
【プロ監修】鼻を高く見せるメイク術!団子鼻・鼻筋がないなどお悩み別に解説
鼻が低かったり、鼻筋が広かったりと鼻に対するコンプレックスは、メイクで解決できるんですよ。 今回は現役美容部員・たすくんさんにノーズシャドウの基本的なやり方や鼻の形別のメイクポイントなどを教えて頂きました! ノーズシャドウの入れ方や、ハイライトのおすすめアイテムもあわせてチェックしてみてくださいね。
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メイクで誰でも鼻高に!基本のノーズシャドウのやり方
顔の中心にある鼻に、凹凸をつけることで鼻筋をくっきり見せたり、鼻を高く見せることでメイクの印象がガラッと変わります。
メイク初心者の方にもおすすめの基本のノーズシャドウのやり方をご紹介します。
①多色入りのアイブロウを使う
普段のメイクで、ノーズシャドウをいれたことがなかったり、鼻メイクに苦手意識のある方はアイブロウパウダーを使ってノーズシャドウを入れるのがオススメです。
特に、多色入りのアイブロウパウダーは、鼻周りに使用しても色の馴染みがよく、鼻だけメイクが浮いてしまう心配がありません。
新しくノーズシャドウ専用コスメを購入するのもいいですが、お手持ちに多色入りのアイブロウパウダーがある場合は代用して見てくださいね。
②ブラシに色を取りすぎない
鼻高に見せるためには、高く見せたいところ、低くみせたいところに陰影をつけて目の錯覚を起こし鼻を高く見せたり、スーッと通った鼻筋にみせています。
しかし、初めからしっかり濃くブラシにパウダーを取りすぎてしまうと、「いかにもノーズシャドウいれてます!」と主張が激しすぎてしまいます。
ブラシにパウダーをとったら粉量の調整のため、手の甲やコットンなどで粉量を調整しましょう。
最初は、色味がうっすらと感じられるぐらいの量がオススメです。
濃くしたい場合は、上から何度か色味を重ねていけますよ。
③眉頭から鼻先に向けてブラシでなぞる
鼻筋をくっきり、鼻を高く見せるためには眉頭から小鼻に向かってシャドウを入れていきます。
ノーズシャドウの開始位置は、眉頭が基本。
眉頭より上過ぎたりすると違和感のあるノーズシャドウになってしまうかもしれません。
眉メイクを終えたあとのブラシに残ったパウダーで眉頭から、鼻筋、小鼻に向かってブラシでなぞるようにして色を載せていきましょう。
④陰影をつけすぎると悪目立ち
鼻メイクのコツは、あくまでも自然に見せることができる薄付きがポイント。
鼻筋を高く見せたいからと言って、シェードカラーが暗すぎると顔の中でも目立ってしまいます。
また、ハイライトカラーとの境目をしっかりとつけてしまうのではなく、あくまでも光で高く見せるためしっかりぼかすことが大事です。
またノーズシャドウに使うカラーは、マットタイプでラメやパールが入っていないものにすると肌に馴染みやすく使いやすいですよ。
⑤ハイライトカラーはうっすら
ノーズシャドウで影をいれたら、ハイライトカラーをしっかりいれて凹凸をつけたくなりますが、ノーズシャドウで影を付けた時点で、鼻筋は幾分かくっきりと見えているはずです。
ハイライトカラーは、パールカラーや白みの強いものよりかは、ベージュやピンクなどの肌色に近いものをうっすらといれるのが馴染みがよく、より自然に見えます。
鼻筋のハイライトカラーは、他のパーツで使うクリームタイプのメイク用品などで代用するのもオススメですよ。
⑥ハイライトカラーは鼻先には入れない
暗いシャドウカラーは、眉頭から小鼻と影をつけたい部分にぼかしながらいれていきますが、高く見せたい明るいハイライトカラーは鼻先にまで入れてしまうと、テカリに見えがちなので、鼻先までしっかりいれるのはNG。
ツンととがった鼻に見せたい場合は、ごく少量のみ鼻先にいれましょう。
また、鼻の下の人中部分に薄っすらとシャドウを入れることで鼻先がシュッと高く見える効果がありますよ。
⑦ブラシや指でとにかくぼかす
ノーズシャドウで、理想の鼻筋をつくるためについつい濃くシェーディングしてしまったりすることもあるかもしれません。
ノーズシャドウで鼻筋を高く見せたりスラッと見せるメイクの基本は色味ではなく、光と影でつくります。
濃くなりすぎたり、メイク時点で違和感がある場合はブラシや指で余分な粉を払ったり、しっかりぼかして肌なじみを良くすることがオススメ。
プロ直伝!失敗しにくいノーズメイクのやり方&ポイント
ノーズシャドウの基本的なやり方
\HOW TO♡/
ハイライトの入れ方
\HOW TO♡/

鼻筋全体に入れてしまうとヨレてきた時などに鼻のテカリにすごく見えやすくなるので、個人的にはオススメしないです。
ノーズシャドウをひくときに失敗しがちなポイント
\パウダーの色が濃くなりすぎないように意識する/

\鼻周りは崩れにくい様にマットに仕上げる事/

なのでサラッとした状態で仕上げていくのがベスト!
鼻の形別!キレイな鼻筋になれる鼻メイク術
小鼻が大きい・団子鼻タイプ
①小鼻の印象を消すためにシェードカラーでぼかす
\メイクのポイント/

小鼻横の影をマット系のハイライトを使って明るく。
そうする事でよりすっきりとした鼻筋に仕上がります。
小鼻が大きかったり、団子鼻タイプの方は、小鼻をスッキリ見せるために鼻筋をハイライトカラーとシャドウカラーで作り、小鼻の印象を隠してしまうのが一番です。
シェーディングカラーは、アイブロウパウダーやノーズシャドウ専用のパウダー、クリームなどを使いうっすらと影が付く程度がオススメ。
小鼻の膨らみをシュッとスリムに見せるため、小鼻の膨らみにシャドウカラーを少し強めに入れて鼻筋眉間に向かってぼかすのがポイント。
②小鼻の先までハイライト
団子鼻の場合は、小鼻の先までハイライトを入れ鼻先を尖っているように細く見せましょう。
気になる小鼻の先にハイライトを入れハイライトの脇に、かなり薄くぼかしたシャドウで陰影をつけましょう。
暗いシャドウカラーは濃くつけすぎてしまうと反対に鼻が大きく見えてしまうため、濃さはしっかり調整して。
③唇の上にハイライト
人中短縮メイク(鼻の下の長さを抑えるメイク)と同時に、唇の上の山部分にハイライトカラーをいれることで、唇をぷっくりと見せることが出来ます。
唇をぷっくりと印象づけると、鼻の印象が薄くなり相対的に、団子鼻だったり、小鼻の大きさをカバーすることが出来ます。
また、小鼻の印象をもっと薄くしたい場合は、小鼻脇にハイライトカラーを少し入れて明るく光で飛ばすようにするのもオススメですよ。
鼻筋がないタイプ
①眉頭から鼻筋にかけてシェーディング
\メイクのポイント/

鼻の凹凸がないので鼻筋の低い所と高い所をしっかり出してあげる事!
毛先の開いてない斜めカットのブラシがオススメです。
鼻が低かったり、鼻筋がないタイプはノーズシャドウを眉頭から小鼻脇にいれることで鼻筋を高くしっかりみせることができます。
基本のノーズシャドウメイクになりますが、眉頭から鼻の付け根に向かってノーズシャドウをぼかしましょう。
この時、ノーズシャドウが濃くなりすぎた場合はブラシや指でしっかりぼかしていきましょう。
②ハイライトカラーを眉間からいれる
ハイライトカラーは、眉間から鼻筋の中間にかけて徐々に濃くなるようにグラデーションを作りましょう。
鼻筋の中間から鼻先に向かっては余ったハイライトカラーを指でぼかすぐらいのうっすらとした色づきが◎。
また、同時におでこや目尻のCゾーンにもハイライトカラーをなじませることで、より自然な明るさが出て肌なじみもとてもよくなりますよ。
③影をつけたいところのみ暗めファンデーションで土台を作るのもオススメ
鼻筋をしっかり作りたい場合は、ノーズシャドウに頼るだけでなく、ベースメイクの時点で下地をしっかり作っておくのもオススメ。
コントゥアリングメイクのように、鼻筋で一番高く見せたいところに明るいカラーのファンデーションやコンシーラーを叩き込んでおき、低く影をつけたいところに暗めカラーを仕込んでおきましょう。
コントゥアリングメイクのようにベースからしっかり作り込むことで、より時間がたった解きでも崩れにくい仕上がりが保てます。
鼻筋が広い・大きいタイプ
①眉メイクのあと眉頭から小鼻脇までノーズシャドウを入れる
\メイクのポイント/

鼻筋が広いのでノーズシャドウを入れた後にブラシなどを使って
入れた部分が太くなる様に、外側にぼかしながら仕上げてみてください!
そうする事で大きさをカバーできます!
鼻筋が広いタイプは、鼻筋をスリムに見せるためにノーズシャドウのカラーの中でも一番明るいカラーを、眉頭から鼻筋の中間に向かってV字を作る意識でいれていきましょう。
鼻の付け根は、自然な太さで徐々に少しずつ細くなるように意識していくのがオススメ。
また、暗めのカラーを使ってしまうと悪目立ちするため肌なじみの良いカラーでほんのり影を付ける程度が一番です。
②小鼻横、下にもシェーディング
鼻筋が広かったり大きなタイプは小鼻も大きい場合があるため、シュッとしたスリムな鼻にみせるために、余分な小鼻の膨らみをノーズシャドウで削っていきましょう。
小鼻のシャドウのカラーもしっかり影をつけるというよりかは、うっすらと色が付く程度のものがオススメ。
また、小鼻の下にもほんのりとシャドウを入れて影を作ることで鼻をスラッと高く見せることが出来ますよ。
③ハイライトはさっと入れる
鼻筋が広い方や大きい方は、ハイライトは肌なじみを意識してさっと入れるのがオススメ。
何度も往復して入れてしまったりギラついたパール感があるものはテカリのように見えてしまうため、マットタイプがおすすめ。
また、パールやラメの入ってないツヤっぽいクリームなども使いやすいですよ。
自然な鼻筋を生み出す♡プチプラメイクアイテム
①too cool for schoolアートクラスバイロダンシェーディング

ノーズシャドウだけでなく、全体のシェーディングとしても大人気なのが、too cool for schoolのシェーディングです。
日本人の肌にも肌なじみの良いカラーで、そのままでもミックスしても使いやすい3色入り。
ノーズシャドウに使用する場合は、小さめのブラシを使用し、一番明るいカラーか中間のカラーがオススメです。
コントゥアリングや、輪郭補正などのシェーディングとして使用するとメイク全体の色味が統一されより肌なじみが良く使えますよ。
②スケット 鼻スジ整形スティック

ノーズシャドウブラシとパウダーが一体型になった、鼻筋整形スティック。
ノーズシャドウで影を作りたい場所にブラシでなぞるだけで簡単に眉間のホリを作ることが出来ます。
キャップの裏にパウダーが入っており、パウダーの量を調節する手間が省けるのが嬉しいですよね。
カラーは薄付きですが、ふんわりと柔らかいブラシになっているためボカしたり好みの濃さを作るのも簡単です。
③セザンヌ ノーズシャドウ ハイライト

プチプラコスメの定番ブランド、セザンヌのノーズシャドウハイライトです。
少しパールの入った肌なじみのいいハイライトカラーと、シェードカラーのシンプルなパウダーのセットです。
ノーズシャドウに使うには少し大きめのブラシとチップですが、ノーズシャドウの色が肌なじみがよく愛用者多数です。
ノーズシャドウに使用する場合は、別のブラシを使用するか指でしっかりぼかすのがオススメ。
ハイライトカラーは、肌に乗せても白浮きしない色味でTゾーンやCゾーンのハイライトとしても人気のカラーです。
④ケイト デザイニングアイブロウ3D

アイブロウといえば、プチプラの中でもケイトのデザイニングアイブロウが大人気ですよね。
3色入りのアイブロウパウダーで、ノーズシャドウとして使用する方も多いアイテムです。
中でも一番明るいカラーをノーズシャドウ代わりにパウダーを載せると自然な陰影ができホリの深い顔立ちに見せてくれます。
アイブロウと合わせて使うことで、色味が浮くことなく、なじみやすいのもポイント。
⑤キャンメイク ノーズシャドウパウダー

プチプラメイクブランドのキャンメイクのノーズシャドウパウダーです。
こちらのカラーはナチュラルといったカラーで、ハイライトカラーによくある白浮きがしにくく肌なじみの良いカラーが人気のポイントです。
パウダーはふんわりとして薄付きなため、メイクに合わせて濃さを調節できるのが嬉しいですよね。
また、ノーズシャドウメイクだけでなく、涙袋メイクにも使いやすい色味ですよ。
⑥エチュードハウス(ETUDE HOUSE) プレイ101スティック

コントゥアリングメイクに使用する、ハイライトとローライトクリームが一体型になったメイク用品です。
ノーズシャドウには、暗いカラーを眉頭から鼻筋に向かって色味を乗せ、スポンジでしっかりとぼかし使用します。
パウダータイプと違ってクリームタイプなので、メイクの粉浮きがなく自然なホリの深さのように見せてくれます。
カラーは#02がノーズシャドウメイクに使用しやすい色味ですよ。
⑦キャンメイク クリームハイライター

鼻高メイクのハイライトとしてキャンメイクのクリームハイライターも大人気のアイテムです。
パールの入ったツヤ感のあるクリームハイライターは、パウダーハイライトよりも肌なじみがよく、内側から発光しているような自然な光加減に見せてくれます。
また、ノーズシャドウメイクだけでなく、フィット感があるため涙袋メイクや、人中短縮メイク(鼻の下の長さを抑えるメイク)としても使えますよ。
美容部員おすすめシェーディング&ハイライト
MACスモールアイシャドウ オメガ

\おすすめポイント♡/

赤みが少ないため、鼻筋という自然に見せたい部分に付けると自然に仕上がりますよ。
MACライトスカペード

\おすすめポイント♡/

なのでこちらのキメ細かいほんのりパール感が、テカリには見えないハイライトとして万能アイテム!
鼻筋をメイクでつくるメリット
- はっきりとした印象の顔に見える
- 鼻筋は顔の中心のため整って見える
- ホリの深い顔に見える
- 鼻が高く見える
- 痩せて見える
①はっきりとした印象の顔に見える
鼻筋をメイクで作ることで鼻筋がしっかりとある顔のパーツというのは、はっきりとした印象を抱かれることが多くなります。
ぼんやりした印象に比べ、はっきりとした記憶に残りやすい印象の顔に見せることができますよ。
②鼻筋は顔の中心のため整って見える
鼻は顔の中心にあるパーツのため、鼻筋や鼻が整っていると自然に、整っている印象の顔というイメージにみせることができます。
また、鼻筋を作ることで、顔のぼやけがちだった印象をくっきりとみせることができ、他のパーツのメイク映えも変わります。
③ホリの深い顔に見える
メイクで鼻筋を作ることでホリの深そうな、自然なホリ深メイクが馴染むようになります。
外国人風のアイメイクなども鼻筋をしっかりとメイクで作ることで、無駄に悪目立ちせず馴染みますよね。
また、鼻筋にハイライトをいれることで顔の印象が明るく見えるといったこともありますよ。
④鼻が高く見える
顔の中心パーツである鼻に対してコンプレックスを持っていた人も、ノーズシャドウや鼻高メイクによって印象を変えることが出来ますよね。
鼻筋をメイクで作ることで、シュッとした高い鼻はそれだけで美人度アップするパーツに変化します。
⑤痩せてみえる
スラッとした鼻筋が顔の中心にあると彫りが深そうな印象の顔にみせることができます。
スラッとした鼻筋をメイクで作ることで、ホリが深そうだと錯覚させることになり顔立ちに少しシャープな印象が加わり痩せてみえやすくなります。
顔のパーツが丸かったり、顔の肉付きがよく丸顔の方などは痩せて見えるメリットがありますよ。
鼻のコンプレックスはメイクでなくしましょう
ノーズシャドウやホリ深メイクなど鼻を中心としたメイクを練習していくことで、印象を変えることが出来ます。
コンプレックスをお持ちの方は、自分の元の鼻の形や高さに合ったメイクを研究して、鼻メイクを極めていきましょう。
顔の中心にあるため、鼻の印象が変わると顔全体の印象も変わってくれるはずですよ。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。
②眉頭の下のくぼみ部分、そこから鼻先にかけて徐々に内側に入るように仕上げていく
③濃さが足りない時は眉頭の少し下を足してあげると
顔の彫りがしっかり出るのでオススメ!
④仕上げに鼻筋の付け根にハイライトを少し入れると完成。