女性のウエストの平均と理想!正しい測り方&ウエストの引き締め方
自分のウエストって、世の中の女性の平均とどう違うのだろうと悩んだことがあるでしょう。 そんな女性の平均ウエストについて紹介します。 ウエストの正しい測り方やウエストの引き締め方も併せて紹介するので、ウエストに悩みがある人はすぐにチェックしましょう! 自身が願うウエストになるように、ウエストについて知識をつけましょう!
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私のウエストって平均より太い…?正しい測り方は?
女性は男性に比べると体型について悩みが多く、その一つとしてウエストのサイズがありますよね。
自分のウエストが太い…と悩む女性は実に多く、ウエストについてのダイエットや商品も多く存在します。
ですが、ウエストを細くしたいといっても、世の平均が分からなければ、どれくらい細くすれば良いか分かりませんよね。
そもそもウエストとは、お腹の部分で一番くびれているところを指します。
ここを服を身につけていない状態で、鏡を見ながらメジャーで計測していきます。
この時にウエストに力を入れたりしないよう注意しながら、自然な体型で計測します。
これによって、自身の正しいウエストが何cmかを計測できるのです。
計測した自身のウエストは、世の平均女性のウエストと比べることで、太いのか細いのかを判断できますよ。
【身長・年代別】女性のウエストの平均
では、世の女性の平均ウエストって何cmか気になりますよね。
ここでは一般的な女性の体型(身長)と年代に分けてウエスト平均を探っていきましょう。
身長別
まずは身長別のウエスト平均です。
- 身長147~153cm・・・平均64cm
- 身長154~163cm・・・平均64.5~67cm
- 身長164~173cm・・・平均67.1~70cm
以上が女性の平均ウエストとされている数値です。
自身と比べて、世の平均は細いでしょうか?
それとも太いでしょうか?
これは一種の目安でしかないため、太い細いにこだわらず、自分の理想の体への参考としておきましょう。
年代別
続いて年代別です。
身長と併せて考えることで、自身が周りと比べてどうなのかが分かりますよ。
- 20~24歳・・・67cm
- 25~30歳・・・67.6cm
- 31~34歳・・・68.1cm
- 35~39歳・・・69.3cm
- 40~50歳・・・71.1~74.9cm
以上が年代別の平均ウエストとされている数値です。
年を重ねると運動量や消費量が減ってしまうため、身長に比べるとウエストは太めですね。
女性モデルのウエストの平均
世の女性の平均ウエストが分かったところで、今度はモデルのウエストが気になりますよね。
女性なら、「モデルのようなウエストになりたい」なんて一度は思ったことがあるでしょう。
女性モデルのウエストの平均は、だいたい60~64cmとされています。
世の平均ウエストに比べると、女性モデルの方がやや細いというイメージです。
これは世の女性がうらやむ姿を維持、または提供するためにこのウエストになっていると考えられます。
しかし体型に似合わない細すぎるウエストは、周りからみて気味が悪いものなので、細ければ細いほど良いものではありません。
男性が思う女性のウエストサイズとは?
女性の理想とするウエストは、細いイメージが強いですよね。
では男性が思う女性の理想ウエストは、実はこれも細い方が良いという意見が多いのです。
男性が思う女性のウエストサイズは、一般的に55~60cmといわれています。
しかしこれでは、誰もがモデル体型にならないと無理なウエストサイズですよね。
また中には「細すぎるのは見ていて気味が悪い」という男性もいます。
男性が思うウエストサイズは実にさまざまなため、男性の理想に近づけるよりも、自身の年齢と身長による理想ウエストを目指した方が良いでしょう。
女性のウエストの理想サイズ
世の女性の平均ウエストサイズが分かったところで、今度は女性が理想とするサイズについて説明しましょう。
自分の年齢や身長に対して、どのくらいが理想とされているのかって気になるところですよね。
まず理想ウエストサイズを導き出す計算式ですが、これは「身長×0.37~0.39」とされています。
身長に対してどれくらいのウエストかを導き出すことができるので、自分の身長を当てはめて計算してみましょう。
理想ウエストサイズは、平均ウエストより結果が細くなるはずです。
あくまで理想とされるサイズなので、一つの参考としてみておきましょう。
女性のウエストが平均サイズを上回る原因
世の女性の平均ウエストサイズを知ってしまうと、自分はどうして太いんだろうと悩んでしまう人もいるでしょう。
ではなぜ、女性のウエストが平均サイズを上回ってしまうのでしょうか?
考えられる原因は主に以下のようなものがありますよ。
原因①:お腹周りの脂肪
女性のウエストが平均サイズを上回ってしまう一番の原因は、やはりお腹周りの脂肪でしょう。
加齢による運動量や消費量の低下、また運動不足などの要因によってお腹周りに脂肪がつくことで、ウエストはどんどん太くなっていきます。
自身で意識して食生活を改善したり、運動をすることがなければ、脂肪はどんどんついていきますよね。
普段から動くことが少なく、ウエストを引き締める意識が低いと、ウエストは細くなるどころか太くなっていく一方ですよ。
原因②:筋肉量の低下
もう一つの原因は筋肉量の低下です。
これは加齢によるものもありますが、普段からデスクワークが多い、電車通勤、階段を使わないなど、体を動かす機会がないとウエストや腰回りに脂肪がつきやすくなります。
普段から動かない、また運動がきらいという場合には、少し生活を改めた方が良いでしょう。
筋肉量が低下すると、ウエストが太くなるだけでなく疲れやすくなったり体の老化が早まるといわれています。
ウエストだけでなく体全体に関わることなので、運動量の増加を計画しましょう。
女性がウエストを細くする方法【食事編】
女性がウエストを細くするには、運動の他にも食事が重要なカギとなります。
どんなに運動をしても、食事に気をつけなければ太ってしまうからです。
ウエストだけでなく全身から細くなるためにも、良質な脂質や高タンパク質を中心に健康的な食事を心がけましょう!
おすすめな食材は青魚やナッツ類、鶏のささ身、ブルーベリーなどです。
他にも野菜や適度な糖質を取るのも忘れてはいけませんよ。
ダイエットになる食事を続ける、また日ごろから心掛けることで、ウエスト周りの脂肪の付き具合にも変化が出てきます。
ウエストの引き締めが苦にならないように、楽しめる献立を考えましょう!
女性がウエストを細くする方法【運動編】
次は女性のウエストを細くするための運動です。
楽しく体を動かすことで、ウエストだけでなく全身の余分な脂肪も徐々に落ちていくでしょう。
- 骨盤回し
- ウォーキング
- 足上げ運動
- ツイスト運動
- 腹筋
- エクササイズ
では、それぞれの運動方法について詳しくみていきましょう。
①:骨盤回し
ウエストが太いのは、脂肪の他にも骨盤が開いている可能性があります。
それを閉じてあげることで、ウエストが細くなる人もいます。
- 足を肩幅に広げる
- 背筋を伸ばし、骨盤と膝は力を入れすぎない
- 骨盤を回すように意識しながら右回り30回左周り30回を繰り返す
- 1日3回程度行う
これを毎日続けます。
ポイントは骨盤を回すよう意識することで、お尻を回さないように気を付けましょう。
②:ウォーキング
脂肪を落とすには有酸素運動が適切です。
その中でもウォーキングは、誰でも行いやすい運動です。
- 頭を振って歩かず、肩ではなく腕を大きく動かす
- 背筋を伸ばし、10m先を見て歩く
- ペースを乱さず、呼吸を安定させる
ウォーキングはただ歩けば良いわけではなく、姿勢と呼吸が大切なポイントです。
単に歩くというよりも、正しい姿勢を維持しながら呼吸を安定させて歩くのがウォーキングです。
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③:足上げ運動
横になって腕を下にし、足を上にあげる運動もウエストによく効きます。
布団の上など、体が痛くならないところで行いましょう。
- 布団などの上に横になる
- 横向きになり、下になっている肘を立てる
- 足はまっすぐになるようにし、上になっている足をあげる
- これを10回~20回繰り返し、左右両方行う
- 1日2回ほど行う
ウエストやお尻周りに効く運動になっています。
寝る前や起きたときなど、習慣をつけて行いましょう。
④:ツイスト運動
回る台の上に立ち、腰やウエストを回すツイスト運動もおすすめです。
台があると便利ですが、なければウエストを回すだけでも効果が期待できますよ。
- 安定したところでツイスト台の上に立つ(なければ安定した場所)
- 左右にウエストをひねる
- 1分程度続ける
- 左右両方、1日数回行う
ウエストを引き締めるよう意識しながら、ウエストを回します。
右左両方行うことで、左右のウエストも引き締まってくるでしょう。
⑤:腹筋
お腹やウエストの筋肉をつけるのもウエストの引き締めに役立ちます。
安定したところに寝転がり、腹筋運動をやってみましょう。
- 膝を90度に曲げて寝転がる
- 両手を頭の後ろに回し、息を吐きながら上半身を上げる
- 限界まで上げたらゆっくりと元に戻る
- 20回ほど繰り返す
スピードをつけて行う人もいますが、自身の呼吸が乱れないペースで腹筋をしましょう。
⑥:下半身ひねり
寝る前に行えるエクササイズの一つである下半身ひねりは、簡単に行えるのでおすすめです。
寝る前の習慣にしてみましょう。
- 両手を広げて寝転がる
- 両足を揃え、上にあげる
- 足が床すれすれになるまで腰を右に回す
- 左も同様に行う
ゆっくりと行い、真ん中で戻すイメージで行います。
それぞれ20回程度繰り返しましょう。
女性がウエストを絞るときの注意点
女性がウエストを絞るときの注意点を紹介します。
ウエストを絞るといっても、無理をしすぎないようにしましょう。
注意点①:無理な運動や食事で絞らない
女性がダイエットをするときは、多くの場合無理をしてしまう人がいます。
例えば無理な運動や食事をするのは、ウエストを細くしても健康的とはいえません。
体を壊してしまっては元も子もないので、無理のない運動&食事を心がけましょう。
理想に一日でも近づきたい気持ちはわかりますが、女性は無理をすると体調に響きやすく、女性特有の病気の原因にもなるといわれています。
健康的に絞れるように、計画的にウエストを平均まで近づけていきましょう。
注意点②:習慣化させる
理想的なウエスト、平均ウエストに近づけるためには、運動や食事を習慣化することが大切です。
毎日続けることで結果もついてきますし、1日でも早く平均的なウエストへと近づけることができます。
無理をするのは良くありませんが、運動や食生活の習慣化はとても大切なことです。
健康的にウエストを平均まで近づけるためにも、毎日無理のないペースで続けられる運動&食事からやってみましょう。
女性の平均ウエストを参考に理想を手に入れよう!
女性の平均ウエストを知ると、自分のウエストについての悩みが増えたり減ったりしますよね。
平均サイズを知ることは大切なことですが、一番は体全体のバランスです。
ウエストだけ細くなりすぎないように、あくまで平均ウエストを参考にし、理想の体を手に入れましょう!
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