20代におすすめの基礎化粧品ブランド10選＆美肌を作るスキンケアのポイント

20代の肌のお悩みは？

20代というのは肌のコンディションが最も著しく変化するときの1つです。

10代のようにニキビで悩む人もいれば、感想や小じわが気になっているという人もいるでしょう。
思ったようにケアの効果がでなかったり、自分のコンプレックスが目についてくる年代でもあります。

あなたの悩みはなんでしょうか。
それに合ったケアを正しくできているでしょうか。

いくらメイクがうまくても、すっぴんが見せられないのは悲しいことです。
大好きな彼とのお泊りで「すっぴんもきれいだね」と言われるような肌を目指したいですよね。

それならばまずは基礎化粧品から見直しましょう。

20代×基礎化粧品の選び方

では、20代女性が基礎化粧品を選ぶ時のポイントから見ていきましょう。
ブランドや値段にとらわれず、自分の肌に合ったものを選ぶことが大切ですよ。

1. 自分の悩みを把握する
2. 肌質に会った成分を知る
3. パーツごとのケアを意識する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

選び方①：自分の悩みを把握する

基礎化粧品選びのコツは、第一に自分の肌についてよく知ることです。

肌質は乾燥の気になる乾燥肌、べたつきが気になる脂性肌、刺激に弱い敏感肌に加え、普通肌や混合肌などと分類されますよね。
あなたはどのタイプでしょうか。

もしかしたら季節ごとに肌質が変わるという人もいるかもしれません。
年を重ねるごとに肌質が変わるという人もたくさんいます。

今までの自分ではなく、あくまでも今の自分を知ることが大切です。
タイプに応じた化粧品を使うということが一番の美肌への近道になりますよ。

選び方②：肌質に会った成分を知る

化粧品は〇〇肌用として様々な種類のものが販売されています。
しかしそれらが全てあなたに合うかと聞かれればそうではありません。

今までに化粧品が合わなかったことがあるでしょうか。
それはテクスチャーであったり、香りであったり、理由はいろいろあるかもしれませんね。

肌質の変化が起こりやすい20代というのは、化粧品に対しての関心が高い年代でもあります。
まだいくらでもリカバリーがきく20代のうちに、化粧品の合う・合わない成分を知っておくことをおすすめします。

これを知るだけで、化粧品選びがぐっと楽になるのを実感するはずですよ。

選び方③：パーツごとのケアを意識する

20代で考えてもらいたいのは顔全体のスキンケアだけではありません。
毛穴の黒ずみや目尻の小じわ、ニキビ跡などの細かいところのケアを初めてほしいタイミングなのです。

普段のケアでは化粧水や乳液で顔全体をざっとケアするだけになりがちです。
だからこそ目元だけ、シミやニキビ跡の気になるところだけを集中的にケアする化粧品を使ってみませんか。

化粧品は高いからいいというわけではありませんが、高価であればそれだけ有用な成分が入っているとも考えられます。
化粧水などの基礎化粧品はプチプラでも、ポイントケアの化粧品だけは高価なものを使ってみるのもいいでしょう。

20代女性におすすめの基礎化粧品ブランド10選

20代前半

おすすめ①：クリニーク

皮膚科学からスキンケアにアプローチしたクリニークは、時代に沿った美しさを研究し続けているブランドです。
皮膚科医ならではの知識を商品開発に活かし、輝きのある肌に導いてくれます。

乾燥肌の人、脂性肌の人、それぞれに合ったラインを展開しているのも選ばれる理由でしょう。
一度使いだしたら手放せないという人も多い人気のブランドです。

おすすめ②：オルビス

ポーラが手掛けるオルビスは、低価格ながらも確実に効果を出してくれると好評です。
まだ金銭的に余裕のない20代前半でもいいものを長く使いたいという人におすすめです。

美白成分が配合されているので、日々スキンケアをしながらのトーンアップが可能です。
くすみが原因の老け見えを早くから予防しておきたいですね。

おすすめ③：アクアレーベル

資生堂が展開するアクアレーベルシリーズは、20代前半に限らず、幅広い年齢層から支持されています。
毛穴ケア、美白、ハリツヤなどの希望に応じたライン展開が魅力の1つです。

効果はお墨付きなのにプチプラなのも嬉しいポイントでしょう。
ライン使いして効果をより実感したい、でもコストは抑えたいという人にぴったりです。

おすすめ④：アルビオン

アルビオンは国産のハトムギから抽出したハトムギエキスをたっぷりと使用し、20代前半の安定しない水分と油分のバランスを整えてくれる役割をしてくれます。
肌の角質層まで届く有効成分が、大人ニキビにも効果的と好評です。

低刺激ながらも肌のコンディションをすこやかに保ってくれるブランドです。
ネットでの購入ではなく、直接お店に行ってカウンセリングを受けてからの購入がおすすめですよ。

おすすめ⑤：無印良品

幅広いシリーズ展開で隠れたヒット商品といえるのが、無印のスキンケアシリーズです。
中でも敏感肌の人や、季節の変わり目での肌トラブルが気になる人に定評のある低刺激のシリーズが人気です。

日焼け後のケアにもおすすめで、大容量なのにバシャバシャ使えるプチプラであることが評価されています。
敏感肌シリーズの中にもさっぱり・しっとりのタイプがあるのはかなりの高ポイントですよね。

20代後半

おすすめ①：雪肌精

幅広い世代の女性に愛されているコーセーの一番の定番ともいえるのが雪肌精でしょう。
20代後半からは少しいい化粧品を使いたいと思う女性におすすめです。

肌の乾燥やホルモンバランスによる肌荒れに効果的で、潤いのある肌にしてくれると評判です。
実績のあるブランドだからこそ安心して使えるのが嬉しいですよね。

おすすめ②：SK-Ⅱ

CMで見ない日はないというほど知名度の高いSK-Ⅱは、20代後半なら一度は試したいブランドといえるでしょう。
肌の栄養バランスを整えてくれる成分が配合されているので、強くハリのある素肌を作ってくれます。

ストレスが原因でも肌荒れにも聞くとあって、働き盛りの女性からも支持されるブランドです。
価格に見合った効果が期待できそうですね。

おすすめ③：アスタリフト

富士フイルムが展開するアスタリフトは、20代後半女性の悩みでもあるシミや肌のトーンダウンに効果的です。
肌に潤いを与えつつも自然にトーンアップしてくれるので、メイクのノリがよくなると評判です。

肌表面を滑らかにしてくれるので、女性らしい柔らかな肌に整えてくれます。
元々は化粧品メーカーではないメーカーの参入にも注目したいですね。

おすすめ④：イプサ

美容好きな女性の間で注目されているブランドで、デパコスの中でも比較的購入しやすい価格帯が人気の理由です。
カウンセリングを元に自分に合った化粧品選びができるので、失敗が少ないのは嬉しいですよね。

専門知識を持ったBAさんからアドバイスをもらえるのもデパコスならではです。
定期的にカウンセリングを受けることで、自分の肌と向き合う機会ができそうですね。

おすすめ⑤：肌ラボ

20代後半でもプチプラ人気は変わりません。
ロート製薬の研究所が開発したスキンケアブランドの肌ラボは、訪日外国人からも大人気のブランドです。

潤い成分として有名なヒアルロン酸にとことんこだわり、シンプルで無駄のない化粧品作りが魅力ですよ。
ちょっと手を抜きたい日のお手入れ用としても重宝しそうですね。

肌悩み別！20代女性におすすめの基礎化粧品

乾燥が気になる

おすすめ①：ヒフミド　エッセンスローション

ヒフミドは保水力に定評があり、強く美しい肌を目指す人におすすめします。
人の肌の保湿剤であるセラミドと同じ型の成分を使用しているので、肌に負担をかけずに潤うのが特徴です。

肌の表面だけではく内側から潤いを足してくれる基礎化粧品なので、夏の紫外線にも負けない力強い肌を育ててくれますよ。
実際にお肌のダメージを感じ取ってしまう前の20代というときにこそ、早めのお手入れを始めることが大切です。

おすすめ②：ファンケル　モイストリファイン

ファンケルは防腐剤や香料、石油系界面活性剤などを使用しない無添加化粧品が人気の理由です。
肌に安心安全な成分だけを使っているからこそ、20代女性の肌トラブルに寄り添ったケアを可能にしてくれています。

とろみのある化粧水が肌の奥に浸透し、乳液もライン使いすることで水分のキープ力が高まります。
普段使いしやすい価格なので、化粧品コストを抑えたい20代女性にもぴったりですよ。

おすすめ③：イプサ　ザ・タイムRアクア

SNSでも人気の高いイプサはその価格に見合った高い保湿力が評価されています。
肌の潤いを補いつつも、キメを整えてくれる薬用化粧水として20代女性から一番注目されているといっても過言ではないでしょう。

アルコールフリーで低刺激、油分フリーでさっぱりとした使い心地が特徴です。
シンプルで丸みのあるフォルムも可愛らしいと評判です。

大人ニキビ・毛穴が気になる

おすすめ①：ライスフォース アクポレス クリアローション

高い保湿力に定評のあったライスフォースから、大人ニキビや毛穴のケアに特化したアクポリスというラインが出ました。
肌本来の力を取り戻してくれるだけでなく、気になるトラブルの原因にピンポイントで効果を発揮してくれます。

皮脂を完全に取り除くのではなく、皮脂量をコントロールすることで健康な肌を目指す化粧水です。
今までライスフォースの青シリーズを使っていたという人にもおすすめですよ。

おすすめ②：オルビス　薬用クリアローション

繰り返す大人ニキビにはオルビスの薬用クリアシリーズがおすすめです。
生理前の肌荒れや何度も繰り返すニキビは20代女性にとっても大きな悩みのタネですよね。

荒れない強い肌を作ってくれると同時に、肌荒れの原因を根本から改善してくれる基礎化粧品です。
高保湿成分も配合されているので、ニキビはできるのに乾燥も気になるという人にぴったりです。

おすすめ③：米肌(MAIHADA) 肌潤化粧水

白米を発酵して抽出した自らの力で肌を潤す成分が配合され、肌のキメを整えてくれます。
毛穴が目立ってしまうことによる老け見えは20代女性からすればなんとでも避けたいことですよね。

肌を柔らかくほぐしつつ、毛穴の開きやたるみを改善してくれる基礎化粧品です。
無香料で鉱物油フリーの弱酸性なので、肌へのストレスフリーを実感できますよ。

20代の基礎化粧品に関するQ&A

20代で基礎化粧品にかけるコストは？

20代というのは生活の中でも変化の大きい年代といえるでしょう。
まだ学生でアルバイト生活という人もいれば、バリバリのキャリアウーマンもいるし育児を頑張るママさんもいます。

そのため一概に基礎化粧品にいくら使うということがいえないのが現状です。

あれこれと化粧品を変えることで肌に負担をかけたり刺激になったりするものです。
毎日使う基礎化粧品だからこそ自分に合ったものを長く使うということが大切になってきます。

基礎化粧品の種類を増やせばいいというものでもありません。
あまり金額にとらわれず、無理のないケアを心がけましょう。

ライン使いするべき？

シミや美白などの効果を求めるのであれば、ライン使いするのは有効な方法です。
それだけ悩みに集中したケアができるということです。

しかしだからといってそのラインのものが全て使用感が合うかというとそうでもありませんよね。
化粧水は合うのに乳液はべたついて苦手ということもあるでしょう。

今使っている基礎化粧品との相性もあるので、これを使うと調子がいいと思えるものを選び取っていくのもいいでしょう。

高い化粧品ほど効果が高い？

高い化粧品はもちろんその分成分にこだわって作られています。
しかしその金額には広告代やパッケージ代、ブランドイメージ代が含まれているのも確かです。

高いからといってあなたに合うとは限りません。
試すときは少量から試してみて、合うと思ったらケアに取り入れてみましょう。

ポイントケアなどには有効成分のたくさん入った高価なものを取り入れてみるのがおすすめです。

化粧品で赤みが出たら？

その赤みが肌がきれいになろうとして起こる好転反応なのか、もしくはアレルギー的なものなのかを見極める必要があります。
そもそも化粧品は肌の奥まで浸透していくものですがら、初めて使うものは皮膚の薄い腕の内側などでテストするのがおすすめです。

赤みは一時的なものか、痒みを伴っていないか、経過を見守りましょう。
症状が悪化するようであれば即使用を中断し、必要に応じで皮膚科を受診するようにしてくださいね。

20代のスキンケアのポイント

クレンジング

20代女性は肌もしっかり、アイメイクもしっかりという人が多い傾向にあるでしょう。
中には一日で何度もメイク直しをしたり、すっぴんの日がないという人もいるかもしれませんね。

スキンケアの中でもクレンジングの重要度はかなり高いといえます。
どれだけいい化粧品を使っていても、メイクが残ったままの肌では効果が出ないのです。

毛穴の広がりや黒ずみが気になる20代女性は多いものですが、毛穴の奥まで汚れを落とせるものを選びましょう。
炭酸泡のものやスクラブ入りのものなどを試してみるといいですね。

とくに皮膚の薄い目元や口元、頬骨のあたりをゴシゴシこするのは厳禁です。
優しくなでるように、マッサージするようにクレンジングをするのがポイントですよ。

洗顔

クレンジングの後の洗顔は、手早く済ませるようにしましょう。
落としきれなかったメイクを洗顔で落とそうとするのはNGです。

洗顔することによりメイク汚れをきちんと取り除くことができますが、同時に皮脂を取り除いています。
必要以上に念入りに洗顔をしてしまうと、肌に必要な皮脂までも奪い取ってしまうことになります。

皮脂が不足することで乾燥が進む人もいれば、不足した皮脂を補おうと余計に皮脂を作り出してしまう人もいます。
また、熱いお湯での洗顔はシワの原因とされているので気をつけたいですね。

化粧水＆美容液

洗顔が済んだそのタイミングからどんどん肌は乾燥していきます。
顔の水分をふき取ったらすぐに化粧水を肌にしみこませるようにしましょう。

化粧水も美容液もたっぷりつければいいというわけではなく、肌の刺激になるのでパチパチとたたき込むのもおすすめできません。
手のひらで包み込むようにして浸透させるイメージで使いましょう。

また、基礎化粧品を冷蔵庫で保管している人はいませんか。

冷たくて肌が引き締まって気持ちいと思うかもしれませんが、成分が結晶化して効果が薄れる可能性があります。
直射日光を避け、温度差の少ない場所で保管するのが正解です。

乳液＆クリーム

最近はオールインワン化粧品がいろいろなブランドから出ていますよね。
乳液やクリームなどを使わなくても保湿はばっちりというものもたくさんあります。

勉強や仕事、育児に忙しい20代女性ですから、ときにはそんな化粧品に頼るのもいいでしょう。
しかしやはり普段のスキンケアは1つ1つ丁寧なお手入れをしてあげることが大切です。

保湿や美白のためのクリームはたくさんつけすぎるとべたつきの原因になります。
気になるところにポイント使いして使用するのもいいですね。

フェイスパック

特別な日の前日の集中ケアに、普段のスキンケアのフォローに、またはリラックスモードなひと時に使えるフェイスパック。
種類がたくさんあってどれを使えばいいかわからなくなってしまいますよね。

しかし1枚ずつ購入できるのがパックのいいところです。
お気に入りの1枚が見つかるまで、いろいろと試してみるのもよさそうですね。

ただしパックは美容成分がたっぷり含まれているので、1枚売りのパックを毎日のように使うのはNGです。
少なくとも2,3日の間をおいてあげることで、より効果を実感できるはずですよ。

毎日のケアで使いたいという人には、それ専用のデイリーパックという形で販売されているものを使いましょう。
また、肌のトラブルを防ぐためにも大切な日のためのケアには使い慣れたパックを選びましょうね。

早めのケアが大切！20代で美肌を保つ3つのコツ

20代女性の憧れる美肌には日々のケアだけでないコツがあります。
美肌を作るのは毎日の生活ですよ。

1. 十分な睡眠をとる
2. 紫外線対策をする
3. 口にするものをきちんと選ぶ

それぞれ詳しく見ていきましょう。

コツ①：十分な睡眠をとる

日々忙しく過ごす20代女性はつい夜更かしをしてしまうこともあるでしょう。
しかし美肌のために睡眠は必要不可欠です。

睡眠中に生成されるホルモンがお肌の調子を整えてくれるだけでなく、十分な睡眠は翌日のコンディションにも影響してきます。
布団に入ってもスマホを見てしまってなかなか寝れないという人はいませんか。

基礎化粧品を見直すの同時に、睡眠の質を見直すことも重要です。
きちんと寝られる環境を作ってあげましょう。

コツ②：紫外線対策をする

10代は日焼けをしても全く気にならなかったという人もいるのではないでしょうか。
しかし20代ともなると、日焼けはシミやシワの原因になると敏感になってきますよね。

日焼け止めが必要なのは夏だけではありません。
晴れの日だけでなく、曇りの日も紫外線は絶え間なく降り注いでいるのです。

毎日使うメイク下地やファンデーションにUVカット効果のあるものを取り入れるのがおすすめです。
日々のダメージは小さなものでも蓄積して後戻りができなくなる前に対策することが大切です。

コツ③：口にするものをきちんと選ぶ

昔からチョコレートやナッツの食べすぎはニキビになるといわれてきましたよね。
人の体は当然食べたものからできているのですから、口にするものをきちんと考えることが大切です。

だからといって厳しい食事制限や産地チェックなどをする必要はありません。
食べ過ぎはもちろんNGですが、過度なダイエットも肌にとってはストレスになることを覚えておきましょう。

むくむからと水分を控えるのもよくありません。
適度に食べ、適度に水分をとり、健康でいるための食生活に気をつければいいのです。

20代は基礎化粧品を見直すタイミング！

20代は肌の悩みが気になりつつ、毎日の忙しさでなんとなくのケアを続けてしまいがちです。
しかし20代という今をキレイな自分で過ごしたいですよね。

肌が整えば心に余裕も生まれ、自分に自信がつくようになります。

基礎化粧品を見直す時間的・金銭的余裕も20代の今だからあるのです。
肌と向き合う時間を大切にしてみませんか。