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毛抜きにも「種類」がある!

毛抜きの種類

先平タイプ

メリット

先端が直角、かつ平行な形の毛抜きを、先平タイプと言います。
スーパーや薬局にも売られている定番の形で、一番ポピュラーなタイプ。

幅が比較的広いモノが多いので、抜く時に力を入れ易く、ムダ毛は勿論、畳を歩いた時や割り箸を割る時に刺さったトゲもきちんとと掴み、簡単に抜く事が出来ます。
滑りにくいので、太い毛をキャッチしたい時にもピッタリ。

デメリット

先端が直角な事と、幅が広い事により、抜く時に力を入れ易いメリットの一方、力が入り過ぎてしまい根元から綺麗に毛が抜けず、中途半端に残って切れ毛になるデメリットが。
また、まとめて抜くのでは無く、細かく丁寧にムダ毛を処理したい時にも不向きと言えます。

先平タイプを使用して処理する際は毛の先や中間を掴むのでは無く、根元の方をしっかりと掴んで抜くやり方がオススメ。

先斜めタイプ

メリット

先端が斜め、かつ、先端に掛けて細くなっている形の毛抜きを先斜めタイプと言います。
他のモノより先端が若干細いので、産毛や小さなトゲを確実に掴んで抜く事が出来ます。

眉尻や眉頭などの小さな調整などにも向いています。

デメリット

先端に掛けて細く、若干斜めになった形のため指先が見え易く、ムダ毛を細かく抜きたい時にピッタリ。
ですが、広範囲に生えている毛をパッとまとめて掴み、抜きたい時には不向きです。

先端が細く尖った形状のため、皮膚が薄い目の周りに使う場合は、取り扱いに注意が必要です。
毛抜きを肌に当てた時に先端がチクッと感じる事もあるため、敏感肌の方にも向いて無いと言えます。

先丸タイプ

メリット

先端が丸いラウンド状で、角の無い形が、先丸タイプの特徴です。
先端に角が無いため、毛を掴む時に一緒につい皮膚を挟んだりしてしまう事や、引っ掻いてしまう事など、肌に負担をかけたり傷つけちゃうかもしれない心配がありません。

そのため、敏感肌の方も気軽に使う事が出来て不器用な方にもオススメです。

デメリット

短い毛を掴み、抜きたい場合はこの毛抜きだと少しやりにくいため、他のタイプの毛抜きより不向きと言えます。
眉のムダ毛を抜いて整えたい場合など、要らない邪魔な毛だけを確実に掴む事が比較的難しいです。

また、先端の面全体で毛を挟み掴むので、噛み合わせの精度が良く無い商品だと毛を上手く掴めず、滑ってしまい抜けない事があります。
丸い形状の分、幅が狭いので使いにくさを感じる場合もあります。

自分に合った毛抜きの選び方

自分に合う毛抜きを知りたい

では、ここからは自分に合う毛抜きをどうやって選んだら良いのかを紹介します。

  1. スピーディーに毛を抜きたい人は先平タイプ
  2. 1本ずつ細かく抜くなら先斜めタイプ
  3. 付けまつげや細かい作業にも使うなら先斜めタイプ
  4. 刺激に敏感なら先丸タイプ
  5. 手先が不器用さんなら先丸タイプ

①スピーディーに毛を抜きたい人は先平タイプ

この毛抜きは毛を掴む部分の幅が広いモノが多いので、細かくチェックして使わなくても、何本かまとめて掴んで抜く事が出来ます。
短時間で終わらせたい腕や足のムダ毛処理にオススメ。

脱毛をして無い女性は脇毛処理をしなければいけませんが、カミソリのみでは上手く剃りきれ無い事も。
そんな時、まとめて掴んでさっと綺麗に抜ける先平タイプが活躍します。

②1本ずつ細かく抜きたい人は先斜めタイプ

先端に掛けて細くなったこのタイプは、ピンポイントで抜きたい毛を選んでアプローチする事が出来るので、眉の形の調整など丁寧に整えたい時にぴったり。
眉毛以外にも、前髪の間から生えてきた白髪も、確実に抜きたい髪だけをキャッチして抜く事が出来ます。

脇や足は脱毛済みの方は、先斜めタイプの毛抜きをメイクポーチに入れておけば、出先や旅行先で気になるムダ毛があった時にも安心です。

③付けまつげや細かい作業にも使いたい人は先斜めタイプ

ムダ毛処理以外にも、細かい調整が必要なつけまつげなど毎日メイクで毛抜きを応用する方には、先斜めタイプがオススメです。
浮き出た細かい鼻の角栓など、気になる部分のみ簡単に処理をする事が出来ます。

また、メイクや角栓除去以外にもネイルに飾るストーンを使ったデコレーションや、ハンドメイド作業にも使えます。
色んな事に活用したい、という方はこのタイプを1つ持っておくと安心です。

④刺激に敏感な人は先丸タイプ

先端が尖って無い形状なので、肌に毛抜きを押し当てたとしても痛くありません。
なので、皮膚の薄いまぶた近くのムダ毛が気になる方にもぴったり。

毛質が柔らかく横に倒れてる様な、抜きにくいと感じる毛もキャッチし易いので、顔まわりの産毛を軽く処理したい方にもこのタイプがオススメです。

⑤不器用さんなら先丸タイプ

毛の根元に押し当てたり、皮膚に当てても痛く無いので、毛抜きを使った事の無い方や細い作業が苦手な方にオススメ。
先丸タイプは面で掴む事が出来るので、噛み合わせの良いモノを購入する事でキャッチしにくい毛に対してもしっかりとアプローチする事が出来ます。

中途半端に途中で毛が切れて上手く毛抜きを扱えなかった…という方も、先丸タイプなら扱い易いという利点が。

人気の毛抜きランキング

オススメの毛抜き

オススメ&人気の毛抜きを、15位から1位までランキング形式でご紹介します。

15位:匠の技 ステンレス製高級毛抜き

匠の技 ステンレス製高級毛抜き
954円

1本ずつ毛を確実に掴む事が出来る、先斜めタイプの毛抜きです。
日本製ですが、値段もお手頃。

掴む力もあまり必要無く、軽い力で毛を掴み使う事が出来るので簡単。
時間を掛けずにさっと抜きたい女性にもオススメ。

ステンレス製なので簡単に洗ったり、拭く事が出来て衛生面も管理出来る事が良い点です。

14位:Zwilling ツィーザー 先斜

Zwilling ツィーザー 先斜
3467円

ドイツの刃物メーカーであるZwilling社が作った、先斜めタイプの毛抜きです。
片側端だけを使って1本ずつ細かく毛をキャッチして処理出来る事はもちろん、先端の幅が少し広めなので、数本まとめて抜く事も出来る優秀アイテム。

表面の持ち手の部分には、滑り止めになる凹凸デザインが付いてます。
力があまり強く無くてもちゃんと掴む事が出来るので、女性にも使い易いです。

13位:関孫六 ワンタッチ毛抜き(先平)

関孫六 ワンタッチ毛抜き(先平)
724円

通常の毛抜きと違い、中が2重構造になっている事が特徴。
抜きたい毛を挟み、持ち手の部分を押すと自ら力を入れて引っ張ら無くても内側の部分が自動的に引っ張ってくれ、簡単に毛を抜く事が出来る優れモノです。

力の加減によって上手く毛が掴めず綺麗に抜けなかったり、抜く時にかなり痛みを感る事もありますが、この毛抜きなら大丈夫。
痛いから毛抜きは苦手、という方にこそオススメ。

ムダ毛を処理をする時に余計な力が要らないので、切れ毛にもなりにくくいです。

12位:グリーンベル 驚きの毛抜き 先斜めタイプ

グリーンベル 驚きの毛抜き 先斜めタイプ
963円

先斜めタイプで、先端に隙間が無くどんな毛も逃さず、確実に掴む事が出来ます。
バネの反発力も軽めなので、少ない力でも簡単に握って使う事が出来ます。

コンパクトなサイズ感により、手が小さい女性でも抜きたい箇所に狙いを定め易い事も人気の理由の1つ。
1000円以下で購入出来るので、コスパを求めている方にもオススメです。

11位:レジンレジン ヴィーナスツィーザー

レジンレジン ヴィーナスツィーザー
1680円

スイスの精密機器メーカー、レジン社製の商品です。
先斜めタイプで掴みにくい、細く短い毛でもキャッチして抜く事が出来る高い精密度が特徴。

フェイスラインや口まわりの産毛も抜ける事や、角栓の除去にも良く使えるので特に女性にオススメ。
ステンレススチールの素材の、スタイリッシュで格好良いデザインも魅力です。

10位:匠の技 毛抜きセット

匠の技 毛抜きセット
558円

この価格で、先平タイプの毛抜きを幅のサイズ違いで2つ購入出来るのでコスパ重視の方にもオススメ。
日本製のクオリティの高い商品なので、噛み合わせの精度が良く、どんな毛も掴む事が出来ます。

幅が細いサイズの方は、眉尻など細かい部分を処理する事も向いています。
気になる箇所に合わせて、大小それぞれを使い分ける事で出来るのが嬉しい商品です。

9位:グリーンベル ステンレス毛抜き

グリーンベル ステンレス毛抜き
450円

先端の幅が10mmもある太いサイズ感が特徴の毛抜きです。
幅が太い事で、まとめて掴む事が出来る毛の数がその分多いので処理も楽、そしてスピーディに終わらせる事が出来ます。

また、先端が細いと毛を掴もうとする時に皮膚を一緒に挟んだり、押し当てて皮膚が傷つく事もありますが、幅が太いと強く押し当ててしまう事も無くなります。
男性のヒゲの処理用に使う事はもちろん、カミソリ負けし易い女性は、脇の足のムダ毛ケアに使うのもオススメ。

8位:倉田満峰作 松毛抜き(先細)

倉田満峰作 松毛抜き(先細)
5700円

江戸職人が手作りした、最高級品です。
先端の幅が若干細くなった先平タイプのため、目の周りや口周りの産毛処理も可能です。

キャッチするための強い力は必要無く、先端で毛を挟んで綺麗に抜く事が出来るので、女性はもちろん高齢者の方にもオススメ。
いつも切れ毛になりがちで、毛抜きに苦手意識を持っている方にもピッタリです。

きちんと毛を掴む事が出来れば、皮膚が薄いまぶたの周りにある毛を抜く時も痛みを感じにくく快適に処理出来る点も魅力です。

7位:関孫六 毛抜き(先斜)

関孫六 毛抜き(先斜)
1070円

眉毛など細かい処理に適している、先斜めタイプの毛抜きです。
太くて短い毛や、産毛などの細い毛などもしっかりと掴んで処理する事が出来、先端のかみ合わせの精度もとても高いのも人気のポイント。

切れ毛にもなりにくいので処理した後の毛穴も目立ちにくく、綺麗にムダ毛処理をする事が出来ます。
ケースも付属しているので、メイクポーチなどに入れての持ち歩きなどにも適しています。

6位:Niegeloh ピンセット

Niegeloh ピンセット
1001円

ドイツのニゲロ社の商品です。
先斜めタイプの形状で、先端の平面部分が幅広く作られているので細い毛でもしっかりと掴む事が出来ます。

眉のムダ毛処理や、口周りの産毛の処理にもとてもオススメ。
また、先端が鋭いので力を入れやすく除去が難しい鼻の角栓なども簡単に抜く事が出来ちゃいます。

5位:AXiON ステンレス極薄刃精密毛抜き

AXiON ステンレス極薄刃精密毛抜き(先丸タイプ)
1296円

先丸タイプですが、少し先端が細く薄く作られているので、通常の先丸タイプの毛抜きよりも毛を掴みやすい様になっています。
毛を掴もうとした時に、皮膚も一緒に引っ張ってしまう心配もありません。

ドイツ製の毛抜きで、日本にはあまりないかっこいい海外のデザインも素敵な商品です。

4位:貝印 キャッチャー毛抜き

貝印 キャッチャー毛抜き
749円

グリップが両サイドに付いていて、とても握りやすい形状になっている事が特徴です。
先端が開きにくく作られていて、バネの力もしっかりとしているので軽い力で使う事が出来ます。

力をあまり入れなくていいので、逆さまつげやまぶた周りなど皮膚が薄い箇所のムダ毛も、あまり痛みを感じず楽に処理しやすくなる事も良いポイント。
また、先斜めタイプなので眉毛や産毛など細く短い毛も逃さず、ピンポイントで掴む事が可能です。

3位:グリーンベル 驚きの毛抜き 先丸タイプ

驚きの毛抜き 先丸タイプ
648円

12位にランクインした同じメーカーの、先丸タイプの毛抜きです。
やはり先丸タイプの方が皮膚に当てた時に負担が少なく、不器用な方や敏感肌な方でも使いやすいという利点があります。

この先丸タイプは面同士でしっかりと挟んで掴むので、抜く時に毛が途中で切れてしまう事もなく、かみ合わせがゆるくせっかく掴んだ毛が通り抜けてしまう事も無いのでオススメ。

2位:資生堂 アイブローニッパーズ

資生堂 アイブローニッパーズ
992円

コスメも販売している資生堂が出している毛抜きは、商品としての信頼性も高いです。
こちらは眉専用なので、目の周りのムダ毛処理にぴったりな商品。

眉専用に作られているだけあって、細い毛も太い毛もしっかりと狙った箇所を掴んで処理する事が出来、かみ合わせの精度が高く作られています。
滑り止めの凹凸デザインも付いているので、メイク途中でファンデーションなどが手に付いてしまっている状態でも、滑りにくいという事も高ポイント。

資生堂が作っている商品という事や、かみ合わせの精度も高いのに1000円以下で購入できるので、コスパの面でもオススメの毛抜きです。

1位:貝印 先が丸い毛抜き

貝印 先が丸い毛抜き
595円

毛を掴んで抜ける面と、握りやすい様に持ち手の部分が広めに作られている事が特徴です。
持ち手が細いと女性でも力を入れた時に指が滑ってしまう事もありますが、この商品ならその心配がなく、適度な力で使いこなす事が出来ます。

先丸タイプの先端なので、ムダ毛を処理する時に根元に先端を押し当ててもあまり痛くなく、様々な角度からでもしっかりと毛を掴んで抜く事が出来る高い精度もオススメポイント。
1000円以下で購入できるのに、日本製で精度も高く、使う側の利便性も考えられているのでコスパの面から見ても十分な商品です。

肌を傷つけない毛抜きの正しい使い方

肌にダメージが少ない毛抜き

毛抜きは間違った使い方をしてしまうと、痛みを伴う事もあります。
毛抜きの正しい使い方と肌を傷付けないオススメの方法を4つ紹介します。

①毛抜きや手を清潔にする

汚い手や何か汚れがついた状態の毛抜きで、ムダ毛の処理をしてしまうと抜いた後の毛穴などに細菌が入ってしまったり、肌トラブルになる原因になってしまいます。
なので、なるべく使用する前は消毒液や除菌シートで拭いて清潔にする事を心がけましょう。

逆さまつげを毛抜きで処理するという方は特に注意したい点です。

②肌を温めて痛みを和らげる

家で毛抜きを使う時は、なるべく肌を蒸しタオルで温めたり、お風呂に入った後など肌を柔らかくした状態がオススメです。
毛穴も開いているので、抜きやすくなります。

蒸しタオルは30秒ほど電子レンジで温めれば簡単に作る事が出来ます。
温めた後いきなり顔などに乗せるのではなく、少し冷ましてから乗せた方が火傷の心配もありません。

③毛の生えている方向に沿って抜く

毛の生えている方向を無視して抜いてしまうと、かなり痛みを感じてしまったり、血が出てしまう事も。
皮膚のダメージをなるべく抑えるために、毛が生えている方向に沿って真っ直ぐ抜く様にしましょう。

こうする事で、切れ毛になってしまう事も少なくなり、綺麗に根元から毛を抜く事が出来、痛みも軽減されます。

④毛を抜いた後は皮膚を冷やす

毛を抜いた後はなるべくそのまま放っておくのではなく、毛穴を引き締めるために皮膚を冷やしてあげるのがオススメ。
少し毛穴が敏感になってしまったとしても、炎症を極力抑える事が出来ます。

冷やす時は、水で濡らしたタオルや、氷を包んだタオルなどを優しく処理した箇所に当ててあげればOKです。

自分に合った毛抜きを使って正しいムダ毛処理を!

毛抜きを使って美しさを整えよう

毛抜きにも様々な形状があり、それぞれに合った使い方があります。
1つだけではなく、用途によって使い分けて処理する方法もオススメです。

肌を傷付けない正しいムダ毛処理の方法も覚え、自分に合った毛抜きを使ってムダ毛の無い美しい肌を作りましょう。

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ライター
noel編集部

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