ドライヤーの収納方法アイデア厳選!見せる・見せない収納で差がつく収納術
毎日のヘアケアや、スタイリングの際に欠かせないドライヤー。 しかし、長いコードや凹凸のある形状であるがゆえに、すっきり収納することが難しい、厄介ものであるのも事実です。 そこで今回は、そんな悩みの種のドライヤー収納を、誰でも簡単に解決できるおすすめの方法をご紹介します。
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見せる収納
ドライヤーの収納方法として、まず挙げられるのが見せながらすっきり収納する方法です。
複雑な形をしていることが多いドライヤーを、無理に箱などに収めるのではなく、まるでディスプレイの一部であるかのように展示しながら収納することは、次に使う際にも取り出しやすく、使いやすさの点では申し分ありません。
乱雑に見せずに、おしゃれに収納するには、周囲の家具や、グッズと色を合わせて、すっきり見せに徹することがポイント。
見せない収納
また、ドライヤーがすっぽり納まる箱やかご、引き出し、などを活用することで実現するのが、見せない収納方法です。
埃や髪の毛などの汚れやゴミが散らかったり付着しにくく、鏡台や洗面台付近のごちゃつき解消法には特に、おすすめ。
また、幼児がいる家庭では、定位置を決めて、きちんと見せない収納を実行することで、子供がドライヤーをいたずらしたり、高熱になっているヘアアイロンに不用意に触れる危険性も減らせます。
ドライヤーの見せる収納方法&アイデア集
では、ドライヤーの見せる収納方法&アイデアにはどんなものがあるのでしょうか?
以下のドライヤーの見せる収納方法&アイデアをご紹介します。
アイデア①:扉にフックでひっかける
カールドライヤーなど、比較的細身のドライヤーを収納する場合は、洗面台のキャビネット部分にフックで吊るすようにしまうのも、おすすめの方法です。
一緒にしまう必要のある、取り替え用のアタッチメントが最初からないタイプや、必要な時にすぐドライヤーを使いたい、という人にもぴったりです。
注意すべき点としては、吊り下げる高さや場所によっては、高熱になった金属部分に腰や足が触れてしまう可能性があるので、フックを付ける場所を決める際は、慎重に決めるようにしましょう。
アイデア②:専用ホルダーを使う
洗面台の上のスペースに余裕がある場合、ドライヤー収納専用に作られたホルダーで、スタイリッシュに見せながらしまうのも、おすすめの方法です。
使用中のドライヤーのサイズと、ホルダーのサイズが一致すれば、まるでホテルの洗面スペースのようなモダンインテリアが実現します。
背面にはコードホルダーもついているので、機能性も抜群です。
アイデア③:洗濯機ラックで収納
洗面台近くに洗濯機置き場がある、という場合、洗剤などを収納するのに便利な洗濯機ラックを使っているという人も多いのでは。
その洗濯機ラックの側面に、フックやホルダーを使ってドライヤーをしまうのも、おすすめの見せる収納術の1つです。
ただし、洗濯機の出し入れに邪魔にならないこと、水がドライヤー本体にかかったりしない場所を選ぶことが絶対条件です。
アイデア④:プラントハンガーで収納
見せる収納を選択した場合、ドライヤーを安定的に収納できるかどうかが肝心です。
重量の上で心配がある場合は、鉢植えの観葉植物を吊るす際に使う、プラントハンガーをドライヤー入れに転用するのもおすすめ。
プラントハンガーの口径が、しまいたいドライヤーとぴったり合うものを選べば、まるであつらえたかのように、すっきり収納できます。
アイデア⑤:パンチングボードで収納
見せる収納イコール吊るす収納とも言えるほど、どう吊るすかは大切です。
有孔ボードとも呼ばれる、パンチングボードを使えば、ドライヤーだけでなくタオルや、ヘアブラシといった小物も、一緒に収納することができてすっきり見えも実現できます。
アイデア⑥:壁掛けゴミ箱で収納
当初の目的用だけでなく、アイデア次第で様々な使い道を見つけることができる100均グッズ。
壁掛けタイプのゴミ箱を、ドライヤー入れに見立てて収納するのもおすすめの方法です。
特に、トラベルなどにも使える、コンパクトサイズのドライヤーを普段使いにしている場合や、小型のカールドライヤーなどには、ちょうど良いサイズ感です。
アイデア⑦:持ち手付きかごで収納
季節外などで使っていない、かごバックをドライヤー収納に転用するのも、おしゃれです。
特に、家の中の空いたスペースで、自由にヘアセットをしたい人には、持ち運びも簡単で、おすすめの方法となっています。
かごの内部にゴミや埃が付着するのを防ぎたい時には、布で内袋を作って収納するようにするのもおすすめの方法。
色や柄を選べば、インテリアのポイントにもなります。
アイデア⑧:洗濯機の付属品に収納
洗濯機の機種によっては、お風呂の残り湯を洗濯に使えるように、専用のホースが付属していることがあります。
そのホース入れや、洗剤入れなどを、ドライヤー収納に使えば、見せながらすっきり収納が簡単に実現できます。
アイデア⑨:ワインラックに収納
家に使用していないワインボトル用のラックがある、という人は、そのワインボトルラックをドライヤー収納に使うのもおすすめ。
フルボトルサイズのワインを、きっちり支えられる構造になっているラックなら、プロ仕様の大きなドライヤーや、細かなアタッチメントの多いヘアアイロンなども、1度にきちんとしまうことができます。
アイデア⑩:ペットボトル再利用のラックで収納
最終的な収納スペースは後で決めるので、とりあえずの仮置き場が確保したい、という場合や、転居予定があるので、なるべく手持ちのグッズの数を抑えたい、という時には、ペットボトルの空き容器を使ったラックでのドライヤー収納がおすすめ。
自分のドライヤーに合わせた大きさで作れば、簡単リメイクとは思えない使い心地が、期待できます。
ドライヤーの見せない収納方法&アイデア集
では、ドライヤーの見せない収納方法&アイデアにはどんなものがあるのでしょうか?
以下のドライヤーの見せない収納方法&アイデアをご紹介します。
アイデア①:引き出し内部に収納
最も簡単な、見せない収納と言えば、引き出しなどの内部にしまうのがベストです。
この場合、コード同士がからまないように、別に用意したかごやボックスで仕切りを作ってしまうようにすれば、使い勝手も一段アップします。
アイデア②:100均のオープンボックスに収納
ドライヤーだけでなく、入浴後のセルフケアに必要なボディミルクやローション、鏡など一式をコンパクトに一括収納したいという時には、きっちり収まるサイズのオープンボックスにまとめてしまうのもおすすめの方法。
後は扉付きのキャビネットなどにしまえば、すっきり見えの完成ですが、引き出して使う時用に、持ち手があれば、なお便利です。
アイデア③:バスケットとストレージバッグで収納
インテリアショップやホームセンターなどで入手できる、アイアン製のランドリーバスケットにドライヤーを収納するのもおすすめ。
色の氾濫を抑えたい時には、ジュート製かペーパー製のストレージバッグをバスケットの中に入れて使えば、見せない収納に持って来いです。
アイデア④:ファイルボックスで収納
書類だけでなく、アイデア次第で、キッチン収納や、小物収納などにも役立つファイルボックス。
高さのある洗面台下のキャビネットスペースに、ドライヤーを収納したい場合などには、特におすすめです。
引き出して使う時には、後ろにデッドスペースができないように注意しましょう。
アイデア⑤:巾着袋で収納
手軽にドライヤーを分類収納したい時には、種別に用意した布製巾着に収納するのも、便利な方法です。
その際、布袋の素材には、コットンやリネンなど、天然素材100パーセントのものを使うのがベスト。
化繊のものを使うと、余熱によっては収納した際に、収縮したりしてしまうこともあるので、注意が必要です。
また、ちょっとおしゃれな巾着を使えば、そのまま旅行に持って行くこともできるので、出張などの多い人にもおすすめです。
アイデア⑥:カラーを統一したボックスで収納
見せない収納を、より効果的にするには、収納家具や収納用品の色を統一するのが、ベターです。
特に、多くのグッズが販売されている、白色をメインカラーにすれば、自分が使いたいサイズの収納用品を見つけるのも楽々。
サイズはぴったりだけど、色味が合わないという場合には、リメイクシートなどを使って、統一性を演出するのもおすすめです。
アイデア⑦:ラタンボックスでざっくり収納
見せない収納とはいっても、完全に見せないとまでこだわらないのであれば、ドライヤーがすっぽり納まる大きさのラタンボックスなどもおすすめ。
ふたがなければ、余熱もこもりにくくて済みます。
ただし、ラタンの細かな編み目には、髪の毛や埃などが付着しやすいので、使用の際には、小まめな掃除を心がけて下さい。
アイデア⑧:小さめバッグで収納
使う時も、しまう時もとにかく簡単に済ませたい、という人には、布製の小さめバッグに収納するのも1つの方法です。
自立するような、かっちり仕立てのバッグを使えば、ドライヤーを使いたい場所に運ぶのにも、便利。
持ち手部分をフックに引っ掛けてしまうことも、バッグごとキャビネットなどにしまうこともできるので、引越しが多く、間取り次第でしまう場所を変えたい、と言う人にもおすすめです。
アイデア⑨:引き出しに仕切りをつけて収納
引き出しやキャビネットなどに、ドライヤー専用の収納スペースを確保できる場合は、そのスペースを生かさない方法はありません。
そのスペースを、更に有効活用したい場合は、仕切り用グッズやジャストサイズのかごなどを使って、ドライヤー用ブラシやドライ手袋などの小物も一緒に収納するのがおすすめ。
特に、紛失しやすいアタッチメントなどは、まとめてしまっておくと「あれどこにしまったっけ、」と後から探す手間隙も短縮できます。
アイデア⑩:可動式ワゴンに収納
最近流行りのスチール製バスケットトローリーを洗面所収納に使うのも、おすすめのドライヤー収納アイデア。
最上段にドライヤーをしまい、下段に洗濯用グッズやストック洗剤などをしまっても、スチール製なので、重量にも耐え、さらに湿度にも錆びにも強く、いいこと尽くしです。
バスケット部分にそのまま、ドライヤーを収納するのもありですが、見えない収納にこだわりたい時には、シンデレラフィットすると評判の、100均のふたつきボックスを使えばOK。
同じく100均の布製のストレージバスケットを使うのも、おしゃれです。
ドライヤーを収納するときの注意点
では、ドライヤーを収納するときの注意点にはどんな点があるでしょうか?
以下のドライヤーを収納するときの注意点をご紹介します。
- 高温のまま収納すると危険
- コードがねじれると発火の危険が高くなる
- 埃が付着すると目詰まりする
注意点①:高温のまま収納すると危険
ドライヤーの中でも、特に、コテとも呼ばれるヘアアイロンは、使用の際にどうしても高温になってしまいます。
その高温状態のまま、焦げ付きやすい素材でできた収納用具に、しまいこむのは大変危険です。
プラスチック材から作られている収納グッズの場合、底面などに耐用温度が、記載されていることもあるので必ずチェックしましょう。
また、完全に冷めるまでは、洗面台のタイルの上などに仮置きしてから収納するのもおすすめです。
注意点②:コードがねじれると発火の危険が高くなる
ドライヤーには長いコードがつきものです。
ストレートタイプや、コイル状のものなどがありますが、どちらも収納の際には邪魔になることが多く、悩みの種になりがちです。
しかし、だからといってドライヤーのコードを本体や、柄の部分にぐるぐると巻きつけて収納することは、大変危険です。
なぜなら、巻きつけることで、ドライヤーのコード部分に負荷がかかってしまい、断線のリスクが格段に高くなってしまうからです。
コードの表面上は、何ともなっていなくても、内部で断線を起こしていると、その部分から発火したり、発熱したりして、最終的には火災を引き起こしてしまう結果になることもあるので注意しましょう。
注意点③:埃が付着すると目詰まりする
ドライヤーの後部には、空気を取り込むために、メッシュ状になっている構造部分があることがあります。
ドライヤーを収納する場所付近に、埃や髪の毛などのゴミが残っていると、このメッシュ部分に吸い込まれて目詰まりを起こすのです。
髪の毛の焦げた、くさい匂いなどは、1度つくとなかなかとれない厄介な物。
特に、見せる収納の場合は、しばらく使わない時に埃が積もることもあるので、気をつけましょう。
ドライヤー収納におすすめの便利グッズ
では、ドライヤー収納におすすめの便利グッズにはどんなものがあるのでしょうか?
以下のドライヤー収納におすすめの便利グッズをご紹介します。
100均
①:ドライヤーホルダーで収納
痒いところに手が届くような、便利グッズの宝庫である100均。
もちろんドライヤー収納向けのグッズも揃っています。
こちらのドライヤーホルダーは、壁などにホルダー本体を設置し、ドライヤーを収納するタイプで、どんな空間にもなじみ易いホワイトカラーのため、清潔感もあります。
シンプル構造で掃除もしやすく便利ですが、対荷重が余り大きくないので大型タイプを収納したい時には、手持ちのドライヤーの重さを確かめてからが、おすすめです。
②:シリコンタイプのドライヤーホルダーで収納
柔らかく、フレキシブルな形状で人気のシリコンラバータイプのドライヤーホルダー。
ドライヤー本体の最も太い部分を、フック状のホルダーに通して収納します。
形が特殊なドライヤーでもしまいやすいのが、最大のメリット。
ただし、余り高い位置に吊り下げると、万が一落下した際に、ドライヤーが故障してしまう怖れがあるので、洗面台のドアなど比較的低い位置で使うのが、コツです。
③:コードホルダーですっきり収納
ドライヤー本体はもとより、長いコードも収納の際には悩みの種。
このコードホルダーは、そんな厄介なコードをすっきり収納できるすぐれものです。
特に複数を一緒に収納する場合は、それぞれに取り付けておくと、コード同士が絡まないようにできます。
無印良品
①:フックでかける収納
ドライヤーをつり下げて収納する、という場合、本体の重量を支えるだけでなく、ぶらぶら不用意に揺れ動いたりしないフックを使うことは、安定性からも重要なポイントです。
この無印良品のフックは、名前の通り、横ブレしにくく、さらにステンレス製なので、湿度が高めの洗面台近くで使用しても錆びの心配がありません。
②:ステンレスワイヤーバスケットで収納
ざっくり収納の際に、便利な無印良品のステンレスワイヤーバスケット。
熱にも錆びにも強いステンレス製で、スタイリッシュなフォルムのため、ドライヤーをぽんと放り込んでおくだけでも、絵になります。
また、途中でドライヤーを買い換えても、大きさに余裕があるので、収納スペースの確保を一から見直す手間も、必要ありません。
ニトリ
①:ファイルボックスで収納
手頃な価格で、収納用品をトータルコーデできるニトリ。
細々したものや、買い置きストック品など、様々なものを1度に収納しておきたい、洗面台周りには持って来いです。
本来は、書類などを収納するファイルボックスも、ドライヤーを立てたまま収納するのにも便利な優れもの。
高い所にしまった時には、ファイルボックスごと引き出せるように、背部分に指をかける穴があるタイプもおすすめです。
②:ボックスで収納
使用後の熱がこもらないように、オープンタイプのボックスを使うのもおすすめです。
持ち手があるデザインのものを選べば、洗面台周りだけでなく、鏡台の近くやリビングなど、使いたい場所にドライヤーを持って行くのにも便利。
汚れたら、さっと丸洗いできるのも魅力の1つです。
ドライヤーの収納は安全でおしゃれが一番
スタイリングや、ヘアドライに欠かすことの出来ないドライヤーですが、見せる収納、見せない収納のどちらかの方法できちんと片付けないと、たちまち洗面台周りが、散らかってみえてしまいます。
その一方で、取り出しやすさを考えた上での収納方法にしないと、いざ使う時に不便なことにもなりかねません。
ご紹介した数多くの実例の中から、自分の家の間取りや好みに最もぴったりな方法を取り入れてみれば、ドライヤー収納の悩みが解消されること間違いありません。
プチプラで入手できるグッズも賢く使って、ぜひ理想のドライヤー収納を実現させて見てくださいね。
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