市販の日焼け止めプチプラおすすめランキング2019【美容皮膚科医監修】
美白を保つためには欠かせない日焼け止め。 たくさん種類があるからこそどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。 顔にも使える人気の日焼け止めをタイプ別&ランキング形式でご紹介。 さらに「日焼け止めの正しい使い方」をプロの美容皮膚科医にお聞きしました!
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美容皮膚科医に聞いた!間違いやすい日焼けの知識
美容皮膚科医・田中里佳さんに「おすすめの日焼け止め」や「間違えやすい日焼けの知識」をお聞きしました。
日焼け止めを塗る上で覚えておきたいポイントをしっかり押さえておきましょう!
Q.ビタミンD不足を解消するために、一定量の日光浴が必要?
A. 「ビタミンD不足解消のために日光浴が必要」はウソ!
Q. 冬は日焼け止めを塗らなくても平気?
A. 冬でも日焼け止めを塗るべき!
日焼け止めが必要な理由
実は日焼け止めが必要な理由は「日焼けしないため」以外にもあるってご存知でしたか?
「日焼けしてもいいから塗らない」という方もこれからは塗るようにしたほうがいいかもしれません。
理由①:皮膚がんの予防をするため
日焼け止めを塗らずに直接日光にあたり続けていると、有害な紫外線を長い時間浴びることになってしまうんです。
この紫外線は肌の老化を進めるので皮膚がんの原因になることも。
肌にダメージを与えないためにも日焼け止めを塗って保護してあげましょう。
理由②:シミ・シワを防ぐため
健康だけではなく美容面でも紫外線は身体にとって有害なんですよ。
紫外線を受けた肌はダメージを防ぐためにメラニンをつくって日焼けすることで紫外線をブロックします。
紫外線で「シミ」ができる原因
紫外線で「シワ」ができる原因
日焼け止めの種類と特徴
クリームタイプ
クリームタイプの日焼け止めには肌への密着力が高く、他のものより崩れにくいという特徴があります。
そのため効果が持続しやすく、夏の強い紫外線対策に◎
汗にもつよいのでスポーツをするときにもぴったりです。
スプレータイプ
スプレータイプの日焼け止めにはすばやく手軽に使用できるという特徴があります。
背中・うなじなど塗りにくい部分や頭皮など忘れがちなところもしっかりカバーできますよ。
塗り直しもかんたんなので外出先での使用も◎
パウダータイプ
パウダータイプの日焼け止めには肌にやさしく、メイクの上からでも使えるという特徴があります。
比較的落ちやすいタイプではありますが、持ち運びもかんたんなので2~3時間おきに塗り直して使用すると◎
脂性肌の方や敏感肌の方にもおすすめ。
ジェルタイプ
ジェルタイプの日焼け止めにはサラサラとしたテクスチャーや伸びがよくムラにならないといった特徴があります。
軽い使い心地なので全身のUVケアにも◎
「日焼け止めのベタつき感が苦手」という方にもぴったりですよ。
ローションタイプ
ローションタイプの日焼け止めには肌への負担が少ないことや落としやすいといった特徴があります。
そのため敏感肌の方も安心して使うことができますよ。
厚塗り感がないので買い物などちょっとした外出や普段使いのUVケアにもぴったりです。
Q. おすすめの日焼け止めタイプは?
A. シーンや部位に合わせて!
レジャーなどには「ウォータープルーフタイプ」が落ちにくくてオススメ。
また、忘れがちな髪の毛や頭皮の紫外線対策には「スプレータイプ」がオススメです。
安いのに効果抜群!市販で人気のプチプラ日焼け止めランキング2019
毎日使うからこそ、なるべくコスパがよいものを選びたいですよね。
プチプラでも効果はバツグンな日焼け止めをランキングでご紹介していきます!
20位:Ettusais(エテュセ)/ハーバルUVジェリー
「ハーバルUVジェリー」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
顔・体だけでなく髪にも塗ることができるタイプなので、これ一本で全てUVカットすることができますよ。
グレープフルーツの香りでさわやかに使用することができて◎
普段使っているボディーソープでかんたんに落とせるのもうれしいですよね。
19位:肌ラボ/極潤 パーフェクト UVジェル
「極潤 パーフェクト UVジェル」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
日焼け止め効果だけでなく化粧水・乳液・美容液・化粧下地としても使える1本で5役の機能があるんですよ。
3種類のヒアルロン酸配合で乾燥からも肌を守ってくれます。
無香料・無着色・鉱物油フリーで肌へのやさしさも◎
18位:雪肌精/パーフェクトUV ミルク
「パーフェクトUV ミルク N」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
白浮きせず、保湿成分でうるおいも持続するので肌もきしみません。
専用クレンジング不要で石鹸だけでかんたんいオフできるのも◎
ウォータープルーフで汗・水にも強く、効果がしっかり続きます。
17位:Parasola(パラソーラ)/イルミスキン UVスプレー
「イルミスキン UVスプレー」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
スプレータイプなので忙しい朝や外出先でもささっと使うことができるのはとても便利ですよね。
汗吸着パウダーやべたつき抑制成分が含まれているので、一日中さらさらの肌を保てます。
髪・メイクの上からでも使用できて◎
16位:ニベア/ニベアサン 高密着ケアUVミルキィジェル
「ニベアサン 高密着ケアUVミルキィジェル」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
高密着&ウォータープルーフタイプのミルキィジェルなので泳いでも、汗をかいてもUVカット効果が続きます。
伸びがよく、ベタつかないさらさらとしたテクスチャーも◎
高保水型のヒアルロン酸配合で乾燥などのダメージからも守ってくれますよ。
15位:カントリー&ストリーム/UVウォータージェル
「UVウォータージェル」はSPF32/PA+++の日焼け止めです。
ジェルを肌にのせると水にかわり、なめらかに伸びてくれますよ。
8種類のオーガニック保湿成分配合できしまず、肌に負担がかからない使用感も◎
石鹸でかんたんに落とせるのでデイリー使いにおすすめです。
子どもに使っても安心なくらい肌にやさしいので敏感肌さんにもぴったり。
14位:ビオレ/ビオレUV アスリズム スキンプロテクトエッセンス
「ビオレUV アスリズム スキンプロテクトエッセンス」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
高温多湿環境でもUVカット効果とキープ力が変わらない耐久性の高さで炎天下のレジャーなどにもピッタリ。
さらにヒアルロン酸やローヤルゼリーなどの保湿成分も配合されているので肌への負担感もありません。
ニキビができにくい処方がされているので、肌荒れが気になる方にもおすすめです。
13位:ALLIE(アリィー)/エクストラUVジェル
「エクストラUVジェル」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
汗・水だけでなくこすれにも強いので落ちにくく、こまめに塗り直す必要がありません。
また、ヒアルロン酸・コラーゲンが配合されているので保湿効果も◎
化粧下地効果もあるので体だけではなく顔にも使用することができますよ。
洗顔料やボディーソープでするっと落とせます。
12位:ANESSA(アネッサ)/パーフェクトUV スキンケアジェル
「パーフェクトUV スキンケアジェル」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
汗・水に触れるとUVブロック膜が強くなる処方がされているので長時間紫外線防止効果が続きますよ。
しかもスキンケア成分が50%も配合されているので肌のケアもしっかりできて◎
ジェルタイプなのでベタつかず、みずみずしい使用感が好みな方にぴったりです。
11位:ロート製薬/メンソレータム サンプレイ クリアウォーター
「メンソレータム サンプレイ クリアウォーター」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
ブルーカラーのミルクで全身のくすみをカバーしながら紫外線をしっかりカットすることができるんです。
また、日焼け止め臭もカットされているので日焼け止め独特の匂いが苦手という方にもおすすめ。
化粧下地としても使えるのも◎
10位:DHC/サンカットQ10 パーフェクト ミルク
「サンカットQ10 パーフェクト ミルク」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
汗・水・こすれに強くUVカット効果がしっかり持続してくれますよ。
紫外線によるダメージをケアしてくれる美肌成分も配合されているので乾燥知らずなのも◎
アルコールフリーなので肌にもやさしく、敏感肌の方も安心して使えます。
9位:コーセーコスメポート/サンカットR トーンアップ UV エッセンス
「サンカットR トーンアップ UV エッセンス」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
ピンクパールが配合されたラベンダーカラー」のクリームで、肌を色白に見せてくれますよ。
「カラーストップ処方」で色落ち・色移りしにくくなっているので、塗りたてのキレイさを長時間キープできます。
化粧下地としても使えて石鹸でかんたんにオフできるのも◎
8位:コーセー/スポーツ ビューティサンプロテクトミルク
「スポーツ ビューティサンプロテクトミルク」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
こすれ・動きにつよい「スーパーウォータープルーフ」と強い膜を作る**「密着イオン技術」の効果で落ちにくいのがポイントです。
汗をかいてもぬるつき・べたつきがないさらさらとしたテクスチャーで使い心地も◎
7位:Parasola(パラソーラ)/パラソーラ フレグランス UVエッセンス
「パラソーラ フレグランス UVエッセンス」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
美容液が10種類配合されているのでスキンケア効果もあり、より透明感のある肌にしてくれますよ。
女性らしいピンクフローラルの香りで気になる汗の匂いもケアできて◎
かわいらしいパッケージで気分も上がることまちがいなしです!
6位:資生堂/サンメディックUV 薬用サンプロテクトEX a
「サンメディックUV 薬用サンプロテクトEX a」はSPF50 +/PA++++の日焼け止めです。
シミ・そばかす・肌荒れ・乾燥防ぎ、紫外線によってダメージを受けた肌をケアしてくれますよ。
これ1本で顔のケアもできて化粧水・乳液・美容液いらずなのも◎
のび・なじみがよいので肌にやさしい使い心地です。
5位:ニベア/ニベアサン プロテクトウォータージェル
「ニベアサン プロテクトウォータージェル」はSPF50/PA+++の日焼け止めです。
化粧水感覚のジェルがスッとなじみ、肌に負担をかけません。
うるおいが続くので、乾燥しがちな季節にもぴったりです。
ポンプタイプで量が調節しやすいのも◎
4位:ニベア/ニベアサン ゼロフィーリングUVローション
「ニベアサン ゼロフィーリングUVローション」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
水のような軽いテクスチャーですばやく肌になじんでくれるだけでなく、「さらさらパウダー」が配合されているのでベタつきません。
さらにうるおい成分が紫外線による乾燥ダメージからも防いでくれるので、乾燥肌さんにもぴったり。
3位:SKIN AQUA(スキンアクア)/トーンアップUVエッセンス
「トーンアップUVエッセンス」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
ラベンダーカラーのクリームが肌に透明感を与えてトーンアップさせてくれますよ。
さらにストロボパールが配合されているので、日焼け止めを塗っているだけなのにツヤ感のある肌になれちゃうんです。
伸びがよく、みずみずしいテクスチャーなのでベタつき感が苦手な方にも◎
2位:ビオレ/ビオレUV アクアリッチウォータリーエッセンス
「ビオレUV アクアリッチウォータリーエッセンス」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
軽いつけ心地で肌にしっかり密着してくれるのでUVカット効果も◎
水のようなぷるぷるとしたテクスチャーで白浮きせず、透明感のある仕上がりにしてくれます。
ニキビになりにくい処方がされているので、肌荒れに悩んでいる方にもおすすめ。
1位:ANESSA(アネッサ)/パーフェクトUVスキンケアミルク
「パーフェクトUVスキンケアミルク」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
スキンケア成分50%配合で乾燥とダメージをしっかり防いでくれるだけではなく、肌のきしみ感も感じません。
汗・水に触れると「UVブロック膜」が強くなる効果があるので落ちにくいのも◎
ウォータープルーフなのに石鹸でかんたんに落とせるのもうれしいですよね。
用途別!おすすめの日焼け止め
化粧下地としても使える
おすすめ①:CANMAKE(キャンメイク)/マーメイドスキンジェルUV
「マーメイドスキンジェルUV」はSPF50 +/PA++++の日焼け止めです。
水のようなテクスチャーのジェルなので重い仕上がりになりません。
また、これ1つでスキンケア・保湿下地・UVカット下地としても使えるのも◎
どんな肌色ともマッチする透明タイプと美白効果のあるホワイトから選ぶことができますよ。
\「日焼け止め」と「化粧下地」は別々で使うべき?/
肌の負担を考えるとSPF30までのものがデイリー使いにはおすすめ。
SPFが低い場合は日焼け止めを塗ってから化粧下地を付けましょう。
おすすめ②:SKIN AQUA(スキンアクア)/マイルドジェル
「マイルドジェル」はSPF30/PA+++の日焼け止めです。
ヒアルロン酸・アミノ酸・コラーゲンといった3種類のうるおい成分が含まれているので保湿効果もばっちり。
石鹸でオフできるだけでなく、PM2.5も洗い流すことができるので敏感肌の方にも◎
化粧下地から体のUVケアまでたっぷりと使用できる1本です。
赤ちゃんにも使える
おすすめ①:ユースキン/ユースキンS UVミルク
「ユースキンS UVミルク」はSPF25/PA++の日焼け止めです。
無香料・無着色でアルコールフリーなので大人はもちろん、赤ちゃんも安心して使うことができますよ。
しその葉エキス配合で肌の保湿もしっかりしてくれます。
石鹸でかんたんにオフできるのも◎
おすすめ②:Mama Butter(ママバター)/ UVケアクリーム
「 UVケアクリーム」はSPF25/PA++の日焼け止めです。
天然由来成分配合で保湿効果が高いので冷房などの乾燥からも肌をしっかり守ることができますよ。
もちろん、ノンケミカル処方なので赤ちゃんや敏感肌の方も使うことができます。
他にもシリコン・合成着色料・合成香料・鉱物油・パラベンなども使われていないので安心です◎
敏感肌向け
おすすめ①:Endogenous(エンドジーナス)/サンプロテクターエッセンスS
「サンプロテクターエッセンスS」はSPF40/PA+++の日焼け止めです。
紫外線防止効果が高いのにノンケミカル処方なので、敏感肌の方に◎
伸びがよく、肌に白く残りにくいWシリコンコート配合なので、つっぱり感やきしみ感もありません。
おすすめ②:トランシーノ/薬用UVパウダー
「薬用UVパウダー」はSPF50/PA++++の日焼け止めです。
薬用として販売されていて、肌荒れ防止効果もあるので敏感肌さんはもちろん、ニキビなど肌トラブルがある方にも◎
ファンデーションに重ねても使えるので体だけではなく顔もしっかり紫外線対策できますよ。
おすすめ③:NOV(ノブ)/ノブUVシールドEX
「ノブUVシールドEX」はSPF50+/PA++++の日焼け止めです。
無香料・無着色・低刺激性でノンケミカル処方なので敏感肌の方も安心して使えますよ。
また、PA値が高く、しっかりUVカットできるのに石鹸でするんと落とせるのも◎
おすすめ④:Mama Butter(ママバター)/UVケアミスト アロマイン
「UVケアミスト アロマイン」はSPF20/PA++の日焼け止めです。
ガスタイプのスプレーではなくミストタイプのものなので、シュッとひとふきしたあと、手でなじませて塗りムラを防げますよ。
天然の保湿成分が配合されているので、肌をしっかりうるおしながら紫外線ダメージもケアできて◎
おすすめ⑤:花王/キュレル UVローション
「キュレル UVローション」はSPF50+/PA+++の日焼け止めです。
乳液タイプでしっとりとしたテクスチャーなので乾燥性の敏感肌の方にぴったり。
無香料・無着色・ノンケミカル処方に加えてアルコールフリーなので赤ちゃんにも使えるほど肌にやさしいので安心◎
日焼け止めの「SPF」と「PA」の違い
SPF
「SPF」とはUVB波(紫外線B波)を防ぐ効果指数です。
このUVB波は肌の表面で吸収され、短時間で赤み・炎症を起こさせてシミ・そばかすの原因になるもの。
SPFのあとにつづく数値は「何も塗っていない肌と比較して何倍の紫外線に耐えられるか」を表しているんですよ。
たとえばSPF50の日焼け止めを使用した時、何も塗っていない肌に比べて基準の50倍の紫外線量には耐えられるということになります。
最近よく見るSPF50+といったようにプラスがつく場合は50以上という意味だと考えてください。
PA
「PA」とはUVA波(紫外線A波)を防ぐ効果指数です。
このUVA波は肌の深層部で吸収され、長時間かけて肌の老化を進めてシワ・たるみの原因になるもの。
PA のあとにつづくプラスの数で防止効果の強さが表されています。
・PA+→UVA 防止効果がある
・PA++→UVA 防止効果がかなりある
・PA+++→UVA 防止効果が非常にある
・PA++++→UVA 防止効果が極めて高くある
\デイリー使いには「SPF/PA:30/++」/
\アウトドアを楽しみたい日には「SPF/PA:50/++++」/
日焼け止めの選び方
日焼け止めには種類がたくさんあるので、どれが自分に合うのかを選ぶのは大変ですよね。
自分に合った日焼け止めを見つける選び方をご紹介します。
- 使い心地で選ぶ
- 肌へのやさしさで選ぶ
- 使うシーンに合わせて選ぶ
- 肌タイプに合わせて選ぶ
ポイント①:使い心地で選ぶ
日焼け止めを選ぶときに使い心地を重視する方は多いのではないでしょうか。
効果が高いとはいっても、ベタベタしたテクスチャーや重すぎるクリームは苦手という方には、パウダータイプやジェルタイプがおすすめ。
さらさらとしたベタつき感のない使い心地なので、ストレスなく紫外線から肌を守ることができますよ。
ポイント②:肌へのやさしさで選ぶ
敏感肌や乾燥肌など、肌トラブルがある方は、なるべく肌にやさしい日焼け止めを使用したいですよね。
そんな方におすすめなのはローションタイプやパウダータイプの日焼けどめ。
この2つは日焼け止めの中でも肌への負担・刺が少ないので安心して使用することができますよ。
低刺激の日焼け止めから選ぶのも◎
ポイント③:使うシーンに合わせて選ぶ
日焼け止めを選ぶとき、SPFやPAが高いほどよいと思っていませんか?
実は、紫外線防止効果が高いものほど、肌へのダメージも大きくなってしまうんですよ。
通勤や買い物程度ならSPF10~20、PA++程度、軽いスポーツやレジャーならSPF20~30、PA+++程度でOK。
しかし、炎天下でのスポーツや海・プールで遊ぶ場合であればSPF40~50、PA++++は必要です。
紫外線が特に強い日や紫外線に敏感な方はSPF50以上あると安心ですね。
ポイント④:肌タイプに合わせて選ぶ
日焼け止めを選ぶときに、肌のタイプに合わせることも肌トラブル防止のために大切なことですよね。
ここでは乾燥肌・混合肌・脂性肌の3タイプにそれぞれ合うものをご紹介いたします。
乾燥肌さんにおすすめの日焼け止め
カサつきや乾燥によるかゆみ・粉吹きに悩まされがちな乾燥肌さんはクリームタイプの日焼け止めがおすすめ。
油分が最も含まれているので肌をしっかり保湿することができますよ。
落ちにくく、しっかり紫外線をブロックしてくれるので、肌への乾燥ダメージを防いでくれるのも◎
\日焼け止めで乾燥する原因と対処法/
「ジェルタイプ」や「乳液タイプ」の日焼け止めは乾燥しにくいのでふだん使いにおすすめです。
混合肌さんにおすすめの日焼け止め
テカり&カサつきがお悩みの混合肌さんはジェルタイプやローションタイプのが日焼け止めがおすすめ。
肌なじみもいいのでテカりにくく、適度に肌を保湿してくれるので乾燥を防ぐこともできますよ。
脂性肌さんにおすすめの日焼け止め
ベタつき&テカりがお悩みの脂性肌さんはパウダータイプやスプレータイプなどのサラサラしたテクスチャーのものが◎
また、ニキビやできものなどの肌トラブルがある方も少なくありません。
なるべく低刺激のものを選ぶと悪化してしまうのを防ぐことができますよ。
日焼け止めを使用するときのポイント
ここでは日焼け止めを使うときに覚えておきたいポイントもご紹介していきます。
少し気をつけるだけで効果も変わってくるので、みなさん必見ですよ!
ポイント①:使用量を守って均一に塗る
使用する量が少なすぎると十分な効果が得られない場合があります。
「もったいないから・・・」と少しずつ使っている方もいるかもしれませんが、各メーカーの指定する使用量を必ず守るようにしましょう。
また、1度塗りだとムラや塗り残しができやすくなってしまいます。
最初に1度うすく塗り、もう一度重ね塗りするなど2度塗りする方法のほうがムラなく均一に塗ることができますよ。
ポイント②:こまめに塗り直す
UVカット効果が高いものでも、時間が経てば汗やこすれで少しずつ落ちてきてしまうんです。
特に屋外にいる時間が長い場合は紫外線の影響を室内にいるときよりも受けやすいので、2~3時間おきに塗り直すのが◎
また、汗をタオルなどで拭いたあとも忘れずに塗り直すようにしてくださいね!
日焼け止めの正しい塗り方
顔
顔に日焼け止めを塗るときのポイントは「二度塗り」です。
特にこめかみ・頬・鼻のWゾーンに厚めに塗ることでシミができにくくなりますよ。
- 額・両頬・あご・鼻の5箇所に日焼け止めをおき、指全体を使ってムラなく伸ばす
- こめかみ・頬・鼻にもう一度重ね塗りする
体
体に日焼け止めを塗るときのポイントは少しずつ塗り足すのではなく、「日焼け止めを線状にたっぷり出して、まんべんなく塗る」ことです。
そうすることで塗りムラを防ぎ、腕や脚などの露出が多い部分も日焼けしにくくなりますよ。
- 容器から線状に直接肌に出す
- 手のひら全体を使って大きく円をかくようにていねいに塗る
首
首に日焼け止めを塗るときのポイントはいきなり全体に塗らず、「数カ所においてから伸ばす」ことです。
そうすることで塗り忘れがちなうなじなどもしっかり塗ることができて◎
- 10円玉くらいの量を手に取り、数カ所におく
- 下から上に向かって広げながら全体になじませる
手
手に日焼け止めを塗るときのポイントは手のひらではなく「手の甲を使って塗る」ことです。
そうすることで手を塗り終わったあと手を洗わずに済むので、水で流れてしまうのを防ぐことができますよ。
- 手の甲に日焼け止めを適量出す
- 手の甲同士をすり合わせるようにしてまんべんなく塗っていく
- 指も忘れずにしっかり伸ばす
Q. 効果的な日焼け止めの塗り方は?
A. 重ね塗りがカギ
また、顔は日焼け止めを塗った後にパウダーファンデーションなどを重ねると落ちにくく、紫外線の防御力も上がります。
日焼けした後の正しいアフターケア方法
しっかり日焼け止めは塗っていたはずなのに、いつの間にか日焼けしてしまっていることもありますよね。
そんなときはアフターケアがとっても大切なんです。
正しいケアの方法を知って、うっかり日焼けしてしまったときのために備えておきましょう!
- 72時間以内にしっかりと冷やす
- たっぷり保湿する
- 美白ケアを取り入れる
- ビタミンをとるようにする
方法①:72時間以内にしっかりと冷やす
72時間以内に冷やすことで肌に定着してしまうのを防ぐことができるんです。
もし顔を日焼けしてしまった場合は冷蔵庫で冷やしたシートマスクを使ってケアしてあげましょう。
体を日焼けしてしまった場合は濡れタオルや保冷剤でしっかりクールダウンさせてくださいね。
また、当日だけではなく、赤みやヒリヒリ感が落ち着くまで続けるのが◎
方法②:たっぷり保湿する
日焼けした肌は脱水した状態になっています。
失われた水分を補給してあげるために日焼け用の鎮静効果のあるジェルやワセリン、低刺激性の化粧水を使って保湿するようにしましょう。
また、内側からも水分を補給してあげることも大切です。
いつもより意識してこまめに水を飲むようにしてくださいね。
方法③:美白ケアを取り入れる
普段から美白効果のある化粧水・乳液を使っているわけではないという方は日焼けしてから1ヶ月は美白ケアと取り入れるようにしたほうが◎
一見黒くなってないように見えても、日焼けするとシミ・そばかすの原因になるメラニンは蓄積されてしまいます。
肌が落ち着いてきたら、今度はシミ・そばかす予防も抜かりなく行いましょう!
方法④:ビタミンをとるようにする
体の表面だけではなく、内側からケアすることもきれいな肌を保つためには大切です。
日焼けしてしまったときは美白効果のあるビタミンAやビタミンCを積極的にとるようにしましょう。
食べ物だけでなく、サプリメントなどで効率的に摂取するのもおすすめです。
\日焼けした直後にするべきアフターケア/
「酸化亜鉛」のような粉末や、抗炎症剤の配合された「カラミンローション」などで炎症を抑えることが大切です。
また、パックも効果的。
日焼け止めを上手に活用して美肌をキープしよう
今回ご紹介したランキングからお気に入りの日焼け止めは見つかりましたか?
効果バツグンなのにプチプラなのでぜひ試してみてくださいね。
紫外線は夏だけではなく年中浴びてしまうもの。
日頃から日焼け止めでUVカットして、日焼けや肌トラブル知らずの美肌をキープしていきましょう!