましょう!
- こすらなくて良いテクスチャ
- 保湿力があるもの
- 強すぎない洗浄力
- 無添加のもの
①こすらなくて良いテクスチャ
\低刺激&スッとこすらず汚れを落とせるものが◎/
敏感肌さんはクレンジング時の摩擦にも気を付ける必要があります。
シートクレンジングのような、摩擦が起きやすいクレンジングはお肌の刺激になります。
敏感肌さんには、クリームタイプやジェルタイプのクレンジングがおすすめです。
どちらももったりとしていて、お肌への摩擦が少なく、スルスルとメイクを落とすことができますよ。
②保湿力があるもの
敏感肌さんは保湿力があるクレンジングを選ぶようにしましょう。
敏感肌という状態は、お肌のバリア機能が低下しているために、外部刺激を受けやすくしまっている状態と言えます。
お肌のバリア機能は水分不足によって引き起こされることもあり、保湿力があるクレンジングを使用することで刺激に負けないお肌作りをサポートすることができるのです。
また、クレンジングはメイクなどの油分を落とすものなので、やりすぎるとお肌に必要な皮脂を落としてしまうこともあります。
保湿力があるクレンジングを選ぶことは、敏感肌さんにとってとても大切なことなのです。
③無添加のもの
敏感肌さんはお肌の刺激となる合成添加物が使われていないクレンジングを選ぶことが大切です。
合成添加物には、アルコールや着色料・香料・パラベンなどが挙げられます。
これらが含まれていない無添加のクレンジングは、使われているものに比べて刺激物が少ないため敏感肌さんも使用できます。
テクスチャー別!敏感肌におすすめのクレンジング
ドラッグストアやコスメショップに行くと、クレンジングの種類が多すぎて迷ってしまうことがありますよね?
ここでは、プチプラなのに優秀な敏感肌さんも使えるクレンジングを紹介していきます。
クレンジングクリーム
美容クリニック広報おすすめ:エンビロン/クレンジングクリーム
\おすすめポイント♡/
365日乾燥している方におすすめです。
こちらのクレンジングクリームは肌にやさしい弱酸性。
クリームがしっかりとなじんで汚れを落とし、しっとりとした洗い上がりに。
乾燥肌の方だけでなく、敏感肌の方も安心して使うことができますよ◎
①ルルルン クレンジングバーム
ルルルンのクレンジングバームは、クリームタイプのクレンジング剤です。
オイルたっぷりのコクのあるバームが、ウォータープルーフのメイクや日焼け止めもしっかり落としてくれます。
②ちふれ化粧品 ウォッシャブルコ-ルドクリ-ムN
ちふれ化粧品のウォッシャブルコールドクリームは、しっとりタイプのクレンジングクリームです。
洗い上りがしっとりしているのに、洗浄力があるのでポイントメイクもスルスルと落とすことができますよ。
毛穴汚れも浮かせて落とすことができ、小鼻の黒ずみでお悩みの方におすすめです。
③ポンズ エイジビューティー クリームクレンジング
ポンズのエイジビューティークリームクレンジングは、ハリのあるふくら弾む肌へと導く保湿タイプのクレンジングクリームです。
セラミド配合なので、小じわやたるみが気になる年齢肌にもおすすめです。
④ink.クレンジングバーム
インクのクレンジングバームは、無添加で低刺激設計の敏感肌さんのためのクレンジングクリームです。
もったりとしていますが、肌に乗せると生チョコのようにとろける新触感です。
⑤リーフ&ボタニクス クレンジングクリーム
リーフ&ボタニクスのクレンジングクリームは、酒粕エキスを配合している肌のうるおいを守るクレンジングクリームです。
濃厚なクリームなので、肌への摩擦を最小限にクレンジングすることができます。
クレンジングジェル
美容クリニック広報おすすめ:エンビロン/クレンジングジェル
\おすすめポイント♡/
オイリーだけど敏感肌さんにおすすめです。
こちらもクリームタイプと同じく弱酸性なのがうれしいポイント。
きめ細やかな泡がメイクも汚れもやさしくスッキリと落としてくれますよ。
①キュレル ジェルメイク落とし
キュレルのジェルメイク落としは、乾燥性敏感肌のためのクレンジングジェルです。
セラミドケア機能付きで、お肌に存在するセラミドをサポートしながら肌にうるおいを与えます。
②kikimate クレンジングジェル
Kikimateのクレンジングジェルは、濡れた手でも使用できるお風呂で使えるクレンジングジェルです。
天然の洗顔料とも言えるソープナッツなどのオーガニック成分を95%使用しているので、うるおいを与えながら肌を優しく洗い上げます。
③肌をうるおす保湿クレンジング
肌をうるおす保湿クレンジングは、乾燥に悩む女性のための高保湿なクレンジングジェルです。
大豆由来成分や5種のセラミドを配合しているので、しっとりとした洗い上りになります。
敏感肌のための低刺激処方もうれしいポイントです。
④ビオレメイク落とししっかりクリアジェル ポンプタイプ
ビオレメイク落とししっかりクリアジェルは、なめらかな透明ジェルが落ちにくい毛穴の奥の汚れを浮かして落とす、程よい洗浄力のあるクレンジングジェルです。
オイルフリータイプなので、さっぱりと洗い上げます。
⑤美人ぬか 純米化粧落とし
美人ぬかの純米化粧落としは、保湿力の高い米ぬかを配合したクレンジングジェルです。
うるおいを保ちながら、乾燥からお肌を守ります。
クリーム・ジェルタイプ以外のクレンジング
美容クリニック広報おすすめ:プラスリストア /クレンジングソープ泡 ホームケア
提供:hashiyuuui
\おすすめポイント♡/
こちらはメイク落とし&洗顔が一度で完了するアイテム。
クレンジング・洗顔を1回の洗顔で済ますことによって、肌への刺激を抑えることができますよ。
さらに泡立て不要なので摩擦によるダメージも軽減◎
肌にやさしい成分を厳選して作られているのもうれしいポイントです。
①オルビス クレンジングリキッド
オルビスのクレンジングリキッドは、メイク浮きが早くヌルつきが少ないクレンジング剤です。
お風呂でも使用でき、使用後も乾燥しにくいため、乾燥肌の人にもおすすめです。
②ビオデルマ サンシビオ
ビオデルマのサンシビオは、水のようなさらっとした感触でメイクを落とすウォータータイプのクレンジング剤です。
コットンに落とすか、手に直接つけてメイクとなじませて使用することができます。
③ファンケル マイルドクレンジング オイル
ファンケルのマイルドクレンジングオイルは、その名の通りお肌の刺激が少ないマイルドなクレンジングオイルです。
こすらずにアイメイクを落とし、肌のざらつきも抑えてくれます。
④クレンジングリサーチ クレンジングウォーター敏感肌タイプ
クレンジングリサーチのクレンジングウォーター敏感肌タイプは、植物性セラミド配合のしっとりとした洗い上りを叶えるクレンジング剤です。
オイルフリー、アルコールフリー、パラベン不使用、無香料・無着色で肌に優しい処方になっています。
⑤ディブ オリーブ&アルガンクレンジングオイル
ディブのオリーブ&アルガンクレンジングオイルは、保湿力の高いアルガンオイル配合の乾燥肌に優しいクレンジングオイルです。
アルガンオイルの他にオリーブオイルなどの高級天然オイルを配合しているので、しっとりとした仕上がりになります。
美容クリニック・橋本唯さん直伝!正しいクレンジング方法&ポイント
\正しい洗顔の仕方をチェック!/
提供:hashiyuuui
\オイルクレンジングの使い方をチェック!/
提供:hashiyuuui
クレンジングは、使い方によってはお肌のダメージとなって肌トラブルを引き起こすこともあります。
ここでは、正しいクレンジングの方法や知っておきたいポイントを紹介していきます。
①適量を乾いた手の平に出す
クレンジングは必ず適量使用するようにしましょう。
少なすぎてもメイク汚れを落とし切れず不衛生になりますし、多すぎても洗浄力が強すぎてお肌が突っ張ってしまうこともあります。
目安としては、クリームタイプ・ジェルタイプであればさくらんぼ大が良いでしょう。
また、クレンジングに記載されている適量を守って使用することもおすすめです。
②顔全体に優しくのせる
次にクレンジングを顔全体に優しくのせていきます。
全体にムラなくのせることで、メイク落としのムラを防ぎます。
また、顔・手が完全に乾いた状態だとクレンジングがなじみにくくなってしまいます。
多少濡れた状態が◎
③おさえるようにしてなじませる
クレンジングを顔全体に伸ばしたら、こすらず、おさえるようにしてなじませていきましょう。
頬、額などの広範囲になじませた後に、目や小鼻、口周りなどの細かいところもしっかりとなじませましょう。
メイクを落としたいあまりに、こすってしまうとお肌の表面を傷つけてしまいます。
クレンジングのテクスチャを利用して、優しくなじませることが大切です。
④ぬるま湯で洗い流す
1分間クレンジングをなじませたら、32℃程度のぬるま湯で洗い流していきます。
この時シャワーを直接当てると刺激となってしまうので、ぬるま湯を手ですくって優しくすすぐようにしましょう。
⑤タオルで水気を吸うようにふきとり、スキンケアをする
洗顔後はタオルで水気を吸うようにふきとり、化粧水などでお肌を整えていきます。
洗顔後すぐに化粧水・乳液・クリーム等をつけることで、お肌の水分の蒸発を防ぎ、うるおいのある状態を保つことができますよ。
やりがちだけどNG!敏感肌を悪化させるクレンジングの使い方は?
クレンジングでやりがちな行為の中には、敏感肌を悪化させてしまうNG行動があります。
ここでは、クレンジングでやりがちなNG行動を3つ紹介します。
- こするようなマッサージ
- 長時間の使用
- お湯で洗い流す
①こするようなマッサージ
\お願いだからクルクルしないで!/
シミ、特に肝斑がある人は紫外線だけでなく、刺激をあたえると悪化します。
クレンジングの時は、小鼻やアイメイクをしている部分以外はクルクルしないようにしましょう。
クレンジングのスルスルと流れる感覚が心地よく、ついついマッサージを併用してしまうことはありませんか?
マッサージは意外と力がかかるもので、お肌の表面に摩擦を生じやすい行為とも言えます。
クレンジングは最終的にはメイクを落とすものなのですが、ぬるま湯で洗い流す前までは、あくまでもメイクをクレンジング剤となじませる・浮かせることがメインとなります。
そのため、強い力をかける必要はありません。
②長時間の使用
クレンジングは長時間なじませ続けると、お肌に必要な皮脂も洗い流してしまいます。
正しいクレンジング法でもお伝えした通り、1分程度の使用でメイクとなじませることは可能です。
お肌を守るためにも、クレンジングは時間を守って使用するように心がけましょう。
③お湯で洗い流す
クレンジングを洗い流すには、熱すぎるお湯を使ってはいけません。
熱すぎるお湯はお肌に必要な皮脂を洗い流し、お肌の乾燥を引き起こしてしまいます。
クレンジング後の独特のぬめりやべたつきが気になって、ついつい40℃以上のお湯を使ってはいませんか?
熱すぎるお湯は顔だけでなく、頭皮や身体も乾燥させてしまうので、日頃からぬるま湯で洗い流すことを意識していきましょう。
クレンジング選びで敏感肌を改善しましょう!
敏感肌さんのクレンジング選びについて紹介してきましたが、乾燥させないこと・こすらないことが重要だということがわかりましたね。
敏感肌さんに限らず、お肌は乾燥するとバリア機能が低下してしまいます。
クレンジングの際も乾燥させない努力をすることで、健やかなお肌を守ることにつながっていくのです。
顔全体にはクリームタイプを使用しつつも、濃いポイントメイクにはオイルクレンジングを利用するなどの使い分けもおすすめですよ。
提供:hashiyuuui
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。
肌への刺激となる汚れは、なるべく早めに落として、その後しっかりと保湿をして肌の回復を促すのが大切!
洗浄力が弱いと、メイクが落ちるまでに肌を何度もこすってしまう・・・。
肌が敏感なときは、香料や着色料・鉱物油・パラベン・アルコールなど肌への刺激になりやすい成分を極力避けて、こすらずにスッと汚れを浮かせて、サッと流せるクレンジングがおすすめです。