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唇の血色が悪くなる原因

唇の血色が悪くなってしまう原因は、冷え症が多いと言われていますが他にもいくつか原因があります。
ここでは、唇の血色が悪くなる原因を5つ紹介していきます。

唇血色原因

  1. 冷えによる血行不良
  2. 唇の日焼け
  3. 物理的なダメージ
  4. ストレスによる精神的ダメージの表れ
  5. なめるなどの癖によるもの

唇の血色が悪い原因①:冷えによる血行不良

プールに長時間入っていると唇が紫色になりますよね。
実は唇は身体の冷えの影響が表れやすい部位と言われていて、身体が冷えていることで紫色などの血色が悪い色へと変化してしまうのです。

冷たいものの飲みすぎや、冷房に当たることによる冷え、末端の冷えを放っておくことは唇の血色を悪くする原因となります。

唇の血色が悪い原因②:唇の日焼け

唇もお肌と同じように紫外線に当たることで日焼けをします。
唇の日焼けによって、唇が赤くなってしまう方もいますが、肌が黒くなりやすいタイプの方は唇も黒ずんだように日焼けをしてしまいます。

夏場きちんと日焼け止めを塗っているつもりでも、UVカット機能のついたリップを使っている方はあまりいないようです。
夏場に限らず、紫外線が気になる季節にはUVカット機能のついたリップを使用することをおすすめします。

唇の血色が悪い原因③:物理的なダメージ

辛い物や固めの衣がついた揚げ物など、食べるだけで唇にダメージを与える食品があります。
そういったものを食べすぎると、唇の負担となって皮がむける・乾燥につながってしまいます。

また、唇に合っていないリップケアを続けることも唇へ負担をかけているため、黒ずむ原因となってしまいます。
良かれと思って使っているリップスクラブや、リップパックなども唇がピリピリする際は、刺激となっている可能性が高いと言えます。

唇の血色が悪い原因④:ストレスによる精神的ダメージの表れ

人間関係や職場のストレスが原因で内臓を壊してしまう方がいますが、内臓が不調になることで唇の血色も悪くなってしまうことがあります。
唇は健康な身体を知るためのバロメーターとも言える部位なので、「血色が悪いな……」と感じたら、思い当たる出来事がなかったか、体調は大丈夫かよく考える時間をとることが大切です。

ストレスを完全になくすことは難しいかもしれませんが、ストレス要因をなるべく避けて行動することはできるはずです。
また、避けられないことがあっても、ストレスを発散できる場を設けることで、心身ともに健康を保つこともできるようになりますよ。

唇の血色が悪い原因⑤:なめるなどの癖によるもの

唇をなめる癖をお持ちの方も、唇の血色が悪い傾向があります。
唇をなめることは、唇が乾燥しているということなのですが、なめてしまうことで唇の表面がより乾きやすくなるという悪循環が生まれます。

見た目もあまりよくありませんし、唇をきれいに保つためにも、唇をなめる癖に心当たりがある方は辞める努力をするようにしましょう。

唇の血色から分かる病気のサイン

唇血色病気

ここでは唇の血色からわかる病気のサインについてチェックしておきましょう!
唇の血色が「赤色」「紫色」「黒色」「白色」の場合で、どんな病気や状態が考えられるのか紹介していきます。

  1. 赤色は脱水ぎみ
  2. 紫色は体温低下や内臓疾患
  3. 黒色は血行不良やタバコによるもの
  4. 白色は貧血ぎみ

サイン①:赤色は脱水ぎみ

唇の血色が赤色の場合は、発熱中か発熱による脱水状態である場合があります。
脱水状態に陥ると、血液中のヘモグロビンの量が水分より多くなるため、唇が赤くなるのだそうです。

もし体調が悪そうな方の唇が赤かったら、熱を出している可能性があるので、水分をとるように促して受診をすすめましょう。

サイン②:紫色は体温低下や内臓疾患

唇の血色が紫色の場合は、身体の内部から冷えている状態であると言えます。
体温が低下しているので、なるべく温かくするように心がけると良いようです。

また、内臓に何らかの疾患がある場合もあります。
体調不良が続き、唇が紫色の場合は、早めに受診するようにしましょう。

サイン③:黒色は物理的ダメージやタバコによるもの

唇の血色が黒色の場合は、日焼けや摩擦・乾燥によるメラニン色素の沈着もありますが、タバコによって血行不良が続いているために、唇の血色が黒ずんでいる可能性が高いです。
また、タバコに含まれる成分が唇に付着することで、唇がダメージから身を守ろうとしてメラニン色素をつくることもあります。

唇が黒ずむし、血行も悪くなり、肺にも悪いタバコは、美しい唇の大敵と言えます。

サイン④:白色は貧血ぎみ

貧血で倒れてしまった方や倒れそうな方は、血の気がなく顔面が真っ白な状態になります。
血の気が引くという表現がありますが、貧血は血液中のヘモグロビンが減ることで起きる症状のため、本当に赤い色素がなくなり、唇を含めた顔や身体全体が真っ青になってしまうのです。

もし体調が悪いなと感じて、唇が白い場合は、貧血で倒れてしまうこともあるため、しっかりと食事をとって横になってから動き出すと、倒れる心配が少なくなります。

唇の血色を良くする方法

唇血色習慣

唇の血色を良くするには、健康な生活を送ることが大切であると言われています。
ここでは、唇の血色改善につながる過ごし方や方法を6つ紹介していきます。

  1. バランスの取れた食事
  2. 良質な睡眠
  3. 適度な運動
  4. 唇に触れる際は優しく丁寧に
  5. とにかく乾燥を防ぐ
  6. スキンケアばりのリップケア

唇の血色を良くする方法①:バランスの取れた食事

健康な生活を送ることで、唇の血色を改善することができますが、中でもバランスの取れた食事は身体をつくる上で欠かすことはできません。
どんなに病気をしなくても、食べているものがカップラーメンやファストフードばかりになると、内臓に負担をかけることになり、疲れがとれにくい体質になることもあります。

バランスの取れた食事は、内臓に優しいだけでなく、身体が新しい細胞を作る上でも効率的な働きをしてくれます。
特に、レバー、赤身の肉、小松菜、アサリ、大豆は粘膜を強化してくれるビタミンAやビタミンB、免疫力を高めてくれるビフィズス菌が含まれているためおすすめです。

唇の血色を良くする方法②:良質な睡眠

睡眠不足が続くことで、血管が縮まり血流が悪くなると言われています。
血流が悪くなることで冷えにつながるため、良質な睡眠をとることも冷えの改善・唇の血色改善へとつながっていきます。

睡眠不足による冷えは、クマをつくる原因ともなっており、女性の顔をより病的で疲れた印象にしてしまうとても怖いものです。
たくさん寝ることができなくても、深い眠りができるような睡眠習慣をつくることで、短時間でも血行不良が起きにくい身体にすることができます。

唇の血色を良くする方法③:適度な運動

適度な運動は血流を活発にし、自律神経を整えてくれる効果があります。
昼間に適度な運動を行うことで、夜の良質な睡眠へとつながりやすくなります。

また、適度な運動は腸内運動も促してくれるので便秘がちな女性にも大変おすすめです。
便秘は立派な内臓疾患であり、便秘によって吹き出物ができたり、唇の血色が悪くなってしまったりすることもあります。

適度な運動は30分のウォーキングや帰宅時1駅分歩くなどの、簡単な動作でもOKなので、手軽に取り入れることができますよ。
運動が苦手な方は、ストレッチやヨガもおすすめです。

唇の血色を良くする方法④:唇に触れる際は優しく丁寧に

唇に何かが触れる際は常に丁寧さを意識するようにしましょう。
例えば、唇に食べ物がついてしまいティッシュでふき取る際も、擦(こす)るのではなく「ポンポン」と優しく叩くようにふき取るようにすると良いでしょう。

唇に物が触れる機会は意外と多く、唇を噛んだり、考えるときに指の関節で押したりする方もいらっしゃいます。
唇は粘膜であり、ダメージを受けやすい繊細な部位であることを念頭において過ごすようにしましょう。

唇の血色を良くする方法⑤: とにかく乾燥を防ぐ

スキンケアもそうですが、女性にとって「乾燥」から身を守ることは美しさを保つために欠かせないポイントです。
リップは常に持ち歩いて、1日最低10回は塗り直すと、しっかりと乾燥から守ることができます。

唇の血色を良くする方法⑥:スキンケアばりのリップケア

リップケアはスキンケアと同じくらい重要な行為です。
朝晩しっかりとスキンケアをしている女性は多いですが、リップケアをきちんとしている女性は結構少ないです。

お顔にフェイスマスクやマッサージでスペシャルケアをするように、唇にもパックやスクラブ、マッサージなどを行って丁寧にケアをしてあげる必要があるのです。
唇の血色がよく、ふっくらとしているだけで、若々しい印象にもなりますし、美しさを保つためにもスキンケアと同じくない気をつかってケアをしていくようにしましょう!

唇の血色が良くなるリップマッサージ方法

唇血色マッサージ

ここでは唇の血色が良くなるリップマッサージを動画とともに紹介します。
短時間でできてしまうので、毎日のメイク時や入浴時に取り入れてみませんか?

方法①:乾燥を防ぐ唇のマッサージ

まず、上唇の中心から口角に向かってくるくると小さな円を描きながらマッサージをしていきます。
次に下唇も同様に中心から口角に向かってマッサージをします。

これを3回繰り返すだけのシンプルなマッサージです!

方法②:ワセリンを使ったぷるぷる唇の作り方

まずたっぷりのワセリンやクリームタイプのリップクリームを唇に優しく塗布していきます。
次に、小皿に三温糖や黒糖をのせ、スポイトで水を2~3滴垂らして混ぜたものを用意します。

唇全体に指で砂糖を付けていき、指をくるくると回しながらなじませていきます。
湿らせたティッシュなどで砂糖をオフし、最後にリップクリームを塗って完了です!

方法③:今すぐできる!プルプル愛されリップマッサージ

まず、頬を膨らませて20秒キープします。
この時唇に力が入るように行うとより効果的です!

次に、唇を内側に巻きこむようにして口をすぼめて、20秒キープします。
これだけでぷるぷるとした唇になるのだそうです!

方法④:うるおいリップになるマッサージ&パック方法

唇がカサカサだと4~6歳老けて見えてしまうようです……。
こちらの動画では、唇に必要な栄養なども紹介しており、マッサージ・パックの方法も合わせて紹介されています。

マッサージの方法は、リップをたっぷり塗った後に、上下の唇の輪郭に沿って中心から口角に向かって指で2回なぞります。
その後、唇を直接くるくると円を描くようにマッサージをして完了となります!

くるくると円を描く方法は先ほど紹介したマッサージ動画にもありましたが、直接触る前に唇周りの血行を良くしておくことで、より効果が高まるのだそうですよ。

唇の血色が悪い人のリップメイクのコツ

唇血色コツ

唇の血色が悪い人もリップメイクで血色をよく見せることができます!
ここでは唇の血色が悪い人におすすめのリップメイクのコツを2つ紹介します。

コツ①:ツヤ感がでるリップを選ぶ

血色が良い人の唇は、ぷるんとしていてツヤとハリがあります。
そのため、ツヤ感がでるオイルインリップやグロスタイプのリップを使うことで、より若々しく健康的なリップを作ることができます!

コツ②:パーソナルカラーのリップを選ぶ

健康的な唇は内側からにじみ出るような自然な血色をしています。
唇を若々しく健康に見せたい場合は、自分のパーソナルカラーを選ぶことで、肌なじみの良い自然な唇に仕上げることができます!

似合っていない色のリップを塗ることで、唇や肌の色となじみにくく、逆に唇だけが浮いて不自然なメイクになってしまうことがあるんです。
イエローベースの方はコーラル系を、ブルーベースの方はローズ系を使うとより自然になります。

唇の血色が悪い人におすすめ!血色を良くする色つきリップ

唇血色リップ
ここでは唇の血色が悪い人におすすめの血色を良くする色付きリップを紹介していきます。
ドラッグストアなどで簡単に購入できるリップを厳選して集めてみましたよ。

おすすめ①: キュレル リップケアクリーム ほんのり色づくタイプ

キュレル リップケアクリーム ほんのり色づくタイプ
680円

キュレルのリップケアクリームはセラミド不足による乾燥ケアに着目したリップクリームです。
キュレル独自のセラミド機能成分や植物由来のモイストキープ成分、ホホバオイルなどを配合し、乾燥した角層へと保湿成分を届けます。

ほんのりピンク色の健康的な唇に見せてくれますよ。

おすすめ②:ニベア ナチュラルカラーリップブライトアップ アプリコットピンク

ニベア リップブライトアップ アプリコットピンク
325円

ニベアのナチュラルカラーリップは、ブライトアップという名前の通り唇のトーンアップを叶えてくれる色付きリップです。
ニベアというだけあって、プチプラなのに保湿力は抜群ですし、チェリーレッドとピンクベージュを含めた3色展開なのもうれしいポイントです。

おすすめ③:ロート製薬 ウォーターリップ CC ピュアレッド

ロート製薬 ウォーターリップ CC ピュアレッド
183円

ロート製薬のメンソレータムシリーズの色付きリップです。
こちらはUVカット機能もついていて、SPF20PA++となっています。

ニベアのリップより発色が強いようで、3回塗るとリップを塗った唇とわかるくらい色づくようです。

おすすめ④:KOSE フォーチュン ローズオブヘブン リップカラートリートメント 02

KOSE ローズオブヘブン リップカラートリートメント
785円

KOSEのリップトリートメントはティント機能のついた美容成分たっぷりのリップトリートメントです。
まるでルージュのようなパッケージで、見た目がとても可愛いです。

唇に触れた瞬間とろけるようになじんでいき、ツヤのあるふっくらした唇に仕上げます。

おすすめ⑤:ヴァセリン リップ ロージーリップス

ヴァセリン リップ ロージーリップス
298円

ヴァセリンのロージーリップスは指で塗るタイプの色つきリップクリームです。
保湿力に優れており、テクスチャももったりしているのでリップパックやマッサージにも向いています。

普段使いリップとして、リップケア用のクリームとしても使える便利なアイテムです。

おすすめ⑥:インテグレート サクラジェリーエッセンス

インテグレート サクラジェリーエッセンス
829円

インテグレートのサクラジェリーエッセンスは、荒れがちな唇のためのスティック状のリップ用美容液です。
ウォータータッチオイル処方でスルスルと流れるように塗ることができ、乾燥している唇を優しく保護、荒れを改善していきます。

おすすめ⑦:ケイト CCリップクリームN(カモフラ) 01 くっきり血色 レッド 口紅

ケイト CCリップクリームN くっきり血色 レッド 口紅
369円

ケイトのCCリップクリームは、肌まで明るくカモフラージュしてくれるという多機能リップクリームです。
保湿、色補正、グロス機能、口紅下地、UVカット機能など、1本で5役をこなしてしまう優秀な色つきリップなんです!

カラーはレッド、ピンク、オレンジ、オフグリーンの4色展開です。

おすすめ⑧:レシピスト ほんのり色づくリップクリーム ピュアレッド 3.5g 2個セット

レシピスト ほんのり色づくリップクリーム ピュアレッド
680円

レシピストのリップクリームは見た目が可愛い上にしっかりと保湿ができることで人気があります。
アルガンオイル、ローズエキス、ミツロウ、シアバター配合で唇にぴったり密着、乾燥から守ってくれます。

カラーはヌードピンクとピュアレッドの2色展開です。

唇の血色は簡単に改善できる!

唇血色まとめ

唇の血色は健康な身体を知るためのバロメーターです。
不調なときは血色が悪くなりますが、健康なときは血色もよく生き生きとした状態になります。

魅力あふれる女性は、どんな所にも気を配っているはずです!
女性はメイクや身だしなみを整える際など何かと鏡を見る機会も多いので、メイクのよれやヘアスタイルを気にするのと同じくらい、ぜひ唇に注目してみてくださいね。

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ライター
noel編集部

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