猫に好かれる人の特徴とは?猫に嫌われる人との違い&好かれるコツ
すっかり猫ブームですが、猫は犬と違って従順ではないとも言われています。 しかし、猫が大好きだから猫に好かれたいと考える人もたくさんいるでしょう。 そこで、猫に好かれるには何に気をつければよいのかを見ていきます。 また、猫に嫌われてしまうのはどうしてなのか理由を知って猫に好かれる人になりましょう。
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猫に好かれる人=いい人?
猫が好きで猫カフェを訪れた時、数匹の猫ちゃんが近づいてくる人はいませんか?
そういう人を見るといい人なのかぁと感じてしまいます。
では、本当に猫に好かれる人は実際に良い人なのでしょうか?
猫に好かれる人を見ていると優しいオーラが出ていて、落ち着いた雰囲気の人が多いのです。
そういう人は、人に対しても同じ対応をします。
つまり、優しくて落ち着いた人は人にも好かれる人です。
そういう所から、猫に好かれる人=良い人という説ができたのでしょう。
猫に好かれる人の特徴
猫に好かれる人の共通点を見ていきます。
- 優しく落ち着いている人
- 自然体の人
- 性格を理解しようとしてくれる人
- 無臭の人
- ペースを合わせられる人
- 自己アピールしない人
具体的に見ていきましょう。
特徴①:優しく落ち着いている人
猫に好かれる人は優しくて穏やかな人が多いでしょう。
感情の起伏がなく、ほんわかしている人です。
落ち着いているので動きもゆっくりめで、大きな声を出すこともありません。
性格的にもおっとりしていて焦ったり、慌てたりすることも少なく冷静なタイプ。
猫は警戒心が強い動物なので、大きい音や急な動きに驚いてしまいます。
そのため、優しくておっとりした人に近づいていきます。
猫が好きだからと言って「可愛い」と高い声を出したりすると猫はびっくりして逃げていくでしょう。
特徴②:自然体の人
ナチュラルに振る舞える人は猫に好かれる人です。
具体的には、自分を良く見せようと見栄を張ったり、強く見せようと虚勢を張ったりしない人です。
そういう人は猫に対しても早く仲良くなろうと極端に距離を詰めたり強引な行動を起こしたりしません。
そして、自然体の人はお互いわかりあってから仲良くなればよいと考えています。
猫といっても様々な性格があります。
猫とひとくくりにして思い込みでこうだろうと近づくと猫に嫌われてしまうでしょう。
自然体でいられる猫に好かれる人は相手から寄ってくる猫に対しては撫でてあげて、警戒している子をむやみに追いかけたりしないでしょう。
特徴③:性格を理解しようとしてくれる人
人それぞれの個性を尊重しながら付き合いが出来る人は猫に好かれる人です。
例えば、人には話をするのが好きな人もいれば、苦手な人もいます。
性格を理解しようとしない人は、どちらに対しても自分が話しかけたればその感情に従って話しかけるでしょう。
そうすると、話が得意な人は気になりませんが、話が苦手な人は苦痛です。
猫も同じで猫の生態を把握しているならば猫の嫌がることはしません。
そのため、猫の生態がわかっている人は猫に好かれる人です。
特徴④:無臭の人
猫に限らず動物は匂いに敏感です。
そのため、香水をつけている人、柔軟剤の匂いがキツイ人、シャンプーの残り香がある人は嫌われてしまいます。
犬よりも嗅覚は劣りますが、猫は人よりは優れています。
そのため、猫に好かれる人は人工的な匂いがしない人。
また、猫は飼い主が新しい物を部屋に持ち込むと納得がいくまで匂いを嗅ぎます。
匂いをかぐことによって情報を得たり、縄張りを確認したりしています。
人に対しても同じで猫が人の匂いを嗅ぐのはチェックしているという事。
そのため、香水の匂いがきつかったりすると猫が警戒してしまうでしょう。
特徴⑤:ペースを合わせられる人
人のペースに合わせられる人は猫に好かれる人です。
例えば、仕事をしている時に遅い人がいるとイライラする人、あからさまに機嫌が悪くなる人には猫は近寄りたがりません。
猫は自分のペースで行動する生きものです。
そのペースを乱す人は苦手。
そのため、猫が寝ている時に邪魔したり、遊びたくない時にしつこく猫じゃらしを目の前で振ったりされると嫌がられます。
しかし、人のペースを把握してそのペースに合わせられる人ならば猫と相性がよく猫に好かれる人になるでしょう。
特徴⑥:自己アピールしない人
自己アピールが好きな人っていませんか?
SNSで自分の生活や体験を公開したり、承認欲求が強い人です。
そういう人の特徴は自分中心な考えをしていることが多いでしょう。
また、自分が一番可愛くて、それを周りの人に認めてもらいたいと思っています。
しかし、自己アピールをしない人は周りの人も自分も同じ価値だと考えていて、比較したり、マウンティングしたりすることもないでしょう。
要するに、犬は主従関係を築く動物です。
しかし、猫は単独行動を好み、ボスに従うという認識はありません。
そのため、自分が一番と思っている人とは仲良くできないでしょう。
猫に好かれる人が好かれる理由
猫に好かれる要因を見ていきます。
- 公平な扱いをしてくれる
- 個性を認めてくれる
- ペースに合わせてくれる
具体的に見ていきましょう。
理由①:公平な扱いをしてくれる
猫は飼い主であっても対等な立場であろうとします。
そのため、猫を下にみたり、ペットだからと都合のいいように扱ったりする人は猫と対等ではありません。
猫とは飼い主とペットという関係ではなく、同居人という関係を築くことが出来る人が猫に好かれる人です。
同居人なのでそれぞれのプライベートな時間を邪魔せずに、強要、強制したりしないことです。
つまり、ひとつの命として尊重出来る人は人にも猫にも好かれる人でしょう。
理由②:個性を認めてくれる
人にも猫にも個性はあります。
また、その個性には同じ物はひとつもなく、それぞれ違った個性を持っています。
それらの個性を認めてくれる人は動物に好かれる人です。
そういう人は、人はこうだから、猫はこうだからといった固定概念がなく、個人そのものを見て、この人はこうだという考えが出来ます。
そのため、猫それぞれの性格が違ってもうまく付き合っていくことが出来るのです。
ツンデレの猫には機嫌に合わせて、遊びが好きな猫とは一生懸命遊んであげるでしょう。
理由③:ペースに合わせてくれる
自分のペースで動くのではなく、相手のペースも見て合わせられる人は猫に好かれる人でしょう。
人間の世界でもおっとりしている人は時には「仕事が遅い」と怒られることもあります。
しかし、仕事が遅くても丁寧に出来る人もいますし、いくら仕事が早くてもミスが多い人もいます。
ペースが合わせられる人は遅い人にはサポートをして、早い人には別の仕事を与えたりしてスムーズに仕事が出来るように対応が出来るでしょう。
猫はマイペースに生き物なので、それを理解して合わせられる人が猫に好かれる人なのです。
猫に好かれる人とは?猫に嫌われる人とは?両者の違い
違いはどこにあるのかを見ていきます。
- 積極的か消極的か
- 声が大きいか小さいか
- 待てるか待てないか
- 落ち着きがあるかないか
具体的に見ていきましょう。
違い①:積極的か消極的か
まずは積極的な人か消極的な人かです。
猫と初対面の時に積極的な人は手を出して撫でたりしてしまうでしょう。
しかし、消極的な人は自分からアピールするのではなく、相手が近づいてきたら初めて撫でたりするでしょう。
そして、積極的な人は相手に興味を示して関わろうとします。
しかし、それは猫にとってはかえって迷惑な行為になります。
消極的な人は関心がないように見えるので猫は警戒心を抱かないので猫に好かれる人になるのでしょう。
違い②:声が大きいか小さいか
猫に好かれる人は声が小さく、猫に嫌われる人は声のボリュームが大きいでしょう。
猫は音に敏感なのでペットの猫ちゃんも耳を動かして音に注意を向けている姿をみかけませんか?
そのため、急に音がしたり、不快な音を聞いたりすることが猫にとってはストレスです。
人の声も同じで大きな声には恐怖を感じるので、声のボリュームが小さくソフトなトーンな人が猫に好かれる人です。
違い③:待てるか待てないか
猫に対して待てる人は猫に好かれる人です。
友達の家に行った時に猫がいて、可愛いので近づいたら猫に逃げられた経験はありませんか?
しかし、猫に好かれる人は猫の習性を理解しているので初対面の猫に近づかないでしょう。
そうするとしばらくすると猫の方からその人に興味を示し近寄ってきます。
つまり、待てるか待てないかの違いなのです。
違い④:落ち着きがあるかないか
猫は自身がリラックスできる人を好みます。
そのため、猫にとって落ちつける人が猫に好かれる人です。
猫は寝る時に膝の上にのってきたり、体重をあずけてもたれたりきてくれたりして可愛いでしょう。
その時人がリラックスしているから猫もリラックスできるのです。
逆に、落ち着きがない人は猫にもその感情が伝わってしまいます。
つまり、リラックスできる相手ではないので嫌われてしまうのでしょう。
猫に好かれる人になる方法
猫に好かれる人になるためのポイントを見ていきます。
- 猫の距離感を理解する
- 野性のスイッチを押す
- 猫を怖がらない
- 愛情表現を受け入れる
- 主導権を与える
- お世話をする
具体的に見ていきましょう。
方法①:猫の距離感を理解する
猫の距離感を理解してあげましょう。
街で見る野良猫が可愛くて近づいて行ったら、ある距離になるとサッと逃げてしまう事がありませんか?
それは猫にとっての臨界距離だからです。
つまり、猫は初対面の物に対して自己防衛や攻撃するために一定の距離を置こうとします。
そのため、その範囲内に入られると逃げてしまいます。
猫に好かれる人になりたいなら、急に距離を詰めないことです。
そうすれば猫が安全な相手とわかれば向こうから近寄ってきてくれます。
方法②:野性のスイッチを押す
猫には野性味が残っています。
いわゆる、狩猟本能というもので動くものたいして飛びかかろうとします。
この本能をうまく刺激してあげれば喜んで遊んでくれるでしょう。
猫のおもちゃもたくさんお店に売っていますし、なくても段ボールを渡してあげると中に入ったりして遊び出すでしょう。
また、部屋に隠れて猫ちゃんに探してもらうかくれぼんなども好きです。
猫が疲れてしまう前に遊びをやめてあげることもポイントです。
方法③:猫を怖がらない
猫に好かれる人になるためには猫を怖がらせないことです。
猫の視線は低いので初めて近づく時には、腰を落とすか床に座るなどして驚かせないようにしましょう。
また、大きい音も苦手なのでバタバタと足音を立てる、大声を出すなどは避けます。
触る時にも急に手を出すと猫は攻撃されると思うので、握手するような手の形をして触るようにします。
方法④:愛情表現を受け入れる
猫に好かれる人は様々な愛情表現を猫から受けています。
例えば、猫のスリスリする行動。
これは、マーキングと同じで自分の匂いをつけて自分のものだと主張しています。
また、手をペロペロとなめてくる行為も愛情表現のひとつです。
そして、床にゴロンとしてお腹を見せるのはリラックスしている証拠です。
そういう猫の習性を理解してあげて、愛情表現があればそれに応えてあげましょう。
甘えているならば撫でてあげて、構ってほしいとわかれば一緒に遊んであげれば猫に好かれる人になれます。
方法⑤:主導権を与える
猫は対等な関係を望みます。
そのため、ペットという感覚は捨てて、できれば猫の方に主導権を与えてあげましょう。
そうすることで猫に好かれる人になれるでしょう。
猫はマイペースなので自分の邪魔をしてくる人や空気の読めないことは嫌いです。
その習性を理解して猫主導にすればきっと猫に好かれる人になります。
方法⑥:お世話をする
家の猫ちゃんと仲良くしたいならば、猫のためにお世話してあげましょう。
ご飯はもちろん、おトイレのお掃除、ブラッシング、爪切りなど猫と密接な関係を築きましょう。
そうすることで猫に好かれる人になって、ベッドにもぐりこんで来たり、玄関までお出迎えに来てくれます。
猫が心から好きな人は猫に好かれる人
猫に好かれようと考えると難しいでしょう。
しかし、猫のことを心から好きになれば自然と猫に好かれる人になれます。
なぜなら、猫が好きになれば嫌がることはしないですし、猫の習性を理解しようとするはずだからです。
猫は神経質な一面もあるので、自分の事を本当に大切にしてくれる人を見抜く目を持っています。
猫に好かれる人になりたいならば猫を愛しましょう。
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